Web 日記システムを2004年2月22日に今の自作のもの変えたのだが、それ以前の記事の移行が不完全なままで止まっておりでずっと気になっていた。やはりちゃんと移行しよう。
考えると過去に進まなかった原因の1つが「1日単位」の日記エントリから、「トピック単位」の日記エントリに分割することだった。
「移行すると1日の中の順序情報が失われるなー」「分割した記事ごとに URL (ファイル名)を決めるのが大変だなー」「ハイパー日記システム (hns) 時代の日記には Tweet のように短いエントリ(セクション)もいろいろあって、そのまま分割すると細分割しすぎ感が出たりするよなー」あたりがモヤモヤしていた。
自動リンク機能によりキーワードで記事を串刺し表示する今の Web 日記システム的には、1日単位ではなくトピック単位で分割した方が情報構造的にいいのだけれど、まあ「日記」なので記録として残っている(移行済みである)ことの方が大切だな。
「古いものは無理して分割せず1日1エントリにする」「そこから適宜トピックを取り出して別エントリにする」で移行しなおすことにしよ。
Obsidian Publish サイトの下部にある Powered By Obsidian Publish フッタを publish.css で非表示にしていたのだけれど、せっかくなので著者表示に差し替えてフッタを表示することにした。
Obsidian vault のルートに publish.js ファイルを作りコードを書き、公開対象に追加してパブリッシュ。規定のファイル名だから自動的に公開対象になるだろうと勘違いして最初あれっとなった。 publish.css の時も同じように勘違いした記憶があるな。
JavaScript でコードを書けばあれやこれや出来る訳だが、あまりやりすぎると将来メンテナンスが面倒になって困ることになるので、ほどほどにしとこ。
仕事で使っている MacBook Pro が突然故障した時、別の PC で Google ドライブ同期するまで Cryptomator で暗号化した Obsidian vault 内のノートテキストファイルが参照できないとなるとちょっと困りそう。
クラウドストレージブラウザである Cyberduck が Cryptomator に対応しているというのでちょっと試してみた。
Cyberduck で Google ドライブに接続し、Cryptomator vault があるフォルダを開くとパスワードが要求される。パスワードを入力すると解錠されて、復号された元のフォルダ名・ファイル名で vault 内をブラウズできるようになった。そのままファイルの中身を閲覧したり、好きなエディタで編集して下記戻したりできる。便利。
ちょっと遅いが Google ドライブ上の暗号化されている Cryptomator vault と、ローカルフォルダ(暗号化されていない)の同期もできた。手動での実行となるが、パソコン版ドライブをインストールしなくても同期できるの、いざとうときに助かりそうだ。
先週始めた MkDocs + GitHub Pages での組織内公開ワーキングノートサイト、ページファイル (Markdown ファイル)の名前を YYYY-MM-DD-タイトル.md のようにしていたのだけれど、やっぱり YYYY-MM-DD-hhmmss.md にすることにした。
日本語の入ったタイトルだと URL が長くなって、シェアする時に見辛いなと。 ナビゲーション上でページを新着順に並べる(mkdocs-awesome-pages-plugin での order:desc 指定を利用)のに、時刻まで入れておいた方が良いというのもある。
生成するページのタイトルは YAML front matter の title で指定しておけば OK。
[ ファイル名の先頭を日付にする ] [ 組織内公開ワーキングノート ]
Good morning!
— Naney (@Naney) February 18, 2022
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昨日入れてみた Logseq をもう少し使ってみようと思う。「プロジェクトに関することをブレイクダウンする」だったり「記事の構成を練る」だったりで Obsidian の補助として使ってみる。
Obsidian ノートと一緒に Logseq ページを検索したり同期したりしたいのでメインで使っている Obsidian vault の中に Logseq graph を置いてみることにした。
名前の変更によるリンク切れや重複ノート(ページ)が発生しやすいいという注意点は Obsidian vaults のネストと同様。
Obsidian ノート側からは下位にあたる Logseq ページへのリンクは可。ただし Logseq 側の操作でリンクが切れることがあることを理解しておく。
Logseq ページからは上位の Obsidian vault 内のノートへリンクしない。Logseq ページはページ名の先頭に 🔵 や 🐮 をつけるなどして重複が発生しないようにする。
Logseq で Preferred date format を yyyy_MM_dd にして、ファイル名とリンクする時の名前が一致するようにしておく。
convmv を使うとファイル名をまとめて NFC/NFD Unicode 正規化できる。
Perl スクリプトで 内部的には Unicode::Normalize::NFC と Unicode::Normalize::NFD を使って正規化しているので UTF-8-MAC にできるわけではないようだ。
$ brew install convmv
カレントディレクトリ以下にあるファイルのファイル名を再帰的にチェックし NFC Unicode 正規化されたファイル名にリネームする。
dry-run
$ convmv -f utf8 -t utf8 --nfc -r .
で変換されるファイル名を確認。問題なければ
$ convmv -f utf8 -t utf8 --nfc -r . --notest
で実際に実行する。 NFD Unicode 正規化した場合は --nfc の代わりに --nfd を指定する。
Cryptomator で macFUSE を使って vault をマウントすると、マウントポイント以下ではファイル名が NFD (java.text.Normalizer.Form.NFD) に Unicode 正規化されるようになっていた。 Cryptomator 1.6.7 で実際に確認した。
を読むと vault 内では NFC (java.text.Normalizer.Form.NFC) で正規化されており、 Mac 版で FUSE を使ってアクセスする場合に NFD にトランスコードする実装になっているようだ。
入口裏側#photography
— Naney (@Naney) March 26, 2022
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Mkdocs Obsidian を試した時に濁点のあるノートタイトルがうまくリンクにならなかったこともあり YYYY-MM-DD-hhmmss.md をファイル名にしてきたけど、これだとファイル名だけでは中身が分からずやはり不便。
Unicode 正規化問題は Cryptomator が原因だったと分かったので、 Cryptomator vault から Markdown ファイルを外に出して、ノートタイトルをファイル名につけることにした。
MkDocs Roamlinks Plugin を入れて Obsidian と同じ表記でリンクできるようにすることで、リンクの億劫さが無くなった。
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— Naney (@Naney) April 7, 2022
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Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
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