仕事用と個人用で Google Chrome プロフィールを分けていて、後者の方だけ Twitter でログイン状態にしている。
しかし仕事用 Chrome の方でも Twitter にログイン状態になっていないと、 Twitter アカウントを確認したり Twitter 検索したりする際に何かと不便だ。かといって Naney でログインしておくと、画面共有した際に個人的なタイムラインが見えちゃったりしてよろしくない。
なので自社やソーシャルメディアに関連する Tweets やアカウントをウォッチする目的用に別の Twitter アカウントでログインしておくことにした。
以前作ったけれど使っていなかったアカウントにログインし、プロフィール画像・ヘッダー画像を設定。投稿・シェアした際にステルスマーケティングと受け取られないよう配慮し、名前と自己紹介に社名を入れておいた。
Naney とは別に2011年9月に登録してあった Twitter アカウントを、仕事関連の Twitter 閲覧用に11月16日に体裁を整え直して使い始めている。こそこそ閲覧だけするアカウントというのも何なので、ミクシィやソーシャルメディアに関連する情報をシェアしたりもしてみることにした。
シェアや Retweet だけだどあまりにも中身が無いアカウントすぎだし、なにか自身でもテキストを書いて投稿しておこうか。
少し前から書いてみている部内 Web 日記のうち、業務外の雑感部分をmixi日記に書いてみんなの日記に公開(インターネットに公開)し Tweet でシェアするのがいいかな。で、部内 Web 日記にもリンクをシェアしておくと。
東急ハンズ 公式 Twitter アカウント @TokyuHands 担当者(中の人)による、東急ハンズ流企業 Twitter アカウントの運用についての本。
Twitter はコミュニケーションツールであるとして、コミュニケーションを通じたブランディングを目的としてどのように取り組んでいるかが本書では紹介されている。Twitter 特有のスラングには解説が添えられており Twitter に詳しくない人でも理解しやすい。
友達感・リアルタイム感など、フォロワーとの関係性とコミュニケーションを大切にして運用していくためのポイントが盛りだくさんだ。特に同様のスタイルを目指している企業 Twitter アカウントの担当者にとって大いに参考になる1冊だ。
本書を参考にしても、中の人の個性を出していけば @TokyuHands とはまた違った愛されるアカウントになっていくだろう。
セガグループ・東急ハンズ・キングジム・井村屋・タカラトミー・タニタの企業 Twitter アカウントを運用している中の人にスタンスや事例などを伺いまとめた『自由すぎる公式SNS「中の人」が明かす 企業ファンのつくり方』(記事)では他のコミュニケーション重視の他の Twitter アカウントの話も書かれているので合わせて読むのがおすすめ。
Instagram や Facebook などソーシャルメディア毎に特性があり、SNS 運用にはそれぞれに合った適任者が必要だと本書では述べられている。
つまりはコミュニケーション重視の Twitter アカウント運用にも担当者の向き不向きがあるという訳ではある。『シェアする美術 森美術館のSNSマーケティング戦略』(記事)で述べられているようなスタイルなどもあるので、ブランドと担当者に合わせてアカウント運用方針を立てていくのがベターだろう。
[ 読書ノート ]
LINE VOOM がどのようなものか確認した。LINE VOOM は LINEタイムラインを動画プラットフォームとして2021年11月25日にリニューアルしたもの。 TikTok 対抗でショート動画のソーシャルメディア化した感じかな。
友だちとは別にフォロー・フォロワーで繋がるサービスなのだけれど、公開設定で「すべての友だち」(編集可能)が指定できたりとどうも分かりにくかった。
おすすめに流れてきたショート動画は TikTok よりもちょっと質が低いのかなと感じた。もうちょっと下世話で目立ちたがりな雰囲気強め。
誰とつながるか、投稿の公開範囲をどうするかで、使われ方が違ってくるメディアだな。
総務省|情報通信政策研究所|情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査
「図2-2 類型別メディア利用」ではメディアを以下のように分類している。
LINE・YouTube・Instagram・Twitter・Facebook・TikTok・ニコニコ動画・Snapchat・Mobage・mixi・GREE
この Web 日記 (nDiki) の記事をまた Twitter でシェアしてみることにした。
個人的な内容が中心なので何かのきっかけで読まれることがあればぐらいなのだけれど、 Google Search Console で「URL が Google に登録されていません」となっている記事があると、検索経由でたどり着かれることもないのだろうなあとちょっと寂しくなる。
なので書いたタイミングでシェアぐらいはしておこうかなと。
ソーシャルメディアへ自動的に全部シェアするようにしておくと「くだらない日記が書きにくくなる (記事)」というのと「週末にまとめ書きした場合に立て続けにシェアされてかっこ悪く感じる (記事)」というのがあるので、今回は IFTTT や Zapier を使わず手動でシェアすることにしよう。
昨日 17:00 に放送された『機動戦士ガンダム 水星の魔女』第12話のdアニメストア配信が遅れることになり、当日 18:00 ではなく翌日である今日 18:00 からになった。
第1クール最終話ということで、事前に内容を知ることなく自分の目でストーリーを追いたい。ということで配信を観るまでは Tweet するのと自分の Tweets を確認する以外は Twitter から離れることにした。
もう習慣になっているので朝から無意識のうちについスマートフォン上のアイコンをタップしてアプリを開いてしまう。はっと気づいて画面を見ることなく何度も閉じた。
Twitter を見られないと思うと世界・社会が非常に遠くなった気がした。世界とつながりを喪失した気持ちになった。ソーシャルメディアの画面を通じて世界とつながっていたのだ。そして Tweet のインプレッションやいいねなどの反応を知りたいという渇望も強く感じた。
というのにも半日経てば和らいできた。重い行動嗜癖になっていないことにちょっとほっとした。ソーシャルメディアに対する心理的欲求を認識できる良い時間だった。
夜に『機動戦士ガンダム 水星の魔女』を観て Twitter 解禁。 Tweetbot for Mac で空白の時間のタイムラインに目を通し、見ても見なくても世界は何も変わらないのだよなとぼーっとなった。
日本で Twitter Blue の提供が開始されたので、さっそくサブスクリプション購入した。
Twitter Blue 向け機能としてはブックマークフォルダを使ってみたかった。ツイート取り消し機能は Tweet するのに必要なアクションが増えるのでオフにした。ツイート編集機能についてはまだ試していない。編集すると別の Tweet ID が割り振られるので、編集というよりは関連付けという感じ。
いる・いらないで一番話題になっている「青いチェックマーク」は確認待ち。
月額980円。米国で $8 のところを、微妙に1,000円未満に抑えた価格設定になった。タイムラインを見ていると「高い」「広告なしではなく半分て」「価格に付加価値が見合わない」「ずっと Twitter 使ってきたので払う」とだいたい想定されるような意見がほどんどな感じ。 willingness to pay (WTP) はまさに人それぞれだ。
月1,000円以上だとソーシャルメディアのサブスクリプションにしてはかなり高いなという感覚になってしまうが、 (それでも高くは感じるが) 1,000円未満ならまあこれまでずっと使ってきたし支払ってもいいかなあとは現時点では思ってる。
触らずいろいろ言うのではなく、まずは購入して触って評価し継続するか考えよう。
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Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
※本サイトの内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。