Windows では XKeymacs + SKKIME を使っていて C-x C-j で IME の切り替えをするようにしている。 で Google Chrome を使っていてイラッとするのが、C-x C-j がうまく入らなくて C-j となってしまった場合。 Google Chrome では Ctrl+J は「[ダウンロード] ページを表示する」に割り当てられているため、新しいタブが開いてしまう。
前から調べてみているのだが Google Chrome 自体でキーボードショートカットを変更する方法が見つからないので、XKeymacs 側で Ctrl+J を潰すことにした。
XKeymacs のプロパティで、Google Chrome を選んで[独自の設定を使用する]を指定。 詳細タブから、[その他]カテゴリを選んで、コマンド Ignore に Ctrl+J を割り当て。
これでイライラ解消。
[ キーバインディング ]
Web ページのクリッピングなどは Evernote でしているんだけれど、起動時間や編集のもっさり感とかでどうも Evernote でメモする気はおきない。
やっぱりメモは howm が本命かな。
Evernote もテキストファイルのままでノートを置いておける機能があればいいのになあ。 やっぱりテキストファイルの方が融通が効いて便利。
howm でも PC 間でメモを共有できるように、 Dropbox の中に var/howm ディレクトリを作って、そこへのシンボリックリンクを howm-directory の下に置いておくことにした(howm-directory 全部を Dropbox 上に置いておくのはまだ気がひけるので)。 C-c , c では直接そこにはメモができないが、直接そのディレクトリにファイルを作成するか既存のものを移動するかで PC 間で共有できる。
非公式 Debian パッケージの howm 1.3.3 を使っていたのだけれどこれ2006年6月版で、チェックしていない間に 1.3.7 (2008年12月31日版)までバージョンが上がっていた。
howm 1.3.7 に上げたら最初のスキャンがかなり速くなった。ハッピー。
ターミナルでの作業の内容をファイルに書き出しておきたいことがある。特に SSH で入ったリモートホスト上での作業内容を手間をかけずにローカルホスト上にもってきたいことがよくある。
tmux だと pipe-pane コマンドを使うと各ペインでの作業をパイプでコマンドに送っておけると教えてもらったので設定してみた。
cat でもいいのだけれど自分は日付別に保存したいので以下のようなシェルスクリプトを ~/.dotfiles/bin/log-tmux として作る。
#!/bin/sh DATE=`date "+%Y-%m-%d"` LOG_DIR=$HOME/var/tmux/log/$DATE LOG_FILE=$LOG_DIR/tmux-$DATE-$1.log mkdir -p $LOG_DIR tmux display-message "Started logging to $LOG_FILE" cat >> $LOG_FILE
~/.tmux.conf に以下を追加。
# # logging # # C-t C-p (toggle) bind-key C-p pipe-pane -o '$HOME/.dotfiles/bin/log-tmux "#S-#I:#W-#P"'
これで prefix*1 + C-p をタイプすると
~/var/tmux/log/2014-04-04/tmux-2014-04-0-0:bash-0.log
みたいな感じでファイルが作られてそこに pane に出力された内容が書き出されはじめる。もういちど prefix + C-p すると停止。複数のペインで同時に別のファイルにロギングしておける(それぞれで prefix + C-p をタイプして開始させておく)。
ちなみに #S とかは以下。
保存されたファイルにはエスケープシーケンスなども含まれるので見る時は less -R や lv -c あたりを使うとみやすい。
*1自分は C-t
SKKIME + XKeymacs だと Google Chrome + Google ドキュメントで、ここ数日モードの変更がうまくできなくなってしまって不便な状態になっている。
そろそろ SKK をメインに使うのも潮時なのかなぁ。今後 OS X 機が欲しいなあと思っているので、これを機会にメジャーどころを使えるように指をかえておいた方がいいのかもしれない。
ということで Windows BOX 2台に Google 日本語入力をインストール。……辛いわー、どのキーで IME 切り替えるのかよくわからないし、直接入力と平仮名入力の切り替え方法もよくわからないし、漢字変換するつもりの入力には必ずシフトキーを押してしまうので、英単語入力になってしまうし、今まで `l` で確定して英数入力に戻る癖があるのでそこらじゅうの語尾に l がタイプされているし。
あと Debian GNU/Linux ノート PC も KDE 上の入力も SKK を使わないように変更。uim-skk を使っているので uim-mozc を入れて切り替えた。
あとは次の10年のキーバインディング考えないとなー。英語キーボード + Linux・Windows・OS X でどこでもそれほど混乱しないで入力できるキーバインディングを決めたい(それ SKK でという話もあるのだけれど)。
昨日 SKKIME から Google 日本語入力に乗り換えてみたのにあわせて、日本語入力オンオフのキーバインディングも見直し。
今までは Windows BOX でも SKK 風にあわせて C-x C-j 、あるいは X Window System 風に Shift + Space にキーバインドしていたのだけれど、さすがに C-x C-j はないなと。チームの OS X ユーザーにきいたら「Mac だと Command + Space ですよ」と言われたので Alt + Space でやってみることにした。
Windows 版の Google 日本語だとキーバインディングの設定で Alt は指定できないっぽい(少なくとも GUI では設定できない)、ので結局 XKeymacs でキーバインディング設定した。Debian GNU/Linux BOX も uim の設定でオンとオフのキーバインドに <Alt>space を追加。
Windows 7 で Alt + Space で IM (IME) の切り替えできるようにするのに XKeymacs を使ってみているのだけれどフック力が弱くて Windows 標準の「作業中のウィンドウのショートカット メニューを開く」の方が動いてしまうことがままある。
AutoHotkey の方がフック力があるっぽいので、久しぶりに使うことにした。
!Space::Send, {vkF3sc029}
と1行書いたファイルを Alt-Space-IME.ahk として保存して、AutoHotkey で実行する。あるいは付属のコンパイラで Alt-Space-IME.exe という名前などで実行可能形式ファイルに変換して実行。
やってみたところ XKeymacs のより強力っぽい。いい感じ。
[ キーバインディング ]
出社したら Dell のデスクトップ PC の電源ランプが黄色で点滅していて、診断ランプの 1 と 3 が点灯していた。電源回りの故障っぽい。直らなさそうなので、別の PC に乗り換え。結果的にスペックが上がってメモリも 4GB から 8GB になり OS も 32 bit から 64 bit になってツイてる。
幸い HDD は壊れていなかったので、ファイルはサルベージ可能だった。しかし USB 接続して中を眺めてみても大して要るものなかった。そういえば複数 PC での利用のためだったり故障時の備えのためだったりで、リモートの Linux 環境や Google ドライブやファイルサーバにファイルをほとんど移しておいたんだっけ。
ということで新 Windows 7 PC では最低限の環境だけにしておこう、もう。
今まで TrueCrypt を使ってきたけれど、今後は VHD + BitLocker で。
旧データは TrueCrypt を portable で一時的に展開し、旧ボリュームをマウントして VHD で作ったドライブにコピー。
こうしてみると
はしておいた方が良さそげだな。
あとは普段の作業は PuTTY の先の Linux 環境で(Emacs でドキュメント書いたり、プログラム書いたり)。メールは Gmail。ドキュメントは Emacs 上の howm (Markdown 形式) か Wiki か Google ドライブで書いて可能な限り Windows PC ローカルでは書かない。
[ キーバインディング ]
この間買った Bluetooth キーボードと Androidとの組み合わせはまずまずいい感じ。
Google 日本語入力で、キーボードでの日本語切り替えの方法がわからなかったので、久しぶりに ATOK for Android を入れてみた。 ATOK だと Alt + Space で切り替えられるので、今の Linux や Windows での設定(記事1、記事2)と同じなので違和感がなくて良い。ただ Google 日本語入力の強力な辞書と文字種(半全)表示に慣れると ATOK ちょっと不便。
で調べたところ Google 日本語入力でも Alt + ` (一番左上のキー)で切り替えることができることが判明(control + Space で English (US) 選択している状態で)。Alt + Space ではないけれど許容範囲かな。
ということでやっぱり ATOK はやめて Google 日本語入力でいこうと思う。
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Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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