毎月開催されている前向き交流会に参加。都合により前半1時間のみで失礼させてもらった。 先月は出席できなかったので、7月8日の前回(記事)より2カ月ぶり2回目。 今日のメンバも主催のライフプランナーの方と、もうひとかたファイナンシャル・プランナーの方、そして自分の3人。
今日の話題は
など。 師匠がいると確かに自分の理想像をイメージできて成長しやすくなりそうだ。 今まで直接会っている人の中では見出せていないのでぜひ出会いたい。
考え方を変えることでなんでも1番になれるという「No.1理論」も気になる話。
紹介してくれた方も早速今日アクションをとってみたら、今まで駄目だった3人とあっさりアポが取れたとか。
「すぐやる」ということで帰りに早速本屋によって本を買ってきた。 近所の有隣堂には平積みしてあった。 結構著名なんだな。
前向き交流会自体はちょっとしたトピックをお互いに話すだけなんだけれど、それにより普段から何か「ちょっといい事をしてみよう。探してみよう。」という気持ちが働くというのがインパクトになる。
この交流会に限らずそういう事を話しあえる場をもっと増やしていきたい。
今月の前向き交流会(記事)で紹介されてその日に本屋で買って帰ったのが、西田文郎氏の「No.1理論」。 駒大苫小牧高校を甲子園優勝に導いた能力開発法についての本。
そういえば2年前に駒澤大学経営学部で准教授(経営組織論)の日野健太氏と会った時に、「駒澤大学附属苫小牧高等学校の野球部香田監督にインタビューしたところ、常に甲子園という夢(ビジョン)を持ち続け部員に語っていた」と言っていたという話を聞いたのを思い出した(記事)。これはこのNo.1理論のことだったんだな(多分)。
根本はマーフィーの成功法則と同じだ。マーフィーの成功法則では潜在意識という観点で説明しているが、No.1理論では脳科学の点からでの考察も説明されている。 またいわゆるプラス思考の重要性に加えて感情・イメージをプラスに持っていくことの重要性を指摘している。考えてみるとマーフィーも同じことを言っているのだが、そのことについて本書によって再認識できた。
成功は簡単と思うこともポイントで成功する人は「できて当たり前」と思えているとのことだ。 本書も読者に対して誰でも簡単にを強調し、とても優しい態度で勇気づけてくれる文章で書かれている。 マイナス思考については過去の経験によって生じるものであるが、例え100回マイナス思考してしまっても、101回目でプラス思考になれば良いということで、いつでも「これからがスタートなのだ」という気持ちが大切としている。
本書で1番実用的と感じ、実際にすぐに役にたったのは「クリアリング」の技術だ。 自分の「目標」を「体の動き」で表すようにし、その動作をすることで頭を切り替えさせるというテクニックである。 著者は指を5回鳴らすことでマイナス思考を消すようにするようにしているという。
自分もそれにならって「左手の指1本を立てる」動作を「マイナス思考をクリアする」ことにしてみた。 実際にやってみるとこれが面白いように気持ちを切り替えさせてくれる。 このテクニックは活用しない手はないな。
「No.2ではなくNo.1を目指せ」という意味なども含め何度も読む価値がある1冊。
日本経営クラブ「JMC 若い音楽家を励ます会」が「社会貢献活動」「メセナ運動」「五感習得運動の機会作り」などの位置付けで開催している「JMC・コンサート」に前向き交流会の方に招待券でお誘いを受けたので、ありがたく聴きにいってきた。
会場はサントリーホール(小)ブルーローズ。サントリーホールは初めてであったが、入口前のアーク・カラヤン広場を含め非常にいい雰囲気の場所であった。
コンサートは司会者の紹介の後、登場した演奏家がそれぞれ曲について一言説明をし、その後演奏、終わった後に司会者がインタビューをするという形式。 曲が始まる前に演奏者自身が作曲家やその曲の背景・特徴などを説明してくれることで、どこに注目して聴けば良いのかがわかり素人の私でもとても楽しめた。 終わった後のインタビューによりさらに演奏者の人柄がうかがえ、親近感が沸いた。 とても良い形式だと思う。 後で聞いたところによると曲の説明を演奏者がするスタイルは、一般人にもわかりやすく楽しんでもらうという趣旨で今回から取りいれてみたとのことだ。
以下プログラム(敬称略)。
森田英里奈(ピアノ独奏) | ショパン作曲(ポーランド): エチュード 作品25-1.5.6.9.11版番 |
11番がすごく盛り上った。 | |
高原久実(ヴァイオリン独奏) | アクロン作曲(ポーランド):ヘブライの旋律 作品33 |
ウィニアフスキ作曲(ポーランド):華麗なるボロネーズ 第2番 イ長調作品21 | |
新井秀昇(ユーフォニアム独奏)(公式サイト) | ロジェ・ブートリー作曲(フランス):『モザイク』 |
コンサート向けではない曲らしい。ドラゴンクエストでの洞窟〜ボス戦が追み浮かんだ。 | |
ユーフォニアムは比較的新しい楽器で、ホルストの「惑星」などで演奏されるとのこと。 | |
渡邊万里奈(ソプラノ独唱) | ガエターノ・ドニゼッティ作曲(イタリア):``ああ、美しいイレーネよ、思い出しておくれ'' |
西能希(ピアノ独奏) | J.Sバッハ作曲(ドイツ):フーガの技法 BWV1080 より コントラプントゥス 1.2.4.9番 |
旋律の繰り返し(フーガ)やメロディなどバッハらしい曲。学校で習った小フーガト短調を思い出した。 | |
藤田麻理絵(ホルン独奏) | E.ボザ作曲(フランス):エンフォレット (森にて) |
曲の中でスケール感(遠近感)が感じられる演奏で魅きつけられた。一番視覚イメージが想起された曲。 | |
高柳圭(テノール独唱) | V.DE クレェンツォ作曲(イタリア):燕は古巣へ |
R.ファルヴォ作曲(イタリア): 彼女に告げられて | |
G.ドニゼッティ作曲(イタリア):オペラ『アルバ公爵』より``清らかで美しい天使'' | |
山田耕作 作曲(日本): 城ヶ島の雨 |
トークについてはちょっとたどたどしい人がいたり、ステージ慣れしているなっていう人がいたり、音楽家らしい一風変わった持ち味の人がいたりと楽しめた。
またそれぞれの楽器を始めたきっかけとして、幼児の頃に「ビデオを観てやりたいと思った」などといった話が印象的であった。 親がやっていたのかどうかは話に出なかったけれど、そういうのでも人生にかかわることもあるんだなと。 何でも触れるのが大切なんだ。
妻が前向き交流会でいただいてきた「五日市剛さんの ツキを呼ぶ魔法の言葉 講演筆録」を読んでみた。 短い小冊子なのだが非常に濃厚でグングン引き込まれ自分でも興奮しているのがわかる衝撃的な1冊。
著者の体験談をもとにした講演録から「言葉の力と大切さ」についてあらためて考えさせられた。
簡単。これで人生が変わる。
未来のことに感謝するというのはジョセフ・マーフィーの教えと同じだ。 また「楽しい方を選ぶ」という氏の姿勢は大橋禅太郎氏の「行動力力」(記事)にある「わくわくする方を選ぶ」に通じるものがあり共鳴した。
さっそくマイクレド待受画面に上の言葉を追加しておいた(記事)。
紹介してくれたライフプランナーの方にまさに「感謝」。そしてツイてる!
本書は2004年初版で、すでに110万部を突破しているらしい。 Amazon.co.jp や普通の書店で扱われていないのが残念だが、通販サイト等でも入手できるようだ。 この本はペイフォワードしたくなる力を持っている本。こんど誰かに紹介・プレゼントしたい。
毎月開催されている前向き交流会に参加。 2009年9月9日の前回(記事)より5カ月ぶり3回目。今日は初めてお会いする方を含め4人。
「今年ぜひとも行いたいこと(今年のこだわり)」が一つの話題。 最近は年の目標と言わずにできるだけすぐにやるようにしたいと思っているので、年初にそういうの考えていなかったので何か考えてみた。 最近プライベートでは小物以外のプログラミングをしていなかったので、今年は Android 環境のプログラムを何か書こうかなと。 フリーソフトウェア公開の意義とかをちょっと語ってきた。
最近の話題としては、家に帰ったら「今日のツイてることを披露しあう」というのを始めているという話をしてみた。以前からすごいやり方にインスパイアされて「良かった事を話す」というのをできるだけしていたんだけれど、今年の「ツイてる」マイブームにあわせて、「ツイてる」という意識をもって口に出すようにするようにしてみている。
話によると今日初めてお会いした方も同様に、夜に2人のお子さんとその日の良かった事・感じた事をお互いに話すようにしているのだとか。 子育て的にもいい影響がでそう。
その他東京マラソン(初めてお会いした人参加されるらしい)・葬儀(集まってくれた人の間で楽しい時間が過ごせてもらえるのは亡くなった人にとっても素晴らしいこと)など。
良かった事はできるだけ口に出し、また人から引き出せるようにしていきたい。
今日は第20回前向き交流会の日。2月10日の前回(記事)より3カ月ぶり4回目。 今日はいつもの3人。
自分の持ち込みテーマはゴールデンウィーク中の目標見直しと夢会議始めましたという話。
ライフプランナーによるテーマは、西田文郎氏関連。 先日セミナー受講してきたそうで。 言葉・動作により過去の記憶が呼び覚まされ影響を与えるから、失敗体験ではなく成功体験につながるような言葉を使ったりポーズをとろうという話など。 肯定的な言葉を使ったり快活に振る舞おうというのはよく言われることだが、これが脳の働きという点から説明できるらしい。
それと東京アホ大学1期生になったとか。
もうひとりの方の興味深いと思った話は「女性は家事という評価・終わりのない仕事をしてきた。だから女性は結論をもとめない思考をもつような脳になった。そして結果をもとめないお喋りが好き」という仮説。実際どうかは別として、確かに家事はかなり考えないととゴールを設定しにくい仕事だよなあ。
去年の9月1日以来、久しぶりの前向き交流会参加。話題としてはやはり地震・転職の話とか。 それからクラウン(道化の)スゲーって話とか。
転職という話題からまずは
「経営者と話そう。いろいろな経験・苦労をされているから、苦労話を聞かせてもらおう。」
たしかに。そこにはすごい貴重な経験談がつまっているし、経営者の方もいろいろ伝えたいことが含まれていると。
個人的には「仕事をしていてわくわくする時ってどんな時ですか」っていう質問の方が好き。
それから「今までのしがらみが無い人間関係だから、臆せずチェンジしてみよう」や「初心を書き留めておこう」など。
擦れる前にいろいろパワーアップだ。
「世界一受けたい授業」などにも出演している歴史作家・歴史研究家で高校教師の河合敦氏と、前向き交流会でお会いしてお話をうかがってきた。
生徒の進学数などの年度目標が教師に設定されるようになったりなど、高校教育現場もいろいろシビアで大変になってきているなどのことだ。 著書中で寺子屋などその時代での教育について触れて今の教育についての問いを投げかけたりしているが、現代において実際のところとなると教育改革を進めようとした内閣は潰れるとか、民間人校長もなかなかうまくいかなかったりとかなど、なかなか難しい面が多いともおっしゃられていた。
歴史の授業といえば、年度末に現代まで辿りつけなくて教科書の最後の方を残しつつ終了ということが多いんだけれど、実はそれは意図的な場合も多々あるとか。 現代はやはり右とか左とかあって中立の立場で説明が難しいので避けてしまう先生も多いとか。へぇ。
そんな多忙な教師生活をしながらも、精力的に研究活動や執筆活動をされているのは素晴らしい。 「自分が選んだテーマよりも編集者が選んだテーマの方が売れるんですよねー。」と苦笑いされていた。
今回は主に教育現場での現状と課題について話をうかがったのだけれど、次の機会ではぜひ歴史研究や教育において大切にしていることについてお考えを聞ければと思う。
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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