先週始めた MkDocs + GitHub Pages での組織内公開ワーキングノートサイト、ページファイル (Markdown ファイル)の名前を YYYY-MM-DD-タイトル.md のようにしていたのだけれど、やっぱり YYYY-MM-DD-hhmmss.md にすることにした。
日本語の入ったタイトルだと URL が長くなって、シェアする時に見辛いなと。 ナビゲーション上でページを新着順に並べる(mkdocs-awesome-pages-plugin での order:desc 指定を利用)のに、時刻まで入れておいた方が良いというのもある。
生成するページのタイトルは YAML front matter の title で指定しておけば OK。
[ ファイル名の先頭を日付にする ] [ 組織内公開ワーキングノート ]
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昨日入れてみた Logseq をもう少し使ってみようと思う。「プロジェクトに関することをブレイクダウンする」だったり「記事の構成を練る」だったりで Obsidian の補助として使ってみる。
Obsidian ノートと一緒に Logseq ページを検索したり同期したりしたいのでメインで使っている Obsidian vault の中に Logseq graph を置いてみることにした。
名前の変更によるリンク切れや重複ノート(ページ)が発生しやすいいという注意点は Obsidian vaults のネストと同様。
Obsidian ノート側からは下位にあたる Logseq ページへのリンクは可。ただし Logseq 側の操作でリンクが切れることがあることを理解しておく。
Logseq ページからは上位の Obsidian vault 内のノートへリンクしない。Logseq ページはページ名の先頭に 🔵 や 🐮 をつけるなどして重複が発生しないようにする。
Logseq で Preferred date format を yyyy_MM_dd にして、ファイル名とリンクする時の名前が一致するようにしておく。
convmv を使うとファイル名をまとめて NFC/NFD Unicode 正規化できる。
Perl スクリプトで 内部的には Unicode::Normalize::NFC と Unicode::Normalize::NFD を使って正規化しているので UTF-8-MAC にできるわけではないようだ。
$ brew install convmv
カレントディレクトリ以下にあるファイルのファイル名を再帰的にチェックし NFC Unicode 正規化されたファイル名にリネームする。
dry-run
$ convmv -f utf8 -t utf8 --nfc -r .
で変換されるファイル名を確認。問題なければ
$ convmv -f utf8 -t utf8 --nfc -r . --notest
で実際に実行する。 NFD Unicode 正規化した場合は --nfc の代わりに --nfd を指定する。
Cryptomator で macFUSE を使って vault をマウントすると、マウントポイント以下ではファイル名が NFD (java.text.Normalizer.Form.NFD) に Unicode 正規化されるようになっていた。 Cryptomator 1.6.7 で実際に確認した。
を読むと vault 内では NFC (java.text.Normalizer.Form.NFC) で正規化されており、 Mac 版で FUSE を使ってアクセスする場合に NFD にトランスコードする実装になっているようだ。
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Mkdocs Obsidian を試した時に濁点のあるノートタイトルがうまくリンクにならなかったこともあり YYYY-MM-DD-hhmmss.md をファイル名にしてきたけど、これだとファイル名だけでは中身が分からずやはり不便。
Unicode 正規化問題は Cryptomator が原因だったと分かったので、 Cryptomator vault から Markdown ファイルを外に出して、ノートタイトルをファイル名につけることにした。
MkDocs Roamlinks Plugin を入れて Obsidian と同じ表記でリンクできるようにすることで、リンクの億劫さが無くなった。
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最初に「バックアップと同期」で同期した時に作られた「Google ドライブ」フォルダのままでマイドライブを同期してきた。日本語を含んでいると面倒だなと思いつつ、手間を考えてずっとそのままにしていた。
今日「Google ドライブ」フォルダ階層の中に Logseq graph を作ろうとしたところ不具合が発生した(Logseq を初めて試した時にハマった挙動を忘れていた)のを機に、とうとう名前を変更することにした。
パソコン版 Google ドライブでいったんアカウントの接続を解除し、再度設定する時にマイドライブと同期するフォルダの場所で「Google Drive」を指定して同期しなおし。
同期が終わったあと念のため以前の同期フォルダである「Google ドライブ」フォルダ FreeFileSync で比較。 Google ドキュメント (.gdoc) などに差分があるけれどもこれらは問題なし。 Google ドライブの1つのフォルダに同名ファイルが複数あった場合にローカルではファイル名に (1)、(2) と付加されるのだが、付与順序が変わってファイル名が一部入れ替わったものがあったがこちらも問題なし。
あとは「Google ドライブ」を含むパスを設定しているところや、関係するシンボリックリンクなどを修正しておしまい。
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今月購入した Lomography DigitaLIZA+ でリバーサルフィルムのデジタル化を始めた。
SEL30M35 は今日が初実戦投入。ワーキングディスタンスが短いので DigitaLIZA+ にかなり近づける形でセッティングする必要がある。レビューを見ると F5.6 が画面全体で一番画質が良くなるとのことなので F5.6 にした。ISO 感度は 100 で。
最初はベルボンのマクロ撮影用三脚 ULTRA 353 mini を使ってみていたんだけれど、真上から撮るのには向いていなかったので、普通のサイズの三脚に取り替えた。
Lomography DigitaLIZA+ はフィルムホルダーとバックライトを使用。36x24mm フィルムマスクと 35mm パノラマディフューザーは使用せず。
撮影モードは絞り優先。基本オートのままで、何枚かだけプラスに露出補正した。フォーカスは AF-S + フレキシブルスポット。RAW 画像を後で処理するのでホワイトバランスは AWB オートのまま。
SEL30M35 は周辺部の解像力・色収差がそこそこのようなので、目一杯使わずパーフォレーションを含めて撮影しコマ部分を切り抜くことにした。
YYYY-MM-DD-hhmmss-カメラ名.拡張子
としているが、フィルムで撮った写真は撮影日時が分からない。ちょっと長いが
フィルムカメラ名-フィルム種別-フィルム番号-コマ番号-YYYY-MM-DD-hhmmss-デジタルカメラ名.拡張子
とすることにした。フィルム種別は N:ネガフィルム、R:リバーサルフィルム。フィルム番号は 0001・00002・……。コマ番号は 01・02・……。
その後ろはデジタルカメラで撮影した日時とカメラ名。再度デジタル化し直した場合、ここで区別する。
「切り抜き」で角度補正をしたコマに合わせて切り抜き。
リバーサルフィルムは色を反転させなくて良いので楽ちんだ。ホワイトバランスもほとんど撮影時のままで大丈夫だった。
階調もあまりいじらず。必要があればシャドウや黒を少し上げるぐらい。
キレと周辺の光量落ちのある TC-1 の写真の雰囲気が残った形でまずまずデジタル化できている感じでちょっと嬉しい。
これは楽しいぞ。
土曜日の午後に36枚撮りフィルム2本を撮影して Lightroom Classic で処理してちょうどいいぐらいの時間だった。
[ ファイル名の先頭を日付にする ]
TDU
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2000年2月#photography
TC-1 RDP II pic.twitter.com/UMQV3hYUxG
思い浮かんだことを Obsidian でさっとメモするのに QuickAdd プラグインを使っている。デイリーノートの末尾に時刻を添えつつ追記する設定にしているのだが、これをタイムスタンプをファイル名にして作成した個別 Markdown ファイルに書き込まれるように変更してみた。
デイリーノートへの追記より個別ファイルの方がメモ単位で管理しやすくて良いかなと。デイリーノートへ追記する運用だと衝突を避けるため同期をきちんと待つ必要があるのだが、個別ファイルの場合そこを気にしなくて良いというのも大きい。
最終的にデイリーノートでまとめる際の手間を軽減するために、今まで使っていなかった Note composer コアプラグインも有効にしてみた。
Google Keep のように個別ファイルをカード形式で一覧できるといいのだけれど、そういうプラグインは今のところ無いみたい。
[ ファイル名の先頭を日付にする ] [ ユビキタスキャプチャ ]
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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