上司に「々」の入力方法を問われる。 いつも「益々」とか打って一文字消し、その度に「どう読むんだろう?」と思うもののしばらくすると記憶の彼方に追いやられていたな。
「々」は,漢字ではありません.漢字ではありませんから,それ自体に読み(音や訓)はありません.これは,同じ漢字を繰り返すときに使う「符号」です.ことばの通(半可通)は,「同の字点(どうのじてん)」,また,形を分解して見立てた「ノマ点」などと言っています.-- 広辞苑質問箱より。
「畳字」というのはたまに目にしたことがあるが、これはこれら符号のカテゴリ名らしい。 広辞苑だと「踊り字」という項目に説明があるとのこと。
手元のskk辞書(Debian GNU/Linux sid で普通に入るやつ)だと「Dou」、「Noma」、「Onaji」等で変換できるのか。
「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」の使い方のルールが明確に書かれている。 わかりやすく納得のいく説明である。
ただ何というか頭にすっと入ってこない。 前に戻って何回も読み返しながらゆっくり読んだ。
まずはある語が尊敬語・謙譲語・丁寧語のどれなのかはこれはもうある程度覚えるしかないだろう。 だが氏によると教科書や各種敬語の本・また広辞苑にまで間違えた説明がされている部分があるということで、そうなると何を信じて調べたらよいのだろうということになる。 困った困った。
まずはこの本を何度か読み直してみるのがいいのかな。
しかし大御所も含めていろいろケチョンケチョンにいっているので、逆に「もしかしたら異端児?」とか勘繰ってしまう。 何が正しいのだが良くわからなくなりそう。
[ 読書ノート ]
料金区分の「大人・中人・小人」の読み方をあやふやにしたまま人生を過ごしてきた。
「小人」の読み方が話題になったんだけれど「あれっ?」となったので調べてみた。広辞苑 第六版だと入場料・乗車賃など示す場合は「大人・中人・小人」は「だいにん・ちゅうにん・しょうにん」だ。
チケット売り場で「だいにんいちまいください」と言える自信が無い。「はっ?」て言われそうだし。
そもそも「だいにん・ちゅうにん・しょうにん」というのもしばらくしたら記憶があやふやになりそうだ。「何人(なんにん)か数えることが多いから『じん』じゃなくて『にん』だ」ぐらいで覚えておきたい。
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Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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