ちょっと立派な万年筆を注文した事もあり、やはりどうせなら綺麗な字を書けるようになりたいなと安直に思ったり。
実は小学2年生ぐらいから中学の終わりぐらいまで、週1で町の書道教室に通っていたという過去があるのだ。
同僚:「段とか持っているんですか?」 私:「段? 終わってます」
級・段は終わってしまって、そのあと変な漢字の名前のついたランクをのぼっていっていた。 といっても、その書道教室が加盟していた小さな書道会の中での話。 月1位で、先生が作品を書道会へ送ってくれて認められると昇級すると会報に名前が載るという仕組み。
しかし習字をやっていたけれど、実際字がうまいかというとあまりそういう気がしない。 というか下手。
書道教室の「手本をみながら真似して書いてみて添削を受ける」というループから、基本法則を学べなかったというか。 もちろん反復練習自体は重要なのだが、数千字 x 数書体カバーするのはかなり厳しい。
「道」というのはそういうものは修行のなかで会得していくものなのかもしれないが、やはり安直に美しい字の基本法則を知りたいものだ。 ということで、まずはペン字でその辺りの学べる書籍がないかちょっと調査。
ペン字の本について Amazon.co.jp でチェックしたところ「六度法ノート-富沢敏彦の「美しい字を書く技術」」というのがルールが整理されていてよいのかなと気になった。 しかし実際に本屋で見てみたところ、手本の字が好みではなかったので却下。
本屋でいろいろ選んだ結果、一番「いつのまにか字が上手くなる本」がルールがまとまっているようなのでこれ買ってみた。
家に帰って早速練習練習。RHODIA No19 が方眼だし丁度良い練習帳にできそうだ。
あああああああああああああああ
まずは「あ」ばかり書き続ける。書いているうちに、「あ」ってこんあ字だったっけかとわけがわからなくなってきた。
[ 読書ノート ]
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。ちょっとしたノートは nNote にあります。
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