iPhone では使っていた(それほどは使い込んでいない) Gboard、 Android アプリでも日本語入力ができるようになっていたので試してみました。
グライド入力を今回使いこなせるようになろうとちょっと奮闘。慣れるには少しだけかかりそうです。なぞっていく時に自分の指でキーが見えなくなると挙動不審になってしまいます。多少違っても補正してくれると思うので、多少は大胆にやってもいいのかな? 残念ながら日本語はグライド入力できるようになっていないので、今まで通りフリックで入力することにします。
単語辞書登録機能が無いのが気になるところ。これから実装予定なのか、それとも学習に任せなさいということなのでしょうか。
それから日本語 12キー日本語入力で空白を入力した場合、いわゆる全角スペースになるのを半角スペースに変更するオプションがないのもちょっと不便。都度他のキーボードに切り替える必要があります。
などなど触ってみて、もう少し経ってからでいいやと思ってアンインストールしたのですが、やっぱり気になってまたインストールしてみちゃいました。
Google 日本語入力も最後の更新からもうすぐ1年になりますし、そろそろ移行して慣れていくのがいいのかなと。
この記事は Gboard + JotterPad で書きました。
書いた日記を Twitter でシェアした際に Twitter 上でグレーの地味なリンクサムネイル付きSummaryカードが出るのちょっと嫌だなぁと思ったので、そのうちと思っていた Twitterカードを対応をようやくすることにしました。
記事中の最初の画像を自動的にTwitterカードの画像に指定する案も考えたのですが、過去記事にも自動的に画像がつけられるという利点はあるものの、小さい画像など適切でないものが設定されてしまうこともあるかなと思ってそれはやめにしました。
なので記事中に [[ogpimage:URL]]と書いてあればそれを
<meta name="twitter:image" content="URL">
とするようにしました。あとは twitter:card と twitter:site と twitter:title もヘッダに合わせて埋め込むようにして完成。
ついでに設定した画像 URL は Open Graph protocol (OGP) の og:image にも指定して Facebook でも認識できるようにしました。
日曜日の朝食にカルディコーヒーファームで買ったパナビの冷凍クロワッサンを焼いたら熱々サクサクで最高だった。また買っておきたい。 https://t.co/VqhUM04lY1
— Naney (@Naney) 2018年2月19日
3月に Premium にした Day One の同期 (Day One Sync) が5月7日 26:37 (日本時間) 頃から障害が発生し、同期ができなくなっていました。ようやくほぼ復旧したのが5月10日 23:08 ぐらい。3日弱同期ができない状態が続いていたことになります。
各デバイスでオフラインで使えるとはいえ、さすがにこれだけ長く同期できないとかなり不便でした。
May 2018 Day One Outage Postmortem によると
バックアップからの復元でシーケンシャル ID の採番が巻き戻ったとのことです。
日記サービスとして、他人に閲覧を許してしまうという致命的なインシデントをやらかしてしまいました。同期を iCloud / Dropbox から独自実装に変えた時に、実装・運用経験が少なさそうだから信用しきれないと思っていたので、やはりというところです。
ビジネス的・技術的判断だと思うので、要望の多い iCloud / Dropbox 同期に戻すことはないでしょうね。これから頑張って欲しいところです。
end-to-end encryption しているジャーナルは他人から閲覧されることはないはず主張しているのですが、 Android 版がまだ対応できていないので有効にできないので優先して対応してくれるといいなと思っております。
丸山@h13i32maru 氏が開発された Trickle というサービスがとても面白そうなので、サインアップして触ってみた。
Trickle は Twitter を使っていて
「自分が主体でありたい、自分への影響をコントロールしたい。でも一人は寂しい」
という自分も「そうそう!」と共感できるインサイトから、トピックというアイデア取り入れて作られた(ソーシャルメディア)サービスだそう。トピックという構造を1つ入れることで投稿する側は書き分けられるし、読む側は特定のトピックだけサブスクライブすることで読み分けられるというお互いにハッピーという仕組みだ。
投稿単位であるアクティビティはオプショナルな「ノート」「画像」「リンク」を持つ。「いいね」と名付けたトピックに他のアクティビティへのリンク付きアクティビティを投稿することで、ユーザーは「いいね」機能を「実装」できてしまうわけだ。非常に面白い!
また書き留めるサービスという観点から、アクティビティを再編集したり別のトピックに移して整理しなおせるというのも理に適った仕様だと思う。
19年 Web 日記を書き 11年 Tweet している身として「日常生活の中で使える時間は有限。メディアやアカウントをテーマ別に使い分けてどれも充実させていくというのは時間的にもネタ的にもかなり大変である。そもそも興味のあるテーマもどんどん変わっていく。なのでテーマ別に分けない方が良い」だと自分自身については思っている。
それからソーシャルメディアの投稿を読むという立場で考えてみてると「何のテーマの投稿か?」以上に「誰の投稿か?」を自分は重視しているなと。やはりトピックではなく人をフォローしたいのだ。うん。
1日使っただけで Trickle のサービスやモデルの良否は語れるものではないので、以上あくまでもファーストインプレッションということで。
知っている人がどんどん使い始めたら、もっと便利さが感じられるのかもしれない。……あ、やはり人をフォローしたいんだな。
昨日 HTML ページ中の mermaid 定義を自動的にクライアント側で SVG 変換し表示させるようにしたらいい感じなので、勢いで Graphviz の DOT 言語で書かれたグラフ定義も Viz.js を使って SVG 変換できるようにしてみた。
mermaid では HTML ページ中の mermaid クラスをもつ要素を SVG 要素に変換するコードが入っているのだけれど Viz.js にはそれは無さそう。なので mermaid の実装を参考に dot クラスの要素を変換するようにしてみた。
<div class="dot"> digraph { graph [rankdir = LR]; a -> b; a -> c; } </div>
と書いたら以下のように変換される。
mermaid よりずっとメジャーな Graphviz (互換)が使えるとさらに捗って嬉しいぞ。
Viz.js は mermaid よりさらに大きいので、さすがに全ページで読み込ませるのはまずい。なので Viz.js と mermaid についてそれぞれの定義があった場合のみ動的ロードするようにしておいた。
で、まずます動くようになったのでちょっとしたノートを置いておくスペース nNote だけでなく nDiki でも動くように設定しちゃった。Viz.js や mermaid が使えなくなった時のことを考えて記事の寿命が長い nDiki の方では多用はしないつもりではある。
保守が難しくなってきたライブラリを使うのをやめ、まだ導入していない新しいライブラリを使う実験的取り組みをしている担当者に「ドキュメントにまとめておいてほしい」とリクエストしたら「誰が何のために読む想定で書けばよいか」という良い質問をもらった。ドキュメント化で期待する価値について伝えられるよう整理しなおした。
今回のトライアル実装のドキュメント化で期待する価値は以下と考えている。
ということで「今のチームメンバ」「将来のメンテナ」「将来の組織の他のメンバ」が読者の想定だ。
「詳細設計書」をまとめるより「今回やったこと」と「分かったこと」「考えたこと」「気付いたこと」(わかき)を整理して書き出すことが、形式知化とナレッジ共有に役立つと考えている。
「ドキュメントにまとめておいてほしい」には「成果物としてドキュメントを残してほしい」だけでなく「情報発信をするメリットを知ってほしい」という思いも含んでいたりする。
[ opinion ]
「goo辞書が作った校正メモアプリ idraft by goo」というアプリを知ったのでインストールしてみた。スマートフォン上で文章チェックをする良いアプリにめぐりあえていなかったので期待。
オフラインにして「言い換え」「校正」を試したところエラーで機能せず。ですよねという感じ。サーバサイドで処理しているのかな。
文章チェック機能は IM と同様に入力の根幹に近い部分なので、サーバに送られるの嫌だよね。開発・保守観点でロジックと辞書をサーバに置きたいというのはとてもわかるのだけれど。
残念ながらポリシーにより使えない実装だった。
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。
#nNote タグがついている記事は他の記事に比べて、より断片的・未整理・不完全なちょっとしたノートです。まだ結論に至っていない考えなども含まれます。頻繁/大幅に更新したり削除したりすることがあります。 それとは別に nNote にもちょっとしたノートがあります。
※内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。