野菜室・チルドルームがほとんど冷えなくなったシャープ冷蔵庫 SJ-WH40E-C の修理の日。 9:00前に11:00ごろ来るとの連絡があったあと、シャープエンジニアリング株式会社の技術者が10:50ごろ到着。
富士通ゼネラルの技術者と違って、バケツは持ってきていなくてより電器屋に近い感じ。
冷凍庫が冷えていることから、冷蔵側の冷却関連の問題らしい。 作業前に保証の範囲内か聞いてみたがその時点ではわからないとのこと。
中の食品やフィルムを取り出して作業開始。
各棚類・冷却パネルを外して核心部へ。普通のドライヤーを使って霜取り。 スチームクリーナーを使った富士通ゼネラルとはここでも違いが。
右から開けたり、左から開けたりと「どっちもドア・ドア」を堪能している様子。 ちなみに作業においては、冷蔵庫はまったく移動されなかった。
ばらして状況確認後、口頭で説明。 自動霜取りがうまく機能しなくて霜が大量についた結果、冷気がまわらない状態になっているらしい。冷凍庫側の冷えが弱いのも、これらの関連で冷却を止めている時間があるからのようだ。
霜取り温度ヒューズ部品交換で、12,000円(税別)とのこと。 5年保証の範囲の部品ではなく、1年保証の範囲のものらしいので有償修理。 部品そんなに高いのけー。工賃をあわせると2万円ぐらい?
とはいえ直らないと困るので、修理してもらうことに。
ヒューズ交換とのことなので「原因は何ですか?」と聞いてみたが、なんかはっきりしない答え。
「(この部品が)霜取りの全部を見ていますから」。
意味がわからない。ヒューズが全部見ている? 制御はマイコンか何かじゃないの? サーミスタが壊れたとかで制御がおかしくなったのだがわかるのだけれど、ヒューズなんですよね?
霜取り温度ヒューズ | 1,200円 |
技術料 | 8,600円 |
出張料/運送料 | 2,200円 |
消費税 | 600円 |
で 12,600円。さっきの金額は部品代じゃなくて、合計か。 見積もり時には正確に話してくれないと。
明細にはやはり温度ヒューズとあった。 温度ヒューズがとんだので交換ということなら、その原因を取りのぞかないとまたとんじゃうんじゃない?
今回の修理箇所分は3ヶ月保証。ちょっと不安だなぁ。
何度か繰り返された「霜取りの全部を見ていますから」という意味不明の説明。 たしかにヒューズが切れれば、それが保護している回路が全部止まるのはわかるんだけれどさ。
サービス満足度低。
冷蔵庫が再び冷えるようになった。 これでやっとまたいろいろ食材を買えるぞ。 西瓜も買った。ビールも買った。観測史上6月としては最高の36.2度を記録(東京)したなか、冷えてる冷えてる。
普段は感じない、故障のおかげで感じたささやかな幸せ。
……このささやかな幸せを得るためにかかったコストが、食材廃棄と食中毒の不安と有給休暇消費と12,600円ですか。ふう。
[ 家電 ]
シャープエンジニアリングのサービスマンが冷蔵庫の出張修理に来た。
冷凍室の部品を外して内部を確認。
とのこと。 コンプレッサーの故障の可能性が高く、交換の場合5万円はかかるらしい。 え。
修理するなら再度修理相談センターに電話。そうでなければ連絡不要。
出張費 3,150円也。
昨日の夜にはキンキンではないものの、何とか冷凍するぐらいには冷えるぐらいに回復していたので、とりあえず保留することにした。 前にも故障しているし、買い換えた方がいいかもしれないな。 年明けから大きな出費になるかも。
ありふれた言葉だが「最近の冷蔵庫は昔のに比べて良く壊れるよな」。
次回はシャープ製はやめたい。 どのメーカーのが丈夫なんだろう。基本機能しか使わないので、長持ちするのが欲しい。
[ 家電 ]
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。ちょっとしたノートは nNote にあります。
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