社内で「エッセンシャル スクラム」を読みたい人が集まる勉強会の22回目。第22章 スプリントレトロスペクティブ。
プロセスをスクラムチームが調査するためのものだ。
2月の第15章 さまざまなプランニング以来、4回目の発表担当です。
半年前に今のチームにスクラムを導入した当初に CSM に「まずはふりかえりをきちんとできるようにしたい」と言われてから、スプリントレトロスペクティブについては結構意識してきたので、あらためてふりかえりのふりかえりという気持ちで読みました。
本章の中で事前準備についてけっこう書かれています。ふりかえのために全く事前準備していないので、その利点についてなるほどと感じました。ただ実際のところそこまで時間を費やさなくてもという思いもあります。大きな課題があってそれにフォーカスしたふりかえりをする場合は準備するというようになるかもしれません。
と書かれていますが、勉強会で皆の実態を聞いてみると1週間/2週間スプリントで30分から45分ぐらいというのが中心でした。プロセスの改善だけに時間を使いすぎるのに抵抗があるのかもしれません。
付箋紙を使っているとインサイトバックログを残そうとあまり思わないなと。一方 Trello などのデジタルツールを使っている場合は残すという運用をするかもといったぐらい。
ふりかえり時間・実行できるアクションのキャパシティを考えると、インサイトが多く集まった時は何について議論するかをきちんと絞る必要が出てきます。ここは結構ファシリテーターの腕の見せ所。紹介されているドット投票で機械的に決め手しまうのもさくっと進んで良さそうなので取り入れたいです。
改善アクションを扱う最も簡単な方法は、アクションに関連するタスクをスプリントバックログに追加して、新しい機能よりも優先順位を高くすることである。(中略) 改善アクションを実施したいのであれば、分離してはならない。統合すべきである!
なるほど。今は個人に委ねて次回確認ぐらいとなっているのですが、チームで可視化しフォローしていけるようにすべきですね。
台風が近づいているので日曜日に出なくていいように土曜日の間にいろいろ用事を済ませておくことにしました。
まずは1週間の食材の買い出し。昨日の会社帰りと今日の午前中とで駅前のスーパーに行って調達完了。
午後の買い物のついでに駅近くの期日前投票所にて。列の前のおじいちゃん、期日前投票宣誓書(兼請求書)に書いた誕生日が違ったのか手間取っていました。受付が1つしかないのでちょっと行列。
イオン品川シーサイド店が2017年10月13日にイオンスタイル品川シーサイドとしてリニューアルオープンしてました。ジャスコ品川シーサイド店から2011年頃に改名して以来の名称変更でしょうか。若干店内がちょっと「茶色っぽい」雰囲気になってました。お目当ての売り場はちょっと品揃えが少なくなっていて残念。
しこたま買い物したあとは地下のフードコートへ。カウンター席にコンセントが付いたりと便利になってました。座席スペースが増えたなと思っていたら不二家イオン品川シーサイド店が無くなってました(2017年8月29日閉店)。
帰りに夜ご飯を買いに惣菜コーナーへ行ったら、ニュースになっていた通り「台風接近中」のノボリが立ってコロッケ推ししてました。近くに販売員も立って販促してましたが、わりにみんな素通りしていた雰囲気。
念のため、コロッケを2個買ってきました。もう2個食べてしまいました。
台風に備えて昨日期日前投票を済ませたので今日は家でゆっくり。
去年買ったニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータに「My Nintendo に入ってギフトをゲット!」という紙が入っていたので登録してみました。えーと、ニンテンドーアカウントとニンテンドーネットワークIDは別のものなんですね。
登録してゲットしたのは5ゴールドポイント。これで何がもらえるのかな。
グランズウェルでは「ソーシャル・テクノグラフィックスのはしご」として消費者を6つのグループに分類した。
(グランズウェル〜ソーシャルテクノロジーによる企業戦略 pp.59 - 61)
その後改定され「会話者 (Conversationalists)」が追加された。
[ オンラインコミュニティ ]
2015年・2016年・2017年以来、2年ぶり4回目の Developers Summit 参加。一昨年には無かった Wi-Fi のスポンサー提供があってとても快適になった。素晴らしー。
朝1番のセッションの冒頭で今回の事前登録が4000人超という話があった。大盛況。会場の混み具合からするともうキャパオーバーも近いのではと思えてくる。各セッション会場でのバーコードチェックがステージ近くで、まだセッションが終わる前に次のセッションの人が誘導されて入ってきたりして、待機列の問題からだろうけれど、ちょっと発表者に失礼なんじゃないかなーとは思ってみてた。
以下セッションタイトルは2月13日時点の公式サイトより。
株式会社アトラクタ 原田騎郎(@haradakiro)氏
やはり適切な人数の自己組織化されたチームで構成される体制を作っていきたいな。エッセンシャル スクラムだとプロダクトバックログは唯一なものと書かれていたと思うんだけれど*1、現実的なところ抽象度の違う階層化されたバックログとチーム毎にそれぞれあるバックログという感じでいいんだな多分(エッセンシャル スクラムでも階層化バックログ自体は紹介されている)。
*1 どんなプロダクトバックログをいくつ用意すべきかを考えるにあたっては、基本原則がある。プロダクトごとに、プロダクトバックログをひとつ用意するというルールだ。-- エッセンシャル スクラム 6.7
GitHub 池田尚史(@ikeike443)氏
GitHub Actions で Docker イメージを作成して、デプロイまで実行できるようになるという話。デプロイ以外にも GitHub 内での様々な処理も。
株式会社grasys 長谷川祐介氏
サンドイッチ。HashiCorp 製品と Google Cloud の紹介。それから企業の話についての自分語りを伺えた。
ワイクル株式会社 角征典(@kdmsnr)氏 株式会社アトラクタ 永瀬美穂(@miholovesq)氏
前半永瀬氏による enPiT 事例紹介。
後半角征典氏のエンジニアリングデザインプロジェクト(EDP)を通じた知見紹介。参加者の多様性とモチベーションのばらつきを意識した取り組みが素晴らしい。
こちらでもやはり最適なチームについて(人数・多様性)が取り上げられていた。メンバの多様性によるデメリット(ここではモノづくり工程ではデザイナーができることが少ない)もきちんと示されていて、その上でそうしているという話で説得力があった。
ただ「やってみているという話」ではなく、裏打ちされた方法論を押さえた上での取り組みで学びのある話だった。
東工大生イジりが嫌味がないのも素敵。
株式会社コロプラ 廣本洋一氏
機能別組織だからこそ、事業部とは別のロードマップで優先度判断ができる部分があるのだなと感じた。
株式会社VOYAGE GROUP 福田剛広氏 小林徹也氏 駒崎大輔氏
ECナビについて2年弱かけて AWS 移行した話。
サービスの長期運用で技術が古くなり、エンジニアから見た魅力がなくなり新規採用で苦戦したり、在籍エンジニアのモチベーションがダウンしたりというのはあるある話だ。
別だったインフラとアプリの管轄を分けないようにする・オンプレから AWS に移行する・いったんそのままの構成で移すなどは、そうだよねというかそうするよねというかそうしているよねとかそういう感じ。現実的・保守的な判断かなと。
株式会社ZOZOテクノロジーズ 塩崎健弘氏
BigQuery 移行事例についての、味わいのある発表。
今日はシャッター音少なめだなと思っていたのだけれど、このセッションは賑やか。聴講者の層が違うのかな。
高柳謙氏 株式会社丸善ジュンク堂書店 平木啓太氏 株式会社スマートニュース 瀬尾傑氏 株式会社アトラクタ 永瀬美穂(@miholovesq)氏
技術書・ビジネス書のそれぞれトップ3人の著者(や関係者)によるプレゼンテーションと投票・発表のセッション。
午前中に期日前投票を含め7箇所まわる。久しぶりの期日前投票だったので、投票所入場整理券の裏面を事前に書いておくのを忘れていてその場で記入。
午後から夜にかけてはイオンスタイル品川シーサイドへ。春夏物をがっつり買い物。
プロダクトマネージャーカンファレンス 2019 2日目。1日目の昨日に引き続き参加。
以下タイトルは公式サイト掲載のものより。
横道稔氏。
株式会社シークレットラボ代表取締役 / エクスペリエンスデザイナー 佐藤 伸哉 氏
デザインスプリントの概論。実体験に基づくポイントの話が興味深かった。
個人の力を重視し、声の大きさを排除する。
その他ポイント。
株式会社メルカリ Director of Product Management, Mercari US in Tokyo Brad Ellis 氏
フレンドリーで愉快なおじさん風なのだけれど、すごい経歴の Brad Ellis 氏。楽しくトークを聞くことができた。
グローバルな組織では「多様性」「共有」「期待の明確化」「Internal PR」などが大切とのこと。グローバルなプロダクトに対しては「各ローカル(国、都市と地方)に合わせていくこと」の重要性を話されていた。また優れたサービスを先行してる国(例えば日本)から他の国へ展開していく事例についても紹介されていた。
始めの方にあった「You are not the user」では昨日の増井氏の発表を思い出しておかしくなったよ。
Smule, Inc Head of Product in AI (Principal Product Manager) 曽根原 春樹 氏
PM の考え方のシャープなセッション。「Think big」「上手に失敗する」。
株式会社プレイドプロダクトマネージャー 棚橋 寛文 氏
KARTE の事例。
日経の方の話が一番しっくりくるし実践されている PM の話だった。他のお二方のは立場が違うのかちょっと雰囲気が違う感じ。
プロノイア・グループ株式会社 CEO(Chief Executive Officer) ピョートル・フェリクス・グジバチ 氏
「OKR っていう言葉は使わなくたっていいじゃん」
「承認 x 感謝」が大切で、マネージャーとして次のような態度を常にもっている必要がある。
Tably株式会社 小城 久美子 氏
プロダクトの Core・Why・What を決めていくプロセスのフレームワークの紹介を実践を通じて説明。とてもわかりやすく参考になった。
キーワード: 「リーンキャンバス」「PRD」「インセプションデッキ」「バリュープロポジションキャンバス」「ユーザーストーリーマッピング」
日産自動車株式会社 コネクティドカー&サービス技術開発本部ソフトウェア&ユーザーエクスペリエンス開発部アプリケーション&サービス開発グループ主担(プロダクトマネージメント)海老澤 雅之 氏
ソフトウェア開発をウォーターフォール開発からアジャイル開発したよという話と、アプリの紹介。
今日はここで退散。
今日は東京都知事選挙。住んでいるところでは新型コロナウイルスが広まってから初めての選挙だ。
整理券と一緒に入ってきた案内に鉛筆持参をとあったので、投票所側の手間が減るならとバッグに入れていった。初鉛筆持参。投票する側としては投票所はごく一般的な対策が取られているぐらいで、最近の日常の風景だなという気持ちをもったぐらい。
NHK で 20:00 と同時に再選当確が出て終了。
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。
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