「プロダクトバックログアイテムについては何もコミットしない」で各自好きなことをして良い1週間スプリントが終わったのでチームでふりかえりました。
このチームが自主的に決めたワーキングアグリーメント(記事)に
スプリントゴールが全て達成された場合は、優先する割り込みタスクがあれば対応し、そうでなければ準備完了になっていないプロダクトバックログアイテム(PBI)に関する情報収集・まとめを優先度の高いものからしよう。」
というのがあり、この活動をしていたメンバが多かったです。「スプリントバックログが空 = ただちにスプリントゴールが達成されたので PBI の準備に取り組んだ」わけですね。
環境整備にあてたりとかはあまり多くなかったようです。シェルの設定見直しをしたエンジニアは「失敗したら1日潰れてしまいそうで普段やれなかったことをできた」とやって良かったと言っておりました。
開発メンバからは以下のような意見が出ました。
自由になったことで、普段やっているアクティビティの良さを再認識できたようです。チームが取り組んでいるプロダクトの状況から考えるとスクラムではなくカンバンの方が進めやすいのかもしれないのではと私は考えていたのですが、今回の取り組みで開発メンバは「スクラムで続けたい」と改めて思ったとのことです。
スクラムの基本からは外れる取り組みではありましたが、基本通りにやっていたのでは感じ考えることのことができないことを得られたという意味では非常に有意義な1週間でした。
Mac ではもっぱらライティングアプリ Ulysses でノートをとっています。さっとメモをする時はあとで整理しやすいように日時がファイル名になっているファイル(シート)をぱっと新規作成して開きたいなと思っていたので方法を調べてみました。
Ulysses の Mac アプリケーションでも iOS アプリと同様に x-callback-url に対応しているようなのでこれを使うことにしました。
ターミナルで
open ulysses://x-callback-url/new-sheet?group=/home/workspace/note\&index=1000\&text=`date +@:%Y-%m-%d-%H%M%S`
とすると外部フォルダ home の中の workspace/note の中に今の日時に合わせて 2017-08-24-130102.md のようなファイルが作成され、 Ulysses がアクティブになりそのシートが開いた状態になります。便利。
ちなみに Ulysses の外部フォルダ上のシートを新規作成して開くなら、同様の日時ファイル名のテキストファイルを作成し
open -a UlyssesMac ファイル名
で開くようなスクリプトを書くのでも OK です。
動作することがわかったので Alfred 3 for Mac から呼び出せるようにしました。
今日 Alfred を初めて入れてみたので workflow などの機能については良くわかっていません。まずは先のコマンド実行をアプリケーションにして Alfred から呼び出せるようにします。
これで option + shift で Alfred を表示したあとに new-note と入れて実行するれば、新しい日時ファイル名のファイルが作成されて Ulysses 上でシートが開いた状態になります。
これで Ulysses でさっとメモを取るのが一気に楽になりました。
[ ノート・日記はテキストファイルに ]
Mac 上でテキストを選択すると Android や iOS のようにメニューがポップアップしていろいろなアクションを実行させられる PopClip を今週試用してみたところまずまず便利だったので購入しました。
エクステンションを追加して Day One・Remember The Milk・Alfred・Buffer へ送れるように設定。特に Day One・Remember The Milk についてはそのアプリケーションの画面を開くことなく処理が完結できるので超捗ります。
ちなみに Remember The Milk にタスク追加するエクステンションは見当たらなかったので rumember (記事)を呼び出すエクステンションをさくっと作ってみました。
シェルスクリプト実行時に環境変数 HOME が設定されていなかったのでとりあえず決め打ちで指定しちゃっています。
Config.plist
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <!DOCTYPE plist PUBLIC "-//Apple//DTD PLIST 1.0//EN" "http://www.apple.com/DTDs/PropertyList-1.0.dtd"> <plist version="1.0"> <dict> <key>Extension Identifier</key> <string>org.naney.popclip.extension.ru</string> <key>Extension Name</key> <string>ru</string> <key>Actions</key> <array> <dict> <key>Title</key> <string>ru</string> <key>Image File</key> ← 省略可 <string>rtm.png</string> ← 省略可 <key>Shell Script File</key> <string>ru.sh</string> </dict> </array> </dict> </plist>
ru.sh
#!/bin/sh if [ -x /Users/naney/local/rumember ]; then HOME=/Users/naney GEM_HOME=/Users/naney/local/rumember /Users/naney/local/rumember/bin/ru "$POPCLIP_TEXT" fi
渋谷川にかかる並木橋。
— Naney (@Naney) October 11, 2018
PowerShot G9 X Mark II pic.twitter.com/abTKsQ1Vnz
先週末にMacBook Pro のリプレースをしたので、今日から MacBook Pro (13-inch, 2018, Four Thunderbolt 3 Ports) 。初 Touch Bar だ。
開く・見る・閉じるを繰り返すような時に無意識にあらかじめ ESC に指を置いておく(置きっぱなしにしておく)ことがあるんだけれど、 Touch Bar だとそれがキー入力されたと認識されてしまうのか。今日はただちに ESC されることが何度かあってなんだろうと思ったら指を置いていたという。
Touch Bar 押しにくいではなくて、押しやすすぎ。
着席している時は今まで Thunderbolt 2 (Mini DisplayPort) x 2 にそれぞれ Dell U2414H をつないでクラムシェルモード & デュアルディスプレイにしていた。
今日のところは「USB-C Digital AV Multiportアダプタ」が1個あるというところなので、内蔵ディスプレイ + Dell U2414H で作業。 MacBook Pro - HDMI ケーブル - U2414H - DisplayPort ケーブル - U2414H で MST みたいなことはできないみたい。
外付け2ディスプレイにするならアダプタをもう1つ手に入れる方が良さそう。
スリープからの指紋認証での復帰は便利。
東京都知事の週末外出自粛要請を受けて今日と明日は家で過ごす日。勤務先が来週から2週間リモートワーク推奨となったので、在宅勤務環境を整備しておこうかなと。
ヘッドセットについてはこの機会にソニーのワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット WF-1000XM3 とか Apple の AirPods Pro を試してみたいとはちょっと思ったり。ソニーのは音質が良いけれどもマイク性能はそこそこで Mac との相性は悪いらしい。 ApirPods Pro は音質はソニーのほどではないけれどノイズキャンセリングの評判が良くビデオ会議でもいいという声をみかける。どちらが良いか悩ましいのとビデオ会議で使うと連続利用可能時間が短めなどの懸念があるのとで、決心に至らず今は見送り。高いしね。
ということで外付けモニタを。据え置きしておく場所が無いのでポータブルモニタから選定し注文してみた。明日到着だ。
[ COVID-19 ]
Obsidian vault にある断片的なノートの Google ドキュメント化共有をやめるのに合わせて、社内向け Top of Mind ノートの共有もやめた。
しかし仕事に関する Top of Mind ノートは引き続き Obsidian で更新し、仕事用の Google Chrome のホームボタンや新規タブで表示できるようにしたい。 pandoc でさくっと HTML ファイルに変換するシェルスクリプトを作り Alfred から呼び出してさくっと更新することにした。
ちなみに個人的な Top of Mind ノートは引き続き Obsidian Publish サイト上に作って Google Chrome のホームボタンを押した時や新しいタブを開いた時に表示するように設定している。
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Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
※本サイトの内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。