昨日「三色ボールペン情報活用術」を読み終え、さっそく実践したくてたまらないのだが、緑の入っている三色ボールペンが手元にない。
そういえば、ほぼ日手帳2006についている3色ボールペンであるがこいつは黒・赤・青。 しかしもとはこのボールペンは三菱鉛筆の Ta-shock 3 で、同シリーズに4色の Ta-shock 4 があるから緑リフィルももちろんあるのである。 このシリーズの替え芯は BOXY と同じS-7S。
ということで会社の近所の文房具屋2件にいってみたのだが、黒・赤・青の替え芯あるものの緑がない。無念。伊東屋とか東急ハンズに行けばあるのかな。
他のボールペンで三色方式するという手もあるのだけれど、せっかくなのでロゴ入りのこのボールペンを使いたい。プラスチッキーだけれどナイロンカバーのほぼ日手帳に良くマッチしているなかなかかわいいヤツだ。
しょうがないので Ta-shock 4 を買って緑を移植。黒・黒・赤・青になった移植後のそれは会社に置いておくか。
で、今日買った「すごい考え方」をさっそく三色方式で読み始めてみた。 この本自体がおもしろいというのもあるのだけれど、それに加えて三色方式を使うと読む時の本気度があがってさらにテンションがあがってくる感じ。
なかなかいいかも知れない。
ここ最近ボールペンはハイテックCを常用している。 しかし残念ながら多色ボールペンとしてはハイテックCコレトとハイテックCスリムスしかなく、どちらも2色のみである。 できれば3色欲しい。
ハイテックCコレトのリフィルの後を少しカットすると、ゼブラの「クリップ-オン マルチ」で使えることは有名である。しかし自分の場合4色まではいらないし、シャープペンシルもいらない。
でどうしようかと迷っていたのだが、文房具屋で「クリップ-オンG 3C マナー」というのを発見。「クリップ-オン マルチ」と同じ SK-0.7 リフィルなので、同様にハイテックCコレトのリフィルを入れられるはずである。
ということで早速買ってみて交換してみた。ばっちり。
「クリップ-オンG 3C マナー」はマナーモード ON/OFF 切り替えができるのが特徴で、ON にするとノック音を小さくすることができる。 普段使っているほぼ日手帳おまけの Ta-shock 3 のノック音が気になっていたので、これは良い。
もっとも三色方式の齋藤孝氏によると、このカチカチが頭の切り換えにいいらしいのであるが。
ほぼ日手帳2006 のおまけでついてきた Ta-shock 3 もリフィルの軸径はほぼ同じのようで、ハイテックCコレトのリフィルを挿すことができた(クリップ-オンよりも、長めにカットする必要がある)。
このおまけの Ta-shock 3、グリップがベトつかないのでわりに気にいっている。 これをハイテックC化するのも悪くないな。
ここ最近熱心に進めていた身の回りのボールペンのハイテックC化であるが、
携帯用 | 「ハイテックCクルール」「ハイテックC化エスプリムーブ」 |
手帳・通常筆記用 | 「ハイテックC化クリップ-オンG 3C マナー」「ハイテックCスリムノック04」 |
と各利用シーンで使える環境が揃い一段落である。
そんな中自分の中で必要と感じはじめたのが、横向き・上向き筆記用のボールペン。 通常のボールペンは上向きにするとインクが出なくなり、また空気が入ることで逆流の原因ともなるためよろしくない。
しかし電車で立ってメモを取る時や、布団に入っている時にメモを取りたくなった時など、横向き・上向きで書きたいシーンがあるのである。
上向きで書けるボールペンとしては加圧式のフィッシャーのスペースペンが有名だ。
また国内では三菱鉛筆が同様に加圧式であるユニ パワータンクシリーズを出している。 ちなみに商品説明で
上向きにも書ける! 加圧ボールペンのメリットは、何と言っても筆記方向の自由さ。寝転がっても逆立ちしても、インクの逆流が無く常に快適な筆記性能を持続します。
とあるが、逆立ちして書く時はペンは下を向くと思う。
そんな中で注目なのがトンボ鉛筆の XPA 用の加圧リフィル BR-VMP。 4C 互換リフィルなので様々なボールペンで利用することができる。
でいろいろ見ているうちに XPA 自身も欲しくなってしまった。
ということで銀座の伊東屋に行って XPA と BR-VMP を購入。
評価の高いトンボ デザインコレクション (TOMBOW Design Collections) の一つであるヘビーデューティ仕様の伸縮モデル。 先に書いた通りガス加圧タイプで、水に濡れた紙面や上向きでの筆記も可能なのが特徴である。リフィル自体は 4C 互換なので、普通の油性ボールペンやハイテックCスリムス用のリフィルを使うこともできる。
軸の尾端を押し込むと同時にペン先が収納される形になっておりコンパクト。 軸の出し入れ時の「プシュッ」っという空気の流れる感じがたまらない。
クリップはないので手帳やメモ帳カバーにつけておくには向かない。 やはり「ぶら下げる」のが似合うスタイルだ。
ジーンズの時には腰にペンポッドを下げているので、今使うとしたらスーツの時かなぁ。
加圧式のリフィルの方は1本315円。 中字の黒である。
XPA が最初書けなくてちょっと意気消沈。 手に持った RHODIA 上ではなくて、テーブルの上に置いた1枚切りとった紙の上で書いたらインクが出始めて一安心。
替え芯として買った BR-VMP はボール周辺からインクが染み出し固まっているし(お店にあった在庫はどれもそんあ感じだった)、ちょっと一癖あるかもしれない。
妻に「普通のボールペンが上向き筆記に向かない」こととスペースペンの話をしたら「(宇宙では)鉛筆使えばいいんじゃない?」と言われた。
一方ロシアは鉛筆を使った。
というジョーク/都市伝説は聞いたことがなかったって。
品種 | 油性ボールペン |
品番 | BC-XPA11 |
仕様 | 本体/アルミニウム、アルマイト仕上げ |
1.0mm ボール(黒インク) | |
ガス加圧リフィール | |
専用ギフトケース入り | |
替芯 | BR-VMP |
寸法 | 104.6mm x 11.5mm x 11.5mm |
重量 | 21.7g |
[ 製品レポート ]
ほぼ日手帳2009 ファブリック・マキノ・ヘリンボーンが届いた。 ファブリックは色・手触りともにいい感じ。 裏の合皮は思っていたよりビニールっぽくてちょっと残念。 特にバタフライストッパーの感じがしょぼい。
ほぼ日ストア特典のボールペンのローリーC3(ぺんてる)は、ほぼ日手帳2006の Ta-shock 3 (三菱鉛筆)に比べてチープな感じ。 多分使わない。
手帳本体は遊び心のあるページが減ってなんか淋しい。滅多に見ないんだけれど、あるというだけでなんか楽しい気分になるのにな。
と毎年使っているだけにあら探ししてしまうけれど、もちろん気にいっていることには変わらない。 来年まで箱に入れてしまっておこう。
PORTER SMOKEY バッグ (コレ)に入れている RHODIA No10、No11 より場所を取らなくなったのでなかなか良い。 ただ気にいったミニペン、しかもかなり短いやつというのがなかなかみつからない。
今はバッグにペンポッドを下げている。携帯性はいいのだけれど片手で戻すのがちょっと難儀なのと、RHODIA No10 だけちょっと持って移動する時にバッグにつけているペンポッドをもっていけないというデメリットがあった。
今日丸善に行く用事があったのでついでにミニペンを物色してきた。今日買ってきたのは Walkie Pen。BOLD の方をチョイス。 全長 83mm のボールペンで、ちょっと高いけれど安っぽくなくて良い。 理想はノック式だが、これは回転式。すぐに書くにはちょっとまどろっこしいがキャップ式よりは移動中に使いやすいだろう。 回転は結構重みがあり誤ってペン先が出てしまうことはなさそう。
適合替え芯は
「等市販のものがご使用できます。」と書かれており、いわゆる 4C 互換リフィルで良いようだ。
RRHODIA メモカバー #10 につけてみた。 クリップが固めなので革のペンホルダーを挟むのはちょっとキツめ。
いつもの癖でペンホルダーの外側につけて写真を撮ったしまったが、ペンホルダーの内側にいれるとカバーのサイズとぴったり。 これでブラブラさせているペンポッド外してもよさそう。
満足満足。
三菱鉛筆が旧本社ビル解体前に、旧本社ロビーの壁や床をキャンパスとして落書きできる「わくわく“楽描き”イベント!」を今日1日限りで開催したので参加してきました。
きゅりあん裏手の池上通り沿いにあった三菱鉛筆は、大井町新本社ビル建設のためいったん本社を2016年5月6日に住友不動産大井町駅前ビルに仮移転済み。隣にあった既に品川ゴルフセンター(2013年12月29日営業終了)跡地はもうずいぶんと更地になっていました。
今日のイベント会場である旧本社ビルは明後日の6月27日は解体の予定とのことで、もう好きなようにしちゃいましょうというところでしょうか。文房具メーカーらしい好感のもてるイベントです。
10:00 開始のところを 11:00 ぐらいに到着したところ人気だったようですでに大行列。入口を出て木の芽坂方向へ敷地の塀沿いに列が続いていました。あまり遅く行っても描く場所がなくなるので、やはりみんな早めに来たんでしょうね。50分ほど並んでいよいよ裏口より旧本社ビル内へ。
いったん会議室の方で落書きをしたりプロの作品を見たりしたあと、あらためてロビーへ。来場者が多いこともあり時間入れ替え制です。10分ちょっとほどの間でありますが、みんな楽しく落書きしているようでした。
長い間この近辺の景色の一部だった三菱鉛筆本社ビル、新しいビルはどのようなものになるのでしょうか。
チェキプリントに撮影日を裏面に白字でメモしておくのに「ポスカ」と「ペイントマーカー」を使ってみました。結果「マッキー極細 黒 で裏面グレーのところに書く」が一番になりました。
「このチェキプリントいつのかな」と後で思うことがたまにあるのですが、日付を書いておかないとあとで思い出すことができません。表面の白いフレームのところにマッキーで日付を書くようにしたりしていますが、飾る時には写真に寄っては書き込みがない方がスッキリしていいなということで、これからは裏面に書くことにしました。
裏面は黒地の部分が多いので白字で日付などを書いておきたいと思ったのが今回の検討の発端です。ポスカとペイントマーカーをまず使ってみました。
200円(税別)。水性白顔料。比較的細いので字を書きやすい。濃くて色がのる。乾くのが遅い。こすると簡単に削れ落ちる。
爪でこすると簡単に削れてしまうので記録を書き残しておくという目的には向きませんでした。
鮮やかに色が出るので写真面をポップにデコレーションする用途には良いですね(削れたりしない扱いなら)。
200円(税別)。油性白顔料。ポスカ極細より太い。字を書くよりは模様に向いている。薄くて下地の色が少し透けるのでくすむ。乾くのが早い。ポスカより摩擦に強い(が強く擦ると削れ落ちる)。
ポスカよりは結構しっかりしているので基本大丈夫なレベルですが、強く擦ると消えるので記録を書き残すという意味では少し心配が残ります。
細字でも結構太く色もポスカに比べると鮮やかではないので、細かい字や図柄を書くのには向かないです。ポスカのようにあっさり削れて消えるということはないのでもう少し安心してデコれます。
ただ日付を裏面にメモしておくだけなら、狭いですがグレーの部分にマッキー極細の黒で書いておくのが一番安心だという結論に至りました。マッキーで書いてある分には、例えばフォトフレームに抜き差しする事があっても消えたり削りかすが出たりする心配もしなくて大丈夫です。
もしデコレーションで使うなら「鮮やかさのポスカ」か「速乾で摩耗耐性のあるペイントマーカー」かで迷うところです。自分なら削れて消えるのは切ないのでペイントマーカーにするかなと。
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
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