本日2019年3月3日に mixi は15周年を迎えました! (2004年2月22日プレオープン・3月3日正式オープン)
ユーザーとして、また中の人として、自分と mixi の15年を「Naney と mixi」というページにざっと時系列で先日書き出してみました。こうしてふりかえってみると mixi とソーシャルメディアをとりまく環境、そして人生の中での自分との関わりもずいぶん様変わりしたなと感慨深いものがあります。
中の人としてこれからも新しい友達を見つけ友情を深めあう場を提供し続けるため頑張ってまいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
[ Naney と mixi ]
金沢旅行 2019 の3日目。
今日は最後に起床。
昨日と同じく 2F 菜の花で。昨日は和食にしたので、今日は洋食。
朝食後にまたちょっと 4F ライブラリーに立ち寄り。トイレに入るのに一足先に部屋に戻った。
えきねっとだと指定券の列車と同じ区間の乗車券しか買えないので、北陸新幹線かがやきの指定券をとる & 発券する時に乗車券をつけなかった(東京都区内になるので指定券と一緒に買っちゃって良かったと気がついたのは発券したあとだった)。
昨日・今日とみどりの窓口の前を通った時に「けっこう並んでいるな」と思っていたので、帰り間際に慌てないように朝に1人で乗車券を買いに行っておくことにした。
この時間だと並んでいる人も少なく、また開いている窓口も多かったのですぐに乗車券を買えた。
部屋の中で鍵をかけるとカードキーでは解錠できないのかエラーになってちょっと焦った。ドアの前で中の人に電話をして開けてもらった。
チェックアウトは 11:00 までなのでギリギリまで満喫。
フロントで「照明でご迷惑をおかけしたようで……」と言われて、こちらの勘違いだったこともあってちょっと申し訳ない気持ち。
金沢駅へ。
今日も観光中用に飲み物をここで調達。
1日目と同じ場所のコインロッカーに荷物を預けた。
結局3日間毎日北鉄バス1日フリー乗車券を購入した。3日目の今日は結局2回しか乗らないので現金乗車の方が安かったんだけれど、降車時に小銭でバタバタするのが嫌だったんで買っちゃった。
7番のりばで並んで、やってきた橋場町経由のバスに乗車。
橋場町(金城樓前)停留所で下車。横断歩道を渡り、岡薬局横を入り「あかり坂」へ。めちゃいい雰囲気。階段坂好きにはたまらないスポットだ。
浅野川沿いへ出たところで、日本料理店 いち凛へ。
昨日の夜ご飯が合わずちょっと残念だったので、今日はあまりケチらずにガイトブックでも紹介されている「いち凛」にした。ここは当たり!
待たずに入りたかったのでオープン後の早めの時間を狙っていったおかげもあってまだ席を選べた。浅野川沿いに面した 2F の席も明るく開放的で良さそうだったんだけれど、ここは落ち着いて食べられそうな青い真壁の和室にしてもらった。結果正解。川沿いの席はその後ガヤガヤして賑やかになったのだけれど、和室の方は戸を閉めて個室としてゆっくり食事できた。
料理は「花かごランチ」を。1,700円だとは思えないような充実の品揃えで大満足だった。
ランチを堪能したあとは浅野川沿いを少しぶらぶら。そして裏道に入って暗がり坂へ。ここも階段好きにはたまらない。
暗がり坂から久保市乙剣宮に出て、泉鏡花記念館の横を通り百万石通りに戻ると金沢美術工芸大学附置施設の柳宗理記念デザイン研究所。妻の希望で見学にきた。
素敵なデザインの製品を手にとってみることができる穴場スポットだ。まだ我が家にあるのはお気に入りのバターナイフ2本だけ。生涯の中で少しずつ増やしていきたいな。
浅野川大橋を渡って次はひがし茶屋街へ。金沢の有名スポット、さすがに人がたくさん。
しかし暑い……。アメダスの観測では 13:00・14:00 は 34.5℃もあったよ。同じ時間、東京では 30.6℃・31.6℃。東京より暑い!
ひがし茶屋街といったら外せない、文政三年(1820年)に建てられたお茶屋の建物「志摩」を見学。北鉄バス1日フリー乗車券で50円引き。
当時も昼間は暑かったのかなー。
手を入れずに保存しているためか、結構くたびれてきている感じがするけれど、その分昔の面影を感じることができるとも言える。
いったんメインストリートを一番奥まで歩き左手の小路の先にある菅原神社手前までいってから、戻る形で涼をとりがてらお店を覗いてまわった。
ひがし茶屋街の通りでは飲食 NG。茶屋街の入り口の小さい広場のところまで戻ってから水分補給。
そのあと手を洗いに「ひがし茶屋休憩館」に立ち寄った。
城北北大通りに戻り、北に向かって歩くとすぐのところに石川テレビの「石川さんや」があったので思わず立ち寄った。
昨日金沢百番街 Rinto でみかけて気になった「石川さん」がいっぱい。
金箔の何かみたいなと思って行ってみたけれど、有料なのとちょっと期待していた雰囲気と違ったのとで入らないことにした。
23年前に立ち寄った金箔屋さん。たしかここだったよなと思ってきたらビンゴだった。
工房見学で金箔を「ふーっ」ってやっているところを見られたり、見学のあとにお茶をふるまってくれるところだったり、23年前と変わってなくて時が止まっているようだった。妻がまた金箔ふーを見たい・見せたいと行っていたので来られて良かった。なお 2F の女子トイレは金ピカとのことだ。
温かみがあって良いお店だな。
はずれの方まできたのでここから金沢駅に戻るには城下まち金沢周遊バス左回りルートに乗るのが歩くのが少なくて良さそう。
15分に1本のバスがそろそろ来そうなので、いいところで金箔屋さんを出て足早に停留所に向かった。結局バスは遅れてきたのでしばらく待ち。
さて最後にお土産を買う前に休憩しようかと駅前をチェック。あんと西のカフェ・アルコ スタツィオーネはちょっと煙め、ドンク 金沢駅店は席なしとまわったあと Rinto にあったタリーズコーヒーで落ち着いた。
スイカ好きなので「すいかスクイーズ100%」に飛びついてみたら、スイカを食べた後のお皿にたまった汁そっくりでびっくりした。この旅2回目の食の残念体験。
手土産のお菓子や、帰りの新幹線の中で食べる駅弁当をここで購入。
弁当はやはり「利家御膳」はやめてリーズナブルな高野商店の「加賀彩々」にした。
これで一通り終わったかな。3日間で何度も通った金沢駅の真ん中の通路を歩くのもこれが最後かと思うとそれだけで名残惜しい。そう思いつつ新幹線の改札を通った。
あとは待合室で新幹線待ち。「車内販売はありません」と駅で放送されていたので、待合室内の売店でミネラル麦茶1本ぐらいはと買い足しておいた。
入線のアナウンスが流れたタイミングでホームへ。折り返し運転ではない編成だったので、すぐに乗車できた。
東京までは2時間37分(19:44 着)。帰りも席数の少ない7号車で。
長野駅(18:12 着 18:14 発)を出たところで、そろそろ晩ご飯。
写真を撮っていてなんとなくスカスカだと感じた。隣で食べている同じ弁当をのぞきこんでみたら唐揚げが入ってる。「あ、オマケ的に入っているのかな?」と、他の人のもみてみたらみんな入ってた。パッケージにも「鶏唐あげ」って書かれていて唐揚げの写真も写ってた。
ハズレ引いたー。この旅3回目の食の残念体験。笑い話になるからいんだけれどね。
定刻通り。
最寄り駅まで戻って、スーパーでちょっと買い物をして帰宅。雨がパラパラと降ってきたので、このタイミング初めての折り畳み傘の出番。
いやあ良い旅だった。
セガグループ・東急ハンズ・キングジム・井村屋・タカラトミー・タニタの企業 Twitter アカウントを運用している中の人にスタンスや事例などを伺い、1冊にまとめた本。
各社「距離感」「共感」「コミュニケーション」といったところを重視されていた。ストレートな宣伝は Twitter ではうざったく感じられることを理解し Twitter というソーシャルメディアの場に対して「邪魔をしているかもしれない」ということに注意を払いながら、ブランディングとファン獲得に取り組まれていた。
運用面では、セガグループの中の人が「編集会議」の実施を勧めていたのに目が止まった。しっかりめの運用スタイルではやはり編集会議は意味があるんだなと。
その他すぐに参考にできそうと思ったのは以下。
そういえば企業アカウント・個人アカウントどちらも、挨拶 Tweet されているアカウントはなんだかんだ印象に残っているな。
リアルタイム感を出す点もとても納得感があった。個人的にももうちょっとリアルタイム感意識したいな。撮った写真を家に帰って RAW 現像してから後日 Tweet するようになってから、ライブ感が無くなり気味だなとちょっと思案していたところだ(個人アカウントなので好きにすればいいのだけれど)。
企業内でどういう変遷を経て今の Twitter 運用になったかなどについても各社語られているので、中の人がコミュニケーションする形の企業 Twitter アカウントを目指したい人にはいろいろ参考になる1冊だった。
なお本書はお互いにコラボレーションされているような企業に声をかけてまとめられており、この運用が唯一の正解ではないことには注意が必要だ。
『シェアする美術 森美術館のSNSマーケティング戦略』では中の人のカラーを出さずに顧客が本当に必要としている情報をきちんと届けることを重要視している情報発信メインの森美術館の運用について知ることができる。
Kindle版、黄色いハイライトが引かれてとても邪魔なのが残念。読者として気になったところに自分でハイライトしたいので、著者として重要アピールは太字にしてくれていると嬉しいのだ。
[ 読書ノート ]
この夏のおうち映画鑑賞1本目は Chromecast with Google TV で何度か目にしていた『HELLO WORLD』。
世界観としてはグレッグ・イーガン、映像としては電脳コイルを思い出させる作品だ(グレッグ・イーガンは『順列都市』ともう1冊、電脳コイルは途中までしか観ていないレベルでの印象だけれど)。京都が舞台であることとヒロインのイメージとから響け!ユーフォニアムもちょっと思い出した。
計算機上の世界に対する管理操作はその世界の中の人からどう見えるのか。メモリ・ストレージ上で書き換え操作でしかないものが、その世界の中の人にグラフィカルな事象として感じられるものなのか。こういった世界の映像表現について一歩引いて考えてしまうところは、計算機に馴染みがあるからだろうか。
3D モデルから落とし込んだキャラクターのアニメーションに微妙に違和感を感じたところがあったけれど、チームの制作力として目をつぶろう。
世界観やキャラクターが魅力的で好きな作品だな。細かい設定とか気になるので、もう1度観たり解説を読みたくなる SF 映画だ。
最近また YOUTRUST の話を目にすることが多くなった。「日本のキャリアSNS」と銘打つ SNS だ。とくに転職・副業意向が無いのと、まえに会員登録しようとしたら Facebookアカウント連携が必要だったのとで以前見送っていたのだ。
今日見てみたらいつの間にかメールアドレスでも登録できるようになっていたので、会員登録してみた。
登録すると友達0人だけれど、Twitter で著名な業界人の方や YOUTRUST の中の人ぽいアカウントの投稿がフィードに流れてきていた。「人け」を醸し出すのを意識した表示制御がされているっぽい。
ぱっと見た感じ、シンプルな LinkedIn といったところなのかな?
「副業・転職意欲」は現在の所属に公開されないとなっていてなるほどそうだよねと思いつつも、所属は削除できるようだし、あまり意味のない deny 仕様な気はする。
YOUTRUST 会員登録してみた。https://t.co/MjBzC3ta6c
— Naney (@Naney) September 1, 2021
Twitter で会員登録報告 Tweet したら数名の YOUTRUST の中の人からいいねいただき、勢いを感じた。全力で取り組んでいる雰囲気が感じられて素晴らしいな。
そうそう「YOUTRUST」ってタイピングするとスペルが正しいか不安になるのはどうしてなんだろう。
blue#photography
— Naney (@Naney) December 17, 2021
RICOH GR III #GR #GRIII #GR3#ブラックミストNo05 pic.twitter.com/HH0kagqtHm
東急ハンズ 公式 Twitter アカウント @TokyuHands 担当者(中の人)による、東急ハンズ流企業 Twitter アカウントの運用についての本。
Twitter はコミュニケーションツールであるとして、コミュニケーションを通じたブランディングを目的としてどのように取り組んでいるかが本書では紹介されている。Twitter 特有のスラングには解説が添えられており Twitter に詳しくない人でも理解しやすい。
友達感・リアルタイム感など、フォロワーとの関係性とコミュニケーションを大切にして運用していくためのポイントが盛りだくさんだ。特に同様のスタイルを目指している企業 Twitter アカウントの担当者にとって大いに参考になる1冊だ。
本書を参考にしても、中の人の個性を出していけば @TokyuHands とはまた違った愛されるアカウントになっていくだろう。
セガグループ・東急ハンズ・キングジム・井村屋・タカラトミー・タニタの企業 Twitter アカウントを運用している中の人にスタンスや事例などを伺いまとめた『自由すぎる公式SNS「中の人」が明かす 企業ファンのつくり方』(記事)では他のコミュニケーション重視の他の Twitter アカウントの話も書かれているので合わせて読むのがおすすめ。
Instagram や Facebook などソーシャルメディア毎に特性があり、SNS 運用にはそれぞれに合った適任者が必要だと本書では述べられている。
つまりはコミュニケーション重視の Twitter アカウント運用にも担当者の向き不向きがあるという訳ではある。『シェアする美術 森美術館のSNSマーケティング戦略』(記事)で述べられているようなスタイルなどもあるので、ブランドと担当者に合わせてアカウント運用方針を立てていくのがベターだろう。
[ 読書ノート ]
釣瓶#photography
— Naney (@Naney) February 12, 2022
RICOH GR IIIx #GR #GRIIIx #GR3x pic.twitter.com/LL6N6UNKQc
文字数が足りなくなったので Twitter のプロフィールの自己紹介から
※内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。
の1文を削除した。
自己紹介として所属を書きつつ、所属組織とは関係ありませんと書いておくのも姿勢としてちょっとどうかなとだんだん思うようになってきてはいた。今はたとえこのような表明をしていても何かあれば組織の中の人の発言として捉えられるのであまり意味が無いというのは分かっていつつ、ずっと前から書いていたのでなんとなく消せなくて今まで残してきていた。
表明は消したけれど、今までと変わらず自分を律しつつこれからも所属組織とは関係なく個人的見解としてゆるく Tweet していく所存である。
先週の土曜日に Twitter Blue 月間プランの有効期限終了後すぐに年間プランでサブスクリプション購入し直したところ Twitter Blue の機能が全く使えなくなってしまった。
昨今の Twitter の動向よりサービス品質やサポート体制に不安をもちながらも、領収書メールにあったリンクからサポートページにアクセスし、不具合について問い合わせをフォームから送信した。
最初の対応メール (月曜日の 26:00 前受信) に気付いたのは火曜日の起床後。最初のメールは不具合内容の問診とスクリーンショットのアップロード依頼だった。サポートページが英語だったため、機械翻訳で英語にした問い合わせをしたのだが、対応メールの本文は日本語だった。日本語!
サポートチームがどのタイムゾーンで動いているかは不明だがメールのヘッダ内の時刻に PST とあるので PST で動いている可能性がありそう。急がないとサポートチームの業務時間が終わってしまうのではと、慌ててスクリーンキャプチャをとりアップロードと問診回答を返した。
しかし残念ながらその後昨日は返信も問題解消もなく1日が終わった。
一夜明けて今日。朝起きたら 5:30 過ぎの受信時刻で次のメールが届いており、全機能が使えるようになったとのことだった。アプリで動作を確認したところ、購入画面に遷移してしまっていた Twitter Blue メニューから、きちんと Twitter Blue 向けの画面に進めるようになっていた。おお良かった。Twitter の中の人ありがとう。
月間プランから割安な年間プランに変更したのに購入から3日半以上使うことができなかったので損した気持ちはあるけれど、ここでごねてまたトラブルが起きても面倒なのでこれで解決にしようと思う。
青いチェックマークについては再度審査中とのこと。今日から審査待ちに入ったのであれば、表示されるようになるのは少し先かな。
すっかり常用するようになった「ツイートの取り消し」機能がまた使えるようになったのが一番嬉しい。それからようやくブックマークフォルダを使えるぞ。
箱#photography
— Naney (@Naney) February 14, 2023
RICOH GR III #GR3 pic.twitter.com/qoB89n9T8p
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
※本サイトの内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。