ホストソフトウェアに対して追加の機能を提供するプログラム。 インポータ/エクスポータなどを追加するのに良く用いられる。
やっぱり Perl スクリプトは perltidy をかけておかないと気持ち悪いよね。 Emacs からは perltidy を呼べるように設定済み。
基本 Perl スクリプトを書く時は Emacs なのだが、Windows 上でさくっと書く時もある。最近は Windows 上のテキストエディタは Notepad++ を使っているので、同様に Notepad++ からも呼べるように設定しておこう。
以下 Notepad++ v5.8.7 (UNICODE)、[全般設定] で言語に日本語を指定してある状態での設定手順。Perl は Strawberry Perl で cpanm が入った状態。
以下のコマンドで perltidy をインストールする。
cpanm Perl::Tidy
Notepad++ v5.8.7 に 外部コマンドを実行する NppExec プラグインが入っていなかったのでインストール。
NppExec_041_dll_Unicode.zip をダウンロードしてきて展開し c:\Program Files\Notepad++\plugins に NppExec.dll をコピーする。
Notepad++ を起動し以下の設定を行う。途中 Notepad を再起動するように指定されたら指示に従って起動しなおす。
c:\strawberry\perl\bin\wperl.exe -x -S perltidy --quiet --preserve-line-endings --backup-and-modify-in-place "$(FULL_CURRENT_PATH)"
これで [マクロ]-[perltidy] と指定できるようになる。
お気に入りの .perltidyrc (perltidy.ini でも OK)を
perltidy -dpro
で表示されるディレクトリのどこかに置くか、置き場所を PERLTIDY 環境変数に設定しておくか、コマンドラインオプションに -pro=filename という形で指定しておく。
適当に Perl スクリプトファイルを開いて [マクロ]-[perltidy] を実行。ウィンドウの下部に Console 出力が表示される。 処理が終わったら [ファイル]-[開き直す]をすると整形された Perl スクリプトが表示される。
上記の手順を Notepad++ マクロ化しようとしたんだけれど、これは失敗。
Twitter から Facebook や mixi に Tweet を流すことの是非には各人主張があろうと思うが、個人的にはアリである。で自分も連携設定していたのだけれど、ここ数日 Facebook への連携が何度か止まってしまうことがあった。ということでこの機会に投稿連携はやめて、必要に応じてマルチポストするように変えることにした。
ここ最近は Google Chrome 拡張の Taberareloo で Twitter と Google+ に投稿して、Twitter から Facebook と mixi に流れるようにしていた。
これを Twitter・Facebook・mixi にマルチポスト対応している HootSuite を使うように変更。Google+ は……まいっか。
HootSuite の1つ嫌なところは URL短縮サービスが ow.ly になってしまうところ。 まあ URL を共有する際には Facebook では近況アップデートで URL を貼るとか、mixi ではmixiチェックを使うとかが正統なので、Twitter 含め個別にポストするとしよう。
今までは twicca + TwiccaPlusPlugin で Twitter と Google+ に投稿して後は連携で。
最初は HootSuite で Twitter + Facebook マルチポストにしようと思ったのだけれど、mixi には対応していないので Feel on! for Twitter にしてみることにした。Twitter・Facebook・mixi にマルチポスト可能なことに加え twicca プラグイン対応していて TwiccaPlusPlugin を使って Google+ 投稿も直接でないけれどできたりする。投稿は Feel on! でしばらくしてみるつもり。
閲覧は Twitter は twicca で、Facebook は HootSuite で(Android用Facebook は閲覧には使い物にならない)、mixi は公式アプリで。
今までは Android 端末から Flickr にメールアップロードし、 Flickr2Twitter で Twitter へ自動的に URL 投稿するという流れと、Flickr から Facebook への連携で投稿されるという流れ。
Flickr への投稿は維持したいので前者は今まで通りかな。後者は最近流れなくなっていたのでこれを機に連携を解除。連携経由で投稿したものは、Facebook で直接投稿したものに比べて表現がしょぼいし。当面は Android用Facebook から直接投稿するかなという感じ。可能であればここを同時にやれるようにしたいところ 。
[ Naney と mixi ]
nDiki(この Web 日記)では長らく右にサイドバーのある2列レイアウトにしていたんだけれど、昔みたいな「ブログパーツ!」みたいな時代でもとうに無くなっているし、簡単な自己紹介と直近の Tweets を載せているぐらいだったので、バスッと消すことにした。
時代はスマートフォンだしね(スマートフォン向けにまでは CSS 修正していないから、まだまだ最適化されていないけど)。
あと昔貼った Facebook ソーシャルプラグインの挙動が変になってきたので、HTML5 用の新しいのに変えた。多少ましになったかな。
時代とともに仕様もデバイスもトレンドも変わっていってしまうから、長く継続していくにシンプルにしてメンテナンスコストを抑えよう。
「18歳以上向けの情報共有のための社交場」、Over 18(18歳以上)向けの LT イベント「Lightning Talk for Over 18 #0」がいい感じの人数感なので参加してみました。考えてみるとエロテーマな勉強会/トークイベントは 「GXEB #3『ヒトはどこまでイケルのか』」以来かも。
日本の出会い系の歴史を真面目に解説してくれたトークです。これはコミュニティサイト運営者としては、ぜひ新卒研修でやっていただきたいと思える良いトークでした(最後のエロデバイスの昨今の話はおいておくとして)。
ご本人が目の前にいながらにして、事前に録音されたなんともいえない語り口のトークを再生したのをみんながじっと聞くという新感覚トーク。話題が催眠的なものなので、気をつけないとやられてしまうのではという「このまま聞き続けるの怖い」感じさせる緊張感のあるトークでした。子供の頃に家の電話から説法ダイヤルにかけて和尚さんのテープを聞いたのを思い出しました。
内容的には変性意識についての初歩の話。あらためてちょっと調べてみたいと思います。
「ホール」というのでてっきりあのホールかと思いましたが、普通に「ホール素子」でした。抱きまくらの話前座で後半のおっぱい入力デバイス開発がメイン。おっぱいにかける並々ならぬ情熱に涙無しにはきけませんでした。
これぞまさに LT (lightning talk) という感じのすっきりとした、それでいて今回のテーマをきちんとくんだ良いトークでありました。トークで紹介されていた Naked Password という「設定しようとしているパスワードの強度に応じてドット絵が脱いでいく」 jQuery プラグインは、なかなか良いパスワードを設定してもらえないサービス事業者の悩みに対する救世主のように感じられました。
今回は #0 ということでテーマがバラエティに富んだ会でした。エロ・風俗満載だった GXEB からするとぜんぜんエロくなくて、これなら O18 限定じゃなくてもいけそうな感じ。ぜひ次回はもっと突き抜けたトークが揃うのを期待したいです。
運営の @kiy0p0n 氏 @orga_chem 氏 @shakuji 氏ありがとうございました。
先週の金曜日からテキストファイル todo.txt でタスク管理をするアプリを試してみています。
1行に1タスクを書くシンプルな todo.txt フォーマットが定義されており、それら対応した Todo.txt CLI やスマートフォン向けアプリ、デスクトップアプリ、エディタのプラグインなどがいろいろ作られています。
これらを使ってタスクを追加・編集していきます。もちろんテキストエディタで簡単に追加・編集できます。Dropbox を使うことで複数のデバイスでも問題なく運用できます。
まずは以下のアプリは使うことにしました。
仕様上サブタスクという概念はありません。「+プロジェクト名」という記法でタスクをタグ付けできるのですが、これだけだと見にくいので
# プロジェクト名 h:1 (A) タスク1 +project1 @office (B) タスク2 +project1 @home
のように書いてみています。「h:数字」は hidden を表す key:value で、各アプリはこれが書かれたタスク(行)を隠すことができます。一方 Markdown 対応テキストエディタで見出し扱いにしてくれるので視認性が良くなります。
コンテキスト(@文字列)やプロジェクト(+文字列)をタスク文中に埋め込める点、そしてそれらが空白は許さないことから WikiForum に書き込んでいるような感じがしました。
いわゆる開始日指定にあたる threshold や繰り返しのための rec などが指定できるため一通りのことはできそうです。 Remember The Milk から一部タスクを移して運用してみます。
Mac で Slack を使うのに利用している Franz に Trello も追加してみました。
プラグイン以下の手順で入れて Franz を起動しなおすとサービス一覧に出てくるのであとは普通に追加します。
mkdir ~/git/meetfranz cd ~/git/meetfranz git clone https://github.com/meetfranz/plugins.git cd ~/Library/Application Support/Franz/Plugins ln -s ~/git/meetfranz/plugins/trello
Trello は専用 Mac アプリケーションが出たので、複数アカウントを同時に使っているのでなければ Franz に入れるメリットはそれほど無いかもと設定して気が付いた感じです。
妻がパスワード管理に困り始めていたのでパスワード管理ツールを勧めたところ、使いたいとのこと。今日使い方を説明しながら環境を整えてみた。選択したのは自分も長年使っている KeePass ファミリで、 MacBook Pro では KeePassXC を、スマートフォンでは Keepass2Android を使ってもらうことにした。
使い勝手を考えると 1Password や Bitwarden などが良いのかもしれないけれど、クラウド型のものは自分に何かあったあとに使い続けるのが難しくなる可能性がある(アカウント管理や支払いついて理解して対応するコストがかかるとか、サービス終了のリスクがあるとか)ので避けた。
パスワードデータベースファイル (kdbx) の同期は Google ドライブで。念の為自分の Google アカウントにも共有しておいてもらい、自分の MacBook Pro (の Time Machine) にもバックアップが取られるようにした。
自分1人だけで管理している家族にかかわるアカウントを共有したいと常々思っていた。今回妻が KeePass を使えるようになったので、家族関連パスワードデータベースファイルを作って今後共有していこうと考えている。
そうすると扱うパスワードデータベースファイルが複数になるので個別にアンロックが必要になり手間が増える。なにか便利な機能がないかなと思って調べたところ KeePassXC と Keepass2Android どちらも子データベースを自動的に開く機能が用意されていた。本家 KeePass 用プラグイン KeeAutoExec 互換機能っぽい。
メインのパスワードデータベースファイルの中に AutoOpen グループを作成しその中に「URL に子データベースのパス」「パスワードに子データベースのパスワード」をそれぞれ入力したエントリを作っておくと、そのデータベースファイルを開いた際に自動的に子データベースファイルもアンロックして開いてくれるのだ。これは便利!
今まで自分は Dropbox にパスワードデータベースファイルを置いていたけれど、これを機に Google ドライブに変更。同じストレージサービスにしておいた方がパスワードデータベースファイル間の相対パスがシンプルになるからというのがその理由。
Google ドライブなら「選択したアイテムを別のフォルダに追加 (Shift+Z)」を使って1つのフォルダにパスワードデータベースファイルを集めることができるので、全部ファイル名指定だけで済ませられて良いのだ。
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。
#nNote タグがついている記事は他の記事に比べて、より断片的・未整理・不完全なちょっとしたノートです。まだ結論に至っていない考えなども含まれます。頻繁/大幅に更新したり削除したりすることがあります。
ナレッジベースアプリケーション Obsidian で書いているノートの一部を notes.naney.org で 公開しています。
※内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。