9月1日に注文して、9月3日に届いた Lomography DigitaLIZA+ を開梱して少しだけ使ってみた。
フィルムホルダーにフィルムを差し込んでバックライトの上にセット (必要なら間に 36x24mm フィルムマスクを置く)。バックライトをオンにして RICOH GR III で撮影。手軽でいい感じ。
所有している APS-C サイズのカメラ + レンズの中で一番最大撮影倍率が高い GR III で済ませるつもりだったけれど、三脚で固定するとしてもフォーカス合わせで手間取ったりしそうで、マクロレンズが欲しくなってきてしまったよ。
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Lomography DigitaLIZA+ でフィルムのデジタル化をするのに手持ちのカメラとレンズで済ませるつもりだったけれど、やはりマクロレンズが欲しくなってきてしまったよ。
所有している α6300 用のEマウント交換レンズで一番最大撮影倍率が高いのが E 18-55mm F3.5-5.6 OSS SEL1855 の 0.3。 APS-C サイズで 35mm 判のコマを撮影するには約 0.66 以上の撮影倍率が必要だ(実際には少し広めに撮っておいて切り抜きと角度補正するのでもう少し低くてもいいと思うけれども)。
2011年9月22日発売とちょっと古いけれども、予算的にはEマウント等倍マクロレンズ SEL30M35 かなということで購入してしまった。ずっとマクロレンズを持っていなかったしよしとしよう。
世界最軽量 (レンズ交換式デジタルカメラ用等倍マクロレンズにおいて。2011年6月広報発表時点、ソニー調べ) とうたわれていただけあって、とても軽い。配達されてきた時は、ほんとうにレンズが入っているのかと心配してぐらいだ。
一緒に注文した Kenko レンズフィルター PRO1D プロテクター (W) 49mm を付けたら、付属のキャップタイプのフード ALC-SH113 が装着できなくなってしまった。もっと枠が薄いものでないとフードと併用できないようだ。
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今月購入した Lomography DigitaLIZA+ でリバーサルフィルムのデジタル化を始めた。
SEL30M35 は今日が初実戦投入。ワーキングディスタンスが短いので DigitaLIZA+ にかなり近づける形でセッティングする必要がある。レビューを見ると F5.6 が画面全体で一番画質が良くなるとのことなので F5.6 にした。ISO 感度は 100 で。
最初はベルボンのマクロ撮影用三脚 ULTRA 353 mini を使ってみていたんだけれど、真上から撮るのには向いていなかったので、普通のサイズの三脚に取り替えた。
Lomography DigitaLIZA+ はフィルムホルダーとバックライトを使用。36x24mm フィルムマスクと 35mm パノラマディフューザーは使用せず。
撮影モードは絞り優先。基本オートのままで、何枚かだけプラスに露出補正した。フォーカスは AF-S + フレキシブルスポット。RAW 画像を後で処理するのでホワイトバランスは AWB オートのまま。
SEL30M35 は周辺部の解像力・色収差がそこそこのようなので、目一杯使わずパーフォレーションを含めて撮影しコマ部分を切り抜くことにした。
YYYY-MM-DD-hhmmss-カメラ名.拡張子
としているが、フィルムで撮った写真は撮影日時が分からない。ちょっと長いが
フィルムカメラ名-フィルム種別-フィルム番号-コマ番号-YYYY-MM-DD-hhmmss-デジタルカメラ名.拡張子
とすることにした。フィルム種別は N:ネガフィルム、R:リバーサルフィルム。フィルム番号は 0001・00002・……。コマ番号は 01・02・……。
その後ろはデジタルカメラで撮影した日時とカメラ名。再度デジタル化し直した場合、ここで区別する。
「切り抜き」で角度補正をしたコマに合わせて切り抜き。
リバーサルフィルムは色を反転させなくて良いので楽ちんだ。ホワイトバランスもほとんど撮影時のままで大丈夫だった。
階調もあまりいじらず。必要があればシャドウや黒を少し上げるぐらい。
キレと周辺の光量落ちのある TC-1 の写真の雰囲気が残った形でまずまずデジタル化できている感じでちょっと嬉しい。
これは楽しいぞ。
土曜日の午後に36枚撮りフィルム2本を撮影して Lightroom Classic で処理してちょうどいいぐらいの時間だった。
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やっぱりスマートフォンのマウントはばね式ではなくねじ式がいいなと思って注文した Ulanzi ST-02S スマートフォン三脚マウント (Ulanzi ST-02S Phone Tripod Mount) が昨日届いた。
金属製でヒンヤリとした加工品質の良い手触りが心地よい。
Spigen のウルトラ・ハイブリッド クリスタル・クリア ケースをつけている Pixel 7 で早速試してみた。力いっぱい広げてグッっと挟み込むばね式に比べて、圧倒的に楽ちんで装着時のストレスがない。スマートフォンに無理な力がかかっているのではと心配する必要もない。今まで使ったスマートフォンホルダーの中で一番安心して使えるよこれ。
ゴリラポッド 325 とのバランスバッチリ。バッグにいつもいれて持ち歩くなら軽量なゴリラポッドと一緒が良いな。
グリップタイトONEマイクロスタンドのマイクロスタンドとの組み合わせも悪くない。Ulanzi ST-02S は折り畳めないので、もしもの時用に忍ばせておくのはグリップタイトONEマウントスタンドのセットが良さそうだ。
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スマートフォンを常時身につけて持ち歩くのにミレー ヴァリエポーチ BLACK - NOIR (MIS0592-0247-U) を購入した。
メインのポケットは昨今のスマートフォンに合わせて、この手のポーチにしてはだいぶ広く作られていて、ケースをつけた Pixel 7 も余裕ですっと入った。前後はパッドが入っており、多少の衝撃からデバイスを守ってくれる。スマートフォンを想定しているようでマチはあまり取られていない。
メインポケットの中にはインナーメッシュポケットがありカード類などを入れておける。インナーメッシュポケットにスマートフォンを入れて残りのスペースに別のアイテムを入れることも可能だ。
キーフックもあるのだけれどスマートフォンに当たるの位置なので、使わないなら切ってしまってもいいかしれない。内部にあるインターナショナルな大きなタグも切ってしまおう。
スマートフォンを入れて腰にさげておく用途では、片手でファスナーが開けられるかどうかがポイントだ。実際に使ってみた感じファスナーの開閉のしやすさは問題なさそうだった。手が慣れてくれてばスムーズに出し入れられそうである。
前面にあるフロントジッパーポケットはマチもありなかなかの大容量だ。こちらも Pixel 7 が入ってしまう大きさで、スマートフォン2台を持ち歩くのに使える。イヤホンやモバイルバッテリを入れておくのにも適しているね。
深さがあるしメインポケットとはファスナーも別だしで、中のものをうっかり落としてなくす心配もしなくて良さそうだ。
背面はショルダーハーネスを念頭においたベルトスリーブや取り付け用ループが備えられている。腰のベルトに通すと高い位置になりイケてないので、今使っているバンナイズのスイングアタッチメント (記事) をそのまま使うことにした。2点吊り用のループがあればいいのだが残念ながら無いので、面ファスナー付きのベルトの左右にカラビナを通してさげることにした。くるくる回転してしまうようなことは無いのでこれでいこう。
今回は7年半使ってきたバンナイズの「ちょっと大きなプチ301プラス/バックル」(記事)からの買い替えだ。吊り下げ用のループが擦り切れてきており、そろそろ寿命かなと。
「ちょっと大きなプチ301プラス/バックル」は片手でさっとバックルの開閉ができて気に入っているのだけれど、バンナイズでは同様のモデルはもう無さそうだった。高くなってなかなかバンナイズ製品に手を出せなくなってきたというのもあり、他メーカーの製品も含め選定した。
ファスナータイプはずっとどうかと思っていたのだけれどヴァリエポーチでは問題なさそうで良かった。安いのも嬉しい。素材がナイロンとポリエステルで、ポリウレタンの劣化に怯える必要がないのもプラスポイントだった。
ちなみにMYSTERY RANCH テックホルスターも最初良さげだなと思ったのだけれどこちらはケースをつけた Pixel 7 がギリギリのサイズで、常用は無理だった。
デザインも野暮ったくないしヴァリエポーチが一番良い選択だ。
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Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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