nDiki : プロトコル

プロトコル - protocol

  • HTTP - Hypertext Transfer Protocol
  • FTP - File Transfer Protocol
  • SMTP - Simple Mail Transfer Protocol

2011年9月1日 (木)

今日のさえずり: 愛をたくさん入れるの

マグノリアの花たち

2011年09月01日

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2012年1月6日 (金)

POP3 しか提供されてないので hMailServer で Windows にローカル IMAP サーバ立てた

デスクトップ Windows PC 上でメールを送受信している時は社内で POP3 しか提供されていなくても問題なかったんだけれどノート PC をあわせて使うようになったら、こちらでメール閲覧できなくてちょっと不便してた。 POP3 サーバ上に数日残すようにしておいて両方の端末で受信するというありがちなやり方はイケてないのでローカルに IMAP サーバ立てることにした。

今回は艦が Windows デスクトップ PC なので Windows 用の IMAP サーバからセレクト。

選んだのは hMailServer。

バージョン 4 までは GPL、バージョン 5 以降はオープンソースではなくなったが free product として提供されている。

POP3 サーバからメールを POP してきてローカルのデータベースに保存し IMAP4 プロトコルでのアクセスを提供してくれるサービスとして動いてくれる。SMTP サーバ機能も持っている。データストアとしては MySQLPostgreSQL なども選択できるが、パーソナルユースなら embedded されている Microsoft SQL Server が使えるので手間いらずである。

実際使ってみたけれど GUI ベースで特に迷うことなく設定ができ、すぐに使い始めることができた。メール関係のサーバを Linux とかで立てる時は結構神経が磨り減るものだがストレスセットアップできた。ローカルにあった MH 形式のメールを数万通 SylpheedIMAP 経由でつっこんだけど今のところ順調。いい感じ。

導入手順ノート

  1. 【インストールする】
    1. hMailServer-5.3.3-B1879.exe をダウンロードする。
    2. ダウンロードしたファイルを実行しインストールを行う。
      1. 途中 Administrator のためのパスワード設定を要求されるるので、決めて入力する。
  2. 【ドメインを設定する】
    1. hMailServer Administrator が起動し Connect ダイアログが開くので localhost を選択して [Connect] ボタンを押す。
    2. Welcome の [Add domain] からドメインを追加する。パーソナルユースでメールボックス的に使う分には SMTP で受信する必要が無いので正式なドメイン名である必要無し。ただし '.' が含まれている必要がある。[General]-[Domain] にドメイン名を入力し [Enabled] をチェック。
  3. 【アカウントを作成する】
    1. ドメインを追加すると hMailServer Adiministrator の左側のペインのツリーにそのドメインのノードが表示される。そのノードの下の Accounts を選択して [Add] を押し自分用のアカウントを追加する。
      1. [General]-[Address] にアカウント名を設定する。「アカウント名@ドメイン名」が IMAP 接続する時の ID になる。
      2. [General]-[Password] にパスワードを設定する。IMAP 接続する時のパスワードになる。
      3. [General]-[Enabled] をチェックする。
      4. [External accounts] で [Add] を押し、POP3 受信設定する。実際にメールが届いているサーバからの受信設定をここにする。取得間隔は5分とか適宜設定する。
  4. IMAP を有効にする。】
    1. [Settings]-[Protocols] で IMAP がチェックされていることを確認する。

これで OK。

あとは同じホスト上の MUA からは IMAP サーバとして localhost を指定して設定した ID とパスワードで受信設定を行えば OK。 送信については hMailServer を通さずに普通に送信するように設定し、送信したメールIMAP 上の Sent フォルダ等に保存するようにしておく。

別のノート PC 等の MUA からは IMAP サーバとして hMailServer を立てている Windows PC のホスト名(等接続できる名前)を指定して同様に設定。

これで hMailServer が定期的にメールを POP3 にて受信してくれるので、あとは各 MUA から hMailServer に接続してメールを読めばよい。IMAP なので既読管理やフォルダ管理なども一元的にできる。

その他 hMailServer にはルールを設定して IMAP フォルダ振り分けしたり、迷惑メールフィルタやウイルスフィルタ設定したりできるので、必要なら設定するとよさそげ。

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2013年9月20日 (金)

YAPC::Asia Tokyo 2013 1日目

image:/nDiki/Flickr/9831010525.jpg

YAPC::Asia Tokyo 2013 オープニング(941 @941 氏 藤原洋記念ホール)

いよいよ YAPC::Asia Tokyo 2013 スタート!

今回は席に電源があるので安心してノート PC・スマートフォンを使えるので嬉しい。 Wi-Fi がつながっても DHCP で アドレスがもらえなくて通信できなかったりすることがあるのでちょっと注意。いったいどれだけ接続してるんでしょうね。これだけ geek の集まる会場で Wi-Fi 環境整えるの相当ノウハウがいるのだろうなあ。

Postcards from the Edge: The State of Perl 5 Development (Ricardo Signes @rjbs 氏 藤原洋記念ホール)

Perl の今後の機能追加・変更(experimental features)についての話。まだまだ Perl 5 は Perl 5 のまま変わっていくと。便利になったり直観に反するものが減ったりとか良くなっていく。シンタックス/セマンティクスがさらに肥大化していくのは初学者にはちょっと厳しくなるのな。

この話につきものの互換性の話もあった。去年のスピーカー互換性を大事にするという話だったけれど、今回は互換性を恐れずに改良していくというニュアンスに感じられた(聞き間違えでなければ)。個人的には Perl は古いスクリプトがそのまま動くのがとてもいいと思っているので、そのあたりも引き続き大事にされると嬉しいな。

PSGI/Plack・Monocerosで学ぶハイパフォーマンスWebアプリケーションサーバの作り方 (Masahiro Nagano @kazeburo 氏 藤原洋記念ホール)

LINE株式会社では mod_perl から PSGI/Plack にほぼ移行済みとのこと。Starlet を使っている。

今回はリバースプロキシとアプリケーションサーバ間の大量のリクエストを捌くために Monoceros を開発しているというお話。あと PSGI/Plack の基本概念の解説もあって嬉しい。 Perl で書かれた HTTP サーバがハイパフォーマンス出せるなんて、昔は自分は考えもしなかった。

PSGI/Plack のサーバを書く人必見な、中身の濃いトークでした。

Perl and Riak - 分散データストア Riak を Perl から "爆速" で使うために - (Tatsuro Hisamori @myfinder 氏 藤原洋記念ホール)

RTB システムに Riak を使ってみたというトーク。良い Perl モジュールが無いので作ったとのこと。

大規模Perl初心者研修を支える技術 (Daisuke Tamada @tamaclaw 氏 藤原洋記念ホール)

DeNA の Perl エンジニア初心者研修プロジェクトについて。Class::Data::Inheritable がコードリーディング教材とし良いらしい。

SPDY、HTTP/2.0の使い方 (takesako @takesako 氏 藤原洋記念ホール)

高速化されたプロトコルの話かなと思っていたけれど、ドヤリングから暗号化という導入で引き込んでいく手慣れたトーク。本格的に使われ始めるのは来年以降?

昼休み

たまにお名前が話題にあがることのあった @bonar 氏と初対面のご挨拶をさせていただきました。今後ともよろしくお願いします。

Perl 談議 (@lapis25 氏 タリーズコーヒー 慶應日吉店)

社内の Perl 技術動向について談議。最近は解き放たれてきたねとか。

僕の考えたFuture Perl (Tokuhiro Matsuno @tokuhirom 氏 藤原洋記念ホール)

Perl 6 の話など。

Build Your Own Exobrain (Paul Fenwick @pjf 氏 藤原洋記念ホール)

Google 翻訳を使ったキュートなスライド(ほとんど聞いてなかった)。

Lightning Talks Day 1 (藤原洋記念ホール)

@kazuho 氏の prove のトークで始まって、最後日本人による中国語(のような違うような)でのトークでシメ。

YAPC::Asia Tokyo 2013 懇親会 (イベントホール)

乾杯。

1日目その他

多目的教室3は常に人気で入ろうとしたけど1度も入れなかった。部屋遠しが近いので人気なトークがあるとさっと集るのかもね。

そういえば今年の T シャツ、背中に pixiv って大きく書かれていて着用できないものだということに気がついた。残念。 ピクシブが T シャツスポンサーだからなのかな。スポンサーのおかげで運営ができたりチケット代が抑えられたりできていると思うので素晴しいと思うのだけれど T シャツについては有無でチケット代が違うので、大きく広告が載りますよってチケット発売時に明記してくれるといいと思う(自分は先行販売で買ったので T シャツの有無は選べないから関係なかったけど)。

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2014年6月20日 (金)

パスワードを使い回す人が悪なのか

まずもって、パスワードリストを流通・取引している人、それらを使って不正ログイン不正アクセスを行う人が悪である。

またIDとパスワードを流出させてしまった事業者や、安全ではないプロトコルパスワードを流すようなサービスを提供している事業者にも責任がある。

そういった状況の中で、不正ログイン不正アクセスされる可能性/被害を最小限にするためには、パスワード認証を採用しているサービス毎に複雑で十分な長さの異なるパスワードを使うようにしていくのが各利用者にとって良い対策であるという話であり、そして事業者側も継続的にそうしていただくことをお願いしているというわけである。

「ユーザーがパスワードを使い回しているのが悪い! 変えろ!」という感情であったりはまったく無い。

複雑なパスワードを個別に作って管理するというのはそもそもかなり面倒くさい(当然やっているけれど)。ある一定数以上になったらパスワード管理ツールは必須だし、しかし(一般の人には)どれが良いパスワード管理ツールなのかというのはなかなかわかりにくいし、パスワード管理ツールを使ったら使ったでデータファイルのバックアップやデバイス間の同期をどうするかなども考える必要がでてくるし面倒くさい。

パスワードをサービス毎に変えてください」というお願いだけでは、ユーザーの方はそうはいってもどうすればいいかわからないし、面倒くさいで終わってしまいやすい。どうしていくのがいいかもきちんと説明していった方がいいのだと思う(そしてもちろん各種不正ログイン不正アクセスの対策を進めたり、より良い認証方法を検討・導入したりしていく)。

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2014年8月19日 (火)

今年の「花輪ばやしLive中継」は Flowplayer

今年も花輪ばやしの季節。少し早めに退勤して帰宅して、例年通り家で駅前の中継を観賞。町踊りの時はカッパを着ている人がいて雨が降っている感じだった。屋台が入ってくる頃には止んでいたのかな。

昨年は中継が Windows Media から Ustreamなったんだけれど、今年はまた変わって Flowplayer になった。下に中継タイトルが表示されっぱなしなのがちょっと邪魔なのだけれど、それ以外はまずまず。プロトコルは RTMP かな。

Ustream の方が iPad 2 などでも気軽に見られて個人的にはいいなぁと思う。

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2016年1月2日 (土)

ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション【映画鑑賞

ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション

Google Play ムービー& TV で無料レンタル特典が1本残っていたので「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」を鑑賞しました。順番に全部観ていると思ってましたが、2011年に公開された4作目の「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」は実は観ていなかったことに後で気がついたり。

M:i:III映画館で観たのが2006年7月17日なので10年弱ぶり。IMF ってなんだっけだっりイーサン・ハント以外の役とかもほぼ忘れていたりという状態でした。

しかしながらミッション:インポッシブルシリーズらしさというものは十分覚えていて、本作でも「らしさ」をたっぷり堪能しました。2015年現在で重要データの受け渡しが未だに USB メモリだったり、発電所地下のデータ管理がありえないシステムだったりするのはご愛嬌。「上から落ちるように潜入するシーン」「バイクアクション」などはやはり定番ですね。あのテーマ曲が流れてくるとやはりテンション上がりますね。

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2016年1月29日 (金)

DeNA TechCon 2016

ヒカリエホールで開催された DeNA TechCon 2016 に行ってきました。といっても今回は仕事の関係で @hidek 氏の OPENING とその次の @kazuho さんの HTTP/2 と H2O の話のトークだけ聞いてきました。

13:30 会場A ウェブを速くするために DeNAがやっていること 〜HTTP/2と、さらにその先〜 OKU KAZUHO @kazuho 氏

HTTP/2 の技術要素(バイナリプロトコル・多重化・ヘッダ圧縮・優先度制御・サーバプッシュ)と H2O が速くするために工夫している点(H2O 側で優先度を決めて配信したり)でした。

Web の最先端に取り組まれているの本当にスゴイです。

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2023年2月6日 (月)

オープンプロトコル Nostr を使い始める

ここ数日話題になっているオープンプロコル Nostr を話題になっているうちに触ってみることにした。

image:/nDiki/2023/02/06/2023-02-07-153307-Snort.png

クライアントはまずは Android アプリの Amethyst で。アプリを起動して秘密鍵・公開鍵ペアを作成するとすぐにポスト可能になる。ここは超簡単。

実際には

  1. Nostr の概要を知る
  2. クライアントアプリを選定する
  3. Google Play ストア上のクライアントアプリ Amethyst を探して、本物らしいか確認する
  4. Amethyst をインストールする
  5. Amethyst 上で秘密鍵・公開鍵ペアを作成する
  6. 秘密鍵を KeePass パスワードデータベースに保存する
  7. Amethyst 上 プロフィールの名前などを設定する
  8. 自分のサイトにアバター画像とバナー画像アップロードし Amethyst 上でその URL を設定する
  9. 公開鍵を hex 形式に変換する
  10. 公開鍵を書いた /.well-known/nostr.json を自分のサイト上にアップロードする
  11. nostr.json の Cross-Origin Resource Sharing (CORS) を許可するように設定する
  12. Amethyst 上で NIP-05 を設定する

とまあまあのステップだった。 Amethyst では NIP-05 の設定ができるけれど表示機能は無いようで、きちんと設定できているか確認するのに手間取った。iOS 用のクライアントアプリ Damus を iPhone に入れてみたら、こちらで確認できて設定は一段落。

Amethyst ではスクロールがかくかくとひっかかる感じだが Damus はスムーズ。クライアントアプリによって表示内容や完成度が違うので複数試すとよさそう。

複数の relay に接続する仕組みのためかバッテリを多く消費しているみたい。

Twitter でユーザーが投稿している公開鍵をコピーして Nostr クライアントアプリ上で検索してみる。アカウントが見つかっても relay 状況次第ではプロフィール情報が得られなかったりするのが、オープンなシステムっぽくて面白い。

フォローしたアカウントがフォローしているアカウントを芋づる式にフォローしていくこの感情久しぶりでちょっと楽しい。

ポストは削除できないと思った方が良さそうなので、ポストするのは慎重にしなければなと今は感じてる。

Naney の Nostr 公開鍵

npub13k8w5c6xghwg7aza6cw69psjtdn3khuyulm072fs8sau4n2r3wjs67guq5

上記公開鍵でやっています。どうぞよろしくお願いします。

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2023年2月7日 (火)

今日のさえずり: ビニール袋ではなくポリ袋と言える頭脳が欲しい

[ 2月7日全て ]

2023年4月6日 (木)

Twitter を使い始めて16年

2007年4月6日に Twitter のアカウントを作ったので今日で丸16年。昨年10月27日にイーロン・マスク氏により Twitter, Inc が買収されるなど、Twitter の経営体制とサービス内容が目まぐるしく変わった年だった。

#MyTwitterAnniversary

そういえば16年の #MyTwitterAnniversary は無いのかな。楽しみにしていたけれど通知こず。

Twitter が止まるかも?

人員削減で Twitter の運営・保守が難しくなるのではという雰囲気になったのが昨年11月頃。 Twitter を使い続けたいなと思いつつも止まってしまった時の行き場所を考えなければとなったのもこの時だ。

Mastodonアカウントと環境を見直したり、オープンプロトコル Nostr を触ってみたり、Misskey.io に新規登録してみたりした。 Bluesky も気になっているけれど、招待が必要なのでまだ触れておらず。止まったら、あるいはみんな移住してしまったらという時の準備なので、今のところ投稿は Twitter で継続中だ。

それから念のためTwitterデータも半年に1度はダウンロードしておくことにした。

日本で Twitter Blue の提供が始まる

1月11日についに日本でも Twitter Blue の提供が始まった。15年以上ずっと無料で使ってきたのでプレミアム会員サービスが始まったらお金を払おうと思っていたので、即日サブスクリプション購入した。

ヘビーユーザーが多いからかフォローしているアカウントの Twitter Blue 率は10%を超えている。あくまでもフォローしている範囲だけれど、解約する人も少なく顧客維持率は高いな。

機能としては

  • 話題の記事
  • リーダー
  • ツイートの取り消し
  • カスタムナビゲーション

を便利に使っている。話題の「ツイート編集」機能は全く使っていない。削除して Tweet し直す方がタイムラインがきれいなので。「長いツイート」機能については肯定的だけれど 140文字を超える Tweet はほとんどしていない。長い文章はストックとして Web 日記に書くことが多いからかな。

切望していたブックマークフォルダは結局あまり使いこなしていない。ブックマーク自体はちょこちょこ使っているけれど。

青いチェックマークは自己顕示欲を満たすのにちょっぴり貢献しているが、フォロワーが増えるとかいいね・Retweets が増えるとかいった実益は今のところ特に無し。

サブスクリプション購入初月の間に年間プランが始まったので、月間プランを解約し年間プランで購入し直したのだが、その際にデータ不整合でも発生したのか Twitter Blue 機能が有効にならなくなってしまった。問い合わせ対応で解消したものの、青いチェックマークはその後も付くことはなかったのね。

年払いしたのに Twitter Blue 全特典が有効にならないのは悲しい。粘り強く何度も問い合わせた結果、最後にようやく不具合と認識してもらえたようで対応してもらえた。アカウントが確認され青いチェックマークが再度表示されるようになるまで47日かかった。

サードパーティクライアントが使えなくなった

2023年1月19日発効で Twitter の Developer Agreement が改定され、Twitter によるライセンス素材を使って Twitter アプリケーションの代替や類似となるサービス/プロダクトを作ることが制限されることになった

これにより愛用していた twitcle plus が使えなくなった。少し前にライセンス購入した Tweetbot 3 for Mac も動かなくなった。

選択肢が無くなったので今はスマートフォンでは公式アプリを使っている。Retweets 非表示機能が無いのが残念ではあるが、 Twitter 公式の機能が全部使えるわけだし慣れれば公式アプリでいいかなとなっている。

PC では旧 TweetDeck を継続利用中だ。

Twitter API アクセスレベルの変更

もうひとつの大騒ぎな出来事はTwitter API 無料アクセスサポート終了の発表だった。その後 Free/Basic/Enterprise というアクセスレベルが用意されることになった。 Twitter 連携を使っているサービスのほとんどが対応を迫られ、新プランが見合わなければサービス終了せざるを得ない状況になっている。

サードパーティクライアントの件と Twitter API の件、どちらもインパクトが大きく不満の声が多く飛び交っているわけであるが、個人的にはまあそうせざるを得ない事情があるのだろうなと受け止められている。

サードパーティクライアントと API 無料提供は、収益・プロダクト機能変更・健全化・インフラコスト・運用コストなど多くの点で足かせとなる。ユーザーへの価値提供と利用促進とにつながるプラス面と天秤にかけ、ユーザー離反・顧客離反のリスクも鑑みた上で意思決定していくのは事業経営としては当然であるしね。

さて、自分の Tweets を取得するため1時間に1回動かしている自作スクリプトもそのうち止まることになる。 Tweets を記録するのどうしようかなあ。

タイムラインの雰囲気

Twitter の動向やイーロン・マスク氏の発言にに対する不満の Tweets が毎日流れてくるのがちょっと切ない。普段冷静に考えていそうな人が Twitter の動きに対して、すべて否定的に捉えていたり全部がイーロン・マスク氏の思惑だと思い込んだりしている発言をしてるように見てとれたりする (思い込みかもしれないけれど)。新型コロナウイルス感染が拡大し始めた2020年の時の怒りが溢れていたタイムラインを思い出してしまった。

17年経った来年には落ち着いているといいな。

[ 4月6日全て ]

About

Naney Naneymx

Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。

※本サイトの内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。

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