8年使ったグレゴリー テールランナーがいよいよ内側のスリーブのところからコーティングが加水分解を始めたようで、ちょっとベトつき始めたので先日新調したところである。さて、古い方だけれど、ベトつき始めたのは内側のスリーブのみで、メインコンパートメントはまだまだ平気、あとはジッパーのかぶせ部分の裏のコーティングが剥がれてきた程度。捨てるのももったいないので重曹でコーティングを剥がしてみることにした。
バケツに40℃の湯をため重曹を適当にいれて溶かし、その中へジッパープルを外して裏返したテールランナーを浸した。バックルも外しておこうと思ったけれど、ベルトの端の折り返し縫いで厚みがありどうにも抜けなかった。
3時間ほど浸けてから歯ブラシでゴシゴシ。劣化している部分はぽろぽろ剥がれてきた。ヌルヌル・ベトベトといった感じはなく、日焼けをして皮が剥ける時と同じくボロボロとという感じ。作業時間は30分ぐらい。テールランナーのサイズでこれだけだから、大きなバックパックだったら大変だな、これは。
剥がす作業を終えたら水ですすいだあと陰干し。
乾いてから「剥がれかかっているけれども少し残っているようなまさに日焼けで剥けた皮の境目」をカリカリひっかいたり、テープでペタペタしたりして除去して今回は完了。
内側のスリープについてはコーティングの一部剥がれと毛羽立ちの感触で、サラサラになったというよりはザラザラになったという感じ。ペタペタ感はほとんど無くなった。
メインコンパートメントの裏側はまだまだしっかりしていてほとんど剥がれなかった部分も多く、結果中途半端に剥がれてむしろ見た目ボロくなってしまった感じがする。内側だけで外見は綺麗なままなので、使う本人が気にならなければ問題ないでしょう。これ以上は今は無理に剥がさなくてもいいかな。
洗ったこのテールランナーは「新しい方を汚したくないな」というシチュエーションだったり「オフィスに控えとして置いておく」だったりで使っていくつもり。
この夏に買った花火をようやく今晩やった。これで暑かった夏もついに終わったなという気持ち。
10月末だけれども T シャツ + 薄手のパーカを羽織ってちょうど良いぐらいの心地よい花火日和だった。
火薬量約 60g の手持ち花火 + 吹き出し花火・回転花火。いつも60g のパッケージなんだけれど、今回のは燃焼時間が長いのが売りのが多かった分、本数は少し少な目だったかも。
体感的にはほとんど風が無かったんだけれど、仏壇用ローソクは消えがちでちょっと難儀。やはり風防は作った方がいいな。
毎年継ぎ足しの次回用ポイントまとめ。
また来年。
無印良品の「メイクパレット・S」が「銀一 シルクグレーカードVer.2」の携帯ケースとして最高だった。
ホワイトバランスを取るのに定評のある「銀一 シルクグレーカードVer.2」だけれど、デリケートな表面なので A4 のカードのままでは気軽に取り扱えないし持ち歩くのにも不便だ。開閉式のケースに入れておきたい。
無印良品のアルミカードケースに入れようかと思って店舗に買いにいったところ「メイクパレット・S」が目についた。
とグレーカードを入れておくのに良さそうなので早速買って試してみた。
「メイクパレット・S」の内寸は 104mm x 60mm なのでこのサイズにシルクグレーカードをカットする。
端から 60mm の幅でカッターを使ってカットし、その切り取った部分から 104mm の長さでさらにカット。余りの部分がちょうどミラー側に収まる大きさなのでこちらもそのまま使うことにした。
カットしたら両面テープで貼り付け。最初にカットしたカードをライトグレー面が見えるようにケース側に貼り付けた。ケースの底に凸があるのでしっかりつけるなら厚手の両面テープなどがいいのかもしれない(今回は家にあった一般用両面テープで貼った)。
余ったカードの方は反射率18%グレー側が見えるように両面テープでミラーに貼り付け。カードが干渉してケースが閉まらないということもなくバッチリ。
[ 製品レポート ]
一年分の「ありがとう」を贈ります
というテープが貼られた段ボール箱で届いたので何かいいもの入っているのかなと思ったのだけれど、薄々感じていた通り自分で支払ったモノしか入っていなかった。
Amazon.co.jp の「ありがとう」はエアパッキンだけみたい。
[ 期待値コントロール ]
グレゴリー テールメイトS と同じ容量 8L クラスの中で評判の良い MYSTERY RANCH (ミステリーランチ) のヒップモンキー (Hip Monkey) 19761003 を購入した。カラーはコヨーテ。近い色にヒップモンキー2のダークカーキがあるのだけれど店頭で見たら光沢感があったので、コヨーテの方がより好みだなと。コヨーテは輸入販売元のエイアンドエフのサイトの写真より実物はもう少し暗く落ち着いた色合いだ。いい色である。
生地は 500デニールの CORDURA ナイロン。裏面はポリウレタンコーティングがされておりザラザラとした肌触りだ。経年劣化するポリウレタンコーティングをしていない方が個人的には嬉しいんだけれど今の主流だからここは受け入れるところ。
ウエストベルトは標準的。長いという評も見かけるが、だいたいこんな長さじゃないかな。気になる人はベルトクリップ(テープクリップ)などを使うのが良いかと。ベルト幅は実測で 5.1cm だったので2インチ規格もののようだ。バックルはグレゴリーのより開閉に力がいる。このあたりはグレゴリーのは流石だなという印象だ。
側面にコンプレッションストラップがあり荷物の量に合わせて奥行きを調整できるのが便利。ウエストバッグにしてはマチが広いのでカメラも余裕をもって入れられる。一方容量の割には横幅は短めか。テールメイトSには入る長めの折り畳み傘がまっすぐに入らなかった。その代わりに、幅のあるテールメイトSを背負った時に感じる嵩張り感がヒップモンキーではなく重量差以上に軽く感じた。長時間背負っている時の負担が少なさそうだ。
コンプレッションストラップは約25mmなので1インチ用のアタッチメントを装着可能。別途注文した ITW Nexus GrimLoc (グリムロック)を付けておくことにした。
上面にある手提げハンドルはさっと持ち上げて移動させる時に思いのほか便利。
ゴテゴテなデザインにすることなく必要な機能が用意されていて使い勝手の良いウエストバッグだな。評判が良いのも頷ける。お気に入りのバッグがまた増えて嬉しい。 MYSTERY RANCH ではヒップモンキーを Everyday Carry (EDC) のカテゴリに分類している。まさに常時携帯していたいものを入れて毎日持ち歩きたくなりそうなバッグだ。
[ 製品レポート ]
絵などの作品を処分する前にまとめて写真撮影。思い出として残せればぐらいで超キレイに撮らねばという訳ではないのだけれど、三脚を立て、作品毎にマスキングテープで床に貼って撮影を繰り返したらあっという間に2時間以上経ってしまった。
3月22日に放送された『プロフェッショナル 仕事の流儀 「庵野秀明スペシャル」』を見た。75分スペシャル。
自分が考えてる以上のものは出てこない
という言葉が刺さった。
1人で思考するだけでなく創発が生まれる環境を作っていくことにも意識を向けたい。
キッチンのワークトップと壁の間のシーリングが割れて水が入ってしまうようになったので、ちょっとしたシーリング打ち替えをしてみることにした。シーリングするのは初めてだ。
打ち替えする長さが 70cm ぐらいなので、量が少なく必要な道具が揃っているパッケージ品を今回は使ってみることにした。
どちらもマスキングテープとヘラが付属しており、加えてバスコークNはノズル・絞り器もセットになっている。ありがちだが付属品が多い方がちょっと魅力的に感じるもののそれが必需品なのかは不明。両方とも量は一緒で幅5mm x 深さ 5mm で 1.8m 程度使える。
結果、買いに行ったホームセンターではバスボンドQしか見当たらなかったのでバスボンドQにした。迷わなくて済んだ。
安いのでバスコークカッターも合わせて購入。
これは買っておいてよかった。ワークトップと壁の間の溝が深いので、最初はカッターナイフでザクザク切ったけれど、ワークトップや壁に接着されたシーリング材を削り落とすのに役立った。これが無かったらかなり苦戦していた(あっても苦戦したけれど)。
作業は古いシーリング材を剝がすのにほとんどの時間を費やした。しっかり張り付いていて簡単には剝がれないものなのだね。水回りで黒カビも生えているシーリング材のカスを二度と取れない隙間に落とさないよう取っていくのが結構たいへん。完全に取り除くのは無理なのである程度のところで見切りをつけた。
あとはマスキングテープをはり、シーリング材を充填。できるだけ奥まで入るようにギューッとチューブを絞って押し込んだ。しっかり絞ればまだ出るけれど残しておくほどではないぐらい使い切った。
そのあとヘラで表面を仕上げ。表面に盛りすぎていてヘラに沢山シーリング材がついてきてしまった。あまり盛らない方が良かったようだ。
何度もヘラでこすらず一発で済ませる方がキレイに仕上がりそう。角や縦に立ち上がったところは、盛りすぎていることも仇になりちょっとボコボコになったけれど、無理に整形しようとしないことにした。
マスキングテープは早く剝がした方が良いらしいので速やかにとった。シーリング材のついたマスキングテープを小さなポリ袋に入れるの結構手間取ったので、次回は大きめのポリ袋を口を広げて待機させておきたい。
23℃・湿度50%の条件で、表面の皮張りまで10分、表面から 2mm 硬化まで5時間、表面から 4mm 硬化まで 8時間。午前中に作業完了後、念のため夜までシンクでの水仕事は避けた。においはほとんど気にならなかったな。
初めてにしては及第点の仕上がり。ちょっと幅がある溝なのだがどれぐらいもつだろうか。何年かいい状態を保ってくれるといいな。
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昨日届いた Google Pixel Buds Pro をセットアップして使い始めた。ノイズキャンセリング付きの完全ワイヤレスイヤホンを使うのは初めてだ。
当然だが Pixel 7 との組み合わせでのセットアップはとてもスムーズ。 Pixel Buds アプリは最初から組み込み済みで、認識後にそのままイヤホンや Google アシスタントの設定ができる。
自分の耳の形との相性は問題なく違和感なく装着できた。軸のある Anker Soundcore Liberty Air 2 を今まで使ってきていたので、コロンとした形の Pixel Buds Pro は装着する向きがぱっとまだ分からないのだけれど、これはすぐ慣れて覚えるはず。
前後スワイプで音量変更がスムーズで良い。 Soundcore Libery Air 2 ではタップした時の耳の中での衝撃音がちょっと好きではなかったんだけれど Pixel Buds Pro は気にならなかった。タップ操作も多用できそう。
長押しは「アシスタントに話しかける」にはせずに「アクティブ ノイズ コントロールの切り替え」に設定。
YouTube Music での音楽ストリーミングや YouTube・dアニメストアでの動画ストリーミングなど高音質ではないコンテンツの視聴が主な用途なので十二分だ。
ノイズキャンセリングが優秀だった有線イヤホン Bose QuietComfort 20i (QC 20i) を使っていた経験があるので想定通りのレベルだ。 QC 20i はノイズキャンセルすると逆にケーブルと服が擦れる音が気になったりしたんだけれど、完全ワイヤレスイヤホンだとその問題が無くていいね。
外部音取り込みモードはカセットテープに録音した室内音を再生したような感じ。直接聞いているより若干強調された音になる。
測定した耳の奥の気圧に応じて減圧してくれているからだろうか、同じくカナル型の Soundcore Liberty Air 2 に比べて耳栓をして喋っているような感じが少ないのは良かった。外部音取り込みモードにすると違和感がさらに小さくなった。自分の音が部屋の中で反響しているような感じはあるけれども、会話に集中し始めると気にせず喋れるレベルかな。
普段使っている Plantronics M55 Bluetooth ヘッドセットでビデオ会議しているのとは違って、デジタル処理されたような感じで相手の声が聞こえてきた。片耳ではなく両耳、そしてスピーカー ドライバの性能が違うことで、デジタル感が鮮明になってしまったのかも。
パーフェクトではないけれど、これならビデオ会議で十分使えそうだ。
でもビデオ会議では、通話特化型なだけあって自然に音声通話ができる M55 を壊れるまで引き続き使っていくのがベストだな。使い分けた方がバッテリを気にせずに済むし。
Google Pixel Buds Pro はノイズキャンセリング完全ワイヤレスイヤホンとして、周囲が騒がしい時にノイズキャンセリングをオンにしつつ音楽を流して作業に集中したり、自由なスタイルで動画を視聴したりするのに活用しよう。
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Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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