「最初の1、3、5が準備段階で一人でやる部分で、2からが参加者と一緒にやる部分」 すごい会議FAQより。
とのこと。すっきり!
また次の点も非常に参考になった。
ここでは、手順6、7、8は答えを作る場所ではないのです。 問題を前向きな形でたな卸しするだけです。 「答え」を提示する人がいたら、それはストップします(経営者自身がやってしまいそうになることも多くみます) ここで、誰かが「答え」を言ってしまうとドチッラケなのです。その答えが、各自、意識的または無意識のうちに手順11でコミットメントとしてその解決策が約束される可能性を最大化するためにやっているとお考えください。-- すごい会議FAQより。
もしや、思いっきりドッチラケだった?
さすがに手順8では答え作りしなかったけど、手順6、手順7では思いっきりアイデア出しに利用しちゃってたからなぁ。
光栄な事にまた著者の大橋禅太郎氏よりコメントをいただいた。
初期のころの「この会議で達成したいことはなにか」を発表してもらってから、司会者がどうすればいいか? といったところがありましたが、司会者は特にそれについてはなにもすることはありません。そのほかにもグループとしての統一した「意思決定」がなくても進むやつは、リストにしてオシマイです。
ありがとうございます。非常に参考になります!
手順を眺めてみると、参加者と一緒にやる部分のうち前半はリストにしておしまいだ。確かにすごい会議の本文でも、実際に出席者が順に発言するところが描かれているけれどそれ以上は書かれていない。
そこに書かれていない何かをしているんじゃないかなとも思ったのだが、本当にリストアップだけで良かったのか。安心。
となると合意は
となる。
やはりすごい会議は最後の手順までやらないとオイシイところが食べられないわけだ。 ふむふむ。
はやく次のすごい会議の機会こーい。
日本経営クラブ「JMC 若い音楽家を励ます会」が「社会貢献活動」「メセナ運動」「五感習得運動の機会作り」などの位置付けで開催している「JMC・コンサート」に前向き交流会の方に招待券でお誘いを受けたので、ありがたく聴きにいってきた。
会場はサントリーホール(小)ブルーローズ。サントリーホールは初めてであったが、入口前のアーク・カラヤン広場を含め非常にいい雰囲気の場所であった。
コンサートは司会者の紹介の後、登場した演奏家がそれぞれ曲について一言説明をし、その後演奏、終わった後に司会者がインタビューをするという形式。 曲が始まる前に演奏者自身が作曲家やその曲の背景・特徴などを説明してくれることで、どこに注目して聴けば良いのかがわかり素人の私でもとても楽しめた。 終わった後のインタビューによりさらに演奏者の人柄がうかがえ、親近感が沸いた。 とても良い形式だと思う。 後で聞いたところによると曲の説明を演奏者がするスタイルは、一般人にもわかりやすく楽しんでもらうという趣旨で今回から取りいれてみたとのことだ。
以下プログラム(敬称略)。
森田英里奈(ピアノ独奏) | ショパン作曲(ポーランド): エチュード 作品25-1.5.6.9.11版番 |
11番がすごく盛り上った。 | |
高原久実(ヴァイオリン独奏) | アクロン作曲(ポーランド):ヘブライの旋律 作品33 |
ウィニアフスキ作曲(ポーランド):華麗なるボロネーズ 第2番 イ長調作品21 | |
新井秀昇(ユーフォニアム独奏)(公式サイト) | ロジェ・ブートリー作曲(フランス):『モザイク』 |
コンサート向けではない曲らしい。ドラゴンクエストでの洞窟〜ボス戦が追み浮かんだ。 | |
ユーフォニアムは比較的新しい楽器で、ホルストの「惑星」などで演奏されるとのこと。 | |
渡邊万里奈(ソプラノ独唱) | ガエターノ・ドニゼッティ作曲(イタリア):``ああ、美しいイレーネよ、思い出しておくれ'' |
西能希(ピアノ独奏) | J.Sバッハ作曲(ドイツ):フーガの技法 BWV1080 より コントラプントゥス 1.2.4.9番 |
旋律の繰り返し(フーガ)やメロディなどバッハらしい曲。学校で習った小フーガト短調を思い出した。 | |
藤田麻理絵(ホルン独奏) | E.ボザ作曲(フランス):エンフォレット (森にて) |
曲の中でスケール感(遠近感)が感じられる演奏で魅きつけられた。一番視覚イメージが想起された曲。 | |
高柳圭(テノール独唱) | V.DE クレェンツォ作曲(イタリア):燕は古巣へ |
R.ファルヴォ作曲(イタリア): 彼女に告げられて | |
G.ドニゼッティ作曲(イタリア):オペラ『アルバ公爵』より``清らかで美しい天使'' | |
山田耕作 作曲(日本): 城ヶ島の雨 |
トークについてはちょっとたどたどしい人がいたり、ステージ慣れしているなっていう人がいたり、音楽家らしい一風変わった持ち味の人がいたりと楽しめた。
またそれぞれの楽器を始めたきっかけとして、幼児の頃に「ビデオを観てやりたいと思った」などといった話が印象的であった。 親がやっていたのかどうかは話に出なかったけれど、そういうのでも人生にかかわることもあるんだなと。 何でも触れるのが大切なんだ。
4月15日退職にあたり、送別会を開いていただいた。 今の会社が1社目なので初送別され会である。 人徳の少ない私でちょっとドキドキしていたが人並に送別していただき感謝。 いや自分自身の中では、思っていた以上に温かく送り出していただいたと感じ、ちょっと感激。
社長からのお言葉。
良い事も悪い事もあるかもしれないが、3年はやめるなと。 経営者の目からみて、3年続かない奴は堪え性の無いやつだと。
ということで次の会社でもきっちり勤めます。
グループ長からのお言葉。
個人的にね、「前にいた○○では……」って連発されるの嫌いだったの。 で、なんなのと。前職がナンボなのと。で今どうしたいのと。 今の組織において何が効果的かが大切なんだよね。規模や文化が違えば、やり方や考え方が違うのは当然。
今までの経験を大切にしつつ、自分の心の中での反応を楽しみつつ、ゼロベースを心掛けたいと思ってます。
社長からのお言葉。
社長にそういっていただいて、とても気持ちが軽くなった。 将来今とは違うポジションで話ができるように精進していきます。
在職中に印象深かったことはという司会役からの質問に真っ先に浮かんだのは、何かのプロジェクトとかじゃなくて、社長と言ったアメリカ出張(という名目の旅)でした。 いろいろな意味で糧となってます。
前の所属グループ長で、今顧問からのお言葉。
モーニング娘。の卒業、あれは脱退だと常々思っていたんだけれど、今回の退職は顧問が卒業と言ってくれたのだから卒業といったら卒業なんです。
今のオフィスで気がつけば社長を除いて、自分より前からいたのって @as_tone だけになってた。送別会開いてくれてありがとうございます。
在職中にはたせなかった屋形船乗船、念願がかなう時は声をかけてね。
株式会社ミクシィ セミナールームで開催されたので覗いてきた。
登壇者の方は以下(イベントページより)
スーツあるいはちょっとしっかりした格好の参加者が多かったのは、副題に「ビジネス」っていうキーワードが入っていたからかな?
「コンテンツビジネスの未来」というよりは、海外におけるゲームやアニメ系コンテンツ事情な話が中心だった。コンテンツビジネスは今後こうなるという予測であったりこうなっていくべき的な話がテーマなのかなーと思ったけど、そうじゃなくて、でもまあパネラー視点でそれぞれ感じている点が話されたのでそれはそれで興味深かった。
北米に保っていくには、萌成分抜いてかわりにストロング要素追加しますとか、北米はあまりに現実と乖離した設定は受け入れられないとかその辺りの話とか。
海外 + コンテンツだと、健全化をやっている身としてはグローバル展開サービスにおける掲載/削除基準をどうしているのかが気になるところ。児童ポルノ的にある程度世界的な動きがあるものは一律規約違反対応としていけるのだろうけれども、それ以外のエロ基準なんかは国によってラインが違うので一番厳しいところにもっていっても、それはそれでツマらなさそう。
昨年よりはやくなって8月開催となった YAPC::Asia Tokyo 2014 の、前夜祭の日。
昨年同様オフィスを17:00すぎに出発して40分ぐらいで YAPC::Asia Tokyo 2014 の会場である慶應義塾大学 日吉キャンパスの協生館に到着。一昨年・去年同様 Foursquare のスポット作っといた。
18:00 から開始だと勘違いしていたのだけれど前夜祭は 18:30 ということで、@lapis25 氏と飛び散る謎かき氷を食べながら開始待ち。YAPC::Asia Tokyo は、何月にやっても天候がすっきりしない印象があるな。今回は8月開催になったので暑いのを見越してかき氷だったりノベルティにうちわとかがチョイスされたんじゃないかなーと思うんだれど、今日は8月とは思えない涼しさだったし小雨模様だ。
今年の前夜祭はネットサービスを作っている10名のスピーカーの方による「ひたすらTalk!!!」。司会進行が去年ほど主張しすぎずトークをきちんとつないでいって良かった。
以下 YAPC::Asia Tokyo 2014 のサイトより。
@masuidrive 氏の「自分で使いたいものを自分で作る。」という言葉に、あらためてプログラミングができることの良さと面白さを再認識させてもらえた。
明日も夏季休暇をとって YAPC::Asia Tokyo 2014 1日目に行くよ。
今日から Developers Summit 2015 (デブサミ2015)。会場は目黒雅叙園。初めてきたのだけれど、あちらこちらに水が流れていて雅だね。
ビジネス感のある運営のイベントは久しぶりで、最初はちょっと居心地が悪かった。YAPC::Asia Tokyo などのの空気感に慣れすぎたな。セッション各会場は一般参加者はぎゅうぎゅうに並べられた椅子のみなんだ。電源・Wi-Fi はあれば嬉しいなだけれど、さすがに机が無いの残念だった。
昨年末に事前登録を済ませておいたのだけれどその際はまだ未定のセッションが多く選べない時間があって後でと思っていたら気がついたら開催間近で、満席になっているセッションもあってちょっと失敗した。
B会場 夢扇(エスカレータを上がった2Fの正面の右側の大広間)はNTTドコモ回線の通信が切れやすくちょっとストレス。他の会場は問題なかった。
だだっと受付を済ませ、カンファレンスバッグと呼ばれるチラシの入った紙袋を受け取って、A会場入場列へ。
頭を使って自分で考えよう。一流のエンジニアたれ。
【司会】杉浦正明氏 (ユーザベース)、宮原忍氏 (KADOKAWA)
ニコニ立体の話。開発以外に営業も含めていろいろ経験をしていて良いなと思った。いろいろな経験をチームメンバに提供していけるようにしたい。
具体例が少なめな説明だったので、持論の裏打ちがよくわからなかった。
実現したいことは何かをきちんと見極めましょうという話。いい発表だった。
表面的に考えるのではなく、きちんと本当にユーザーが解決したいことを掘り下げてソリューションを考えるの大切。
途中で黒帯のシャツを重ね着していたプレゼンテーション。回らない3つの歯車は御愛嬌。一般論だったのでぜひ具体的な話を聞きたかった。
今日1番のセッション。さすがの @zigorou 氏。このセッションを聞けただけで今日来たかいがあったという感じ。豊富な事例をもとに各プロジェクトでどのような選択をなぜどのよな考えでしてきたかというのが具体的に話されていてとても響いた。
以下の言葉が琴線に触れた。
「使ってみたいという選択は素人」 @zigorou
「無いものは自ら作る」「使える物は使う、作るべき物を作る」 @zigorou
「一度得た知識はどんな事に使えるか想像してみよう」「得た知識がどこで使えるかの思考トレーニングは常日頃からやる」「未知の仕組みは原理から学ぶ」 @zigorou
コミュニティがトピックであること、Zendesk でコミュニィサイトを運営しているということで聴講。なかなか本題に入らず前置きがちょっと長く感じた。
Zendesk でどう構築したかという部分は無し。280質問というのは280チケットということかな?
「知る解く学ぶ」を提供するということをアピールしていた。商用製品のコミュニティサイトということで、対象者は導入企業かパートナー企業の人が中心だろうし、通常のコミュニティサイトよりはいわゆる「(社会的な)コミュニティ」であることにウェイトは置く必要なさそうな印象だ。
一般的には役立つ情報があるだけではコミュニティは弱いと思っている。
話が飛んだり前後したり、最後まで話しきる前に次の言いたいことを言い始めたりするのでちょっと聞きとりにくかった。
いくつかピックアップして説明していった感じなので興味があるなら書籍にあたるのが良さそう。
コミュニティの紹介に特化した LT。基本、コミュニティに興味をもってもらって参加してねアピール。テーマにぶれが無くて良いといえば良いしちょっと飽きるといえば飽きる。
壇上に大きくタイマを表示するスクリーンがあるというのはいいな。
しかしみんないろいろな情熱を注いでコミュニティを運営しているのはいいなと思う。 Doorkeeper が結構利用されている印象だった。
昨日に引き続き今日も Developers Summit 2015 で目黒雅叙園へ。セッション会場では(一般人は)机が無かったので、ノート PC は家に置いてきた。
デブサミはほとんどのセッションが撮影可なんだけれど、スライドを公開すると発表者が言っているのに全スライドをシャッターの電子音を鳴らしてながら撮り続ける人がいて昨日は結構ウザかった。
そういった声は多かったようで、今日は進行の人がシャッター音に配慮するように注意を促していてちょっとは減った感じだった。撮りたかったら無音カメラアプリをインストールしてくるとかした方が良いと思う。
会場でばったり zakwa 氏と再会。まさか来ているとは知らなくてびっくり。今はデータ解析やっているとかいっていたかな。良い再会があったのがデブサミ2日目の一番の収穫。こんど同窓会やりましょう。
朝一番のセッションは昨日の朝に比べて遅い人出。
Docker や Ansible などの話。いろいろ模索し続けている話。インフラ整備専任者が欲しいとのこと。ローカルホストに開発環境を簡単に構築できるというのは良いのだけれど、やはり管理コストが高い印象。
個人的にはやはりどこかのラックに自分の VM がある方が使う側も楽な気がしている。
事前の注意とか言い訳についての前置きが長かった。宣伝セッション。
お昼から帰ってきて会場に行ったら、既にまさかの満席だった。あきらめてソファで本を読んだり、kintone CAFE でコーヒー飲んだり。
プラットフォームの刷新にあたり既存のサービスや機能をきちんと UML を用いてモデリングしなおしてあるべき姿の議論を行ったというのが良いなと。
自分の本部でも今いろいろ可視化を行っているグループがあるのだけれど、散文的に書き出すのではなくてきちんとモデンリングするようにしたい。
Miiverse におけるマルチリージョン構成や多言語対応についての話。
各リージョンに対してどういったサーバとDB構成にしているのかについての説明は興味深かった。パフォーマンスもそうだけれど、サービスとしてどこの機能・情報をリージョン別に出し分けるかを念頭におく必要があることがわかった。なおコードベースは1つで環境変数で機能の出し分けをしているのだとか。
L10N については具体的な話で良かった。Miiverse 特有の話というよりは一般的に誰もが通る道的な。
Eraser Button Law など世界展開においてはやはり法的な事情があるというのもやはり大変なところのようだ。監視ポリシーは統一していとのこと。また投稿監視は関係会社がやっているとのこと(どこにアウトソーシングしているのかな)。
Miiverse もそうだけれど、どこも独自にコミュニケーションサービスを提供していくので、汎用コミュニティサイトはどういう路線でいくのが良いのかなと考えたり。
ガラガラだったし、15分ぐらい経っても本題に入らないし琵琶湖の説明が始まったので途中で出てきた。
及部敬雄氏の
Not プロセス導入 自分たちに必要なものは自分たちで選ぶ
という話が良かった。推進者がゴリゴリ推し進めるのではなくきちんとみんなで考えて試行錯誤していくところに本当の学びがあるんだなと。
セッションの一番最後に、スタンディングオベーションの号令があったのでそそくさと退席した。
3連休3日目で成人の日。
1月7日の新型コロナウイルス感染症に関する2回目の緊急事態宣言を受けて、多くの成人式がオンライン開催に変更されたり延期になったりしているようだ。
こんな時でも無ければ見られないだろうということで、 YouTube ライブで配信している成人式をみてみた。
新成人が運営の一部に参加し司会などを務めているのは自分が成人した時の式と同じだな。オンライン開催にどれぐらいの価値があるのだろうというのもあったけれど、新成人が準備してきた式を披露する機会という意味もあるんだなあ。
式で呼びかけた Twitter ハッシュタグを見てみるとオンライン成人式に感謝している声もあったし、少なからず価値のあった式典だったようだ。
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Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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