新幹線でする事がない。
セットアップで使うのに持参した Linux ノート PC であるが、AC アダプタを忘れてしまった。 とりあえず、必要な物は CD-R に焼いてきてあるので何とかなりそうだが。 Windows BOX を借りて作業。
持ってきたには持ってきたのだが、一冊古いやつだった。 最後の1ページに余白があったので、かろうじてそこを。
もう一度。
セットアップしたものがうまく動かず。 ゴールデンウィーク明け再チャレンジになりそう。
帰りに干物でも買って帰ろうと思っていたのだが、先方に教わった新幹線のダイヤに寄ると15分後の電車を逃がすとしばらくないらしい。 そそくさと駅へ。
もう直帰してもよさそうな時間だったのだが AC アダプタがないと、夜自宅で遊べない。 AC アダプタのためだけに、会社へ寄る。 ウキぃ。
新幹線で新神戸まで出て、そこから高速バス大磯号で淡路夢舞台前まで。
品川駅から。 品川の新幹線乗り場の利用ははじめて。小綺麗だがこじんまり。
いやそういえば新幹線自体久しぶり。 2002年3月に小田原へ行くのに利用した時以来か。 小田原より先となると…あらもしかしたら高校の卒業旅行から乗ってないや。
途中で1つ前の列、通路を挟んだ反対側に先生かもしれないと思われる人を発見。 後姿だけしか見えないしそっとしておく。
新神戸で下車。新幹線の改札を出て1フロア下へ降りたところに高速バス乗り場。
自分の指定席には既に誰かがいたので、面倒なので奥へ。
先生もいらしていた。やはり同じ新幹線だったようだ。 その後も何人か関係者らしき人が乗車。
出発してからまず三ノ宮駅に寄り、その後高速道路へあがり明石海峡大橋を通過。
12:30前に淡路夢舞台に到着。
箱根旅行 2014の1日目。
5:57 起床。いい天気。
予定から2時間遅れで出発。2時間遅れの出発のおかげで、ラッシュ時間を外れたので通勤電車が空いていて荷物があっても楽に乗れた。ラッキー。
計画では 08:26 品川発のアクティー予定だったところ、10:12 の普通列車に乗車。
品川駅での乗り換えの際に北側の通路でトイレに立ち寄って時間ギリギリで危なかったのだけれども急いでホームに向かったら、なんとか既にホームに入線して止まっていた 10:12 発の東海道線普通列車に間にあった。(この次だと小田原駅到着が早いのは 10:41 のアクティーだった)。
車両は一番東京寄りの15号車で。ガラガラだった。ボックス席が空いていたので懸案だった東海道線も無事4人で座れてラッキー。
途中チップスターを食べたりしながら小田原駅へ。アクティーよりちょっと時間がかかるのだけれど、ボックス席に座れたこともあってそれほど長いとも感じないで電車に乗っていられた。
12:26 小田原駅到着。改札を出る前にトイレを済ませ、改札口の上の小田原提灯をぱちり。
最短乗り換えだと 12:33 だけれど、トイレなどに寄りつつなので 11:41 頃止まっていた電車に乗り込み、12:45 発の小田原駅発で箱根湯本駅へ。
箱根到着! 箱根湯本駅のかまぼこ屋根を見ると「箱根にきた!」という感じが高まる。湯悠デッキ(2012年4月26日利用開始)が出来て駅前の雰囲気が少し変わったな。
まずは昼食。パンがいい派とそうではない方がいい派に意見がわかれたので、駅上(改札外)の箱根カフェデリ&カフェテラスみつきに2組に分かれて昼食。自分は箱根カフェ組。海老カツサンドとフォンデュパン、そしてアイスコーヒー。
ここはカウンター席が良い。到着・発車していく電車を眺められるしカウンターを走っている箱根登山電車のおもちゃも楽しめるし。
食事が終わった頃にみつき組が戻ってきて、さらにひとしきりカフェでゆっくり。電車のおもちゃを喜んでいるのをみて、店員が1両足してくれた。
食事をしたらあじさい橋で写真を撮ったり景色を眺めた後、菊川商店に行ってまんじゅうを買う。1個70円也。食後なのでバッグに入れて次の目的地へ。
計画では 12:25 ところ 13:51 発の箱根登山電車に乗車(1時間26分遅れ)。2両編成のモハ1型。3日目に乗ったのは3両編成の新しい車両だったので両方乗れてラッキー。箱根登山電車は箱根湯本駅で進行方向右側の席に座ったのだけれど、左側の席の方が眺めが良かった。次回そうする。
14:31 彫刻の森駅に到着し。駅のトイレに立ち寄り。
彫刻の森駅からは歩いてすぐ。トスラブ箱根の周辺契約利用施設ということで1,600円のところを350円で。お得。
彫刻の森美術館は1995年3月28日以来3度目。
16:42 に彫刻の森美術館前を出発。12分ほど歩いて二の平入口停留所到着。あと一息。 計画では 15:35 発予定のバスだったのだけれど、ここでちょっと遅れてきた(時刻表では 17:00 発の)バスに乗車。空いていて普通に座れた。
17:15 双子茶屋停留所到着。
16:00 頃到着予定のところ、17:20 頃トスラブ箱根和奏林に到着。2時間遅れの出発だったのだけれど、まずまず予定通り観光して到着できて満足。
チェックインと箱根彫刻の森美術館の料金を精算を終えていよいよ部屋へ。
今回の部屋は 1F の「102 群青」。良い感じの和室。
少し休憩してから浴衣に着替えて大浴場へ行ってひとっぷろ。なんだかんだ湯上り整えたりして、19:00 のつもりのところを 15分ちょっと遅れて 2F のレストランへ。
普通コースだったのだけれど、噂通りの美味しい料理が次々出てきて幸せな時間を満喫。
時間が遅いせいか、平日のせいかグループ数も少なく静かな感じ。そばふりかけがおいしい。買って帰りたい。
食後にラウンジコーナーや売店をちょっとのぞきつつ、21:00 少し前に部屋に戻った。
部屋にあったパズルで少し遊んだり。そんなに遅くならないうちに寝た。
冷蔵庫の音しかしない。静かだ。
箱根旅行 2014の3日目。
テレビを初めてつけてみる。チャギントンのあとに「はやく起きた朝は…」をやっていてびっくりした。こんな時間帯に移ってまで続けていたんだ。
出発前は 8:00 で連絡していたのだけれど、昨日の起床の感じだと 7:00 でもいいかなと思い、昨日外出する時に 7:00 に変更してもらった。7:00 だとほとんど朝食している宿泊客いなかった。平日 7:00 前に朝食をとっているので自分的には全然オッケー。
今日は洋食をチョイス。あいかわらず料理が美味しくて満足。レストランは4食おなじ席だった。慣れるので良いといえば良い。
準備を整えてゆっくりしたあと、チェックアウト。名残惜しみつつ和奏林を後にした。みんなまたここに来たいといっていた。良かった。次回は向かいのトスラブ箱根ビオーレの方にも泊ってみたいな。
歩いて双子茶屋停留所へ。途中箱根町行きのバスとすれ違ったのだけれど、たくさん乗っていて、おぉっとなる。10:03 双子茶屋停留所はすで数人の待ち人あり。後ろにもぞくぞくときた。やはりチェックアウトからの丁度よい時間だものな。
次にきたバスで芦ノ湖方面へ。すでにバスの前の入口ぐらいまで人がいて奥へ詰めてもらってのっていく感じ。自分たちが乗っていっぱいで、次のグループは次のバスを待つことになった。
元箱根停留所で多くの人が下車。前乗り・前降りなので、降りる人が狭い通路を通るのを立っている人が通してあげるという形なのでけっこう大変。 自分たちは元箱根港停留所で下車。ここはフリーパスの人たちは特別後ろからも降ろしてくれる(自分たちは Suica なので前から)。
元箱根港で海賊船の乗船券を買い、ちょっと右へ行った湖畔で湖を眺める。まあ、ただそれぐらいなのですぐに戻って乗船の列に並ぶ。
待ち合い所でしばらく待った後、出航5分前に乗船開始。
乗船後すぐにデッキへ上がっていくも既に人がいっぱい。あれ? あ、ここで完全入れ替えではないのねー。箱根町港からの乗ってひき続き桃源台港へ向かう乗客がいるのか。読み違えた。既に眺めのいいところはいっぱい。元箱根港からでも同じ値段だし、そちらから乗った方が良かったかもな。
船首の方のデッキは空いているのだけれど、あちらは特別船室料金を払ったお金持ちエリア。特別船室料金っててっきり豪華な船内エリアに入れるだけだだと思っていたのだけれど、デッキも仕切られているのか。うー。これなら1人500円追加しても良かったな。
などと考えつつも芦ノ湖遊覧を満喫。若干曇ってきていて富士山は見えず。しかしながら日差しが出ると結構まだまだ暑い。まわりの緑などを眺めつつ桃源台港へ。
ちなみに乗ったのはビクトリー号。小学6年生の時に乗ったビクトリア号の後継船らしい。
桃源台港へ着いて出口のエスカレータを上がると途中に桃源台ビューレストランがある。お腹も空き始めているので予定通りここで昼食。
食べるもので若干ひともんちゃくあったものの、取り分けて食べるという決着にして無事食事できた。食事しているうちにだんだん混んできて、満席になったのでいい時間に入れたと思う。
次の船が着いてどひゃどひゃっとなる前にロープウェイに乗ろうと、桃源台ビューレストランを出る。しかしながら、トイレを済ませている間に船が着いたみたいでどひゃどひゃっと。
トイレ待ちの間に200円のガチャガチャ。そのカプセルが家に帰るまでの活力になってくれた。
乗車券を買って乗り場へ行くも結構な行列(12:36)。15分強ほど並んでロープウェイに乗車。
どんどん小さくなっていく芦ノ湖を眺めながらロープウェイは急上昇していく。思ったより速いなー。あと大涌谷臭い。
大涌谷駅に着くと桃源台駅行きのロープウェイはこちらも大行列になっていてびっくり。まあ連休中日だものね。山々や白煙を遠くに眺めつつ一休み。今日は時間の関係で噴煙地の方までは行かずに大涌谷駅舎(2013年4月オープン)から眺めるだけにしておいた。小学生の時に1度行ったきり以来だと思うのでまたいつか来たい。
ほどなくして、ぽつりぽつりと、しかしながら大粒の雨がぱらついてきたので駅舎の中へ。お土産屋で箱根温泉饅頭と寄木細工の飾りのあるけん玉を購入。 幸い全然並んでいなかった早雲山駅行きのロープウェイに乗車。
箱根登山ケーブルカーに乗り換え。切符を買ってもうすぐ発車のケーブルカーに乗車。ケーブルカーもけっこうな混雑。
ちなみに大涌谷駅行きのロープウェイも長蛇の列だった。
強羅駅ではすぐに箱根登山電車に乗り継がずに一旦改札を出た。どこかで一服と思っていたのだけれど、駅前に喫茶店のようなものはあまり無いのだよね。幸い駅にあった Cafe St.Moritz の席が空いていたので、ここで一服。貴重なコーヒーブレイク場所。
強羅では銀かつ工房の「箱根なまどら」を買いたいなと思っていたのだけれど、強羅駅の向こう側で時間・体力的にやめておくことにした。
そういえば駅前に「ごうらん」っていう緑色のゆるきゃらの着ぐるみがお出迎えしてくれていた。地元の中学生デザインらしい。
アイスコーヒーを飲みながら箱根登山鉄道の様子を見ていると、座るには1本前の電車が出たぐらいに並び始めた方が良さそう。ということで、電車を見送った後に改札をくぐって整列。途中ケーブルカーが到着するとまた人がドカドカっとくるのでやはり早めに並んでおいて良かった。
14:53 発の箱根登山電車は1日目に乗ったのとは違い3両編成でボックスシートのあるタイプ。ボックスシートに座れてラッキー。席はふかふかで、行きのモハ1型とはだいぶ違う印象。強羅駅ホーム側・進行方向右側の方が眺めがいいだろうと踏んだんだけれど逆で、今日も山肌を眺め続けた。あー、スイッチバックで進行方向が変わるのを考慮してなかったー。
箱根湯本に到着して、帰る前に駅前を散策。
鉄板のえゔぁ屋に寄るも、どうしても「箱根で買いたい!」というほどのものも無さそうなのでさらりと見ただけ。バックパックを背負っていて狭い店内を回るのもちょっとだったし。
国道一号線の線路側の歩道をてくてく歩くとおいしそうな煎餅屋「手焼堂」が。海苔で挟んだ焼きたてのせんべいが美味しそうだったので買い食い。250円也。
セブン-イレブン箱根湯本駅前店の前の横断歩道を渡り、反対の歩道をまた駅の方へ。
途中たてうら土産店で、寄木細工の箸置きをお土産に買った。19年半前に妻と2人で箱根旅行にきた時にも土産に寄木細工の箸置きを箱根湯本で買って今も残っていて、また増やしたいなということで。
あとは初日に食事にしたデリ&カフェテラス みつきの下の「おみやげのみつき」で箱根の切株(ラスク)を買ってだいたい満足。
さて箱根旅行もそろそろフィナーレ。だいたいで動いていたんだけれど、なんだかんだいって気がついたら旅行計画通りの 16:33 発の箱根登山電車に乗ることになった。ゼーレのシナリオ通り。一路小田原へ。
17:07 のアクティーに乗る計画だったのだけれど、向かいのホームに少し後に出発する小田原駅始発の東海道線普通東京行きが止まっていた。こちらはガラガラだったので、ちょっと到着が遅くなるけれどもこれに乗ることにした。
結果的に入線してきたアクティーはそれなりに人が乗っていたし、ボックス席確保できなさそうだったので始発を選んで正解。帰りもゆっくり乗って帰れることになったので最後が辛いとかにならなくて良かった。
無事帰宅。いい旅行だった。家に帰ったら2泊3日トイレの照明がついていた。
8:15 頃朝食を食べに昨日の夜と同じ1Fの「レストラン 盧歓談(ろかんだ) 竹の内」へ。バイキング形式なのでそれぞれ好きなものをチョイス。ゆっくり朝ご飯。
大浴場が 10:00 までなので、9:30 から 9:50 でさっとお風呂に行ってきました。旅行の醍醐味。
チェックアウトは 11:00 まで。最後の時間をゆったりしながら 10:55 頃部屋を出発。フロントで会計をしたあと 11:02 にホテルを出発。まずはホテル前で記念撮影。
昨日も通った松川遊歩道を歩いて海の方へ。東海館を対岸から眺めたあと、伊東観光番を見つけたので立ち寄りました。雰囲気のある白い建物です。パンフレットなどを何枚かいただきました。
そのあとさらに海の方へ進んで今日最初の目的地のなぎさ公園に到着です。海が見えてちょっとアート作品のある地味な公園でした。期待外れというか予想通りというか。しばらく海を見つめました。
そうこうしているうちに 12:00 になったのでお腹が空いてきました。海沿いの国道135号を挟んだ向こう側に「ナポリの風」というレストランがあったので、洋食も良いなとお昼ご飯をここに決定。入った時はまだ空いていたのでラッキー(食べ終わる頃には待っている人がいました)。ピザやパスタを注文。
食事を終えたらすぐ近くの東海館へ。情緒ある旅館で見応えがあり本当に来て良かったです。今度はお風呂にも入ってみたいです。
キネマ通り・湯の花通り商店街を通りお土産物を物色しつつ駅方面へ。一進堂で黒豆大福を買ったり、石舟庵 湯の花店でお菓子を買ったり、「まんじゅう屋 みその」で昨日食べたあげまんを持ち帰り用に買ったり。
最後に駅前のお土産物屋で、記念の品を買って買い物完了。
15:50 発 16:13 熱海着の JR伊東線で熱海駅へ。行きの踊り子号と乗車時間は3分しか変わらないし、しかも「にゃらん号」という観光向け電車だったので快適でした。それなりに混んでいたけれど4人掛けの席に座れたのでラッキーです。
次は 16:32 熱海発のこだま660号。いったん座った後、小田原駅の入れ替わりを見計らって座り直してグループでまとまって帰ってこれました。今回は乗り物はばっちり座れたので助かりました。
帰りにスーパーによってちょっと買い物をしたあと無事帰宅。
夜に一進堂の黒豆大福をばくり。
いい旅行でした。
箱根旅行 2017の1日目。
いよいよ箱根旅行。まずは朝ご飯。
今日は東京も箱根も雨がちの天気予報。普段は Web 版で済ませているのですが出先で6時間先までの雨雲の予測をさっと見られるように入れておけるように、Xperia Z5 に「Yahoo!天気」をインストールしました。
今日は箱根強羅公園を観光のメインにしていたのですが、雨だと厳しいかなと思いコースについて思案。施設的なのが良いかなと思い、箱根関所を見に行くことにしました(箱根関所も行ったら結構屋外でしたけど)。
合わせて持っていくメインカメラを α6300 から PowerShot G9 X Mark II に変更することにしました。
品川駅の「NEWDAYS+くすり」でペットボトルのお茶を買ったあと 9:18 の快速アクティに乗車。前回と同様東京駅寄りのボックス席のある車両にしました。ボックス席は最初空いていませんでしたが、川崎・横浜と東京を離れるについてだんだん乗客が減り横浜で全員座れました。お菓子など食べながら旅の電車を満喫です。
10:24 小田原駅着(1時間6分)。小田原はちょっと蒸し蒸し。JR お改札を出る前にトイレを済ませました。
小田原駅で少し待って入線してきた箱根登山鉄道に乗車。箱根湯本駅へ。
10:59 箱根湯本駅到着!
箱根湯本も小雨が降ってました。湯悠デッキを渡って箱根湯本駅前商店街へ。明日は菊川商店が休みなので、今日のうちに箱根カステラ焼きまんじゅうを買って食べました。菊川商店にもハンドスピナーが売られていました。
まんじゅうを食べたあとはそのままアーケードの下をぶらぶら。みつきは今日は定休日。少し先でアーケードが切れそうなところで折り返して、芦ノ湖方面へのバスへ乗るべく箱根登山バスのりば2番へ。
箱根湯本駅停留所 11:33 発 12:07 箱根関所跡停留所着のバスは少し遅れて到着。並んでいる人数をみてまずまず座れそうかなと思ったのですが、小田原の方から既に乗ってきている人もそれなりにいて乗車時には座れず。少し先の停留所で立った人と入れ替わりで座ることができました。
途中、富士屋ホテルあたりでは土砂降りで乗降している人は大変な感じでした。このまま箱根関所も同じだったら大変だなぁと思いましたが、バスが進むにつき雨も落ち着いてきました。やはり山は場所場所によって天気が違うものですね。
箱根関所跡停留所には 12:40 少し前に到着しました。 Suica で乗車したのですが、トラブルか何かでそのままタッチ降車できないらしく、運転手さんが料金表で金額を確認の上機械に設定してからタッチ精算しました。
箱根関所跡停留所でバスを降りたあと、箱根関所の看板で記念撮影をしたり、近くの公衆トイレで用を足したり。箱根関所通り商店街を歩いて一度箱根関所の前まで行きましたが、お腹が空いたので先に腹ごしらえすることにしました。
箱根関所から左手の方に続く道の先にレストランらしきものがあったのでそちらへ。箱根関所旅物語館というドライブインでした。レストランとそば処の2つ食事処がありましたが、バスで揺られたあとということもあり、重くないそば処の方を選びました。食券 + セルフサービスながら観光地らしいお値段でした。 13:40 分前ぐらいにご飯食べ終わり。
お昼を食べ終えたところでいよいよ箱根関所へ。売札所で観覧料金を支払って中へ入ります。売札所でクイズ用紙をもらえたのでにチャレンジしながら見学したら、答えを得るため真面目に説明を読むなどしてなかなか勉強になりました。
雨はいったん上がっていたものの、京口御門から少し先にある江戸口御門も霞むぐらいの濃い霧になっていました。芦ノ湖やその先の富士山は全く見えませんでしたが、これはこれで幻想的で素敵な雰囲気を味わえました。晴天の日にもまた来てみたいですね。
濃霧のなか、林の方からヒグラシの寂しげなカナカナという声が聞こえてきました。東京ではヒグラシの声を聞くことがほとんど無いので思わず興奮です。ヒグラシの声はその後、宿や箱根湯本でも聞くことができました。箱根にはヒグラシがいっぱいいるんですね。
また、ヒグラシだけではなくウグイスの声も聞こえてきました。宿でも聞こえたのですが、セミの声とウグイスの声をセットで聞く事もなかったので何か不思議な世界にやってきた気持ちになりました。
今の復元された箱根関所は2004年オープン、2007年全面公開だそう。なるほどそれで小学生の時(1983年か1984年か)や学生時代(1995年)に来た時の記憶と違うわけですね。
以前の建物は1965年(昭和40年)に整備を行った建物だそう。大番所・上番休息所が江戸時代(そして今の復元位置)ではなく、足軽番所側に再現されていたとのことです。
関所を出る際にクイズ用紙を出したらシールを頂きました。窓口の人も関所内の案内の人もフレンドリーな優しい方ばかりで、関所の厳しさとのギャップが面白く感じました。
関所の前には以前来た時(といっても20年以上前)は箱根オルゴール館があったのですが、今は「玉屋 箱根の関所」という株式会社タンザワのアクセサリーショップになっていました。入ってみて「あれ? 一昨年鎌倉で入ったお店と似ている?」と感じたので帰ってから調べてみたらやはり同じ株式会社タンザワの店舗でした(凸凹堂 鎌倉)。気持ち的には箱根オルゴール館が良かったなぁ。
乗換案内で強羅までの時間を調べてみたらもうバスに乗った方が良い時間だったので、早々にお店を出て他のお店もスルーして停留所の方へ向かいました。来た時と同じ公衆トイレを済ませ停留所へ。
雨が降り始めたので傘を差して数分後に来るバスを待ちました。
行きと違い小田原方面行きのバスはここではまだガラガラ。一番後ろのシートに着席しました。途中の停留所で続々と人が乗ってきて芦ノ湖畔を後にする頃には立ち乗り客が出てきました。
バスはしばらく濃霧の中を走っていたのですが、山道を走っている途中ぱっとはれて視界が広がりました。山を越えたのかなと考えつつ車窓を眺めました。
30分ほどバスに揺られたあと小涌谷駅停留所で下車。
乗換案内アプリだと 15:04 に停留所にバスが到着し、15:13 の箱根登山鉄道に乗るという候補でしたが、見下ろした小涌谷駅には既に下り電車待ちの列車が停車していて、歩いて駅に着く頃には発車していってしまいました。改札を通り、ベンチに座って浅間山を眺めつつ次の電車を待ちました。
そして次に来た 15:28 発の電車に乗り強羅駅へ。途中彫刻の森美術館も車窓から眺めることができました。強羅駅には 15:34 到着です。
あとは宿でゆっくりしようということで、駅を出たところで宿に電話をして送迎をお願いしました。箱根強羅郵便局近くにある地下通路でケーブルカーの下を通り反対側へ出て、そこで送迎車を待ちます。ほどなくして宿の車が到着。強羅の急坂を登っていきました。
ほぼ予定(16:00)の通りに今日の宿「ゆとりろ庵」に到着。玄関ホールにはチョコレートファウンテンのおもてなしコーナーがありました。チェックインの手続きをしているあいだに他のメンバがぱくり。
ホールには男女兼用の選べる浴衣の棚がありそこで好きな浴衣を選びます。サイズ確認のための試着浴衣もかけられていてわかりやすいです。それぞれ浴衣を選んで客室へ向かいました。
受け取った鍵は 205号室。2つ鍵があるのは便利でいいですね、助かります。並グレードのプランにしたのでお部屋はごく一般的な感じの和室。古さは感じますが値段相応で特に不満は無く満喫しました。大浴場も含め水回りは結構黒ずみが多いので気になる人は気になるのかも。それからなぜか天井につけられているもの(照明や換気口)などがいろいろ斜めになっていました。不思議。
今回申し込んだのは45分の貸切露天風呂付きのプラン。16:30 にフロントで鍵を借り、大浴場入口脇から庭へ出て離れになっている露天風呂小屋へ。1番手前の「ぶらり」に入りました。脱衣場は狭いですが、湯船は思ったより広く、4人ぐらいは座って入れる感じの広さでした。結構熱々の湯で、足先から少しずつ慣らしながら久々の温泉に浸かりました。
上がってからホールでアイスコーヒーを飲み、ゆっくり休憩。
18:00 になったら 2F エレベーター前に行きレストランに案内してもらいます。スタンダードの会席は、自分で焼くお肉ありお刺身ありと楽しい満足でした。
食事の最後に、明日の朝食の時間の確認。7:30 8:00 8:30 9:00 と選べる中、朝風呂に入ることを考えて 8:00 にしてもらいました。
17:20 過ぎにレストラン出たあと、またふらふらとホールへ行ってフリーのアイスキャンディーを頂いたりオセロをしてまったり。
部屋へ戻ってからはトランプをしたり、ちょっと暇になって館内を散歩してみたり。
(頼まなければ)布団は自分で敷くことになっているので頃合いをみて敷き、あとは窓際のソファでゆっくり過ごしました。ガイドブックを見ながら明日も考え直し。2日目も星の王子さまミュージアム(仙石原)へ行く予定でしたが、バスはちょっとという雰囲気だったので、雨が降らなければ今日の予定だった強羅駅周辺散策と箱根強羅公園観光をすることにしました。
うとうとしてきたので 23:00 前に布団へ。明かりを消したあと、今日の出来事を軽くスマートフォンにメモって就寝。
あいにくの天気でしたが楽しい一日でした。
箱根旅行 2017の2日目。
ヒグラシの寂しげな声で一度目が覚めました。まだ早いのでまどろみつつ眠りへ。
スマートフォンのアラームで 6:00 に起床。
やはり今日はバスを使わないコースに変更することにしました。強羅駅周辺と箱根強羅公園、あとは箱根湯本駅前商店街散策に決定。
体が目覚めてきたところで、地下1階の温泉大浴場へ。 1日目は貸切露天風呂でさっと湯につかり2日目の朝に大浴場でしっかり入ろうということで朝食前に一風呂浴びてきました。
男湯は先客はなく、入れ違いで1人きただけなのでほぼ貸し切り状態。ゆっくりと入ることができました。ただゆっくりといってもお湯は昨日と同じくかなり熱め。肌をピリピリさせながらそっと湯につかりました。
大浴場も水回りや桶・椅子は黒くなっていてかなり年季が入っていました。
そういえば浴槽が2つあって大きい方だけ入ったのですが、実はそれぞれ源泉が違う湯だったのですね。上がって脱衣所にあった説明書きで気がつきました。
昨日と同様2Fのエレベーター前から案内していただき今日の席へ。昨日と同じ席でした。朝食は配膳された和食。朝食バイキングが最近多かったのでこれは嬉しいです。自分で味噌を入れていただく豚汁で体がが温まりました。
朝食後はまたまた玄関ホールへ行って、コーヒーで一息。チェックアウトしようとしている外国人グループでホールは賑やかでした。
2014年に来た時よりも明らかに外国人観光客が増えたなというのが今回の大きな印象でした。箱根町の統計を見てもここ数年増えているようです。
あとはチェックアウトまでゆっくりと。 10:40 の送迎車を利用しようかなと思いフロントに電話してみたところすでにいっぱいとのこと。30分後の次のを待つのも時間の無駄かなと思い、箱根登山ケーブルカーを利用することにしました。
フロントでチェックアウトを済ませ記念撮影。宿の人に「どこがお勧めですか?」と聞いたら入口前を勧めてくれました。そこでみんなで写真を撮ってもらいました。
ゆとりろ庵から中強羅駅はすぐ。無人駅なので機械で券を取ります。中強羅駅からはちょうど下っていく線路の先に大文字焼の大の字が見えました。
10:39 初の箱根登山ケーブルカーに乗車。この時間はまだ混んでいないので余裕で座れました。案内放送を聞きながらゆったりと強羅駅へ。
ケーブルカー自体一つの観光スポットなので、送迎車を使わなくて結果良かった気がしてきました。
10:46 強羅駅到着。IC カード不可で現金精算です。
強羅駅の売店をのぞいたあと、すぐ近くの手湯のある箱根登山名産店 強羅店(四季の彩)へ。小綺麗なこのお店は箱根登山鉄道株式会社の店舗でした。今買うと荷物になるのでよさそげな品物に目星だけつけていったん外へ。
踏切を渡り「銀かつ工房」へ向かいました。
イメージしていたより殺風景な店内。菓子店をイメージしていたのですが、セルフサービスの軽食コーナーといい感じでした。ガイドブックに載っていた「箱根なまどら」が目当てだったのですが、ガラスのショーケースに数個あるだけで種類もわかりずらく買いにくい雰囲気でした。
ちょっとがっかりして何も買わずに店を出ました。
次は箱根強羅公園へ。
駅前から箱根強羅公園へ向かうべく踏切を渡って戻り、そのまま急坂を登っていきます。車が結構上がってくるので気を使いました。坂を上がりきったところが箱根強羅公園なのですが、ちょっとくたびれたので近くのデイリーヤマザキへ寄り、ペットボトルのお茶を買って一息。
宿の玄関ロビーでもらってきた割引券を使って50円引で入園料を支払い正門から中へ。箱根強羅公園は箱根登山鉄道の前身である小田原電気鉄道が造園し、大正3年(1914年)に開園された日本初のフランス式整型庭園。約100年の歴史ある庭園です。
よくもまぁこの斜面に作りましたねという感じですが、この高低差のおかげで景色豊かな面白い公園になっています。正門側(強羅駅側)を見ると箱根大文字焼の大の字を、逆の西門側を見ると早雲地獄を眺めることができます。
お昼は早め軽めで良いかなと、園内の一色堂茶廊でサンドイッチをいただきました。だし巻きサンドはほかほかふわふわでパクパク食べられる優しい味のサンドでした。
バラソフトも一緒に食べたかったのですが、こちらはテイクアウト専用とのこと。いったん食事を終えて外に出てからあらためて買って外のテーブルでいただきました。バラの花びらが添えられて少しだけ花の香りのするソフトクリームでありました。
噴水・ヒマラヤ杉・ローズガーデン・熱帯植物館・ブーゲンビレア館と回り、最後に正門近くのお土産物屋でちょっとしたお土産屋を買ったりしました。
なんだかんだと庭園を満喫。
今日の第一候補は星の王子さまミュージアムだったのですが、せっかく強羅にきたのだから箱根強羅公園を見ておいてよかったなと。
来た道を戻って強羅駅へ。箱根登山名産店で土産を買い、満足したところで次の箱根登山電車に乗ることにしました。
強羅駅では体験学習でしょうか、女子学生が駅員を勤めていました。放送も任されていて初々しい声が駅に流れていました。
ケーブルカー到着前に改札を通り乗車口に整列。入ってきた電車に乗りボックス席へ。以前乗った時の教訓を活かして、ホームと反対側の席を選びました。こちら側だと谷側を望みながら進むので景色が良いのです。
箱根湯本えゔぁ屋 → まんじゅう屋・菜の花(箱根のお月さまを買い食い) → グランリヴィエール箱根 箱根湯本店(箱根ラスク・仙石ラスク) → 横断歩道を渡って折り返し → みつき(お土産)
と巡りました。だいたい買いたいものを買ってみんな満足。
最後に家路につく前に休憩をということで、箱根カフェへ。電車の見えるカウンター席がいいかなと思ったのですが、テーブル席でゆっくりしたいという希望もあり今日はテーブル席で。
ちょっとゆっくりして体力を回復させました。
最後に買い足したいものがあるというので、改札前の「箱根の市」へ。待っている間ぶらぶらしていたら、前回美味しくで買って帰った韃靼そばふりかけを見つけてしまい思わず買ってしまいました。嬉しい再会です。
ようやく、いよいよ箱根をあとに。 16:23 箱根湯本駅発、16:38 着の箱根当山鉄道で小田原駅へ。
JR 小田原駅でトイレを済ませ、すでにホームに来ていた東海道線に飛び乗りました。
最初は別々に分かれて座ったのですが、途中で一緒になれて帰りも旅気分を味わえて満足。
今日は東京もそれほど暑くなかったようで、駅から家に歩くのも比較的楽でした。帰りに地元のスーパーに立ち寄り、夜ご飯にとお弁当を買って帰宅。
普段の生活を離れることができた楽しい一泊二日でした。
東急百貨店 渋谷駅・東横店 西館
— Naney (@Naney) August 2, 2022
2022年8月2日#photography#Pixel4 pic.twitter.com/s3rUS0indj
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
※本サイトの内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。