TBS で7月19日から放送が始まる日曜劇場「ナポレオンの村」は限界集落「東京都星河市神楽村」(架空)が舞台のドラマ。
この神楽村、母の出身地である千葉県鴨川市畑(旧曽呂村の辺り)がロケ地らしい。今日家に遊びにきた母が地元の知人から聞いた話だと、1カ月近く撮影をしていたとか。懐かしくなって母と妹で Google ストリートビューでいろいろと道を辿ってみた。
どこまでドラマ放映で風景が映るのかわからないけれどちょっと楽しみ。
小学生の時に母の帰省に連れられて祖母の家に何度か遊びに行っていた。特急わかしお号の終点、安房鴨川駅からは車が必要なところで、駅からはいつもタクシーだった。
祖母の家から歩いて行けるお店は石井商店ぐらいで、帰省時にはそのお店でお菓子を買ってもらうのが楽しみだった。小学生の頃というと昭和50年代。この頃から十分過疎地域だったのかな。最後に行ったのはその祖母が亡くなった高校生の頃か。あれからどう変わったのだろうか。
当時、普通にカブトムシは家に飛び込んできた。トンボにバッタにホタルにカエル、用水路にはザリガニ、小川にはアメンボと自然の生き物がたくさん。夜にはきらめく夜空と、時折通り過ぎる飛行機のランプ。波浪注意報の放送。冬には田んぼの斜面からゲイラカイトを飛ばした。
いつも無人の神宮寺(千葉県鴨川市畑801)が近くにあり、だいたいその辺りまでが遊び場だった。
当時、田舎とはそういうところなのだと思っていたけれど、どうもド田舎だったんだな。今思うと貴重な田舎体験だった。
今 Web で調べてみると、このあたりは星ヶ畑の棚田として棚田オーナー制度をとって稲作をしているらしい。たしかにそういえば棚田だったんだな。一つ一つの田んぼが狭かった。
公開以来「良かった」という声しか聞かない『君の名は。』を観てきました。前情報は「男子と女子が入れ替わる」「四谷」「飛騨」ぐらい。
鑑賞後『君の名は。』の余韻の世界からなかなか戻ってこれませんでした。本を読んだり映画を観たりした後にその世界から戻ってこれなくなるのは久しぶりです。繰り返して観たいという気持ちがじわじわ続いています。『シン・ゴジラ』をまた観たいなと思うのは詳細をもっと見極めたいというところからなのに対し、『君の名は。』はこの世界観に浸っていたいという魔性からくるものですね。
ここ最近アニメ映画で観ていなかったセル画 (調) の美しい映像とドラマチックな音楽。 「そうだったんだ」という感覚を与えるエンディングを迎えたかのようなシーンから、またストーリーが転換していく多重感。たまらないです。
映画を観て、人とのつながりの良さ・大切さをジンジンと感じました。人と人をつなげる仕事を今していることにあらためて誇りを感じました。
そして強烈に感じたのは記憶が薄れていくことの切なさと怖さ。思い出せなくなっていく記憶。日記が消えていくシーンでは、誰かとつながっていたことの記録が消えていくことに途方もない悲しさを感じました。人とのつながりや出来事・感じたことを覚えておいたり書き残しておいたりできないってこんなに辛いことだなんて。
この映画の感動もいつか薄れていきます。出来事と感情・感動を日記に書き留めて残すことを続けていきたいとあらためて感じました。
(冒頭の画像は http://www.kiminona.com/ より)
[ 映画館で観た映画 ]
8月はこれで最後かなと午前中にプールへ。ここ数年では最多の4度目。8月第1土曜日の前回よりは空いていました。最後の土曜日だからもうちょっと混んでいるかなと思っていたのですがそうでもありませんでした。午後には小雨が降り出したので午前中に行って正解でした。
チャリティーマラソンのランナーが誰かぐらいかは観ておこうかなと 18:30 過ぎにテレビをつけたのが制作の思う壺。20時台までひっぱったランナー発表、そのあとの24時間テレビ ドラマスペシャル「時代をつくった男 阿久悠物語」までついつい観てしまいました。
今年の健康診断では胃部X線検査 (バリウム検査) を上部消化管内視鏡検査 (胃カメラ検査) に切り替えても追加料金が発生しないので人生初トライしてみました。
胃カメラと言えば東幹久が「芸能人は歯が命」がと言っていた頃に出演していたドラマの中で胃カメラでオエオエ言っているシーンが印象的でちょっと恐怖感があったため、申し込んでから当日までが長かったな。
今回は経口・経鼻を選べたので経鼻にしてみました。初体験につき経口と比較した話ではないのですが、検査中でも話が出来るというのは楽だったのかな (生検が痛いのかどうか質問したりできた)。鼻だと鼻血が滲んだりと余分な負担もあるのかもしれないですが、嘔吐反射が強い方だと思っているので口より楽なのかなと。
たしかこのような感じ。
食道と胃のあたりに腫瘤があったので生検となりました。胃カメラが進んでいく時には無かったのですが、奥から抜きながらチェックしていく際には現れていたとのこと。胃の粘膜かなぁなど何だかわからない様子でした。
また、胃の下の方が白くなり血管の色でまだらになっているとのことで、オプションでピロリ菌の検査 (採取済みの血液から) を追加となりました。
このあたりは胃部X線検査では気が付かないところでしょうから胃カメラにした意味があったかなと。
バリウム検査はゲップ我慢と検査後の下剤が効いている間が大変なので、もしかしたら胃カメラ検査の方が楽かもと思いましたが実際のところどっちもどっちですね。
とやはりそこそこ体に負担があったなと。毎年やるのちょっと躊躇しますね。
病理検査の結果は2週間後。問題ないといいなと。
[ 平滑筋腫 ]
3連休2日目。午前中に品川歴史館に行き、そのまま足をのばしてイトーヨーカドー 大森店へ。2017年12月8日にコメダ珈琲店やカルディコーヒーファームが開店するなどリニューアルしている。お昼ご飯は HEART BREAD ANTIQUE で。
大井町回だった昨日の出没!アド街ック天国を夜に観た。予想はしていたけれど半分以上飲食店関連。「焼肉激戦区」というのは知らなかった。常連向けの小さい飲み屋などが紹介されても行けないので、もうちょっと飲食店以外の「これは知らなかった」みたいなスポットを紹介して欲しかったな。
それから9月14日(金)に再放送が始まったドラマ 東京ラブストーリーの第1話も今晩視聴。今観てもあっという間に惹き込まれてドキドキしたわー。ファッションとかは時の流れを感じるけどストーリーや演出は全然色褪せていない。
第1話放送は1991年1月7日で高校3年の冬。受験真っ只中だったのでこの頃は夜のアルバイトは休んでいて観られる状況ではあったと思うんだけれども、さすがに生で観ていたのか録画して観ていたのか再放送で観たのかまではっきり覚えてないなぁ。
あのガラスの壁のカンチの部屋とか、社会人になって一人暮らしするとああいう部屋に住むのかなと想像とかしていた。
20代は仕事も大切だけれど悔いのないように恋愛しておく期間だよなぁ。
日中は東京総合車両センター 一般公開で夜は大井どんたくと今日は大井町づくし。
盆踊りが始まったあとの方が雰囲気がいいかなと 19:00 過ぎに大井町駅前中央通りに到着。例年もっと大々的に通りを盆踊りエリアにしていたんだけれど、今年はなんかこじんまりな感じになっていた。小さく輪になって太鼓のまわりをまわっている感じだ。「USA」を炭坑節の振りでぎこちなく踊っていたりした。大衆ウケ狙いの選曲。
夕食を食べてから出掛けていったので買い食いする気も起きず、通りを奥まで行って戻って雰囲気を感じたところいいかなってなった。あとはイトーヨーカドーやアトレ大井町の有隣堂と夜ブラ。
お祭りで何も食べなかったので、帰りにセブン-イレブンに寄ってアイスを買ってきて家でゆっくり食べたよ。
あとは24時間のドラマを途中から観て今日はおしまい。
妻と『シン・ウルトラマン』を観るつもりの有給休暇だったけれど「鎌倉もいいね」ということで、鎌倉に行くことにした。妻と一緒に行くのは2019年5月ぶり。午前中まだ雨が残るかもしれない天気予報だったので昨日ヤキモキしていたけれど、だんだん良い方に予報が変わってくれた。当日は晴れ間がのぞく時間もある曇りの天気で、それほど暑くならず散策するのに良い天気に恵まれた。
週末時点では「北鎌倉駅で降りてまずは明月院へ」と思っていたのだけれど、調べてみると今は激混みらしい。平日でもそれなりに混んでそうなので、明月院はやめにし鎌倉駅スタートのプランにした。
10:05 鎌倉駅着。小町通りへ。入ってすぐのところにある鎌倉茶々小町通り店でソフトクリームを食べている人を見て、自分らもいきなりソフトクリームを食べたくなってしまった。
抹茶っ茶ソフトクリーム マイルド(550円)。
美味しいものを食べたところで、鎌倉文華館 鶴岡ミュージアムで開催されている「鎌倉殿の13人 大河ドラマ館」へ。『鎌倉殿の13人』にまつわる映像コンテンツや衣装・小道具などの展示を楽しめる企画展だ。ドラマを観ている人には、撮影の裏側などを知ることができ面白いかと思う。自分は本ドラマは観ていないので、全部初見の中でふんふんと楽しんだ。ドラマに関するコンテンツがほとんどなので、その時代の物の展示は皆無。歴史好きには物足りなさそうではあった。
大河ドラマ館を出たのが 11:50 頃でそろそろお昼ご飯。小町通り周辺で食べるつもりだったけれど、茶寮 風の杜がまだ空いていたので喜んで入店。鶴岡八幡宮の平家池の畔にあるお店で以前から入ってみたかったんだよね。後で調べたところ2018年12月25日にリニューアルオープンとのことだ。
先ほどまでいた鶴岡ミュージアムを平家池の向こうに望む絶好のロケーションの中で、湘南しらすうどん(1,200円)を頂いた。透明感のある麺の上にもられたミョウガでさっぱりした味わい。つゆも上品な味で満足。
鎌倉に来ると立ち寄っていた凸凹堂 鎌倉は2020年7月5日に閉店。この辺りだったのかなと意識しながら若宮大路沿いを歩いたけれどピンとくることなく素通りしていた。
午前中に小町通りで見かけた□○堂 鎌倉が凸凹堂っぽいネーミングだなと思ったんだけれど、後で調べたらやはり同じ株式会社タンザワのショップだった。2020年7月18日オープン。
豊島屋 本店をちょっと覗いたあと、踏切を渡って雑貨店 moln をチェック。
次は江ノ電に乗って極楽寺駅へ。駅を出るとパラパラと傘を差すほどではない小雨が降り始めていた。しっとりとした鎌倉もいいものだ。幸い雨はその後すぐやんでくれた。
歴史を感じる極楽寺を拝観したあと、極楽寺坂切通にある成就院へ。由比ヶ浜を望む成就院参道ではアジサイがきれいに咲いていた。参道の修復工事前はもっとアジサイが多かったのだそう。
参道を降りてそのまま長谷2丁目方面へ進み、長谷駅の南にある交差点で左折して藤沢鎌倉線を北上。長谷観音前交差点は多くの観光客で賑わっていた。
そのまま北上して高徳院へ。2015年9月以来7年弱ぶりの鎌倉大仏に癒やされてきた。
武器を売っている山海堂商店のところの大仏前停留所から江ノ電バス F1 系統に乗り、下馬四ツ角停留所で下車。
鎌倉スワニー スワニー鎌倉本店で生地などをお買い物。今回も屋上のスワニーガーデンで一休み。
買い物を終え、鎌倉市農協連即売所に寄りつつ駅前へ。i-ZA鎌倉の 土産処 鎌倉屋でお土産をチェック。i-ZA鎌倉も以前きた時からだいぶテナントが入れ替わってるね。
残り時間も少なくなってきたので、そろそろお茶でも。イワタコーヒー店は15〜20分待ちということで、以前から行ってみたかったミルクホールへ足を伸ばした。こちらはすぐ入店できた。照明を抑えた暗めの古き良き喫茶店という雰囲気。
自家製プリンが気になっていたけれど、妻につられてロールケーキをセットで注文。季節のフルーツが添えられて満足。次回はプリン・アラモードにしてみよう。
あとは手土産を買って帰るのみ。鎌倉五郎 鎌倉小町通り本店の「鎌倉はさんだょ」も気になったけれど、結局豊島屋 本店で王道の鳩サブレーに。
鎌倉駅 17:14 発の横須賀線に乗車し今日の鎌倉はおしまい。今まで行ったことのない寺社を拝観できたし、行ってみたかったお店で食事や喫茶できたりと満足の1日であった。
先月買ったグレゴリー オールデイ V2.1 をお出掛け初投入(通勤では使っている)。一昨日買った真空断熱ボトル MMZ-K035も今日デビューさせた。
ボトルポケットのあるデイパックを使うの初めてだったりするのでちょっと楽しい。 350ml のステンレスボトルが余裕ですぽっと入る。出し入れ回数は多くないけれど、確実に縦に入れておけるのがいいね。反対側のボトルポケットには RICOH GR III を一時的にしまうのに重宝した。深いポケットなので落下する恐れもほとんどなかった。
「鎌倉殿の13人 大河ドラマ館」でもらった A4 サイズのチラシを折らずにメインコンパートメント内にあるスリーブポケットに入れようと思ったのだけれど、これは駄目だった。折りたくない紙類があるならクリアファイルを入れておくべきだな。ちょっとしたリーフレットや拝観券などを入れるのにはフロントポケットが便利だった。
タイガー魔法瓶の真空断熱ボトルは家で入れていった麦茶をしっかり保冷してくれていて道中のどを潤すのに良かった。滴ることもなく。途中に食事や喫茶をする今回みたいな時には 350ml もいらないね。あまり飲食店に立ち寄らないソロ歩き兼用としては 350ml でいいと思う。
あかり坂#photography
— Naney (@Naney) August 1, 2022
RICOH GR III #GR #GRIII #GR3 pic.twitter.com/UMMthHni5a
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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