nDiki : 動機付け

動機付け (motivation)

2002年1月4日 (金)

14:45 の親友が遊びに

以前にも遊びにきてもらったことのある、の親友が遊びにみえた。 楽しくおしゃべりタイム。

やっぱり人を呼ぶと……

片付けをする強力な動機付けにより、部屋が少し綺麗になる。

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2005年12月1日 (木)

Docutils は自分にとっての Python キラーアプリかも

先日 reStructuredText ベースの要求仕様書ファイルから、LaTeX への変換プログラムを Perl で作成した。rst2xml で変換した XML 文書経由で。

欲しいところだけまずは実装して使ったんだけれど、この先使っていくには細かいところを組んでいく必要がある。やっぱりフルスクラッチするのは面倒だな。

本来は Docutils 用の Writer を作成するのが王道。

しかし Python なんだよね。以前に何度か覚えておこうと思ったんだけれど動機付けが弱かったのかいつも途中でフェードアウト。 しかし今回は明確な目的があるので、もりもりやりそう。

まずは既存の docutils.writers.latex2e.py あたりをコピーしていじって遊んでみるかな。 自分の場合この方法が一番覚えるのが早い。 小学生の時に最初にBASICをいじった時も、既存のゲームのパラメータとか改造から入ったし。

さて、その latex2e.py であるが「documentclass がオプションや設定ファイルで変更できるものの、標準の LaTeX2e 用のもののどれかしか駄目」だったりなど、普通に使うにもちょっといじる必要がありそう(jsbook とか使いたいし)。

一旦自分好みの LaTeX2e Writer を作ってから、それを拡張する形で特定文書毎の Writer を作るのがよさそうだ。

[ 12月1日全て ]

2016年6月7日 (火)

表彰制度について用心する

ピープルウエアの「何かチーム内の競争心をあおるようなことをしたら、チーム殺し的と見なければならない。」(第2版 第28章 競争 p.235 より)というのや Joel on Software の第21章「報奨金有害論」を読んで以来、表彰制度についてはいつも用心しています。

褒めたり感謝したりすること自体は良いのですが、評価・報酬・競争・動機付けの観点を持ち込むのは要注意です。

[ opinion ]

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2017年3月12日 (日)

『嫌われる勇気』という対人関係哲学

嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え

チームメンバとの one-on-one ミーティングの際に紹介してもらった『嫌われる勇気』を読みました(紹介感謝)。アドラー心理学に著者の持論を加えた「哲学」が哲人と青年という2人の対話の形で語られていきます。著者が重要だとしているところがあらかじめ太字になっていて、そこだけさっと読み返せるようになっているのが良いですね。

読んでいて疑問に感じる点が出てきた頃合いに「青年」が良いタイミングで代わり問うてくれて「哲人」がそれに答えてくれるという流れになっていて、それにのってすっと著者の哲学に引き込まれていく仕組みになっているのは上手いなと感じました。

論旨

「他者がどう評価するかは他者の課題であるので、気にかけず嫌われることを恐れず自分の生き方を貫こう」そして「自己受容」「他者信頼」「他者貢献」によって「自己への執着を他者への関心に切り替えて共同感覚を持つ」ことができ、「誰かの役に立っているという主観的な貢献感という幸福」を得ることができるというところが論旨でしょうか。

「課題の分離」という考え方はなるほどと感じました。そういう考え方をもつことでたしかに他者の評価を気にかける気持ちが落ち着いた気がします。

承認欲求を否定?

ただ(本書で言うところの)承認欲求を否定しきっていいのかは疑問が残りすっきりしませんでした。他人の期待を満たすために生きるのではないというのは確かにそうなのですが、お互いに依存しあっている社会の中で完全に否定しきれるものなのでしょうか?

他者を評価しない?

本書では他者を「評価」しないのが大切と述べています。褒めたり叱ったりするのは背後に操作という目的があるからであり、またそうされた方は「自分には能力がない」という信念を形成してしまうとのことです。かわりに感謝や喜びを伝えるという「勇気づけ」を勧めています。

論としては理解できるのですが、果たして実際に褒めるということを無くしきっても良いのか確信が得られませんでした。

子供の頃に本で学んだことを両親に話したら「良くしっているね」と褒められて嬉しかった記憶が残っています。その褒め言葉でちょっぴり学ぶ能力の自信が高まりましたが、それで縦の関係による能力のなさを感じることはありませんでした。また褒められたことが一時的な外発的動機付けでしかなかったとも感じていなかった気がします。

「他者への評価」、これについてはもう少し学ばないと実践すべきという判断ができないなと。

本書の内容を手放しに自分の価値観や原則に取り込むべきではないというのが読み終えた感想ですが、違った考え方を得るきっかけになりました。本書の考えの根底にあるアドラーの教えについては、デール・カーネギーも影響を受けているということですしあらためて「人を動かす」を読み返したくなりました。

[ 読書ノート ]

[ 3月12日全て ]

2018年7月11日 (水)

マインドセットする

「特定の考え方を他人にインストールする」「動機付けする」という意味で「マインドセット」って言っているのを聞いて、とても違和感を感じました。

いや、言葉の使い方よりも、「部下に考えをセットするように」という要求に強い違和感を感じたのです。

[ 7月11日全て ]

2020年11月11日 (水)

エンゲージメントのため24時間以内に1回 Fleet しよう

24時間だけ表示される投稿ができる Twitter の新機能 Fleets が公開された。まず iOS アプリと Twitter アプリで展開。自分の環境・アカウントでは iOS アプリで今日使えるようになった。

サービス提供者視点では、より軽い気持ちでの投稿を促すとともに見逃しを避けようと24時間以内にアプリを継続利用しようとする動機付けをする仕組みだ。永続的なメディア保存が不要でストレージコストも減らせる点でも嬉しい仕様である。

「他のアカウントの Fleet をシェアする機能無し」「フィードバックは DM となり Fleet にぶらさがらない」点はよく考えらた仕様だ。フィードバックが DM となる点に驚きと不満の声をいろいろ見かけたが第三者から見える形のフィードバックを排除したのは Tweet との棲み分けで必然だろう。

今は新しい Fleet があると24時間以内の過去の Fleet も含めて表示される(既読判定されると未読から表示が始まる場合もある)ので Tweet 以上に何度も同じものを目にすることとなる。

フォロワーとのエンゲージメントを高めるために1日数 Fleet しておくのがいい使い方じゃないかな。表示時間が短く(画面を長押ししている間止めることはできる)投稿の寿命が短いので Fleet で多くを伝えようとはせず接触機会を増やすためのものと考えるのがいいんじゃないかな。多すぎるとミュートしたい気持ちになるので24時間以内に 3〜4 Fleets ぐらいまでが良さそう。

シェアする美術 森美術館のSNSマーケティング戦略』の森美術館 @mori_art_museum はさっそく Fleet していてさすがだ。

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2020年12月18日 (金)

動機付けと感謝する・褒める

動機付け観点で褒めることの是非について、ちょっと再確認してみた。

動機付ける・動機付けを下げないようにする

「行動・過程」に感謝する(あるいは褒める)。「結果・成果」を褒めない。金銭的な報酬を期待させない。

内発的動機付けがない

「外発的動機付け」により「内発的動機付け」が高まる「エンハンシング効果」を起こす。

  • 言語的な報酬で「外発的動機付け」する。
    • 「行動・過程」に感謝する。「行動・過程」を褒める(成長承認する)。
    • 「結果・成果」を褒めない(成果承認しない)。
    • 「能力」を褒めない。
    • 褒めるより感謝。(アドラー心理学)
    • 信頼されている人・好意を寄せられている人が承認するとより効果がある。
  • 物質的な報酬で「外発的動機付け」する(注意)。
    • 「内発的動機付け」が高まるまでは物質的な報酬も有効(アンダーマイニング効果に注意)。
内発的動機付けがすでにある

「内発的動機付けによる行動」に対して「外発的動機付け」することにより動機付けが下がる「アンダーマイニング効果」を起こさないようにする。

  • 「内発的動機付けによる行動」に物質的な報酬を期待させない。
    • 「他者から統制されている」と知覚させない。

動機付けを奪うには

  • 物質的な報酬を期待させて「外発的動機付け」をしたあと、報酬を無くす(アンダーマイニング効果)。
  • 「内発的動機付けによる行動」に対して、行動を強制したり干渉したりする。
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2020年12月25日 (金)

表彰制度と競争と動機付け

組織において表彰制度を実施する場合は「競争」と「動機付け」について相当な注意を払う必要がある。

表彰制度と競争

表彰制度について用心する

ピープルウエアでは「何かチーム内の競争心をあおるようなことをしたら、チーム殺し的と見なければならない。」(第2版 第28章 競争 p.235 より)

と競争についての問題を述べている。

表彰制度と動機付け

表彰されるための行動は外発的動機付けによるもの。

報奨金有害論

Joel on Software の第21章「報奨金有害論」では、 Microsoft の「Ship It」アワードについて「従業員たちが子供のように扱われていると感じていることが明らかになった。」と述べている。

外発的動機付けされようとしていることについての反発だろう。

「今月の従業員」を表彰する代わりに「今月の成果」を表彰する

OKR についての書籍『Measure What Matters』では承認について

特別なプロジェクト、会社の目標の達成、会社の理念を体現する行為など、従業員の行動や成果を認める。「今月の従業員」を表彰する代わりに「今月の成果」を表彰する。

とし人ではなく「行動や成果」を表彰することを勧めている。外発的動機付けとしては「成果」よりも「行動」を褒める(成長承認する)ことに重点を置いた方が良いだろう。

報酬を小さくする

行動を起こさせる程度だがその行動動すべてを正当化できない程度の報酬にする。そうすると人は認知的不協和を解消しようと他の動機(内発的動機)を見つけようとする。

[ opinion ]

[ 12月25日全て ]

About Me

Naney Naney

Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。

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nDiki1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする NaneyWeb 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。

#nNote タグがついている記事は他の記事に比べて、より断片的・未整理・不完全なちょっとしたノートです。まだ結論に至っていない考えなども含まれます。頻繁/大幅に更新したり削除したりすることがあります。

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