Day One 3 (Mac 版は 2.8〜) の unified editor で編集モード切り替え不要になったのはいいんだけれど、編集中のテキストやコピーしたテキストから Markdown 記法したものが消えるようになってしまった。これは厳しい。
Day One の Mac アプリケーションだと Open In から Plain Text を選べば Markdown 記法が残ったまま書き出せるけど、都度それはしたくない。
まだ追従していない Android 版の Day One で頑張れるかと思ったけれど、新しい iOS 版・Mac 版で作成したエントリは
Editing of this entry is not compatible with this version of Day One.
と出て編集すらできなくなっていた。Android 版で作成して Mac で編集しても Android 版で編集できなくなる。おぅ。
過去に試してみた Journey に乗り換えるのどうかなと思って、また入れてちょっと使ってみた(Journey for Android のみプレミアムは購入済み)。
Journey for Android については一覧表示の時のエントリの高さが大きくて Xperia Z5 だと一度に3つぐらいしか見渡せない。複数ジャーナルは作成できない。などなど Day One に比べると見劣る。
Journey for Mac は購入しないと試用できなかったので、触った感じを評価できなかった。ヘルプなどをみる限り CLI がないので、 Alfred からエントリ作成ができなさそう。うーん、それは辛い。
代替がないので Day One 利用継続かな。 Day One はもともとキャプチャ用に使っていて、最終的には Ulysses や Emacs でテキストファイルとしてまとめるようにしているのでとても困るというほどではないかな。
できれば Markdown 記法が見えるエディタも残してほしいけど、もしかしたらもう内部表現は Markdown 形式じゃなくなくなっているかもね。
[ ユビキタスキャプチャ ]
Day One 3 で作成/編集したエントリが Android 版では編集できなくなったのだが Android 版が追従する様子がみられない。今の状態だと iPhone 上の Day One をキャプチャツールと使うので支障がある。いったんキャプチャ先をできるだけテキストファイルベースに戻すことにする。
Android デバイスでは JotterPad で。日時形式のファイル名をつけるのが一手間なの変わらず。 Clipper Plus のダイナミック(日付・時刻などのテンプレート)を使って現在日時のファイル名を生成してクリップボードにコピーできるようにしておいた。
iPhone では iOS 版の Ulysses で。こちらでメモる頻度が低いので Gboard の「日時」変換で仮に入力しておいてあとで修正かな。
Mac は今まで通り Alfred の workflow から。ファイルを作る先別に workflow を使い分けていたのだけれど、キャプチャする時に頭に負荷をかけるのを減らした方がいいなということで inbox ディレクトリに保存する1つだけに絞った。
キャプチャの容易さと日時管理のしやすさの点で Day One は優れているんだけれどなあ。
[ ファイル名の先頭を日付にする ] [ ユビキタスキャプチャ ]
テキストファイルベースでノート管理をするのに Mac では Ulysses や iA Writer を、 Android デバイス上では JotterPad を使っている。JotterPad は主にユビキタスキャプチャ用のフォルダを開いた状態にしているので、フリーノート用に使える Android アプリを別に欲しいところである。
しかしテキストエディタはいろいろ存在するのだけれど、ファイル一覧で中身をプレビュー表示できるものはほとんど無いんだよね。ノートアプリとして使うにはファイル名一覧では駄目で、中身がずらずらっと見られる必要があるのだ。例えば Google Keep の表示みたいに。
で、いろいろ探してみたところ以前から名前は知っていた neutriNote が、テキストファイルとしてデータを保存するタイプでしかも一覧表示でプレビュー表示で中身を横断的に見られそうなのでインストールしてみた。
(play.google.com/store/apps/details?id=com.appmindlab.nano より)
名前なニュートリノからきているらしい。
neutriNote はデバイス上に指定したローカルリポジトリ(フォルダ)にテキストファイルとしてデータを保存するので、Dropbox や Google ドライブで同期できる。
neutriNote にもオプションで「neutriNote Connector+」というアプリがあるのだけれど、 Dropbox のアプリフォルダ以下だけのアクセスタイプで作られているので自分の用途に合わなかった。
ので今回は以前から使っている FolderSync Pro で Dropbox と双方向同期させることにした。インスタント同期をオンにしておけば neutriNote で変更を加えたらすぐ Dropbox に同期させられる。Dropbox 側での変更を検知して同期することはできないので別途定期同期を設定しておくとともに、 Android デバイスのホーム画面に同期開始のショートカットを置いておいた。
ちなみに neutriNote ではファイル名が ~で始まるものは隠しファイルなので同期から除外。逆に Ulysses は .Ulysses で始まる隠しファイルを作るのでこれも同期対象から除外にした。
テキストファイルベースのノート管理というスタイルに超ハマる Android アプリだ。 常用ノートアプリの仲間入り!
[ ノート・日記はテキストファイルに ] [ ファイル同期 ]
日常生活の中で出来事や気づいたことを細かくキャプチャ(メモ)しておくと、あとで思い返して日記をまとめる際に楽。さっと書いてあとで見返せる自分にあったツールがあると便利なので日々模索している。
今日は「もしかして Toggl とかいいんじゃない?」ってちょっとだけ思ったんだけれど、 Toggl は開始時間と終了時間入力がありタイムトラッキングするのでなければやることが多すぎるのですぐに脳内却下した。
それからそういえば昔「ぼっち Slack チーム」を使っていたなというのも思い出して、久しぶりにログインしてみた。そこで「再編集に向いていない」「テキストファイル化と Slack 上からの削除に難」があった記憶が蘇ってきて却下した。
[ ユビキタスキャプチャ ]
Android デバイスでさっと現在日時をファイル名にしたファイルを作成してメモするに今はライティングアプリ JotterPad を使っている。今の手順。
ちょっと長い。最近使い始めた Android アプリの neutriNote が軽快でいい感じなのでキャプチャツールを neutriNote にすることにした。
ただ neutriNote だとタイトル(= ファイル名)に使えない文字があると「Invalid title」と表示されて保存できないので、きちんと現在日時を入力できる手段が必要になる(neutriNote には柔軟な text expansion 機能があるのだけれど、本文でしか使えなかった)。指定フォーマットで現在日時を文字列化するアプリはいろいろあるが「クリップボードに生成するものは手順が多くなる」「Gboard はマッシュルーム未対応」ということで使い勝手のアプリを探してみたところ Texpand が良さそう。
テキスト入力中に登録した Texpand に登録したフレーズがあるとフローティングボタンが表示されるのでこれをタップすると入力が置き換えられる。置換時の年月日時分秒をテンプレート設定できるので「にちじ」と入力さいたら現在日時文字列になるようにした。
これで
でキャプチャできるようになった。neutriNote 良い。
[ ノート・日記はテキストファイルに ] [ ファイル名の先頭を日付にする ] [ ユビキタスキャプチャ ]
テキストの管理がアプリケーション内 + iCloud という点が個人的には不便で選外ではあるのだけれど触ってみたいなとは思っていた Drafts for Mac をインストールしてちょっとだけ使ってみた。
さっとキャプチャができる点(またそのさっとメモを取ることにキャプチャというワードを選んでいる点)が良い。またブロック/行/文という単位で順序を入れ替えるための arrange mode があるのが「わかってらっしゃる」という感じで良い。
Android デバイスではなく iPhone をメインのスマートフォンとして使っていたら Drafts 使ってたんだろうなー。
[ ユビキタスキャプチャ ]
日常生活の中で出来事や思い浮かんだことを細かくキャプチャ(メモ)しておくと、あとで思い返して日記をまとめる際に楽(記事)。
その時々でキャプチャツールや書式を変えてきていて、今は日別のデイリーノートテキストファイルに iA Writer (Mac・Android) や 1Writer (iOS) で書き込んだり Alfred (Mac) のワークフローからさくっと追記したりしている。最終的に1日分の記録をまとめるテキストファイルに書き込んでいるので整理が煩雑にならないメリットがある。
その代わり iA Writer や 1Writer から書き込む時に、毎回今日の日付のファイルを選ぶというステップが入る。このほんの少しの負担がユビキタスキャプチャしにくくする要因だ。
Google Keep・Day One・瞬間日記のようにアプリを開いてから1タップで入力画面に入れるのが理想だが「日時記録問題」「テキストファイルへの個別転記の手間問題」「同期問題」などがありこれらも一長一短だったりする。
まず日付ファイルを選ぶという手間を減らすため、キャプチャ先を today.txt に一元化するスタイルをまたやってみることにした。
1つのファイルに追記していくやり方では書き込む位置までカーソルを動かすのが一手間でさっと書けないデメリットもある(記事)が、しばらくやってみよう。
[ ユビキタスキャプチャ ] [ ノート・日記はテキストファイルに ]
Obsidian コミュニティプラグインを順番にチェックしていて QuickAdd プラグインに目が止まった
日常生活の中で出来事や思い浮かんだことを細かくキャプチャ(メモ)しておくのに便利なプラグインだ。
早速インストールしてみた。これ Obsidian mobile のクイックアクション(画面上部からのプルダウンで起動)に設定しておくと最高に便利ではないですか!
スマートフォンでの良いキャプチャツールを常々模索してきているけれど、これは一つの完成形かもしれないぞ。
Obsidian mobile を起動しプルって入力するだけで、日時と合わせてデイリーノートに追記できる! デイリーノートを開き挿入位置にカーソルを合わせてから Gboard で「にちじ」「いま」と入力して現在日時/時刻に変換して入力し、そこからメモを書き込むといった手間が省ける!
QuickAdd はもちろん Obsidian のデスクトップアプリでも使えるのだけれど、Mac だと入力時に日本語変換確定(Enter)で決定完了となってしまうのが現状不便。
Mac では Obsidian に限らずどのアプリを使っている時でも Alfred ワークフローで同じファイルに同じ形式でさくっとキャプチャできるようにしてあるので、引き続きそちらを使おう。
キャプチャしたメモは
しているのだけれど、それ以外の「ちょっと思い浮かんだこと」や「いったん寝かせておきたいこと」のメモが行き場を失いがちでどうしようと思っていたんだよね。
うん、Obsidian vault に専用のノートを作り、残ったメモはそのノートにそのまま移しておけばいい気がしてきた。1カ月1ノートぐらいかな。後日検索で辿り着いた時に使えそうと思ったら別ノートに抜き出して育てていく。
うん、良さげ。
[ ユビキタスキャプチャ ] [ ノート・日記はテキストファイルに ]
フリーライティングで書いたテキストをどうするか。
見返して、実行したいことは Remember The Milk に登録、出来事は日記に書き写している。
その他の雑多なものは捨ててもいいんだけれど、ちょっと寝かせておくことにした。まとまったものは単独の Obsidian ノートに切り出す。それ以外のものは日付別のフリーライティング Obsidian ノートに残しておくことにする。
考えてみると、「思い浮かんだ瞬間にキャプチャした」か「時間を決めて思い浮かんだことを書き続けた」かの違いだけなので、キャプチャのログ(記事)と同じフォルダに入れておこう。
後日検索で引っかかって何かの気付きになれば儲けものだし、やはり価値が無いなとなったらその時に削除すればいいかなと。
[ ユビキタスキャプチャ ]
思い浮かんだことを Obsidian でさっとメモするのに QuickAdd プラグインを使っている。デイリーノートの末尾に時刻を添えつつ追記する設定にしているのだが、これをタイムスタンプをファイル名にして作成した個別 Markdown ファイルに書き込まれるように変更してみた。
デイリーノートへの追記より個別ファイルの方がメモ単位で管理しやすくて良いかなと。デイリーノートへ追記する運用だと衝突を避けるため同期をきちんと待つ必要があるのだが、個別ファイルの場合そこを気にしなくて良いというのも大きい。
最終的にデイリーノートでまとめる際の手間を軽減するために、今まで使っていなかった Note composer コアプラグインも有効にしてみた。
Google Keep のように個別ファイルをカード形式で一覧できるといいのだけれど、そういうプラグインは今のところ無いみたい。
[ ファイル名の先頭を日付にする ] [ ユビキタスキャプチャ ]
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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