オフィスを17:00すぎに出発して40分ぐらいで YAPC::Asia Tokyo 2013 の会場である慶應義塾大学 日吉キャンパスの協生館に到着。去年同様 foursquare のスポット作っといた。
イベントホールで開催された前夜祭は、去年の「立食パーティーでワイワイガヤガヤ」からかわって「みんなでLTソンを見ながらワイワイ」となってまたガラリと違う趣き。去年や一昨年みたいに懇親できなかったのはちょっと残念だったけど、YAPC らしい LT トークをいろいろ聞けたのでこれはこれで楽しかった。
拍手君は予想通り最初にイジられてあと下火になってくるということでランキングには使えない感じだったけど、盛り上げにはとても良かったね。
旬のネタ的にはばっちり「Cookie Clicker」と「艦これ」がトークの随所に。明日もいっぱい被るんだろうなあ。
個人的には reStructuredText (+ Sphinx)の話が出てきたのが楽しかった。一時期(2005年〜2010年ぐらい) reStructuredText でちょこちょこ書いていたんだけれど、最近は Markdown の方をよくみかけるようになったし忘れてた。
明日・明後日も行きます。
横浜市開港記念開館にて神奈川県警察・横浜市主催「サイバー犯罪防止シンポジウム」が開催された。SNS (コミュニティサイト) の健全化推進に携わっているけれども、なかなか警察・行政における取り組みや温度感といったものを知る機会は多くないので良い機会だと参加してきた。
パンフレットには対象として「子どもから大人までのインターネット利用者、サイバー犯罪等に関心のある方」とあったけれど実際のところ、全員大人だったかな。実際に防犯にあたっている補導員や教育関係者が多数を占めていたのではないかと推測。企業人もあまりいなかったんじゃないかなあ。参加者数的には席がけっこう埋まった感じだった。
会場運営されていた方も警察の方なのかな、プロジェクタを設置したり・水指しをもってきたいする動きなんかも警護する人的な所作で、やっぱり違うんだなあというのが印象的であった。
「サイバー犯罪の情勢や被害防止に向けた取組について」
目下 SNS における関心事である青少年が巻き込まれてしまう犯罪や詐欺などはサイバー犯罪の中の「ネットワーク利用犯罪」と呼ばれる部類にあたる。 コミュニティサイト起因犯罪は企業努力で減少させてきているなどについてグラフを混じえながら説明されていた。
ここ最近はネットサービス上で接触した青少年と実際に会って指導するというサイバー補導も行われているとのこと。
また学生ボランティアによる児童に対する啓蒙活動の紹介もあった。SNS の健全化においてはボランティアに力を貸していただくのがいいのかもしれない。
「安全・安心で責任あるサイバー市民社会の実現に向けて」
前半はディスカッションというよりはそれぞれのポジションから伝えたい事を発表するというパネリストが多かった。 ミクシィにおける健全化への取り組み、消費生活センターでのサイバー犯罪(とそれ以外の)事例、少年補導員連絡協議会の取り組み、神奈川県警察サイバー犯罪対策課の65名体制について、また大学生による啓蒙ボランティア活動などの紹介があった。
ワンクリック詐欺については今は99,800円が指定金額のトレンドで、時代とともに変わっているという話はへーという感じ。
学生2方がよく考え整理して話をされているのを感心しながら聞きつつ、年齢を重ねるとどうしても自分の立ち位置からの視野・考えになりがちなので注意しないとなと思ったり。
ミクシィの森本が自動車産業の発展と安全・安心への取り組みの成熟化までの道のりと、ネットサービスの今後を重ね合わせた話はすっとイメージしやすかった。他のパネリストもよく引用されていたので一つの軸になったんじゃないだろうか。
警察・行政の姿勢がかいまみれて、そういう意味でいいシンポジウムだった。
昨年よりはやくなって8月開催となった YAPC::Asia Tokyo 2014 の、前夜祭の日。
昨年同様オフィスを17:00すぎに出発して40分ぐらいで YAPC::Asia Tokyo 2014 の会場である慶應義塾大学 日吉キャンパスの協生館に到着。一昨年・去年同様 Foursquare のスポット作っといた。
18:00 から開始だと勘違いしていたのだけれど前夜祭は 18:30 ということで、@lapis25 氏と飛び散る謎かき氷を食べながら開始待ち。YAPC::Asia Tokyo は、何月にやっても天候がすっきりしない印象があるな。今回は8月開催になったので暑いのを見越してかき氷だったりノベルティにうちわとかがチョイスされたんじゃないかなーと思うんだれど、今日は8月とは思えない涼しさだったし小雨模様だ。
今年の前夜祭はネットサービスを作っている10名のスピーカーの方による「ひたすらTalk!!!」。司会進行が去年ほど主張しすぎずトークをきちんとつないでいって良かった。
以下 YAPC::Asia Tokyo 2014 のサイトより。
@masuidrive 氏の「自分で使いたいものを自分で作る。」という言葉に、あらためてプログラミングができることの良さと面白さを再認識させてもらえた。
明日も夏季休暇をとって YAPC::Asia Tokyo 2014 1日目に行くよ。
昨日の前夜祭から一夜明けての YAPC::Asia Tokyo 2014 1日目。昨年に引き続き慶應義塾大学 日吉キャンパス開催なのでなんとなく勝手がわかってちょっと気楽。去年はなんか多目的教室に入りそびれたので、今回は早めに移動とかしてそちらも回ってみた。
電源の取れる藤原洋記念ホールがなんだかんだいって居心地が良かったりはするんだけれどね。
今日は Go 使ってみようかなと思ったのが収穫。会場でとりあえず golang Debian パッケージをインストールして hello.go ぐらいはしてみた。goroutine 以外は思っていたより普通の言語……なのかな?
お昼は @syamata 氏と @bornite 氏と日吉天神でラーメン。去年と同じ店だった。と思ったら去年は同じ場所で「らーめん 元山亭」という店だった。日吉天神は去年10月7日オープンらしい。 @syamata 氏が最近 Facebook で Yelp のフィード流しているのでモチベーションとか聞いてみたら「アーリーアダプターとして、まだデータにないお店やレビューを登録していくのが楽しい」とのこと。あーわかる。
インフラエンジニアのメンタル的な面に視点を当てたトーク。
Go 使ってみたくなった。
テストフレームワーク関連はできるだけ枯れて安定したものがいいなと思う(テストフレームワークの不具合とか仕様変更まで追いかけ続けなくていいように)。便利さとのトレードオフ。
わりに泥臭い世界なのではと思ったら、やはり泥臭い感じだった(実装的に)。
C スタイル for だって goto だって適材適所なので使った方が良い場面だってあるので、そういうのはきちんと説明できるといいんじゃないかと思う(lint がそこまで判別できたら凄いけど)。
フルフルの汎用モジュール使わないで、軽くて速い機能を削った専用モジュールを作って使うのもいいよという話。
経営的な視点まで入った技術選択の考え方の概論トーク。
MySQL のインデックスを Perl データ構造で擬似的に説明。
フォントかわいいけどコード部分とかちょっと見辛かった。
ビギナー向け。
ハッシュタグ #yapcramen
(画像は http://yapcasia.org/2014/ より)
今年もやってまいりました YAPC::Asia Tokyo の前夜祭。
今年は東京ビッグサイトです。渋谷のオフィスからは埼京線からのりんかい線直通で一本で行けるので楽々。なんだかんだ順調で開場時間である 18:00 過ぎぐらいには着いてしまいました。3年前から毎年事前に Foursquare のスポットを作っていますので、今年も忘れず作っておきました。
開場は東京ビッグサイトの会議棟。久しぶりに長いエスカレータを上って逆三角形のフロアへ。受付にはダイバーズの YYC の垂れ幕があっておぉっとなりました。YYC も Perl なので違和感はありません。
今年は前夜祭から2トラックといきなりゴージャス。人数が増えたので以前みたいなゆるふわな感じではなくて、もう前夜祭からがっつりトークを聞くという雰囲気でした。参加側としてはゆるい一体感がちょっと感じられなくなりましたが、そのかわりしっかりトークを聞けたかなという感じです。前夜祭参加者数が500人を超えたということですごいですね。
YAPC::Asia Tokyo 2015 を通して参加者のマナーが良かったなと感じたのは、スマートフォンのシャッター音がほとんど聞こえなかった点です。2月の Developers Summit 2015 はシャッター音がひっきりなしでウザかったわけですが今回はぜんぜん気になりませんでした。このあたりはコミュニティの違いでしょうか。
最初のトークは Ruby の話です。ちなみに裏のトークは PHP でした。YAPC らしいです。
Ruby Committer らの開発者コミュニティの話などを含む、Ruby 言語開発の話。言語開発の話ではありますが、規模は違えど他の OSS 開発と大きく変わらなさそうというのが印象でした。このあたりは次の次の @tagomoris のトークともつながるところを感じました。
はてなブックマークにおける検索技術・自然言語処理技術についての話。
トピック生成に Elasticsearch の Significant Terms Aggregation を使っているというのが興味深かったです。Elasticsearch でいろいろできるんだなと。
トピックタイトル生成については Cabocha の係り受け解析を使って文圧縮をしているとのことです。この辺り、技術的には非常に面白いですね。ただ、ニュース職人が工夫して限られた文字数でキャッチーな見事なタイトルをつけているのをみると、(トピック数や効果を考えると)ビジネス的には人力でやった方がいいケースも多いのではと思いました。
OSS ってネイティブかどうか(内部プロダクトを切り出したものか、最初から広く使われるものを考えて作ったものか)がありますよねというのが一番刺さりました。そもそもどういう思いで公開するかによって、その後のメンテナンスやコントリビューション受け入れのスタンスが全然違うものになるなと。
今日は @lapis25 氏と会って例年通りサービスの話をしてりしてました。
終わってからはまっすぐ帰宅して、ほぼ最後の方だった花輪ばやしの中継をちょっと観たり。 明日1日目は会社を休んで朝から参加です。他の人とも会えるといいなと思います。
母がまぶたの手術を慶應義塾大学病院で受けることになった。紹介状をもって診察に行くにあたり、道案内と手術の説明を聞くのとで付き添ってきた。
2004年から2005年頃に検索システムの研究開発の打ち合わせで、慶應義塾大学信濃町キャンパスに何度か足を運んだのを思い出した。以前から来ていた気になっていたけれど病院の方は今回が初めてか。
予定どおり少し早めに着いたのだけれど、初診の患者登録で記入するものが何枚かあって思ったより時間がかかった。12:40 過ぎに受付完了。
12:30 に受付し13:30 からの診察時間までにお昼を食べるつもりでいたのだけれど、眼科受付に 13:15 に行くようにとのことで考えていたほど時間が無かった。1号館2Fラウンジでそそくさと持参したパン・サンドイッチを頬張りお腹を満たした。
その後眼科で診察を終え、採血をし、会計が終わったのが 15:50 前。
肝っ玉母さん風の先生で、母も安心して施術してもらえそうで良かった。
母と実家に帰宅したら、自分の好物なスイカを出してくれた。親はいつまでも親なんだなあ。
手術は6月。
4月末に診察してもらったまぶたの手術の日。有給休暇を取って付き添い。
落ち着かないからと早めに家を出て慶應義塾大学病院に到着。自動再来受付機で受付後ラウンジで時間を潰し、指定受付時間の10分前に手術受付に行ったら、そのまま看護師に連れられていった。
手術は短時間で終了。まぶたを冷やしながら戻ってきた母を先導し、会計し薬を受け取って病院終了。帰りはタクシーで帰ってきたのだけれど、ちょっと揺れる車だったこともあり帰り着いたときは母はちょっと乗り物酔いしていた。電車で帰ってくるよりは楽だったと思うけれど、なかなか難しいね。
乗り物酔いの気持ち悪さはあるけれど、とりあえず手術したところは痛みはまだ無いとのことで一安心。
早めに腫れがひくといいな。
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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