妻の前の職場の同僚がうちに遊びに来た。 遅めのランチをとりつつ、午後はゆっくりおしゃべり。 同僚と妻の間での一緒に働いていた職場の話が中心だったので、こちらも気楽に耳を傾けていられた。
見せ書棚として、ギリシャの写真集やレザークラフトの本を並べておいたのはうまくヒット(逆に向こうが気をきかせたのかもしれないけれど)。
久しぶりの来客だったので、1カ月ぐらい(?)前から家の整理をちょっとずつしたりと大変だったけれど、帰ってしまった後はちょっとした寂しさを感じたり。
月に1回ぐらいのペースなら、お客さんを招待した方が良いかもしれないな。それより短い間隔だと忙がしくなるし、逆に長いと部屋が整理されている状態を維持できないし。
青山ブックセンターで見つけて、何度も立ち読みしてやっぱり欲しくなって買った写真集。
写真家を目指した父さんが、その時4歳だった娘の晴日ちゃんを中心とした家族の日々を撮り続けた写真集である。写真は繊細で優しい。父さんメッセージが添えられている、成長していく晴日ちゃんの写真を見ていると、日常の何気無い生活がかけがえの無い幸せなものであることに改めて気付かされる。
子供の成長は早く、時は流れていく。幼い子のいるカメラ好きな父親は、ぜひ手にとって見て欲しいと思う。どのような目線で何を写真に焼き付けていくか自分なりの閃きが得られるはずだ。
[ お薦めの本 ]
青山ブックセンターでふと見つけた本。タイトルで言うところの「撮り方」とは「カメラの使い方」ではなくて、モデル選びやモデルとのコミュニケーション・現場でのポイントなどメイキング的な話が中心。モデル撮影とかそういう世界にはまあ無縁なのでそのあたりは読み物として読むワケなのだけれど、いわゆる教本系にありがちな「作例です」的な写真は無くて青山氏の写真集レベルのガールズフォトがずらっと載っているので、眺めているだけでも楽しい。
「もともと僕は人一倍、人見知りでコミュニケーションが下手なタイプでした。」p.22
と書かれていたりするのが、読者をくすぐってニクい。
いわゆる撮り方的な話ではアングル・ポジションについての話にあった
という基本を再認識。
機材的な話でいうと、
「色んなレンズを混ぜて撮ると、作品に安定感が出ないのです。」p.68
といって EF 50mm F1.8 を F2.8 でよく使っているという話なんかが、へぇと思った。レンズを1本に絞るというのは確かにいいのかも。
また青山氏の特徴的な撮り方であるパーツ写真についても熱く語られていて面白い。
「ガールズフォトの場合、当然のように顔をどう撮るかということに注目しがちです。ただそれだけではなく、美しいと思うパーツも意識して写し出す。」p.88
そういう風にあまり考えたことがなかったので意識してみようかな。パーツのみを撮るのでなくても、写真に力が出そう。
なんか「二の腕」お薦めしてたので、最近二の腕が気になってしかたがない今日この頃。
[ 読書ノート ]
一昨日写真をチェックしていてイメージセンサーゴミの写り込みを発見してしまった。このまま使うのはストレスなので清掃を依頼することにした。
リコーイメージングスクエア新宿は火曜日が定休日なので、なる早にと早速月曜日の今日に行ってきた。リコーイメージングスクエア新宿は初めてだ。
受付でゴミの写り込みを確認していただき、預かり対応となった。午後便で修理サービスセンター送りでの対応、来週がお盆休みなので仕上がり8月21日から22日ぐらいになるかもしれないとのこと。「もしかしたら金曜日ぐらいの場合も……」とおっしゃられていたのに希望をもつ感じである。
そういえば RICOH GR III のカタログを今まで入手できていなかったので、いただいてきた。これが噂の写真集的カタログか。いいなあ。昔 TC-1 のカタログに惹かれて新婚旅行をギリシャにしたことを思い出したよ。
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
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