nDiki : データベース

データベース - database

2020年12月14日 (月)

iPhone で KeePassium を使いパスワードを自動入力する

iPhoneKeePass するのに KeePassium Password Manager をチョイスした(記事)。今は日本語化もされて人に薦めやすくなった。

フリー版では KeePass パスワードデータベースファイル (kdbx) が1つだけしか使えないので、本格的に使うなら KeePassium Pro にするかなと思っていたのだが5,500円なのでちょっと躊躇していた。

iOS 12 で可能になったサードパーティパスワード管理ツールでのパスワード自動入力(Password AutoFill)に KeePassium も対応している。今まで試していなかったので設定してみたところ、 KeePassium では通常使うパスワードデータベースファイルとは別に自動入力用のパスワードデータベースファイルを指定して使うようになっていた。

パスワード管理は基本 PC で行いスマートフォンでは入力のみという運用している自分の場合、自動入力用のパスワードデータベースファイルとしてメインのものを指定し、サブで使っているパスワードデータベースファイルは KeePassium から明示的に開くようにすれば実質2つの異なるデータベースを使い分けられそうだ。

これなら慌てて KeePassium Pro を購入しなくてもいいかなと。もうしばらくフリー版を活用してみよ。

今日のさえずり: 「フィルムミシン目に沿って左右に押し開くと簡単に開封出来ます。」でまだ1度も簡単に開封出来てない。

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2020年12月19日 (土)

nNote ではなく nDiki にちょっとしたノートを書く

永続的に残しておくほどではないちょっとしたノートを置いておくスペースとして nNote2017年1月末に始めて3年弱になった。

ある程度自分なりに推敲してまとめる日記記事中心の nDiki とは別に、断片的・未整理・不完全なちょっとしたノートを頻繁/大幅に更新したり削除を前提に置けて重宝している。

一方別にすると nDikinNote の両方を通して「キーワードで記事を抽出して表示」したり「時系列で表示」したりできない点がちょっと不便だと分かった。パーソナルデータベースとしてはまとまっていた方が良いので、今後ちょっとしたノートnDiki 上に置くことにする。

両者を区別はしたいので nNote in nDiki として

  • #nNote タグをつけておく。
  • 記事ファイル名(URL の一部にもなる)に「nn」を入れておく。

とすることにした。

nNote にある過去のノートも上記ルールに合わせて修正して nDiki に移動。横断的に見る時に邪魔になる「持ち物リスト」や、仕上げた旅行記記事と一緒に置く逆に分かりにくくなる「旅行計画」といったノートnDiki に移さずに nNote に残しておいた方がいいな。 nNotenNote で残しておくことにする。

iPhone 12 Pro

image:/nDiki/2020/12/19/2020-12-19-135440-nDiki-1200x800.jpg

先週の土曜日に購入手続きしiPhone 12 Pro は今週の月曜日に届いた。昼食後開梱して2人でセットアップ Xperia XZs から移行作業。

Xperia XZs 側準備

まず Xperia XZs 側の移行準備。まずは nanacoモバイルの機種変更手続きを実行。あとで iPhone 側で引き継ごうとして nanacoモバイルが iPhone 対応していないことを知りこちらは Xperia XZs に引き継ぎ戻した。

Google Play 残高を使う機会がほとんど無くなるので買えるだけ LINEコインを購入。LINEコインも Android から iOS の機種変更で引き継げないので、がしがしスタンプ購入。

LINE の機種変更の準備ができていることを確認。 Android デバイスから iPhone へ移せないトーク履歴は残念だが諦め。

Google フォトでの写真バックアップが終わっていることも念の為確認した。

iPhone 12 Pro セットアップ

Xperia XZs からドコモnanoUIMカード(nano SIM カード)を抜いて iPhone 12 Pro に装着し電源を入れてセットアップ。

今まで Android デバイスで Google サービス中心で使ってきているので連絡先の同期先は iCloud ではなく Google の方に。写真バックアップGoogle フォトなので 「iCloud写真」「マイフォトストリーム」はオフに設定。

Google のアプリを一通り入れてあとは認証管理関連。パスワード管理は KeePass 系を使ってきたので KeePassium で。パスワード自動入力も KeePassium を指定した。 Google ドライブのアカウントを切り替えると KeePassium が KeePass パスワードデータベースファイル (kdbx) にアクセスできなくなり、削除して追加し直しの必要があることがわかった。こちらはどうするか今後検討だ。 Google Authenticator は今はエクスポート・インポートができるようになったので移行楽ちん。

LINE 移行を済ませたあとはNTTドコモ系。

My docomo アプリとdポイントアプリをインストール。一番面倒だったのがドコモメール。ドコモメールは iOS 標準のメールアプリで。プロファイルの登録がうまくいかずプチはまり。そうだこの作業は Google Chrome ではなく Safari でやる必要があるのだった。

ドコモオンラインショップで開通手続きをして今日の移行作業は一段落。

分かりにくいもの・面倒なもの・注意が必要なものはだいたい移行できた。その他のアプリはが自分で順次移行していけるかな。

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2021年1月7日 (木)

今日のさえずり: 今夜は冷える。山手線の車内で震えてる。

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2021年6月13日 (日)

アカウントの棚卸し・アカウントの削除【日記】

KeePass パスワードデータベースに登録しているアカウントを棚卸し。 Google アカウントを3つ削除。それから利用規約違反で削除されている Google アカウントが1つあるのにも気がついたが、こちらは当然メールが読めないのでどのような利用規約違反の警告が来ていたのか確認できずじまいとなった。

あとは Google アカウントに関係するメールアドレス、関係ないけど使わなくなったメールアドレスをもりもり棚卸しして削除。

何かを生み出す作業ではないけれど、ネットサービスのアカウントたまに整理しておかないと訳が分からなくなるからねー。

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2021年11月3日 (水)

KeePass#nNote

KeePassXC で同じフォルダにあるデータベースファイルを簡単に開けるようにする

エントリの URL に kdbx://ファイル名.kdbx と指定し、パスワードフィールドにデータベースパスワードを入力しておく。

参考: KeePassXC: User Guide

KeePassXC でデータベースを開いた時に別のデータベースも自動的に開く

開きたいデータベースのエントリを AutoRun グループの中に作り、エントリの URL にファイルのパス(絶対パス・相対パス)を指定し、パスワードフィールドにデータベースパスワードを入力しておく。

前項の通りエントリの URL の先頭を kdbx: にしておくと、エントリのダブルクリックでも開けるようになる。

参考: KeePassXC: User Guide

KeePass2Androidデータベースを開いた時に別のデータベースも同時に開く

KeePass2Android アプリで子データベースを設定すると親データベースを開いた際に自動的に別のデータベースを開ける。

KeePassXC と同様 AutoRun グループの中にエントリが作成される。 KeePass2Android がサポートしているクラウドストレージ上のデータベースも指定できる。

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2021年11月9日 (火)

KeePassXC の SSH エージェント統合を使う

先週土曜日に KeePass データベースSSH 鍵を保存していたエントリを整理。1エントリに1つしかファイル添付できなかった KeePass 1.x データベース時代の名残りで、公開鍵と秘密鍵でエントリを分けたりしていたのが残っていた。

このタイミングで KeePassXC は SSH エージェント統合機能を活用することにした。今まで PC 起動後に ssh-add を都度していたのだけれど、これからは KeePassXC から SSH エージェントに鍵追加するように変更。 ~/.ssh に秘密鍵を置く必要も無くなった。

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2022年2月26日 (土)

nDikiパーソナルナレッジベースと称するのをやめる

この nDiki について「Web 日記パーソナルナレッジベース」と称してきたのだけれど、単に Web 日記と称することにした。

個人的に書き記し残しておくことで自分自身に関してのことや自分に密接だったことを将来探し出せる有益なデータベースになるという意味合いでパーソナルナレッジベースという表現を使い始めた。

しかし昨年からナレッジベースアプリケーション Obsidian を使ってパーソナルナレッジベースを築いていくなかで、nDikiナレッジベースと捉えるのはちょっと違うかなと思えてきた。自分にとってナレッジであることも書かれていて有用ではあるのだけれど、基本的には記録であり日記 (あるいはジャーナル) だよなと。

ということで「パーソナルナレッジベース」と称したり捉えたりしていたところをリライトした。気持ちすっきり。

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2022年7月17日 (日)

今日のさえずり: 10秒プランクする。 ← NEW!

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2022年9月29日 (木)

価格変更前に KeePassium Pro を購入するかどうか

利用頻度が増えたら KeePassium Pro を購入しようと思いつつ、それほど利用頻度が増えていないので KeePassium Free で済ませてきた。が、2022年10月5日の App Store での App 価格変更で 6,100円 (Tier 50) が 8,000円になってしまう。値上がりする前に買うべきか。

Pro で使いたいのは複数のパスワードデータベースファイルを開ける機能ぐらいではあるのだよねえ。うーん、パスワードデータベースファイル1つで済ませる運用にして、今は早まらず見送りかな。

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2023年2月6日 (月)

オープンプロトコル Nostr を使い始める

ここ数日話題になっているオープンプロコル Nostr を話題になっているうちに触ってみることにした。

image:/nDiki/2023/02/06/2023-02-07-153307-Snort.png

クライアントはまずは Android アプリの Amethyst で。アプリを起動して秘密鍵・公開鍵ペアを作成するとすぐにポスト可能になる。ここは超簡単。

実際には

  1. Nostr の概要を知る
  2. クライアントアプリを選定する
  3. Google Play ストア上のクライアントアプリ Amethyst を探して、本物らしいか確認する
  4. Amethyst をインストールする
  5. Amethyst 上で秘密鍵・公開鍵ペアを作成する
  6. 秘密鍵を KeePass パスワードデータベースに保存する
  7. Amethyst 上 プロフィールの名前などを設定する
  8. 自分のサイトにアバター画像とバナー画像アップロードし Amethyst 上でその URL を設定する
  9. 公開鍵を hex 形式に変換する
  10. 公開鍵を書いた /.well-known/nostr.json を自分のサイト上にアップロードする
  11. nostr.json の Cross-Origin Resource Sharing (CORS) を許可するように設定する
  12. Amethyst 上で NIP-05 を設定する

とまあまあのステップだった。 Amethyst では NIP-05 の設定ができるけれど表示機能は無いようで、きちんと設定できているか確認するのに手間取った。iOS 用のクライアントアプリ Damus を iPhone に入れてみたら、こちらで確認できて設定は一段落。

Amethyst ではスクロールがかくかくとひっかかる感じだが Damus はスムーズ。クライアントアプリによって表示内容や完成度が違うので複数試すとよさそう。

複数の relay に接続する仕組みのためかバッテリを多く消費しているみたい。

Twitter でユーザーが投稿している公開鍵をコピーして Nostr クライアントアプリ上で検索してみる。アカウントが見つかっても relay 状況次第ではプロフィール情報が得られなかったりするのが、オープンなシステムっぽくて面白い。

フォローしたアカウントがフォローしているアカウントを芋づる式にフォローしていくこの感情久しぶりでちょっと楽しい。

ポストは削除できないと思った方が良さそうなので、ポストするのは慎重にしなければなと今は感じてる。

Naney の Nostr 公開鍵

npub13k8w5c6xghwg7aza6cw69psjtdn3khuyulm072fs8sau4n2r3wjs67guq5

上記公開鍵でやっています。どうぞよろしくお願いします。

[ 2月6日全て ]

About

Naney Naneymx

Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。

※本サイトの内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。

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