東北地方太平洋沖地震当日に徒歩帰宅を経験したわけだが、ケータイのパケット通信が通常通りに使えた(NTTドコモ)ので、移動中もメール・Twitter・Facebook 等が利用できとても助かった。
余震が続いているし計画停電(輪番停電)の話も出ていることから、長時間の徒歩移動あるいは電車待ちが今後必要になることが十分考えられる。また停電中の情報収集手段としてもラジオ以上にスマートフォンがあると安心だ。
ということで Xperia の電源用として eneloop mobile booster KBC-L2BS を買っておくことにした。 昨年の YAPC::Asia Tokyo 2010 の時に欲しいと思ったんだけれど、まだ発売日前だったので見送ったやつ。 週明けではもう売り切れている可能性があるなと思って、本日午前中に近くのヤマダ電機 LABI に行って購入。なお懐中電灯・単1形乾電池などは既に売り切れ。 ケータイ用電池式充電器も完売してた。 電池系はしばらく入手しにくくなりそうだ。
DC5V/1A で2時間出力できる。バッテリ2個とこれがあれば随分 Xperia を連続運用できるはず。
この間買った充電式ニッケル水素電池タイプのソニーの USB 出力機能付きポータブル電源 CP-AH2Rは自宅で置いておいて、停電時の妻の FOMA 端末充電用として使うことにしよう。
[ 東日本大震災 ]
防災・停電対策のため地震後電池関連商品の品薄が続いている。 通勤時にヨドバシカメラをのぞいたり、昼休みに秋葉原をまわってみたりしながらぼちぼち必要分揃えてみた。以下記録。
[ 東日本大震災 ]
ニッケル水素電池についてはなぜか今まで eneloop には手を出さなかったんだよね。 eneloop が出る前から、安くて高容量のニッケル水素電池と評判の良かった充電器を秋葉原で買って使っていたし、その後個人的にニッケル水素電池利用ガジェットが減って需要があまり無くなったしということで。
地震直後の時点ではアルカリ乾電池を必要分確保しておけばいいかなと思っていた。 しかし今後しばらくは電気の供給量不足が続きそうな状況であることがわかってきて、いつ計画停電の対象地域に入って繰り返し停電する生活になるかもしれないということを想像すると、やはり充電池環境を再構築しておく必要があるかと。
地震後、ヨドバシカメラでは「単1形・単2形乾電池売り切れ(変換スペーサーも売り切れ) → 充電器売り切れ → eneloop 充電池自体は在庫あり」という流れだった。 充電器を買っておければ、eneloop 充電池自体は必要時に買い足しやすそうだ。
ということで Amazon.co.jp に eneloop 急速充電器があったので注文。即日発送で翌日には届いた。選んだのはコレ。
単3形・単4形兼用 2倍速・3倍速対応急速充電器 NC-TGR01 と単3形ニッケル水素電池 HR-3UTGA 4個セット。 eneloop 急速充電器は NC-TGR03 もあるけれど、残量チェック機能・リフレッシュ機能は不要なのでこちらを選択。
あとは別途単3形と単4形を4本ずつ買い足してだいたい OK といったところ。
それと単3形から単1形の変換スペーサーも秋葉原で買っておいた。 eneloop 純正だと以下。
単3形と単1形は容量がかなり違うので、スペーサーによる変換は緊急時の一時しのぎ用か単1形難民時用だと思っていた。 しかし計画停電みたいに「数時間もてばいい」というのが繰り返しある場合は、機器によっては「単3形充電池 + 単1形スペーサー」は意外にリーズナブルなのかもしれない。
懐中電灯・ラジカセ用に確保した単1形乾電池と単2形乾電池、普段から数十本買ってある単3形乾電池、フラッシュライト用に確保した単4形乾電池と CR123A、スマートフォン用に買ったeneloop mobile booster KBC-L2BS とこの eneloop らでだいたい電池はそろった感じ。
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
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