アンプ内蔵の小型スピーカーシステム。1997年11月1日購入。
2系統の入力端子があるので、PC とポータブルプレーヤーを接続しておくことができ便利だった。
今年もやってまいりました YAPC::Asia Tokyo の前夜祭。
今年は東京ビッグサイトです。渋谷のオフィスからは埼京線からのりんかい線直通で一本で行けるので楽々。なんだかんだ順調で開場時間である 18:00 過ぎぐらいには着いてしまいました。3年前から毎年事前に Foursquare のスポットを作っていますので、今年も忘れず作っておきました。
開場は東京ビッグサイトの会議棟。久しぶりに長いエスカレータを上って逆三角形のフロアへ。受付にはダイバーズの YYC の垂れ幕があっておぉっとなりました。YYC も Perl なので違和感はありません。
今年は前夜祭から2トラックといきなりゴージャス。人数が増えたので以前みたいなゆるふわな感じではなくて、もう前夜祭からがっつりトークを聞くという雰囲気でした。参加側としてはゆるい一体感がちょっと感じられなくなりましたが、そのかわりしっかりトークを聞けたかなという感じです。前夜祭参加者数が500人を超えたということですごいですね。
YAPC::Asia Tokyo 2015 を通して参加者のマナーが良かったなと感じたのは、スマートフォンのシャッター音がほとんど聞こえなかった点です。2月の Developers Summit 2015 はシャッター音がひっきりなしでウザかったわけですが今回はぜんぜん気になりませんでした。このあたりはコミュニティの違いでしょうか。
最初のトークは Ruby の話です。ちなみに裏のトークは PHP でした。YAPC らしいです。
Ruby Committer らの開発者コミュニティの話などを含む、Ruby 言語開発の話。言語開発の話ではありますが、規模は違えど他の OSS 開発と大きく変わらなさそうというのが印象でした。このあたりは次の次の @tagomoris のトークともつながるところを感じました。
はてなブックマークにおける検索技術・自然言語処理技術についての話。
トピック生成に Elasticsearch の Significant Terms Aggregation を使っているというのが興味深かったです。Elasticsearch でいろいろできるんだなと。
トピックタイトル生成については Cabocha の係り受け解析を使って文圧縮をしているとのことです。この辺り、技術的には非常に面白いですね。ただ、ニュース職人が工夫して限られた文字数でキャッチーな見事なタイトルをつけているのをみると、(トピック数や効果を考えると)ビジネス的には人力でやった方がいいケースも多いのではと思いました。
OSS ってネイティブかどうか(内部プロダクトを切り出したものか、最初から広く使われるものを考えて作ったものか)がありますよねというのが一番刺さりました。そもそもどういう思いで公開するかによって、その後のメンテナンスやコントリビューション受け入れのスタンスが全然違うものになるなと。
今日は @lapis25 氏と会って例年通りサービスの話をしてりしてました。
終わってからはまっすぐ帰宅して、ほぼ最後の方だった花輪ばやしの中継をちょっと観たり。 明日1日目は会社を休んで朝から参加です。他の人とも会えるといいなと思います。
予定していた歩く会が流れたので今日はアイカツスターズ!になってからの初アイカツ!活動日になりました。
光沢感のあるホログラム仕様のカードにオンデマンド印刷されるアイカツ!カードはなかなか綺麗。少しカールした状態で出てくるのはいかにもな感じはします。あとは裏面がオンデマンド印刷ではないのでそこは以前とくらべてちょっと寂しい感じ。ドレスメイクを選ぶとマイキャラの名前やプレイ日が印刷されるのはへぇーと思いました。
筐体としては、タッチパネルになったので各選択画面での操作が直感的になったところが良いです。音量設定のせいだけなのかスピーカーの向きのせいなのか、今日のお店では音が聞こえにくかったのはちょっと残念。
マイキャラの「ねんれい」入力画面で、右下に「30より上」というボタンがあって「あっ……」てなりました。
今週「CD ラジオ買うか?」というのが話題になっていて製品をチェックしている。どうせならストリーミング系の音楽サービスもスピーカーから聴けるようにと思って調べたところ、一昔前までにあったような「iPhone 挿せます」みたいなのは死滅していて Bluetooth スピーカーとしても使えますというのが主流みたい。最低限 aptX と AAC に対応しているのがいいな。
ストリーミング系の音楽サービスの方だけれど、我が家には Amazonプライム付帯の Amazon Music しかないので、一旦これが候補。自分が Amazonプライム会員なんだけれど、家にいる時間は妻の方が長いので次の更新のタイミングで妻を Amazonプライム会員にして自分は家族会員側にまわってもいいかなと思ってる。
Amazon Music 使っているところみてもらったり聴ける曲チェックしてらったりしたところ、使ってみたいなという感じだったので、更新少し前に解約/登録作業することにしよう。
プロダクトマネージャー・カンファレンス 2018 2日目。
以下メモ。
プロダクトマネージャー・カンファレンス 実行委員長 関満徳氏
今日もタイムテーブルから遅れて 10:10 スタート。
▲株式会社FOLIO 代表取締役 CEO 甲斐真一郎(@folio_kai)氏
経営者という立場でのセッション。金融サービスは一般のネットサービスとは異なる要求がある。また今まで枯れた業界であった。3カ月でできると思ったが2年かかったとのこと。 リリース後に単一プロダクトから異なるビジネス/KPIの複数のプロダクトに事業展開していく中で、個別のアプリケーション部分と共用されるバックエンドという構成になっていきマネジメントが複雑化し始めたとのことだった。
今は全プロダクトを単一の巨大なプロダクトバックログで管理しているのだそうで、今後どうしていくのかぜひ知りたいところ。単一の方が事業全体での優先度が明確になるもののリファインメント含めバックログの管理コストが大きいという問題があり、これはいつも悩ましい判断である。
その他の紹介されていた課題ははエッセンシャル スクラムでも取り上げられているテーマのものが多く、あるあるだなーと。
(まだ FOLIO 社にはいないが)プロダクトマネージャーには「プロダクトへの尊敬」を求めたいとのこと。プロダクトへの尊敬とは何だろう。愛じゃ駄目なのかな。
▲株式会社マネーフォワード MFクラウド経費本部 本部長 プロダクトオーナー 今井義人
短期的にはプロダクト改善が最適な改善ではない。人力で頑張るという局面も確かにあるよね。
B2C と B2B の違いはそうだよねで終わりがち。これから B2C から B2B に移ろうとしている人には参考になるかもという感じ。
「愛をお金に変えよう」で築いたエンゲージメントをベースに、より高いプランを作って移ってもらう施策などを紹介。
Nature株式会社 代表取締役 CEO 塩出晴海氏 新規事業での製造まわりのトラブルあるある談を含めた、プロダクトリリースまでのストーリー。プロダクトマネージャーというよりは起業家としての話。あきらめずにやり切る態度は凄いな。
特に話題なし。
▲株式会社リクルートコミュニケーションズ ICTソリューション局 アドバンスドプロダクト開発部 部長 宮里裕樹氏、▲株式会社リクルートコミュニケーションズ ICTソリューション局 戦略企画グループ マネジャー/シニアプロデューサー/シニアプロダクトオーナー 金田將吾氏
細かいところはエンジニアがどんどん進められる組織なので、プロダクトマネージャーは HOW ではなく WHAT に注力しているとのことだった。開発チームのスキルや成熟度によって千差万別なところだ。
プランナーと呼ばれていた人がやっていた役割を
に分けて定義しチーム体制を構築、得意な役割を任せたり不得意な役割を成長させたりしているらしい。しっかりピープルマネジメントに取り組んでいるなあと感じた。
特に話題なし。
▲楽天株式会社 顧客戦略統括部 Vice Senior Manager 山下徹朗氏
「顧客・会社・チームを Happy にする」ことをプロダクトを作る目的として事業を進めている。全能なプロダクトマネージャーは(ほとんど)いないので、ビジネス・UX・マーケティングについてそれぞれ担当を割り当てそれぞれ問いを立て答え続けていくことで結果を出すプロダクトを生み出すという体制を全てのプロジェクトで採用しているとのことだ。
冒頭で「高すぎる目標の」「自己満足な」「誰のためのかわからない」プロダクトという偏った愛あるあるという話を取り上げていた。
▲株式会社ドワンゴ サービス開発本部 副本部長 池田明啓氏、株式会社ドワンゴ セクションマネージャー 宮城良征氏
前半は、様々な手法を利用・開発してプロダクトマネジメントに取り組んでいるという紹介でとても研究されているなと感じた。知らない手法が紹介されていたので、それぞれちょっと調べてみたいな。
後半は実際のプロダクト開発事例の紹介。
特に話題なし。
▲株式会社メルカリ UX consultant Jasper WU 氏
Design Thinking についての非常に洗練された圧倒的なプレゼンテーションだった。ベストスピーカー賞があれば絶対 Jasper WU 氏だったと思う。
自己紹介や会社紹介などに時間は割かずセッションのメインテーマに絞ってきちんと語られた。直メルカリのプロダクトについて直接アピールしていないのだが Design Thinking についての取り組みのみの中で出てくる感じなのだが、結果的に組織・プロダクトについて好印象を受けてしまうというマジック。
デザインスプリントで駄目な案だったということがわかったことは失敗ではなく学びだということがきちんと根付いているのが素晴らしいなあ。
デザイン思考についてもきちんと学びたくなった。
一過性のキャンペーンを繰り返すのではなく、継続的な取り組みをしていくことが愛されるプロダクトにつながると言っていた。
▲スマートニュース株式会社 プロダクトマネージャ 宮田善孝氏
海外のカンファレンス紹介は、カンファレンスセッションとして知見を広める良いコンテンツだった。
スマートニュースではファンクショナルな組織のもと、プロジェクト毎に人が集まりチームを作るという体制とのことだった。プロジェクト毎にチームビルディングが必要そうだなというのと、機能開発プロジェクト終了後のその保守についてどうなっていくのかが気になった点。ファンクショナルな組織の方で保守していけるのかな。
特に話題なし。
Baidu, Inc. Product Manager 陈兆伟 (Chen Zhaowei)氏
日本語入力アプリ Simeji のプロダクトマネージャーの方のセッション。
コンピュータサイエンスやビジネススキルの高いスキルが求められる米国とは違い、中国のプロダクトマネージャーはニーズを掴みイノベーションを生み出す能力の方が求められているという話だった。またプロダクトマネージメントが階層化されていて、プロダクトマネージャーの下にプロダクトマネージャーがいる体制らしい。Baidu ではプロダクトマネージャーの役割/スキルについてのテーブルがあり、育成にも力を入れているようだった。
特に話題なし。
▲株式会社ディー・エヌ・エー オートモーティブ事業本部 Anyca事業責任者 馬場光氏
DeNA もプロダクトマネジメントの定義をしっかりともたれていた。 DeNA でも「全部できる人はいない」という前提で体制化しているようだ。
やはりある程度の規模になるとプロダクトマネジメントの定義・体制化・育成の仕組みが必要だなあ。
特に話題なし。
東京大学 本郷テックガレージ ディレクター 馬田隆明(@tumada)氏、プロダクトマネージャー・カンファレンス 実行委員長 関満徳氏、プロダクトマネージャー・カンファレンス 実行委員 坂本登史文氏、プロダクトマネージャー・カンファレンス 実行委員 横道稔氏
馬田氏は「逆説のスタートアップ思考の人」の方。
「なぜ愛されるプロダクトにしていく必要があるのか」また「そのために自分の Next Action は何か?」をカンファレンスの最後にワークショップ形式で考えましょうという枠。聞きっぱなしにさせず、きちんとリフレクションまでカンファレンス内で完結させるという仕組みを入れるところに運営のセンスを感じた。
まわりの人と自分の考えを披露しあってその言語化を相手にさせるというフォーマット、1つめのワークで sli.do というサービスで anonymous で入力させて気持ち的な投稿障壁を下げたあとに2つ目のワークで自社製品名まで書かせるテンプレートで Tweet させるというマーケティング戦術にも恐れ入った。
ちなみに1つ目のワークで自分が考えた愛されるプロダクトについては
わたしは愛されるプロダクトがだいじだとおもっている。なぜなら「チームメンバの士気とパフォーマンスが向上し、さらに良いプロダクトへと導ける」から。
で Next Action については
わたしは「製品名」をもっと愛されるプロダクトにしたい。そのためにわたしは「プロダクトマネージャーを組織化する」。
としてみた。
プロダクトマネージャー・カンファレンス 実行委員長 関満徳氏
2日間合計の来場者数速報値は563名との発表。1ホールでのカンファレンスでは結構な人数だ。
6月に Google Home Mini を買った時にそのうち Spotify を使ってみようと思っていたのだけれど、一人でSpotifyアカウントを複数登録できるか利用規約を確認してからと思っている間に5カ月弱経ってしまった。
そんなところ Bluetooth スピーカーとしての利用も考えて今月買ったパナソニックのコンパクトステレオシステム SC-HC2000 が、 Chromecast built-in 搭載で直接ストリーミング再生できるということなので、対応している Spotify にようやく登録して使ってみることにした。
Google Home Mini を買った際にちょっとチェックした際はジャンルを指定して流すぐらいのものなのかなと思っていたのだけれど、無料の Spotify Free でもアプリや Web 版からきちんとアーティスト・アルバムやプレイリスト、それから特定の曲を指定して再生できるんだね。邦楽も結構あるし良いじゃないですか。
今回ステレオシステムを買い換える際、音楽配信については Amazonプライム(契約中)の Prime Music を Mac / iPad から Bluetooth 経由で再生かなと思っていたのだけれど、 使った感じ Spotify の方がずっと良さそう。 Prime Music では家の共用端末に Amazon アカウントでログインしたままにしておくのもなという問題があったのだけれど、Spotify だとそういう心配もないしね。
Mac・iPad・Google Home Mini からコントロールできるように設定しておいた。音楽の QOL 大幅アップだ。
(画像は Media Kit https://newsroom.spotify.com/mediakit/product/ より。)
[ ネットサービス ]
先週の日曜日に注文し月曜日に到着、火曜日に設置したパナソニックのコンパクトステレオシステム SC-HC2000 を使って数日経った。故障して CD を再生できなくなったオンキヨー FR-SX7DV(D) の代わりとして早速 CD プレーヤーとして活用している。
また Mac/iPad/スマートフォンから Bluetooth スピーカーとしての利用を考えてチョイスしたんだけれど Chromecast built-in 搭載ということで Spotify をキャスティングできるようにしたらこれが良くて満足してしまって、まだ Bluetooth 接続は使わないで済んでしまっている。
ちなみの SC-HC2000 の Wi-Fi 設定は Google Home アプリから行うのだけれど、 iPad 上の Google Home からはデバイスとして見つけられなかった。プリンタの時と同じでもしかしたら SC-HC2000 が 2.4GHz で待ち受けちゃってるのかも(iPad は 5GHz の方を使うように設定してある)。iPad を 2.4GHz の方を使うように設定したら Google Home アプリが SC-HC2000 を見つけてくれるかもしれないけれども、SC-HC2000 の取扱説明書では有線 LAN 推奨となっているしルータとも近いので有線 LAN 接続にすることにして解決した。
Google アシスタントからのコントロールにも対応している。 Google Home アプリで SC-HC2000 を追加したので隣に置いてある Google Home Mini を通して音声で再生や音量調整操作ができるようになった。んー便利便利。
[ 製品レポート ]
2台目の Google Home Mini をリビングとは別の部屋に設置した。合わせてスマートデバイスの名前も整理して付け直し。
リビングの SC-HC2000 と別の部屋に今日置いた Google Home Mini で同時に音楽を流せるようにスピーカー グループも設定。最初は「りょうほう」という名前にしたのだけれどうまく認識しないので「ホーム」という名前にした。
各スポットをどの日にどの順番に回るかを考えるの、テキストエディタ上のテキストファイルに書いていくより、 Trello の方が圧倒的にやりやすいことに気がついてしまった。
Pixel 4 の最初のケースは Spigen のウルトラ・ハイブリッドにした。
できればストラップがつけられるケースが良かったのだけれど、失敗しないように評判の良さそうなメーカーであることを優先した。
側面に TPU 素材、背面にポリカーボネート素材を使ったハイブリットケース。 Xperia Z5 + 薄型ケースを使っていた時よりちょっと太っちょな持ち心地である。その代わり撃吸収力はありそう。画面側もしっかりエッジがあるので伏せて置いても大丈夫だ。今回は液晶保護フィルムを貼らないつもりなので画面のガード力が高いのは嬉しい。画面の端からスワイプしにくいかなと心配したけれど、 Android 10 のジェスチャー ナビゲーションも問題無くできた。 Active Edge も可能。あまり力を入れなくて反応するように一番軽いスクイーズ設定にしておいた。
底面のUSB-C ポート用の穴とスピーカーのための穴とを通す形でストラップをつけることも一応できたけれど、無理やり伸ばした感じですぐ弱くなりそうなので諦めた。
Pixel 4 のGoogle ストアでの購入特典のプロモーション コードが届いたら純正の Pixel 4 ファブリック スマートフォン ケースを購入するつもりなので、まずはそこまでのつなぎと思って買ったけれど慣れればこれはこれで良いかも。
[ 製品レポート ]
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。ちょっとしたノートは nNote にあります。
※内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。