パスワードなどのログイン情報は KeePass データベースに格納して管理することにし Mac では KeePassXC をパスワードマネージャーとして使用している。加えてよくログインする Web サイトについは Google Chrome に保存して自動入力して手間を減らしている。
ここでさらに 1Password 共有保管庫(shared vault)を使うという話が組織で出てきたので、パスワード管理に使うツールを増やさないために Google Chrome に保存をやめる(減らす)ことにした。
その代わりに KeePass データベースで管理で手でコピー & ペーストで入力していたものをこれを機会に自動入力できるように。 KeePassXC-Browser 拡張機能を Google Chrome にインストールした。
ローカルホストで KeePassXC が実行されていないとエラーになるという点で一手間多いが、KeePass データベースにパスワード管理を集約できるようになるのは良いな。
「高校生のバイトでもできること。」とうフレーズが強烈に印象に残っていて、でも何で読んだか思い出せずもやっとしていた。それが先日ノートテキストファイルを整理していたらメモが出てきてようやく思い出せたのだ。
15年前に読んだ『仕事のヒント』だ。
「どのようにすればで言ってみる。」というのを学んだ『すごいやり方』『すごい会議』を読んだのも2005年。この頃から強く「できない理由を探すよりできる方法を考える」ことを意識するようになったんだ。できない理由を探すよりもできる方法を考える方がかっこいいと思ってる。
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Android 10 からクリップボードへのアクセスが厳しくなってクリップボードマネージャーが軒並み機能しなくなった。以前使っていた Clipper Plus も開発が止まったので Pixel 4 にしたタイミングでインストールをやめていた。
文章を書く時に商品名・サービス名を正しく表記するため、正式名称をメモしておいて簡単にコピーできるアプリが無いかと探していたら Android アプリ Clipboard Actions を発見。
クリップボードマネージャーとしてさっとコピーすることを念頭にした UI となっているので操作性問題なし。
それから工夫して Android 10 以降でもクリップボード履歴がとれるようになっている。今 Android デバイスでクリップボードマネージャーを使うならこれが良さそげ。
文章を書く時に「名称は正式表記で書く」「用語は統一する」ことにささやかながらこだわっている。初めて書く名称は Web などで正式表記を調べ、初めて書く用語は用語集などに当たるようにしている。過去に書いたことのあるものはファイルを全文検索して確認しそれに合わせる。
初めての語を調べるのに時間がかかるのは仕方ないとして、都度過去のファイルを全文検索するのに結構時間を費やしているのはもったいない。
事あるごとに用語リスト管理ツールとして使えるものがないか探してきているのだけれど、 Mac と Android デバイスで安全に同期して使えるものという条件では見当たらなかった(IM の辞書しかりクリップボードマネージャーしかりノートアプリしかり)。
Android デバイスでの同期はいったん諦めて Mac だけでも効率化したい。
ということで Alfred のスニペット機能(Snippets)を使ってみることにした。クリップボード履歴機能(Clipboard History)の呼び出しと使い分けるのが面倒かなと思って使ってこなかったのだけれど、調べてみると
といい感じに連携できるようになっていた。
過去に書いたことのあるものをファイル全文検索で確認したらコピーし、その後すぐにクリップボード履歴からスニペット登録すれば3回目からはさっと書けるようになるね。
クリップボード履歴が「設定期間経過すると消える」「Mac 間で同期できない」のに対し、スニペットは「登録削除はユーザー管理」「Mac 間で同期される」ので、いい感じに育てていけそうだ。エクスポートは独自形式のみなので依存しすぎずうまく活用していきたい。
[ Mac アプリケーション ]
『Hacking Growth グロースハック完全読本』を読む会の第2回目。今日からいよいよ第1章に入る。第1章は「グロースチームを結成する」だ。
グロースチームに必要な役割として以下が挙げられている。スクラムチームと同様に機能横断型チームであることがグロースチームには求められる。
チームの規模によって1人が複数の役割を兼任したり、複数の人が1つの役割を担当したりする。
チームのマネジメントはグロースリードが行う。
グロースリードはマネジャー、プロダクトオーナー(プロダクトの最終決定権と責任を持つ役割)、データサイエンティストをあわせたような役割を担う。
本書ではプロダクトマネージャーを
一般的には、プロダクトマネジャーはプロダクトのさまざまな要素を形にする過程を監督する。
と説明している。グロースサイクルでプロダクトの新機能を実験として選定した場合に、グロースリードはメンバの中のプロダクトマネージャーを実験のオーナとして任命すると後の章である。
ここで言うプロダクトマネージャーはグロースチーム内での機能開発をマネジメントするのか、それとも別チームを率いているプロダクトマネージャーで、そちらで実験のための機能開発をマネジメントするのか。組織体系の節にあるチームだと前者なのかな。
このあたりは企業によって組織構造や役割名の定義が違うので、そういった典型的な型があるよねぐらいで読んだ方が良いだろう。
詳しくは4章。
「専門分野に応じた業務を担う」とありメンバの専門性に頼っているイメージ。スクラムのように銃士の姿勢まではここでは求めていないようだ。銃士の姿勢であることに越したことはない。
分析とプロダクト開発とマーケティングができる機能横断型のグロースチームを結成せよ。
雪の日の翌朝の世界。#photography#Pixel4 pic.twitter.com/Vs6L26rLOZ
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Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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