ノート/メモははライティングアプリ Ulysses を使い Markdown で書いていて、検索・閲覧・整理も Ulysses で基本済ませています。ただいくつかの良く参照するファイルはブックマークやハイパーリンクから Web ブラウザでさっと表示させたかったりします。なので以前は Plack::App::Directory::Markdown を使った自作 PSGI アプリケーションを使ってました。
が、セットアップしたり保守したりという手間を今とれないなと思って、 Markdown ビューアを探してみたところ MkDocs が良さそうなので試してみました。
MacBook Pro に Homebrew で入れて動かしてみます。
$brew install MkDocs $mkdir -p ~/var/mkdocs $cd ~/var/mkdocs $mkdocs new local $cd local $mkdocs serve
で Web サーバが立ち上がるので http://127.0.0.1:8000/ にアクセスすると ~/var/mkdocs/local/docs/index.md の内容を HTML に変換したものが表示されます。お手軽! 設定変更は ~/var/mkdocs/local/mkdocs.yml できます。
あとは docs の下に Markdown ファイルを置いておけば Web ブラウザで閲覧できます。docs の下に既存の Markdown ファイルノートディレクトリへシンボリックリンクを作ればそれらも辿って表示されます。
試していてブラウザでのレンダリング表示が重いなと思って HTML ソースを見たら同じ JavaScript ファイルを何十回も読み込んでいて何か変ぽかったので Homebrew のをやめて pip で入れなおしました。どちらも現在 mkdocs 0.17.2 ですが pip で入れた方は問題なかったのでこちらを使うことにします。
$brew uninstall mkdocs $brew install python $pip2 install mkdocs
MkDown は静的サイトジェネレータで、プレビューサーバは補助的機能ですがまずまず使えそうです。
mixi日記でつぶやくようにしたり Web 日記を書いたら Zapier を使ってmixi日記でつぶやくようにしたり最近しているのだけれど、ホーム画面内での日記の先頭部分表示だとハイパーリンクがある事がわかりにくいので、絵文字も使ってみることにした。
WWW 黎明期はリンクを表すシンボルは地球を含む図案が多かったけれど、今は鎖のような図案やサイト外へ出ていくイメージの図案が多くなった。今はもう world wide は当たり前になったということかな。
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。
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ナレッジベースアプリケーション Obsidian で書いているノートの一部を notes.naney.org で 公開しています。
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