nDiki : シェイクスピア

2004年10月9日 (土)

シェイクスピア ヴェニスの商人

台風22号接近中。 テレビでは外出を控えるようにと放送しているが、先日買ったチケットの公演日。 こんな日は外出しない方がいいのだが、2人分15000円を無駄にするのも惜しすぎる。 Web サイトで確認したところ、予定通り公演があり。 濡れてもできるだけ不快にならないように、タオルなども持参して出発。

今日鑑賞するのは劇団四季ヴェニスの商人劇団四季チケット予約はよくできていて座席まで指定できる。素晴しい。

JR東日本アートセンター 自由劇場

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JR 浜松町駅から、竹芝桟橋方面へ。芝商業高校の先で曲がると四季劇場。 でその隣が自由劇場。 手前の首都高速の下、海岸通りの方からまわっていった方が近いかも。 幸い雨も風もまだそれほど強くなくタオルを使わずに済んだ。

自由劇場は席数約500。 今回は予約が遅かったので2階席。 2階席は前後の段差もあってみやすいし、舞台全体が見渡せてなかなか良かった。 この間の帝国劇場よりも、舞台に近くて役者の表情もわかった。

台風のせいか、空席もちらほら。前列がずらりと空席だったのでさらによく見えてラッキー。

ロビーは綺麗で洒落ているが、こじんまりしているので開演前とかはちょっと混雑気味。 コーヒー400円。マフィンはボロボロ崩れて食べにくそうだった。 隣で食べていた子もむせっていたし。

ヴェニスの商人

有名な作品だというのは知っているが、それ以外に事前の知識はほとんどなし。

浅利慶太氏演出で、受難者としてシャイロックが描かれているという。 キリスト教 vs. ユダヤ人 (ユダヤ教というセリフは無し) という構図の中キリスト教組が勝ちハッピーエンドで終わるのだが、正義が勝ったというようには思えないもやもやとした気分を残す。

シェイクスピアはどういうメッセージを残したかったのだろう? やはりキリスト教マンセーなのだろうか? それとも反語?

休憩後の2幕から役者の表現がコミカルになってきてどんどん魅きつけられた。 そういえば、ナチュラルな口調の役者といかにもセリフ調の役者とに分かれていたのだが、これはそういう演出だったんだろうか。それとも役者の個性なのだろうか。 演出で分けていたのだとしたとしたらどんな効果を狙っていたのだろう。

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2022年9月11日 (日)

『ヘンリー八世』

ヘンリー八世 (ちくま文庫)

来週に彩の国シェイクスピア・シリーズ『ヘンリー八世』を観に行くにあたって、が買った松岡和子氏訳の『ヘンリー八世』を予習にと読んでいたのが読み終わった。

最初読みにくいし面白くないぞと思ったのは、戯曲なので描写がほとんど無いのと、虚偽と権力という人間の黒い部分の話だったからだろうか。読んでいるうちに慣れ、惹き込まれて読むペースが上がっていった。

一部の登場人物についてあやふやなまま読み進めちゃったけど、劇の予習としてはこれで十分そう。

劇を見てから読み返してみるのも良さそうだな。

[ 読書ノート ]

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2022年9月22日 (木)

彩の国シェイクスピア・シリーズ『ヘンリー八世』

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有給休暇を取りと彩の国さいたま芸術劇場に彩の国シェイクスピア・シリーズ『ヘンリー八世』を観に行ってきた。

彩の国さいたま芸術劇場

初めての彩の国さいたま芸術劇場。2022年10月3日から2024年2月29日まで大規模改修工事に伴って休館だそう。休館前に観劇できてラッキー。

新幹線がひっきりなしに通過する埼京線与野本町駅で下車。のどかな雰囲気の与野本町駅前公園・たつみ通りを通って劇場へ。

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まずは劇場内にある「イタリア料理ペペロネ」で早めのランチ。11:30 の開店まで待つつもりだったけれど、着いたらすでに開店していたので入店した。近隣にランチできるところがあまりないので、ここで食べられなかったら食いっぱぐれだなと思ってきたのだけれど、それほど混んでおらずすっと入れて安堵した。

『ヘンリー八世』公演期間中の9月16日から25日まではメニューを絞っての営業とのことで、キッシュ・ロレーヌ (1,400円) を美味しく頂いた。

なお、ペペロネも9月25日をもって閉店だそう。

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食後は開場まで劇場散策。ロトンダ (円形広場)・ガレリア・舞台芸術資料室をぶらぶら。建物自体がアートである。

12:30 近くになったところで列に並んで第ホールに入場。

彩の国シェイクスピア・シリーズ『ヘンリー八世』

ヘンリー八世と王妃と女官、王を取り巻く地位や財産などへの欲望深い者たちの調略を描いた作品。松岡和子氏訳の『ヘンリー八世』を事前に読んでおいたことでストーリーを追いつつ、役者の演技に集中して観劇できた。

ヘンリー八世役の阿部寛氏には圧倒された。近くを通った際には畏怖の念を抱いてしまうぐらいだった。吉田鋼太郎氏が演じるウルジーは本で読んだイメージよりもコミカル。嫌な奴にしか思えないウルジーが、感情豊かな演技によって憎みきれないキャラクターに感じられたのが面白かった。

3時間5分予定 (一幕 1時間25分/休憩15分/二幕 1時間25分) だった上映時間はあっという間だった。

二幕からは徐々に観客を巻き込んでいき、16世紀の英国王宮と現代の我々が融合していく。唐突さなく舞台と観客の一体感が作られていく中で最後のシーンが迎えられた。映像作品では味わえない演劇ならではの興奮と満足感が得られる良い演出だった。

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今回の席は1階席の後ろの方。双眼鏡 (倍率6倍)・単眼鏡 (倍率4倍) を持っていってよかった。

観劇後

観劇の余韻を楽しもうと、駅に戻る途中でサイゼリヤ 与野本町駅前店に立ち寄りコーヒーで一息ついた。午前中に家を出て観劇し地元に戻ったらもう日が落ちて夜。観劇を楽しんだ良い1日だった。

今日のさえずり: 『ヘンリー八世』観劇

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2022年9月23日 (金)

今日のさえずり: 『君の名は。』を観てから6年だ

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