今日は有給休暇をとって鎌倉で妻とデート。2人で来るのは去年5月17日以来約1年ぶり。今回は妻が読んだ小説「ツバキ文具店」に登場するスポットもめぐりつつ、北東・金沢街道エリアを目玉にまわってみた。
今日は鎌倉駅からスタート。ゴールデンウィークに1人で来た時はかなりの混雑だったけれど、今日は平日なので落ち着いた感じで構内のトイレもそれほど混んでなかった。
駅を出たら鎌倉駅前交番の少し先の鎌倉駅(東口)停留所(東口4乗り場)から京浜急行バス「 鎌20 大塔宮 ゆき」に乗車。一路鎌倉宮へ。
終点の大塔宮停留所で下車。すぐそこが鎌倉宮。
「ツバキ文具店」にも登場するスポット。緑に囲まれた境内に立つ紅白の鳥居が美しい。
奥まで拝観料を払って拝観できるのだけれど、そこまではいいかなということで拝殿で参拝。「撫で身代り」のところには初穂料をおさめてセルフでやるアクティビティみたいなものがいくつかあって運営大変なのかなとちょっと思ってしまった。
思ったよりあっさり鎌倉宮参拝が終わってしまった。ランチにはまだ早いので、自分の希望で金沢街道(神奈川県道204号金沢鎌倉線)沿いの杉本寺へも行ってみることにした。要所要所に杉本寺方面への道案内の矢印があり定番ルートであるようだ。
鎌倉市立第二小学校横を通ると給食のいい匂いがしてきてほっこりした。
杉本寺は鎌倉最古の寺院。中学校の鎌倉遠足で自分たちでコースを決める班行動で参拝した思い出のお寺だ。またいつか来たいと思っていたけれど気がつけば30年以上経ってしまった。
趣深い「苔の階段」は記憶と変わらず、懐かしく感じた。今回の方が爽やかな緑に感じたのは天気の良さのせいかな。中学生で来訪した時は曇り空でもうすこし落ち着いた感じだったような気がする。
杉本寺に来れたの最高だ。次はまた30年後?
杉本寺をまわって良い時間になったので、予定通り金沢街道沿いのベルクフェルドへ行ってランチ。ここも「ツバキ文具店」に出てくるスポットらしい。ドイツパンのお店ということで、木を基調とした店内もドイツ風なのかな。
店内はほぼ女性客のみ。客層を反映してからトイレも清潔に使われていた。
ベルグサンドは3種類のパンが楽しめる。挟まれたボロナソーセージがしっかりとた味でパンとマッチしていた。
12時台で満席になることは無かったので、平日あまり待たずにランチできるお店としても便利そうだな。
鎌倉の名所だけれども、思ったほど来ていない鶴岡八幡宮。「中学生の時の遠足」「高校生でアルバイトをしていた時の年越し初詣」それと妻とずっと以前に来たぐらいかな。4回目?2010年3月10日未明に強風で大銀杏が倒れてからは初めて。
若宮大路の M'sArk KAMAKURA 1F に2016年9月29日にオープンした戦国グッズ・幕末グッズの「侍気分 鎌倉店」というのを出発前に知ったので立ち寄ってみた。
お店の方が1つ1つ丁寧にデザインについて説明してくれたのだけれど、歴史上の人物だったり陣形だったりそれぞれマニアックな意味がちゃんとあってへーってなった。歴史好き同士なら何時間でも話せるんじゃないかというディープさがたまらない感じだった。なんちゃって歴史グッズよりずっと素敵。
なんとなく毎回来てしまう凸凹堂。
途中「オリジナルムーン」に寄りつつ、小町通りに移動し WELKAM で雑貨をチェック。そのあとは鎌倉茶々本店で抹茶っ茶ソフトクリーム マイルドをぱくり。
去年ミカド珈琲 鎌倉店でモカソフトクリームを食べた後に見つけて「こっちを食べたかったー」ってなったやつを今回は狙って食べにきた。「練って食べてください」と言われて「えっ?」てなったけれど実際ねっとりしていて抹茶粉末を練り込めた。なるほど。
ちなみにミカド珈琲 鎌倉店は2019年1月4日に閉店。前回食べておけてそれはそれで良かったのだ。
ド定番の豊島屋。白壁がきれい。
名刺入れとして使えるあぶらとり紙を購入。もちろん鳩サブレーも。
思ったより順調にまわり、時間に余裕があるので鎌倉スワニーへ行くことに。途中、横須賀線のガード下を進むパレードに遭遇。
HelloYouth の鎌倉警察署 一日警察署長のパレードだったようだ。道路の反対側から RICOH GR III ではこのサイズ。
買い物のあと、強風か何かで前回は閉鎖されていた屋上へ今日は上がれるようなので上がってみた。鎌倉スワニーは長居しがちなお店なので、こうしてゆっくり休めるスペースがあるのいいね。
そろそろいい時間。最後にどこかでコーヒー休憩をと思って、駅前を見渡したところ改札近くに 5 CROSSTIES COFFEE というコーヒーショップがあったので入ってみた。2016年8月18日オープンでまだ小綺麗。駅至近の割にはガラガラだった。平日だとこんな感じなのかな。
以上で今日の鎌倉おしまい。
新型コロナウイルス感染拡大防止のための外出自粛で休日に遊びに出掛けられない日々なので、家で映画を観ることにした。
そういえばスタジオジブリ作品、自分最近の作品はあまり観ていないし、逆に初期の作品は家族があまり観ていない(あるいは覚えていない)というのがあるので集中的に観てみたくなった。
どうせ観るなら古い順がいいんじゃないかということで、今宵は映画『風の谷のナウシカ』を観ることに。『風の谷のナウシカ』はスタジオジブリ制作じゃないけど。
中学生の頃より何度も観た映画『風の谷のナウシカ』、何度観ても心が洗われる。ナウシカの純真さ、空と雲と飛翔のダイナミック感がたまらない。
今まで気にしたことが無かったナウシカの赤いピアスが今回とても印象に残った。キラッとなる表現もあるのに何で今まで気にならなかったんだろうな。
瘴気を新型コロナウイルスと重ね合わせて考えるといった野暮なことはしないけれど、防毒マスクをしているシーンでは今みんながマスクをしていることと一瞬頭の中でつながってしまったことは白状しておく。
[ COVID-19 ]
天気がいいので愛宕山に行ってきた。
浜松町駅で降りてまずは増上寺。チタン瓦への「本堂屋根瓦総葺き替え工事」中だった。チタン瓦ってすごいな。
東京プリンスホテルの日比谷公園沿いのレストランは「Le Pain Quotidien 芝公園店」に変わったんだね。盛況そうだった。って2011年1月5日オープンだからもう10年は経っているんだ。思い出のあるプリンスビラは2010年6月30日に閉店。
みなと図書館にもちょっと寄りたかったけれど緊急事態宣言下なので自粛。芝公園を通り、日比谷通りから芝郵便局のところで東京慈恵会医科大学の方へ曲がり、愛宕神社前交差点へ。
愛宕トンネル(愛宕隧道)手前にある愛宕山伝叟院は曹洞宗大本山総持寺出張所でもあるんだ。
愛宕トンネルは2004年に内壁の耐震補強工事をしたとのことで明るい雰囲気のトンネルになっていた。小中学生の頃に通っていた時はもっとおどろおどろしい感じだったなあ。
せっかくなので出世の石段をのぼってきた。出世間違いなし。家に帰って夜におしりの筋肉の悲鳴を上げていたの、もしかしてこの石段のせい? 歩く機会が減って筋力落ちてるかも。
愛宕神社は絶え間なく参拝客が訪れて、ちょっと賑やかな雰囲気だった。境内の池の周囲にはアジサイが咲き始めていたよ。
NHK放送博物館が臨時休館中。何度が訪れたことのある好きは博物館なので、落ち着いたらまた来たい。中学生の時は星の観察レポートのため、夜にNHK放送博物館の駐車場に三脚とカメラを持っていったんだよな。愛宕山も高層ビルにずいぶん囲まれたね。
愛宕山を後にして虎ノ門方面へ。虎ノ門ヒルズの下まで来たのは初めて。こちらも現在臨時休業中。右に折れて、環状第2号線を第一京浜まで。歩道が広くて贅沢な道路だな。沿道が閑散とした感じなのは休日からだろうか。ここまで広くする必要はあったのかなあという印象だった。
[ 撮り歩き ]
2003年6月に『日本語の作文技術』を買って読んでから18年。「係り受けの距離を近づける」「修飾語句は大きく長い順に」などのポイントを学んだことが、分かりやすい文章を書くのに大いに参考になっている(体得までは至っておらず、この文章自身まだまだではあるけれども)。
分かりやすい文章の書き方について参考となる本として『日本語の作文技術』をたびたび人に薦めてきた。一方で、民族と言語について著者の強い思いが考えの背景として述べられている点や辛辣な表現がある点などから、スルー力が育っていない中高生には手放しで薦めにくかった。
2004年10月25日に中学生を想定読者とした『中学生からの作文技術』が刊行されていたのを知ったのはいつだったか。作文技術のエッセンスをより平易に説明された1冊のようなので、これなら薦められるのではと今回自身で読んでみた。
なるほど『日本語の作文技術』に比べてかなり読みやすい。要点がまとめられているので、大人にも『中学生からの作文技術』を先に読むのを薦めた方がいいぐらいだ。
主義主張も『日本語の作文技術』よりマイルドなので、これなら中学生でも自分の頭で判断しながら読めるだろう。
学校で習う文法や役物の使い方と本書での説明では異なる部分があるかもしれない。文法について指導要領とは切り離して考える、学校で書く文章は指導要領のルール(スタイルガイド)に合わせるなど本書を鵜呑みにしないことも大切だ。語順の考え方など勘所を学べれば良いと思う。
8月1日のワクチン接種1回目から3週間経ち、本日2回目。
正門を入って会場の建物に移動し接種を受けるまで6分ぐらい。そこから15分待機して完了。前回より人が少なかったこともあり、待ちゼロでどんどん流れて完了した。会場は高校生(あるいは中学生)に見えるスタッフも多かった。アルバイトだろうか。そのような方々以外も含め丁寧な態度でスピーディーに対応していただき感謝である。
注射は前回は大したことがなかったけれど、今回はちょっと痛いと思った。結構深くでチクッとした感じ。当たりどころが悪かったのかな。
ファイザー社の新型コロナワクチンは、通常、3週間の間隔で2回接種します。最も高い発症予防効果が得られるのは、2回目を接種してから7日程度経って以降です。 — ワクチン接種後に新型コロナウイルスに感染することはありますか。|新型コロナワクチンQ&A|厚生労働省 (参照 2021-08-23)
だそうで、そうすると8月29日には最高に達するのかな。
前回と同じく夜になって腕が痛くなってきた感じ。 24:00 に着替えをする際は注射したあたりの筋肉が結構痛い感じ。前回より強めの痛さかな。今回も打った右腕を下にして寝られないので、仰向けと左向きで寝返りしつつ就寝。
[ COVID-19 ]
社内の CS 部門の推薦図書リストを見せてもらった時に、ビジネス書が並んでいる中で目についたのがエッセイ(あるいはノンフィクション)である『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』だった。ソーシャルメディアでもたまに目にすることがありそのうち読みたいと思っていた。
この間チェックしたら文庫本化されて買いやすくなっていたので購入して読んでみることにした。1章1エピソードで空いた時間に少しずつ読み進められる構成だ。
人種の違いや貧富の差、性的多様性などからくる対立と分断について、中学生になった息子を育てる著者が英国での生活の中で感じたことが本書で綴られている。特定の思想に寄ることなく書かれているので反論が思い浮かんでイライラすること無く、多様性についてニュートラルにぼんやり考えながら最後まで読んだ。
良いか悪いか決めつけず多様性を受け入れるというのはこういうことだろうか。様々な人と接する CS 部門の人が薦める理由もそこにあるのかもしれないな。
[ 読書ノート ]
本日劇場公開された『王立宇宙軍 オネアミスの翼』 4Kリマスター版の公開記念初日舞台挨拶 (18:30 開演) を新宿バルト9に観に行ってきた。
中学生の時に1人で映画館に観に行って以来、35年ぶりの映画館での鑑賞だ。劇場で観て良かったと心に残っている作品の1つなので、リマスター版としてあらためて劇場の大きなスクリーンで観られてめちゃ嬉しかった。
リマスタリングされて鮮明になった映像と音響で、異国感ある世界設定と美術を堪能してきた。久しぶりに観てみて、そういえば有名な最後のロケット打ち上げの以外に強く感情を揺り動かされるシーンは無かったことにはちょっと驚いた。だからといってつまらないかというとそういうことは全然無くない。こう、ずっといろいろなことを考えさせられるながら観るタイプの作品なんだなあ。
制作・公開当時の面白い裏話を軽妙なトークでいろいろ聞けたので舞台挨拶回にしてよかった。
上映が終わって明るくなったシアターを見渡したら、王立宇宙軍の服を着てきている観客の方がいてびっくり。いいねえ。
[ 映画館で観た映画 ]
新橋駅 pic.twitter.com/Z0qotO9Uoe
— Naney (@Naney) December 11, 2022
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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