先週の土曜日に購入手続きした妻の iPhone 12 Pro は今週の月曜日に届いた。昼食後開梱して2人でセットアップ Xperia XZs から移行作業。
まず Xperia XZs 側の移行準備。まずは nanacoモバイルの機種変更手続きを実行。あとで iPhone 側で引き継ごうとして nanacoモバイルが iPhone 対応していないことを知りこちらは Xperia XZs に引き継ぎ戻した。
Google Play 残高を使う機会がほとんど無くなるので買えるだけ LINEコインを購入。LINEコインも Android から iOS の機種変更で引き継げないので、がしがしスタンプ購入。
で LINE の機種変更の準備ができていることを確認。 Android デバイスから iPhone へ移せないトーク履歴は残念だが諦め。
Google フォトでの写真のバックアップが終わっていることも念の為確認した。
Xperia XZs からドコモnanoUIMカード(nano SIM カード)を抜いて iPhone 12 Pro に装着し電源を入れてセットアップ。
今まで Android デバイスで Google サービス中心で使ってきているので連絡先の同期先は iCloud ではなく Google の方に。写真のバックアップは Google フォトなので 「iCloud写真」「マイフォトストリーム」はオフに設定。
Google のアプリを一通り入れてあとは認証管理関連。パスワード管理は KeePass 系を使ってきたので KeePassium で。パスワード自動入力も KeePassium を指定した。 Google ドライブのアカウントを切り替えると KeePassium が KeePass パスワードデータベースファイル (kdbx) にアクセスできなくなり、削除して追加し直しの必要があることがわかった。こちらはどうするか今後検討だ。 Google Authenticator は今はエクスポート・インポートができるようになったので移行楽ちん。
My docomo アプリとdポイントアプリをインストール。一番面倒だったのがドコモメール。ドコモメールは iOS 標準のメールアプリで。プロファイルの登録がうまくいかずプチはまり。そうだこの作業は Google Chrome ではなく Safari でやる必要があるのだった。
ドコモオンラインショップで開通手続きをして今日の移行作業は一段落。
分かりにくいもの・面倒なもの・注意が必要なものはだいたい移行できた。その他のアプリは妻が自分で順次移行していけるかな。
照らし方好き。#photography
— Naney (@Naney) January 7, 2021
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ルータ・Wi-Fi アクセスポイントとして使っているワイヤレスブロードバンドルータ AtermWR9500N が最近不調で頻繁にインターネットアクセスのトラブルが起きるようになった。ルータのDNSフォワーディング機能が動かなくなるような挙動だ。8年半使ったし不便なので買い替えることにした。
候補に考えていたのは Aterm WX3600HP と AirStation WSR-5400AX6S。当初は Aterm かなと思っていたのだが、ファームウェアのバージョンが上がっても評判が悪いままなので、今回はメーカーを変えて AirStation にすることにした。
今まで使ってきた AtermWR9500N を外し、まずは掃除。例によってこの掃除が地味に時間がかかる。
AtermWR9500N はファクス台の中段に横置きできていたのだが WSR-5400AX6S はサイズが大きくて入らない。ファクス台の天板を置き場所とした。中段より電波的にも良いだろう。
WSR-5400AX6S の「無線引っ越し機能」を使うと Wi-Fi Protected Setup (WPS) で Wi-Fi 設定を引き継げるというので、この機能でセットアップ。
2.4GHz と 5GHz それぞれ用の Wi-Fi 設定 (SSID・事前共有キー) が引き継がれた。「無線引っ越し機能」で引き継いだ設定は 2.4GHz・5GHz それぞれ4番目の SSID として設定される。
リプレースで新しい SSID に変更するまでの間、引き継いだ設定を併用できたのはとても良かった。いきなり新しい SSID に切り替えると 18台ある Wi-Fi 接続端末を一斉に設定変更しなければならないが、以前の SSID でも接続できる状態のままにしておけることで使えない時間を最小限にして作業ができた。
こちらはOCN光の ID とパスワードを設定することでさくっと完了。
細かい設定を始める前にファームウェアをまずアップデート。 Ver.1.01 から Ver1.02 へ。
イーサネットコンバータ(子機)として使っているもう1台の AtermWR9500N 経由で接続している NAS (Synology DiskStation DJ216j) にアクセスできない。イーサネットコンバータ自体は引っ越しした SSID の方に Wi-Fi 接続できている。
AirStation のサブネットが 192.168.11.0/24 に対して、今までは 192.168.0.0/24 を使っていたんだった。NAS は旧サブネットの範囲の IP アドレスに固定していたのでつながらない訳だ。
いったん 192.168.0.0/24 に変更し NAS にアクセスできるようになったのを確認。 NAS 側での IP アドレス固定を解除し DHCP で IP アドレスを取得するように変更し、Wi-Fi ルータの DHCP サーバ側で IP アドレスを固定して割り振るようにした。その上で 192.168.11.0/24 に戻した。
192.168.0.0/24 のままでもいいのだけれど、ルータのデフォルトにしておいた方が設定がわかりやすいかなと。今回も Aterm のデフォルト 192.168.10.0/24 サブネットに戻しても NAS に繋がらない繋がらないとしばらく頭を抱えたし。
なお NAS の IP アドレスを変更したので MacBook Pro に設定している Synology Drive Client が当然つながらなくなった。こちらは接続先を修正することで無事同期再開。
WSR-5400AX6S ではWPA2 Personal 用の SSID と WPA3 Personal 用の SSID (と WEP 用の SSID) を別々に設定できる。2.4GHz と 5GHz で別々なので WPA2 Personal 用と WPA3 Personal 用で合計4つの新しい SSID を命名し設定した。
WPA3 Personal が使える MacBook Pro・Pixel 4・Google Nest Hub・Chromecast with Google TV・最近の iPhone はそちらへ、それ以外は WPA2 の SSID を使うように各端末を順次設定変更した。
WSR-5400AX6S ではゲストポートも設定できる。家の LAN につながる Wi-Fi アクセスポイントに貸与端末を繋ぐのちょっと良くないなと思っていたので、今回ゲストポート用の SSID を設定し、そちらにつながるように設定変更してみた。
翌日にすべての Wi-Fi 端末の接続先 SSID 設置絵変更が終わったので「無線引っ越し機能」で引き継いだ臨時の設定を削除。
これで移行完了!
[ 製品レポート ]
エントリの URL に kdbx://ファイル名.kdbx と指定し、パスワードフィールドにデータベースのパスワードを入力しておく。
開きたいデータベースのエントリを AutoRun グループの中に作り、エントリの URL にファイルのパス(絶対パス・相対パス)を指定し、パスワードフィールドにデータベースのパスワードを入力しておく。
前項の通りエントリの URL の先頭を kdbx: にしておくと、エントリのダブルクリックでも開けるようになる。
KeePass2Android アプリで子データベースを設定すると親データベースを開いた際に自動的に別のデータベースを開ける。
KeePassXC と同様 AutoRun グループの中にエントリが作成される。 KeePass2Android がサポートしているクラウドストレージ上のデータベースも指定できる。
仕事で使っている MacBook Pro が突然故障した時、別の PC で Google ドライブ同期するまで Cryptomator で暗号化した Obsidian vault 内のノートテキストファイルが参照できないとなるとちょっと困りそう。
クラウドストレージブラウザである Cyberduck が Cryptomator に対応しているというのでちょっと試してみた。
Cyberduck で Google ドライブに接続し、Cryptomator vault があるフォルダを開くとパスワードが要求される。パスワードを入力すると解錠されて、復号された元のフォルダ名・ファイル名で vault 内をブラウズできるようになった。そのままファイルの中身を閲覧したり、好きなエディタで編集して下記戻したりできる。便利。
ちょっと遅いが Google ドライブ上の暗号化されている Cryptomator vault と、ローカルフォルダ(暗号化されていない)の同期もできた。手動での実行となるが、パソコン版ドライブをインストールしなくても同期できるの、いざとうときに助かりそうだ。
久しぶりに goo にログインしようとしたら「入力内容が正しくありません。」とエラーになってしまった。パスワードリセットされたかなと「ログインパスワードを忘れた方」より gooID・生年月日・連絡先メールアドレスを入力するも「入力内容が正しくありません。」とエラーになり先に進めず。
gooID利用規約 (改定 2020年4月1日) に
当社は、ユーザーが連続する6ヶ月において1度もgooIDサービスを利用しない場合、当該ユーザーへの通知をすることなく、当該ユーザーのgooID及びパスワードを抹消しgooIDの利用資格を喪失させることができるものとします。
とあるので gooID が抹消されたのかもしれない。
日記を見返したところ「和」をコンセプトとする 匿名性コミュニケーションサービス「MURA」 というのを使うために 2015年8月31日に gooID 新規登録していたようだ。それ以降使ってなかったな。多分。
Android デバイスを Chromecast with Google TV の仮想リモコンとして使う方法を覚えた。「Google Home アプリ」(たまに使っている)からと「Google TV アプリ」(使っていない) からと「クイック設定(画面上部から下にスワイプ)」(よく使う)からをそれぞれ試したところ、クイック設定が一番使いやすかった。
付属の Chromecast 音声リモコンで長いパスワードを入力するのが大変だった。これからはテキスト入力する時は Android デバイスから入力しよう。
ちなみに Chromecast with Google TV で Google アカウント PIN が使えるようになっていた。これなら複数アカウントを追加しておけるね。
年末に唐突にプリンタが壊れたので元日に新しいプリンタを注文した。
6年前に買った PIXUS TS8030 からの買い替えで選んだのは PIXUS TS8530。順当に何世代か後のモデルを購入した。
PIXUS TS8530 は2021年10月14日発売。去年11月10日には後継モデル PIXUS TS8630 が出ているが、違いは「印刷速度向上」「Wi-Fi が IEEE 802.11ac や WPA3 Personal に対応」ぐらいなので、印刷コストが高くなっていることを考えて自分としては珍しく型落ちを選択した。
印刷速度で困っていないし、 Wi-Fi が 2.4GHz だけだった TS8030 に対し TS8530 なら 5GHz を使えるようになるしで十分かなと。
インクタンクは TS8030 用に比べて大幅に高くなった。しかも大容量インクタンクは単品のみでお得なマルチパックも用意されていなくて悲しい。マルチパックにすると余裕で1万円超えてしまうから顧客の印象を考えて用意していないのだろうか。
次回インクタンク購入時用の型番メモ:
PIXUS TS シリーズではなく PIXUS XK シリーズの方が印刷コストが安いため選定時に迷ったのだけれど、本体の差額と寿命、それから印刷枚数を考えるとまあ6色の TS シリーズでいいかとなった。
TS シリーズでの買い替えということで本体やインクタンクの形状や UI が変わっていないため、セットアップはスムーズに完了した。セットアップに使った MacBook Pro は WPA3 Personal 用の SSID で Wi-Fi 接続しているため、プリンタは WPA2 Personal 用の SSID とそのパスワードを手で設定する必要があった以外は手間なしだった。
[ 製品レポート ]
Obsidian で書いているノートを簡単に公開できる公式サービス Obsidian Publish を自動更新した。$96/年。クレジットカード決済での換算レート134.787円で、支払い額は12,939円。円安で去年より1,540円アップ。
ワーキングノートサイト nNodes として今日時点で 557 ノート (画像等含め 562 ファイル) を公開状態にしている。
Obsidian vault を公開する Obsidian Publish Alternatives なツールはいろいろあるけれど、公開と管理の容易さ・Obsidian との互換性・サイト機能・開発保守の継続性を考えるとまだ選べるものが無いなという印象である。
パーソナルナレッジマネジメント自体にではなくサイト管理に時間を費やしてしまうと本末転倒なので Obsidian Publish がベストチョイスだ。
Obsidian Publish は共通パスワードを使ったアクセス制限しかできないので、プライベートなサイト運営には向かない。ちょっとドキュメントサイトっぽい作りになってしまうが静的サイトジェネレータとしては、1年弱運用できている Obsidian + MkDocs + MkDocs Roamlinks Plugin がプライベートサイト向けには今のところいいかと思う。
[ サブスクリプションサービス ]
Amazon Prime Day の時に購入した WEX-1800AX4/N をイーサーネットコンバータとして設置した。NAS (Synology DiskStation DS216j) の Wi-Fi 接続用。
10年前に購入してイーサーネットコンバータとして使っていたワイヤレスブロードバンドルータ AtermWR9500N の置き換えである。仕様上の理論転送速度が IEEE 802.11n 5GHz 3ストリーム 450Mbps から Wi-Fi 6 (IEEE 802.11ax) 5GHz 1201Mbps になるので少し速くなるはず。
コンセント直挿しデザインで設置場所の自由度が低いが、その代わり電源内蔵で AC アダプタが無いのが良いところ。発熱はそこそこあり。
W-Fi ルータ WSR-5400AX6S との接続は AOSS でさくっと完了。 LAN 端子に NAS を接続してアクセスできることを確認した。
Wi-Fi ルータと同じ部屋に Wi-Fi 中継機能を有効にした WEX-1800AX4/N があると MacBook Pro の接続先がころころ変わって通信が不安定になるので無線機能はオフにしておくことする。
Wi-Fi ルータ側の DHCP リース情報をみてそれらしき IP アドレス先に HTTP アクセスし WEX-1800AX4/N の設定画面を開く。まず最初に管理パスワードを変更。それから「無線設定 > 2.4 GHz (11ax/n/g/b)」と「無線設定 > 5 GHz (11ax/ac/n/a)」にある「無線機能」の「使用する」のチェックそれぞれ外して設定を保存した。これで子機が接続できなくなる。
欲を言えば LAN 端子が2つあればもっと良かった。そうすれば今まで通りブルーレイディスクレコーダーも接続できたのになあ。と思ってバッファローの Wi-Fi ルータの取扱説明書を見たらどのモデルも中継機にできるようだ。値段がそれほど変わらないの同等のスペックの Wi-Fi ルータを買うのもありだな。
[ 製品レポート ]
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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