「いますぐやる」をマイクレドの1つにしている中で、仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則 完全版で「すぐやると本当の仕事が進まない」と指摘されているのを読みもやもやとした気分をいただきました。まずはともあれとマニャーナの法則を取り入れて1カ月。「新しい仕事は『明日やる』を基本にする」を実践してみて先送りが減ったのを実感しました。
「明日やる」を基本とすることで結果的に確実に実行できることが増え、大切なことを「すぐやれる」ようになった。「明日やる」は「すぐやる」と対立するものではなく支えるものだと思えてきました。「いますぐやる」はマイクレドから消さずに残しておくことにします。
[ Naney の行動原則 ]
最近またルービックキューブを練習しています。4年前に買ったメガハウスのルービックキューブ ver2.0を今は使っているのですが、結構ギシギシという音がするのがずっと気になっていました。やはりもうちょっとなめらかに静かに回るのが欲しい、そう思い MoYu Weilong GTS2 Stickerless を買ってみました。
しっとりした軽めの回転の感触が心地よいですね、これ。こんなに回しやすいとは。今まで買うのを先送りしていたのがもったいなかった。
ちなみに以前ルービックキューブのシールが退色して色が見分けられなくなって残念な思いをしたので、今回はステッカーレスをチョイスしました。かなり明るい色なので結構眩しく、パステルっぽい色合いで慣れるのにちょっとかかりそうです(今回青クロスから白クロスにチェンジすることにしたのも輪をかけてます)。ステッカーのでも良かったかも。
あらためて tribox の ルービックキューブの解き方ページを見ながら LBL 法の練習をし始めました。今まで見た解説ページよりとてもわかりやすいです。
右トリガーの重要性、ようやく今回認識しました。今まで使っていたキューブはスムーズにトリガーアクションができなくてメリットがいまいちわからなかったのですが、スムーズに回るキューブだとこれほぼ無意識に一瞬でできるシーケンスなんですね。さらにこの右トリガーの3手を1手として考えられるようになると、手順を覚えるのがぐっと楽になりました。
あと練習なんですが今までは進めるところまで進んでは崩して復習がてら最初からというのを繰り返していたんのですが、このサイトで回し方の手順で「◯回繰り返すと元に戻ります」とか書かれているのをみて、あ、そのステップだけ何度も練習できるんだと気が付きました。特定のステップだけ練習した方が効率が良いですね。今まで気がつかなかった……。
今日 MoYu Weilong GTS2 Stickerless が届いてから一日ずっと回し続けてましたよ。
[ 製品レポート ]
リハビリテーションの専門職である作業療法士が著者の本。脳と体の仕組みに基づいた日々の行動をちょっと良くする方法が詰まった良書。「すぐやる」ようにするがテーマの本だが、それ以外にも様々な行動改善のエッセンスが詰まっていて参考になる。
ちなみにここでいう「すぐやる」は依頼があったらすぐ対応するといったことではなく「先送りしない」というニュアンスと理解している。
で、特にこれは応用してみたいなと思ったのは以下。
脳に余計な情報を入れないようにすることで「ついやってしまう」を止めるという話。意識を変えるのではなくそういう環境になるように行動を変えようというのがポイント。
脳が「次の行動」を予測できるところまで「前の行動」をし、「新しい作業の区切り」を脳に植え付けることで行動に移しやすくなるという話。ちょっと手をつけておいてみるというもの。
他人を真似るように脳ができているので、優秀な人(本書のテーマではすぐにやる人)が視界に入るようにするという提案。横並びになる・共同作業するのがより効果的。優秀ではない人(すぐやらない人)が目に入らないようにする。
今の状況をどのように感じているかを表す「経験的な言葉」を普段から発することで脳がその気になるという話。
自分が体験したことを「感じたことや体の様子」を付け加えて雑談しておくことが大切だそう。相手の話の良し悪しをいちいち判断しがちな人はそれを止めることで自分が使ってこなかった「経験的な言葉」を学ぶ機会が得られるとのことだ。
個人的日誌で「事実・感情・発見」を書くというのに関連しているなと思った。このあたりの脳の動きについてもっと深く知りたい。
こうして自分がまずやりたいポイントだけメモとしてピックアップしてみるとどこかで聞いたことがあるのが多いなという感じになっちゃたけれど、本書内では脳の働きについてや事例などを交えて説明されているので読むことでなるほどと感じてやってみようと思えてくると思う。
「つい先送りしてしまう、やりたいことがあるのについ違うことをしてしまう」を改善したい人にお薦めの1冊。
[ 読書ノート ]
macOS Mojave から macOS Catalina にアップデートする気持ちがついに高まった。
英語教材 CD を聞きたいと家で言われたので MacBook Pro で取り込んで iPhone に転送すれば良いかなと思ったんだけれど、今はこのあたり iTunes ではなくて「ミュージック」なのね。「ミュージック」は macOS Catalina からなのでアップグレードかなと。
去年10月3日に macOS Mojave にしてから9カ月弱目でのアップグレードである。
アップグレード後「場所が変更された項目」というエイリアスがデスクトップに作られた。
/Users/Shared/Relocated Items/Configuration/private/etc/master.passwd.system_default
というファイルができていたけれど放置で良さそげ。
macOS Catalina へのアップグレードを先送りにしていた理由の1つとして macOS Catalina だと Lightroom Classic の対応問題というのがあった。今も一部の機能で問題があると公式サイトに書かれているけれども、自分が使っていない機能なので大丈夫そうと判断した。
マイナンバーカードの交付申請書が少し前に届いた。このタイミングで申請しないとまた先送りしちゃいそう。
オンラインで交付申請ができ、用意するのが手間だと思っていた顔写真もデジタル写真のアップロードで済むんだ。
写真屋や機械で撮らなくてもいいとはいえ、10年使うカードなのでちゃんと撮っておくかとネットサービス用の新しいプロフィール画像の撮影も兼ねて自宅で先週土曜日に写真を撮った。
そして今夜オンラインでマイナンバーカードの交付を申請。手順の確認や注意事項のチェックに時間がかかったけれど、思っていたより入力項目が少なく申請自体はスムーズに終わった。
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。
#nNote タグがついている記事は他の記事に比べて、より断片的・未整理・不完全なちょっとしたノートです。まだ結論に至っていない考えなども含まれます。頻繁/大幅に更新したり削除したりすることがあります。
※本サイトの内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。
ナレッジベースアプリケーション Obsidian で書いているノートの一部を notes.naney.org で 公開しています。