プロジェクト立ち上げフェーズでミッションの記述を行う。
それはたとえば、ビジョン、(短期的な)目標、ゴール、あるいは高いレベルでの要件や制約など、プロジェクトに期待される成果を要約レベルで表現するのに役立つすべてのものである。 -- 適応型ソフトウエア開発(ジム・ハイスミス、翔泳社) p.40
プロジェクト開始後、定期的(毎日)にミッションを評価する。
Google Play ムービー& TV で無料レンタル特典が1本残っていたので「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」を鑑賞しました。順番に全部観ていると思ってましたが、2011年に公開された4作目の「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」は実は観ていなかったことに後で気がついたり。
M:i:III を映画館で観たのが2006年7月17日なので10年弱ぶり。IMF ってなんだっけだっりイーサン・ハント以外の役とかもほぼ忘れていたりという状態でした。
しかしながらミッション:インポッシブルシリーズらしさというものは十分覚えていて、本作でも「らしさ」をたっぷり堪能しました。2015年現在で重要データの受け渡しが未だに USB メモリだったり、発電所地下のデータ管理がありえないシステムだったりするのはご愛嬌。「上から落ちるように潜入するシーン」「バイクアクション」などはやはり定番ですね。あのテーマ曲が流れてくるとやはりテンション上がりますね。
MVV は Mission, Vision and Values (ミッション・ビジョン・バリュー(価値観))という順番で書かれる方がメジャーのようですが、個人的には Mission, Values and Vision の方がしっくりくる気がします。考える順番がこの順番なのです。
GTD では見通し (Persepctive) が上の方から
であったり、同じく GTD のナチュラル・プランニングモデルが
の順であったりすることの影響かもしれません。
(GTD の訳語ははじめてのGTD ストレスフリーの整理術より。)
1年ぶりの「仕事に対するスタンス共有ミーティング」です。下記の設問にあらかじめ答えを用意しておいて、ミーティングの場で発表するというものです。
チームビルディングの一環として、お互いを知り、うまく分担・補いあいながらコラボレーションしていけるようにしようという取り組みなんだけれど、他人を知るだけじゃなくて自分自身を再発見できたりもするのでお勧め。 -- 仕事に対するスタンス共有 2013
例によって自身の回答をアップデートしたので改訂版を書いておきます。
上がるとき:
下がるとき:
[ 仕事に対するスタンス共有 ]
次にどのようなサービス開発をしようか(ユーザーにどのような価値を提供しようか)というアイデア出しをするのに「インパクトマッピング(impact mapping)というのがあるよ」と教えてもらったのでチームで昨日やってみました。
ゴール (WHY) を中心に以下の階層でツリー(インパクトマップ)を描いて考えるというものです。
「ゴールは何か → 誰にインパクトを与えるか → どんなインパクトを与えるか(どのような振る舞いに変えさせるか) → 何によってインパクトを与えるか」と広げていきます。
個人では「ミッション → ビジョン → ゴール → (ここでいう)インパクト → (ここでいう)成果物」のように広げていくことはあるのですが、 WHO はツリーに入れたり入れなかったりするのでなるほどなと思いました。
昨日はすでにメンバの頭の中にあったアイデア(ここでいう成果物)を、このツリーに入れていくという整理の側面が強かった感じですが、それはそれで良かったかなと。みんなで同時にやると WHO・HOW の分類が違って見通しが悪いのでそこは別途誰かまとめる人が必要だなとも感じました。
ネットサービスの CS グループマネージャーの方とディレクターの方と食事してきました。歩高里(ブルゴーニュ)は六本木交差点からすぐそばなのに、広くて空いていて安くて美味しかったので満足でした。
私の方は「最近はサービス開発と CS 開発の両方を担当するグループにいて、CS 開発チームがサービスと独立してリソースが確保でき、CS の価値観や KGI・KPI で動く良さを別の視点であらためて感じている」という話をしました。CS 開発という地位については相手の方に「サービス開発から CS への異動だと第一線から外れるような劣等感をもたれる事もある」と言われて、ああそうだよねとなりました。私のまわりだと誇りをもってやっている人が多かったので最近そういう風にとらえていませんでした。
相手の方のサービスの話などもいろいろ聞かせていただきました。相手のお2人とも、そしてその上の経営陣の方もきちんと大きなミッション・ビジョンをもって動いているのが強く感じられました。素晴らしいなと。あとちゃんと dogfooding しているなと。
それから本質的に意味のある仕事かどうかを見極めるのをとても大切にしているように感じました。
我々もあらためて自分たちのミッション・ビジョンに向けて邁進しなくてはと思って帰路についた1日でした。
去年9月ぶりの「仕事に対するスタンス共有ミーティング」です。下記の設問にあらかじめ答えを用意しておいて、ミーティングの場で発表するというものです。
チームビルディングの一環として、お互いを知り、うまく分担・補いあいながらコラボレーションしていけるようにしようという取り組みなんだけれど、他人を知るだけじゃなくて自分自身を再発見できたりもするのでお勧め。 -- 仕事に対するスタンス共有 2013
新しくメンバが増えたこともあり今日は CS 開発チームのリーダーがセッティングしてくれました。「そういえば自分がやっている仕事はいったい何なんだろう?」と考えつつ回答をアップデート。
「自ら実践して模範を示す。」というのを追加しておいたら「実際にどんなことをしていますか?」と突っ込まれて、とっさに「ハンドスピナー」と答えてしまいました。だいたいそんな感じの模範活動です。
上がるとき:
下がるとき:
[ 仕事に対するスタンス共有 ]
4月28日から Bunkamura ザ・ミュージアムで開催される「生誕60周年記念 くまのパディントン展」行く予定なので、事前にパディントンについて触れておきたいなということで映画「パディントン」を Google Play ムービー& TV にて観てみました。
ロンドンにやってきたパディントンが悪気のないトラブル引き起こす様子は「おさるのジョージ」のクマ版のようですね。ストーリーはシンプル明快で子供にもわかりやすく、ミッション:インポッシブルシリーズへのオマージュがあるなど大人でも楽しめる仕掛けもあり、ファミリーで観るのにもお薦めの楽しいコメディ映画でした。
思いのほかコメディ調だったので観終わってから「これは『くまのパディントン』と別物と思った方が良いのかな? くまのパディントン展の予習にはなってなかったり?」と思えてきました。本は本で読んだ方が良いのかも。早速注文しました。
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。ちょっとしたノートは nNote にあります。
※内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。