2年前に使うのをやめた Day One を再び使うことにしました。以前は日記アプリとして使っていたのですが、今回は日々の出来事や思い浮かんだことをいったんキャプチャしておくためのツールとして使います。
思い浮かんだことをキャプチャするのに
などなど試してきました。しかし
というのを満たすものがなかなかなくて悶々としていた訳です。
という点がネックだったのと、日記は特定のアプリ/サービスにロックインされたくないというのとで Day One からは離れていったのですが、 Android アプリが去年リリースされたこともあってキャプチャーツールとして使うにはいいんじゃないかと再評価してみました。
久しぶりの Day One、操作性はバッチリ。Mac 版の Day One でエントリを複数選択してから [Open in] - [Plain Text] としてテキストエディタを指定すると、エントリ(日時あり)が並んだテキストファイルを開くことができて書き出しも簡単だということがわかりました。これで1日分の内容を Ulysses で楽にまとめることができます。
リマインダでキャプチャを促すこともできるので、書きそびれてあとで振り返れなくなることも少し減らすことができそうです。
しいて言えばあとは
があれば安心・便利ですが、無くてもほぼ大丈夫かな。
Android 版で Mac 版と同期するには Day One Premium が必要なので年額2,800円で購入することにしました。
これで日記書きが捗りそうです。
(画像は dayoneapp.com/press/ の Press Kit より)
[ サブスクリプションサービス ]
今まで1日のまとめは Ulysses 上のテキストファイルに集めて整理していたのだけれど、 アウトライナーの Dynalist をスマートフォンで使うことにしたのに合わせて TaskPaper ファイルにいったん集めて整理することにした。
思考の断片はそのまま TaskPaper ファイルの Thoughts プロジェクトの下に移動して残しておき、その日の出来事は Ulysses 上にデイリーノートファイルを作ってそこにコピーというのがスムーズにできるので良さそうだ。
[ アウトライナー ] [ ノート・日記はテキストファイルに ]
TaskPaper をまた使うようになったタイミングで inbox メモと整理前のデイリーノートを1テキストファイルに書くことにしたのだが、やはり複数テキストファイル(inbox メモ毎に1ファイル + 日別ファイル)スタイルに戻すことにした。
1テキストファイルでは「複数ファイルをいったりきたりする」「個別にファイルを作る=ファイル名をつける」という手間から解放されたのが良かった。TaskPaper を使えば全体をみたり特定の場所だけフォーカスインしたりできるので、まとめ作業が捗った。
一方ファイルが大きいのでスマートフォンで書き込むのに躊躇するようになった。スマートフォン上のテキストエディタで TaskPaper に合わせたインデントをつけていくのは現実的ではないので、階層を無視してとりあえずメモを書き込んでおくというのが不格好だった。1ファイルを複数デバイスで編集する機会が増えるので編集競合の危険性も高くなった。
やはり個別ファイルをガンガン作って Ulysses でザクザク整理する方が自分には合ってそう。
[ アウトライナー ] [ ノート・日記はテキストファイルに ]
ノートテキストファイルにノートをとる(思いついたことを書く・ちょっとした文章の草稿を作る・一時的なタスクリストを作る・行動記録をつけるなど)のに、「1つのテキストファイルで書いたり編集したりする」やり方と「個別にテキストファイルを作成してそこで書いたり編集したりする」やり方がある。
で、今日からは「その日の1つのデイリーノートで書いたり編集したりする」やり方に(また)変更することにした。Ulysses が同時に複数のテキストファイルを扱いやすかったのでどんどん個別にテキストファイルを作ってあとで整理するというやり方をここしばらくしていたのだけれど、メインを iA Writer にしたらちょっとやりにくくなってきたというのが理由の1つ。それから iA Writer だと Markdown 方言のチェックボックスが使えるので、デイリーノート上にやりたいことリストを作り作業しながらチェックを入れておき、あとでそのリストをみながら同じテキストファイル内で1日の記録をまとめたり Web 日記草稿化したりしたいというのがもう1つの理由。
1つのテキストファイルに複数のトピックを書くやり方の場合、メモる時に書く場所を探す煩雑さが発生してしまう。特に見出しの強調表示が無いエディタの場合に顕著なので、ぱっと視認しやすいようにデイリーノートのテンプレートの各見出しには絵文字を入れておくことにした。
あと環境としては Markdown チェックボックスに対応している Android アプリとして、アンインストールしてあった iA Writer を neutriNote と併用しようと再度いれてみた。見出しの強調表示があるしチェックボックスも Mac 版と同じくトグルできて便利なんだけれど、各所でつぶやかれている通り現在のバージョンは日本語の文字が化ける場合があり実用に耐えないことが判明。残念。 Anrdoid 版はアップデートサイクルが非常に長いのでそこは気長に待つかなという感じ。
[ ノート・日記はテキストファイルに ]
グラニースミスで2月16日まで限定販売中の「チョコレートとオレンジのバレンタインアップルパイ」が気になっていたので昼休みに渋谷ヒカリエへ下見に。カスタードクリーム入りとのことなので、クリームを使っていないのも別途チョイスせねば。
帰りは渋谷スクランブルスクエアの東急ハンズをぶらり。
iA Writer で編集しているデイリーノート上に最近 Doing リストを書いてみているのだけれど、仕事でのそれは今日から TaskPaper に移してみることにした。 TaskPaper だと完了したタスクを非表示にするのが容易(折り畳んだり検索で除外したりで)なので。
個人的なものは量も多くなのので今までどおり iA Writer でいいかな。
昨日考えた方針通り Google ドライブで全文検索する必要のない Markdown ファイルの拡張子を txt から md に変更し、Obsidian vault を作成した。そこそこファイル数があるが Zettlr に比べて検索が圧倒的に速くてサクサクだ。いけそう。
1つのファイルに複数の情報が書かれているデイリーノートファイルがあると、同日に扱ったという点以外で関連のないものが関連があるかのようなグラフになってイケてない。
フィルタでデイリーノートファイルを -file:... を使って除外したらいい感じになった。なるほど。
試してみたいけれど $96/年に見合うほど使わなさそう。HTTPS なカスタムドメインを設定するのが現時点でハードルが高いということもあり様子見。様子見していて 50% early bird 価格が終わっちゃったら、さらに遠のいちゃうかもしれない。
[ ノート・日記はテキストファイルに ] [ Mac アプリケーション ]
整理して汎化したナレッジベース部分を1つの Obsidian vault にし、ワークスペースとしての Obsidian vault の中に入れることにした。取り扱い注意と理解した上でネスト vault にする。
![[ファイルベース名#見出し文字列]]
で指定したセクションの内容をノートに埋め込めると知ってビックリ & 感動。デイリーノートに日別に書いたノートを転記することなく集約してプレビューできるのだ。これ欲しかったやつ! ちなみにブロック単位でも埋め込める。
別のファイルをまるっと埋め込めるアプリは多いけれどセクション単位やブロック単位できるアプリを使うのは初めてだ。
[ Mac アプリケーション ]
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。
#nNote タグがついている記事は他の記事に比べて、より断片的・未整理・不完全なちょっとしたノートです。まだ結論に至っていない考えなども含まれます。頻繁/大幅に更新したり削除したりすることがあります。
ナレッジベースアプリケーション Obsidian で書いているノートの一部を notes.naney.org で 公開しています。
※内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。