セキュリティ勉強会でパスワード管理ツール KeePass Password Safe が紹介されていた。KeePass データベースファイルを使える KeePass ファミリが各 OS 用に使っていて便利なので自分も使ってる。これが無くなると、ネット人生が終わる(ネットだけでなくリアル的にもだな)。以下のような感じで使ってる。
iPad で iOS 用のは以前いくつか試したけど、その時はあまりイケてるの無かった。KeePassDroid は通知をうまく使ってユーザ名とパスワードをクリップボードにコピーさせられるようになっていて、使い勝手が良い。
2 系ではなくまだ 1 系を使っているのは、KeePassDroid と KeePassX での 2 系の KeePass データベースファイルの扱いがβレベルだから。2 系だと1つのエントリに複数のファイルを添付しておけてちょっと便利なんだけどね。
絶対忘れてはいけないのは KeePass データベースファイルのマスタパスワード。あとは Dropbox のパスワードか、生きているデバイスのハードウェア/ログインパスワードがあればパスワードにアクセスできるので、これらも可能な限り覚えておく必要ある(最悪バックアップメディアをマウントすれば KeePass データベースファイルのマスタパスワードだけでもだけど)。
Windows で写真のブラウズとスライドショーでの閲覧に使うソフトウェアを選定中。 Linux でずっと使っている写真管理ソフトウェア digiKam をチェックしたら Windows 版バイナリのインストーラがあったのでインストールしてみた(digiKam-installer-4.9.0-win32.exe)。インストーラが 232MB あって結構大きいなと思ったんだけれどインストールしたら 1GB 以上のインストール容量でさらにびっくり。Konqueror とかも同梱されていたりと KDE の主要なものまるっと入っているっぽい。富豪的。
起動すると見慣れた画面。いけそう。ただ Windows 7 のエクスプローラから写真ファイルを KDE のペインにドラッグ&ドロップでコピーしようとしたら重複確認ダイアログが出て(KDE のアルバムフォルダ側は空の状態)、しかもキャンセルするとコピー元の写真側が OS のごみ箱に入れられてしまったりとちょっと危険な挙動をした。digiKam 内でコピー・移動させる分には問題ないので、普通の Windows アプリケーションとの間ではドラッグ&ドロップを気をつければ良さそう。
ということでひとまず第一候補。
ちなみに昨日 Windows Essentials 2012 に入っている「フォト ギャラリー」というソフトウェアも試してみたんだけれど、こいつはタグその他の情報を写真ファイルに直接書き込んで更新してしまうタイプだったので NG だった。元ファイルを書き換えてしまうの嫌い。
ちなみに digiKam は SQLite データベースに管理情報を書き込むので元のファイルを書き換えないので良い(オプションで画像ファイルにメタ情報を書き込む運用もできる)。
OS X でも digiKam 使いたいと思っているんだけれど MacPorts での提供になっている。 Homebrew 使い始めているので MacPorts は入れたくないなと思っていてちょっと考え中。
Linux から OS X に乗り換えてから写真管理ソフトウェアをどうするか困っていたんだけれど、 Linux で愛用していた digiKam の バイナリ (4.10.0 の pkg ファイル)が配布され始めたのを知って小躍りして昨日インストールした。ちょっと使っている範囲では問題なく動いている。
もともと公式サイトでは MacPorts でのインストール方法自体は案内されていて OS X では動くようになっていたのだけれど、自分は Homebrew 使っているので MacPorts で入れるの嫌だなあと思っていたので躊躇していたところなので嬉しい。
Adobe Photoshop Lightroom は評判が良いのだけれど高いし Photos (写真)はクラウドに向かっているらしいのでちょっと違うしで、とりあえず Finder で済ませつつどうしようと思っていたところなので良かった。
digiKam は写真を置いてある任意の複数ディレクトリをアルバムとして指定して管理できるタイプのソフトウェアで個人的に気に入っている。写真データファイルをファイル名含め勝手に書き換えることもないので安心(設定次第ではメタデータを写真に埋め込むこともできるけれど、通常の設定では SQLite データベースファイル上にメタデータが保存される)。がっつりフォトレタッチしたいとかではなく、デジカメで撮ったたくさんの JPEG ファイルを撮影日で探したりスライドショーをしたりといったことができれば良い人にはお勧めである。
(画像は https://www.digikam.org/node/739 掲載の https://www.flickr.com/photos/digikam/17379488119 (Caulier Gilles 氏) より)
2015年になりますが、いまだに Yahoo! JAPAN ID は持っていませんでした。ID については妥協してそろそろ登録するかということでついに今日登録してみました。 PC から登録したのですが画面がなかなかレトロでサービスの歴史を感じました。
Yahoo! JAPAN ID を使用したサービスは1998年7月から始まっているのですが、2002年頃に「ユーザーのデータベース再構築」ということで Yahoo! JAPAN ID と Yahoo! ID で同じ ID がある場合は一方が変更を迫られるという騒ぎがありました。その後に私は2007年に Flickr のサインインの変更にともない Yahoo! ID を取得したので、好きな ID を Yahoo! JAPAN ID 側では付けられず、また特に困りもしなかったのでズルズルときた訳なのでした。
去年に引き続きデブサミに行ってきました。会場は今年も目黒雅叙園です。目黒雅叙園も1回来れば見慣れてしまいますね。明日は部の合宿があるので今年は1日目だけの参加です。
今回は A 会場と B 会場のトークを聞きました。ほとんど A 会場を選んでいたので Yahoo! JAPAN Tech Confernce に来た感じです。
NTTドコモは相変わらず通信状況が悪いです。SoftBank は OK でした。
Yahoo! JAPAN の紹介。今後いろいろオープンに活動していきたいとのことでした。いいですね。このセッションを含む A 会場の Yahoo! JAPAN Tech Confernce は全て撮影禁止というところに矛盾は感じましたのでそこも今後オープンになっていくと良いのかなと思います。
技術的には後半に Yahoo! JAPAN の認証・承認まわりの変遷の話がありました。2002年頃の Yahoo! JAPAN ID の「ユーザーのデータベース再構築」の件が聞けるのかなと思ったのですが、そこには触れらていなかったのちょっと残念です。
入社2年目という自己紹介のあった石原氏のセッションです。
Elasticsearch と Kibana まわりの話。事例紹介でしたが、具体的なところまでは話されなかったのでフワッと感想トークでした。
IoT をテーマにしていますが、前半はまだまだ IFTTT 的サービス連携の枠におさまっているように見える myThings の話。
後半はそれにまつわる認証など考慮が必要なことの頭出し的な概論でした。 myThings でどうしていくかまで踏み込まれず。
Swift の概論や Objective-C から Swift への移行について、技術的視点・ビジネス的視点でバランスよく語られていてとても良いセッションでした。技術的欲求だけでなくビジネス的なメリットも織り込んでして技術移行することが重要だと話されていました。
Swift にすぐに触れる機会は無いのですが、そんな私でも何かまたプログラムを書きたいなと思わせるわくわくするセッションでした。さすが佐野氏。
ここまで聞いて手を動かしたくなったのと、テーブルレスな宴会場で残り最後までいるのも疲れるなと感じたのとで、あとは聞かずにオフィスに戻りました。
無限バナナ1本食べたかったです。
このゴールデンウィークから RAW 画像形式で記録したり現像したりし始めました。いったんデジタルカメラメーカーが出している Imaging Edge (ソニー)や Digital Photo Professional 4 (キヤノン)を使ってみていたのですが、
というところにぶつかりました。やはりそろそろ Lightroom を使う時期がきたようです。 Adobe Creative Cloudフォトプランを購入することにしました。
現像はいったん置いておいてまずは Lightroom Classic CC での写真の管理を理解して移行するところからスタートです。
ということは理解しました。いったん Lightroom 管理下に置いたらフォルダ間移動なども Lightroom 上でしない面倒なことになる感じかな。
使い方を理解すれば写真管理も捗りそうです。楽しみ楽しみ。
[ サブスクリプションサービス ]
TOTP アルゴリズムを使っている2段階認証/2要素認証のシークレットキーの管理・ワンタイムパスワード生成はスマートフォンアプリの Google Authenticator とIIJ SmartKey を両用している。メインのスマートフォンが使えなくなった時のために、使っていない古いスマートフォン残しておいてそこにもシークレットキーを登録しているのだけれどこれ面倒。バックアップは PC (Mac)で管理したい。
そう思って調べたところ、普段パスワード管理に使っている KeePassX のフォーク版 KeePassXC が TOTP 生成機能をもっているということを知った。
KeePassX の開発保守が停滞していることもあり KeePassXC にこのタイミングで乗り換えつつ KeePassXC で 2段階認証/2要素認証のシークレットキーの管理をしてみることにした。
クロスプラットフォームで公式サイトでは Linux 用・macOS 用・Windows 用のパッケージが配布されている。
IIJ SmartKey に登録しているキーについてそれぞれ QRコード生成をし別のカメラで読み取り、その中の secret の値を KeePassXC のエントリに登録していく。エントリを作成し(あるいは既存のエントリを選択し) TOTP の設定でキーを入力し保存すれば OK。
もちろんワンタイムパスワードの生成にも対応している。これがあればスマートフォンが手元に無くても要 TOTP 認証のネットサービスにログインできる。便利。
KeePass パスワードデータベースファイル (kdbx) に保存されるので、あとは好きな方法でバックアップ。
[ Mac アプリケーション ]
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。ちょっとしたノートは nNote にあります。
※内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。