環状第2号線の都市計画は古く昭和21年3月に決定されたものである。 虎ノ門から新橋方面へは今だに開通をしていないのだが、ここ最近になって動きが活発になり用地の確保が進んでいる。
前回の中学の同窓会では、同級生も立ち退くことになっていると言っていた。 このあたりも汐留の再開発に続いて様変わりしていくのだろう。
ということで現在の姿を今のうちにフィルムにおさめておかねばと、Nikon F3/T を持って新橋 - 虎ノ門間を歩いてみた。
まずは新橋駅の烏森口を出て線路沿い、ピンク映画館を横目に国道15号線へ。 この一本裏の道が汐留通り。ここから虎ノ門方面が新たに環状第2号線になる(線路の向こう側は汐留地区で、再開発時に既に道が出きている筈)。
国道15号線から予定地の細い道を進んでいくと、脇道をはいってすぐの所に日比谷神社がある。 子供の頃、たしか母親とお参りにこようとして辿りつけなかった(探し出せなかった)ところだ。こんな所にあったとは。
計画を見るとこの辺りは公園地区になるようだ。 やはり神社は簡単には壊せまい。
この先既に更地化されたところが点々と続く。
ぶらりぶらりと歩いて虎ノ門側へ到着。 今歩いてきたこの区間が幹線道路化されて、一体今後どのような効果が出るのだろう。
外堀通りにつながるところから、新橋方面を写真におさめていると警備していた警官がとことこと寄ってきて「何を撮っているの?」と質問された。 「環状第2号線になるところを。まずいですか?」と聞いたら「いえ。この辺りは大使館が多いので(聞いてみたわけ)」。 「ここは撮ってはまずいですか?」と聞いたら問題ないとの事。
確かにこの交差点に入ってくる別の道にはいっぱい警察車両が並んでいるし、カメラなんか構えていると怪しく思われてもしょうがないんだろうな。
新橋から虎ノ門までのこの区間、この裏道が大きな環状線に生まれかわるのは一体いつごろなんでしょうね。
La Pâtisserie IL PLEUT SUR LA SEINE
妻が通っているお菓子教室の先生が学んだという代官山にあるイル・プルー・シュル・ラ・セーヌに行ってみた。
代官山駅を降りて旧山手通りを進んだところ、エジプト大使館の向かい代官山フォーラムの2F。 喫茶コーナーのあるショップは思ったより小さかったけれど、駅からちょっとあるせいか自分たちがいった午後3時台でも空いていた。 店内には3人掛けのテーブルが4つ。テラス席も別にあるので暖かい季節はそちらもよさそうだ。
男の人と女の人、一人づつ店員がいた。 男の人は白衣を着ている。接客慣れしていないたどたどしさのある、ケーキ作りの人といった感じの人。
今日はシブーストとブッション、それにコーヒーを注文。 なるほど。妻がお菓子教室で作ってくるのと同じ、洋酒のきいた大人の味のケーキだ。 シブーストは上品なお味。 ブッションはチキンみたいな面白い見た目に魅かれて注文。 ラム酒入りシロップがたっぷりしみ込ませてあるジューシーなケーキ。 お酒の味が強いので好き嫌いはわかれるところ。 ちょっとほろ酔い。
せっかくきたので、リーフパイとガレットゥ・ブルトンヌを2つづつ買って帰ることに。 あわせて試食品もおまけしてくれた。
それからレシピ本の「フランス菓子店『イル・シュル・ラ・セーヌ』の焼き菓子教室 椎名眞知子 (ISBN4-388-05771-1)」も買った(妻が)。 お菓子教室で作ってきたケーキのレシピが写真付きでのっていて面白い。
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
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