6月21日まで「帰ってきたザリガニワークス展」っていうのが開催されていて、なんと1/1原寸大のコレジャナイロボヘッドに会えるのである。さっそくいってきた。
Paul Smith でやっている時点でもうコレジャナイ感がすごい。店内を抜けて3Fまで上がるのが針のむしろ。
「コレジャナイ」一品が、コレジャナイっていうクオリティで展示されている。 この狙い感が「コレコレ!」って感じで、しっくりきたのか違和感があるのかもう頭の中で混乱してしまうよ、これ。
一見の価値有り。
帰ってきたザリガニワークス展 コレジャナイロボ幻の建設計画 日時: 2011年5月21日(土)〜6月12日(日) 場所: Paul Smith SPACE GALLERY 東京都渋谷区神宮前5-46-14 3F / 11:00〜20:00 / 水曜定休
期間中同会場B1Fにてザリガニワークスのグッズが買えるミニショップが開店。 コレジャナイロボや土下座グッズが売っている。目移りするところだが、コレジャナイロボのナノブロックが半端なく良かったよ。
イトーヨーカドーにちょっと高い茶色いバッグを買いにいったんだけれど、そうしたら「ジャイアンツが優勝したらセールで5%割引になること決まってるので、セール中かハッピーデー(8のつく日は nanaco 利用で5%割引)に来るとお得ですよ」と言われて、取り置きしてくれた。いいオバチャンやー。ということで、今日は注文だけ。
あと、2013年4月16日にオープンした鮫洲入江広場に行ってみた。 鮫洲入江を埋め立てて建設された東京都下水道局鮫洲ポンプ所雨水貯留池の上部を公園として整備したという広場なんだけれど、とても開放的でそしてほとんど何も無かった。しかしながら芝生がいい感じに育っていて綺麗ではある。日向ぼっこには気持ち良さそう。
今年のゴールデンウィークのレジャーについてなかなかいいところが思い浮かばなかったんだけれど、そういえば北の丸公園に科学技術館があったよねということで今日行ってきてみた。日本科学未来館など最近サイエンス系のスポットが増えてきているなか、科学技術館は最近話題を耳にすることもないので、ゴールデンウィークでもそれほど混んでいないんじゃないかと読んだんだけれど、実際ひどく混んでいるという訳ではなくてよかった。いい感じで見てまわれたので満足。
科学技術館は子供の頃に1度来たことがあるという記憶があるのだけれどかなり曖昧で実際には他の何かと記憶が入れ違っている可能性はある。科学技術館は1964年4月12日開館の結構古くからある施設で自分が子供の時には既にあったことは間違いないんだけれど。
竹橋駅で東西線を降りて、東京国立近代美術館・国立公文書館の前を過ぎたところで右折して少しいったところが科学技術館。10:00 ちょっと過ぎに到着。チケット売り場にちょっと行列ができていたけれど凄く待つほどではなくて順調に入れた。
科学技術館は触ったり動かしたりする展示中心というのが特徴ということで、実際にいろいろ体験できるので飽きなくて良い。面白かったなのをピックアップ。
展示の数が多いのでたっぷり楽しもうと思うと午前・午後のどちらかだけだとちょっと物足りなさそう。科学技術館内の地下にパークレストランでお昼を食べる計画で今日は行った。博物館系のレストランはすぐ混むという過去の経験から、2F・3F を見た後に11:30前にレストランへ。その時間はまだガラガラなのでゆっくりとランチバイキングの料理をとって着席。今回は食事に困らなくてよかった。
ゆっくり腹ごしらえをしてから再入場して4F・5Fと回っていい感じ。
ひと通り展示を見終えた後は北の丸公園のベンチで軽く休憩した後、清水門へ。古い石段の段差が大きくて「城っ」て感じで良い。
その後、こんなところにあるんだという千代田区役所の前を通り、途中のミニストップでソフトクリームを食べ、九段下駅から東西線に乗って家路へ。
思っていたよりもたっぷり遊べて満足だった。ようやくゴールデンウィーク! 満喫という感じ。今日は曇マークもついている天気予報だったけれど、日中青空が広がる気持ちのよい1日だった。
国内で NPS を推進している企業の1つ、株式会社アイ・エム・ジェイの主催セミナー「ロイヤルティマーケティング最前線〜2016年トレンドは『ロイヤル顧客の活用』〜」に参加してきました。場所は住友不動産青葉台タワーの株式会社アイ・エム・ジェイ 2F 会議室。48席あったテーブルはほぼ満席のようでした。
セミナープログラムは3部構成で、特に第2部の花王株式会社の方の取り組みが実例とあって非常に興味深いものでした。
セミナーアンケートに NPS の質問が無かったのはなぜでしょうね。
購買価値・口コミ価値・(サービスに意見・アイデア・建設的なフィードバックをくれるなどの)情報価値のある顧客をロイヤル顧客(ロイヤルカスタマー)と定義。
顧客の声を聴き「誰が」「どのくらい」「なぜ」「何が」好きなのかを分析し、ロイヤル顧客を見つけて・育てて・増やしましょうという話でした。
アメリカで開催されたカンファレンスから
といったキーワードを紹介していました。時間の都合もあってかトレンドというよりは入門的な話が中心でした。
コミュニティ・記事コンテンツ・キャンペーン・アンケートなどをもつオウンドコミュニティを通して CRM を行っている事例の紹介です。
ロイヤルカスタマーの声(VOC)はそうでないカスタマーの声に比べて全般的に長く「モノ」だけではなく「コト」「ヒト」が出てくるのだとか。そこから体験・エピソード・ストーリーを読み取っていくのがポイントのようです。
「娘が母に勧めた花王製品を勧めたエピソード」といった声をそのままコンテンツ化したりもしているということで良いなと思いました。そういうのに弱いです。
またコアユーザーについて行動や投稿を深く読み込んでペルソナを特定したり、コアユーザー同士の人間関係をネットワーク分析しそこから一緒に盛り上げてくれるユーザーを発見するなど、分析もかなりしっかりやられているようです。
やれることはなんでも貪欲に取り組んでいるような印象でした。これをどれぐらいの人数・予算でやっているのかが気になるところです。
利益への貢献はまだ測れておらず、今後 NPS を指標にして追っていきたいとのこと。いろいろありますが折れず止めずに続けていくことが大切だとおっしゃっていました。
「アンケートしたら必ず返事を返している」と言われているのを聞いて、そういうところまできちんと大切にしている点をぜひ見習いたいと思いました。
NPS 利用について比較的基本的な話が中心でした。NPS アンケートでは「スコア x スコアをつけた理由 x ユーザー属性」をもとに分析。NPS アンケートは半年から1年のスパンが妥当といっていました。
活用例については第2部と違ってクライアントの話なのでかなりぼかされていたのはちょっと残念。ここはいたしかたないところではありますね。
三菱鉛筆が旧本社ビル解体前に、旧本社ロビーの壁や床をキャンパスとして落書きできる「わくわく“楽描き”イベント!」を今日1日限りで開催したので参加してきました。
きゅりあん裏手の池上通り沿いにあった三菱鉛筆は、大井町新本社ビル建設のためいったん本社を2016年5月6日に住友不動産大井町駅前ビルに仮移転済み。隣にあった既に品川ゴルフセンター(2013年12月29日営業終了)跡地はもうずいぶんと更地になっていました。
今日のイベント会場である旧本社ビルは明後日の6月27日は解体の予定とのことで、もう好きなようにしちゃいましょうというところでしょうか。文房具メーカーらしい好感のもてるイベントです。
10:00 開始のところを 11:00 ぐらいに到着したところ人気だったようですでに大行列。入口を出て木の芽坂方向へ敷地の塀沿いに列が続いていました。あまり遅く行っても描く場所がなくなるので、やはりみんな早めに来たんでしょうね。50分ほど並んでいよいよ裏口より旧本社ビル内へ。
いったん会議室の方で落書きをしたりプロの作品を見たりしたあと、あらためてロビーへ。来場者が多いこともあり時間入れ替え制です。10分ちょっとほどの間でありますが、みんな楽しく落書きしているようでした。
長い間この近辺の景色の一部だった三菱鉛筆本社ビル、新しいビルはどのようなものになるのでしょうか。
午後の1人の時間ふらりと出掛けて浜松町駅で降りた。生まれ育った地域でゆかりのある世界貿易センタービルディング・芝大門1丁目・芝公園1丁目をぶらぶらしてきた。
まずは浜松町駅隣の世界貿易センタービルディングへ。
世界貿易センタービルディングに来るとまずマロンドと改造社書店が健在か確認してしまう。マロンドでは昔と変わらず店頭でパンの詰め合わせ売りをしていた。
改造社書店の端にはショーケースが破損しているのだろうかカラーコーンが置かれていた。もうすぐ解体でしもう直す気はないのかな。
モノレール浜松町駅 中央口 (3F) から扉を通ると2階コンコースの上の中庭に出られた。こんなところがあったんだ。多分初めてきた。別館の向こうには2021年1月竣工予定の世界貿易センタービルディング南館が建設中だ。
中庭の端に神社を発見。「みなと稲荷神社」という名前だそう。1975年創建だそうだ。こんなところに神社があるなんて知らなかった。初午祭・例大祭もやっているそう。子供の頃に行った世界貿易センタービルディングのお祭り、あれはこの神社の例大祭だったのかなぁ。1F 通路に出店した山吹鉄砲屋さんが大好きだった。お店に入り浸ったり、すぐ近くの非常階段で山吹鉄砲を打ったりしたなあ。
世界貿易センタービルディングをひとまわりした後は芝大門へ。(以前精養軒があってドーナツとか買った) 大門精養軒ビルの横から芝神明商店街へ。久しぶりに神明神社 (芝大神宮) を参拝した。
あとはそのまま商店街を北側まで抜け日本赤十字社ビルの前を通って御成門交差点まで出て、芝公園1丁目 (日比谷通り) の東側をぶらぶらしながらまた増上寺前の通りまで出て浜松町駅へ戻り今日の散策はおしまい。
歩きながらいろいろ昔のことを思い出した。正しくない部分もきっとある。
世界貿易センタービルディング。家族での貴重な外食でレストラン街へ行くもお店がなかなか決まらず重苦しい雰囲気になったこととか、くるくる回る円盤の上にあるカップに入った景品を落とすゲーム機が 1F 展望台入口にあったこととか、3F にも昔はショップがあってそこで機動戦士ガンダムのカードか何かを買ったこととか、14F にあった眼科に通っていたこととか (とても待ち時間が長かったんだ)。
大門交差点。北西側にはいつも立ち読みしていた本屋があったこと、北東側にあったビル (1階が酒場) は火事になって小学校で義援金が募られたこと、南西にはサーティワンアイスクリームがあってキャラメルリボンが大好きになったこと、その少し南側の写真屋さんで母にフジ・ルチアデート DL-50 DATE を買ってもらったこと。父が倒れてた時だかその後だったかの時に同級生の女の子のお母さんが気をつかって映画に連れて行ってくれて、その日夕食をごちそうしてくれたお店が南東の角にあったこと。大門交差点近くには確か2軒ゲームセンターがあったこと。
北東の角には一時期ドムドムがあった。港区役所に婚姻届を出したあとに寄ったのがそのドムドム。
芝大神宮から伸びる道沿いにメンチは注文してからメンチを揚げてくれる肉屋があった。その近く第一京浜沿いにも本屋があった。
ノア芝大門1階のローソン 芝大門店は子供の頃からあった24時間営業のコンビニで、夜中の初詣の後に歯ブラシを買ったんじゃなかったかな。
御成門交差点の裏手の芝大門1丁目だろうか、古い耳鼻科があって1人で通っていた。鼻を薬で焼くのが好きでなかった。それから中学校からの帰り道で唯一寄れそうな商店があって、プロ野球チップスがあったような記憶がある。
生まれ育った場所を歩きながら曖昧な記憶を辿るの心地よい。
3年前、まだ建設中の渋谷フクラス。
— Naney (@Naney) April 18, 2021
この景色を眺めた東急百貨店 渋谷駅・東横店の南館は去年閉館。
2018年4月18日。#photography
DSC-RX0 #RX0 pic.twitter.com/pLjwb9huk0
「誰かが持ち込んだアイデアについて話し合う時」と「チームで生み出したアイデアについて話し合う時」とで空気が大きく違うなと以前から感じている。
「誰かが持ち込んだアイデアについて話し合う時」は悲観的な空気になりやすい。ただし「誰か」が権威的な人であったり信頼されている人であったりすると、否定的な意見が少なくなる。
一方「チームで生み出したアイデアについて話し合う時」は楽観的な空気になりやすい。成功の可能性が低いと思える時も「とりあえずやって検証してみましょう」という流れになりやすい。
アイデアについて話し合う時は「発散思考のステップなのか収束思考のステップなのか」であったり「アイデアをブラッシュアップさせる場なのか選別する場なのか」であったりを明確にすることで建設的なものになるだろう。
遡って、最初から「目的や問題の共有」「調査・分析とインスピレーションの収集」「アイデア生成」とをチームで進めていくのがより良い話し合いと結果を生み出すに違いない。
[ opinion ]
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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