本書ではコミュニティを「参加者一人ひとりが、目的意識を持って能動的に活動に関わっている」「参加者同士が、対等にコミュニケーションできる」という要素が備わっている「人の集まりである」だと定義している。その上で企業が経済活動を活性化する目的でつくるコミュニティを「ビジネスコミュニティ」と呼んで本書が扱う対象としている。
その上でビジネスコミュニティは「イベント」と「コンテンツ」で構成されているとし、主にイベントの企画・開催について解説している。一方でメンバ同士の人間関係やコミュニケーション、コミュニティのライフサイクルなどについてはスコープ外であまり扱われていない。
イベントに必要だとした心理的安全性については「心理的安全性とは、コミュニティの中で人間関係のリスクを感じることなく自分の意見を伝えたり、行動できたりする状態のことです。」としつつもあくまでイベントで活発に質問・発言してもらえる場という観点でしか触れられていなかった。エイミー・C・エドモンドソン氏が提唱した心理的安全性という概念について、知らない人が誤解する危惧を感じた。
著者が数多くイベントを手掛けてきた経験をもとにノウハウを平易に説明してくれている。企業の担当者としてイベント中心のコミュニティを初めて運営することになった際には、参考になることが多いだろう。そんなポジションの1冊だ。
[ 読書ノート ]
Obsidian コミュニティプラグインを順番にチェックしていて QuickAdd プラグインに目が止まった
日常生活の中で出来事や思い浮かんだことを細かくキャプチャ(メモ)しておくのに便利なプラグインだ。
早速インストールしてみた。これ Obsidian mobile のクイックアクション(画面上部からのプルダウンで起動)に設定しておくと最高に便利ではないですか!
スマートフォンでの良いキャプチャツールを常々模索してきているけれど、これは一つの完成形かもしれないぞ。
Obsidian mobile を起動しプルって入力するだけで、日時と合わせてデイリーノートに追記できる! デイリーノートを開き挿入位置にカーソルを合わせてから Gboard で「にちじ」「いま」と入力して現在日時/時刻に変換して入力し、そこからメモを書き込むといった手間が省ける!
QuickAdd はもちろん Obsidian のデスクトップアプリでも使えるのだけれど、Mac だと入力時に日本語変換確定(Enter)で決定完了となってしまうのが現状不便。
Mac では Obsidian に限らずどのアプリを使っている時でも Alfred ワークフローで同じファイルに同じ形式でさくっとキャプチャできるようにしてあるので、引き続きそちらを使おう。
キャプチャしたメモは
しているのだけれど、それ以外の「ちょっと思い浮かんだこと」や「いったん寝かせておきたいこと」のメモが行き場を失いがちでどうしようと思っていたんだよね。
うん、Obsidian vault に専用のノートを作り、残ったメモはそのノートにそのまま移しておけばいい気がしてきた。1カ月1ノートぐらいかな。後日検索で辿り着いた時に使えそうと思ったら別ノートに抜き出して育てていく。
うん、良さげ。
[ ユビキタスキャプチャ ] [ ノート・日記はテキストファイルに ]
zebra#photography
— Naney (@Naney) February 16, 2022
RICOH GR IIIx #GR #GRIIIx #GR3x pic.twitter.com/KeB6DfoHrw
In the sphere#photography
— Naney (@Naney) March 2, 2022
RICOH GR IIIx #GR #GRIIIx #GR3x pic.twitter.com/c7ihbXU7YN
ポケモンぽい。かわいい。#photography
— Naney (@Naney) March 7, 2022
RICOH GR IIIx #GR #GRIIIx #GR3x pic.twitter.com/7ZmCa7iOs6
18周年を迎えた mixi が記念キャンペーンとして mixi にまつわる質問をコミュニティのトピックに掲載中。2週目として今日公開した新しい質問に「18年前なにしてた?」と「18歳の頃の楽しかった思い出を教えて!」というのがあるので、自分でもそれぞれ答えを考えてみた。
18年前の事はすでにその頃 Web 日記を書いていたので、それを見れば(書いてあることは)思い出すことができる。18歳の頃のことはほぼ記憶に頼ることになるが、記憶は断片的で曖昧だ。これは17歳の頃だったかもとあやふやだったり。10代の頃から日記を書いておきたかったな。
[ Naney と mixi ]
Å
— Naney (@Naney) March 12, 2022
ALAND TOKYO#photography#トイデジ #デジタルハリネズミ pic.twitter.com/gHftq7mVW3
STONE#photography#トイデジ #デジタルハリネズミ pic.twitter.com/DIOd5G8da9
— Naney (@Naney) March 28, 2022
15年。2007年4月登録の生き残り組であります。#MyTwitterAnniversary pic.twitter.com/zrv0P5lkiO
— Naney (@Naney) April 5, 2022
2007年4月6日に Twitter のアカウントを作ったので今日で丸15年。ちなみに mixi は2004年11月19日に登録したので、17年5カ月弱ぐらい。Facebook は 2008年5月24日の登録なので、13年11カ月弱ぐらい。
コミュニティ機能が追加されたけれど、今のところ積極的には使いたいとは思えていない。 Tweets のオーナーシップが Tweet した人にある点が Twitter をとても気に入っている点だ。 Community Tweets は Twitter プロフィールに表示されず、コミュニティから退出してもコミュニティ内に残るのだという。このコントロールできない感がどうも苦手なのだ。
メインの Naney アカウントに加えて昨年の11月から別のアカウントを使い始めた。そちらではオリジナルの Tweet はあまりできていないが、シェアや Retweet などだったりフォローだったりを特定のテーマに絞ってゆるく分けられるのはなかなか良いな。
Twitter クライアントは去年と変わらず。
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
※本サイトの内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。