友人の結婚式に招待された。 場所は横浜・野毛山にあるセントジェームスクラブ迎賓館。
桜木町からてくてく歩いてもたいした距離ではないけど、荷物が重いので坂道はきつかった。 ちなみに、ドンケF2は今日が初出動。
でだいたい一杯。思ったほどは入らない。 ま、F100 はレンズつけっぱなしで突込んだのだけれど、外して納めればまだ入るかな。
10:20 には到着。 ロビーの案内に新郎の名前を告げたら今日の挙式で同姓が3人も存在するとの事。 下の名前で再確認。 クロークにコートを預けて待合室へ。 しばらくして、ひでっちょ・大ちゃんと合流。
最初は5Fにあるチャペルへ。 なぬ? 座席からなら撮影OK? 早めに知っていたらいい場所とったのに(と言い訳)。
採光の良い明るく感じの良いチャペル。 しかと誓いを見届けたぞ。
式が終わるとすぐ隣のポーチへ。 心配された雨も夜中だけだったようで青空が出ていた。
1Fへ戻ってバンケットルーム前へ。 受付。 記帳。 「上の人はみんな住所の襴都道府県省略しているなあぁ……どうしようかなぁ……」なんて考えて名前を書いていたら、姓の後に区名を書きはじめている自分がいた。 おーまいがー。 くちゅくちゅと消して、名を……。 すんません。
テーブルには、ウエルカムベア(手作り)と和装の写真(事前に撮ったらしい)。
着席。最初から引出物が用意されているのは珍しい?
高校の仲間3人で、新郎新婦にご挨拶に。 一度もお会いした事のない新婦さんに「ナベさん」と呼ばれた。 なにか吹聴されているらしい。
人間の記憶はあいまいなもので、順番違い、抜けがあるかも。
新郎新婦は明日からハネムーン旅行へ。 結婚式の後すぐ出発する夫婦は最近では貴重な存在か。 どうぞお幸せに。 そのうち、新居にみんなで襲撃に行きます。
明治大学・日大理工学部の近くにあるホテル。明大通りに大きく看板が出ていて、ホテル自体は知っていたのだが入ったのは初めて。 老舗のホテル。
本館の裏にある、錦華公園は予備校時代に昼食を食べたりした思い出(?)のある公園である。
別館フロントに用意された受付で受付を済ませてロビーで待機。 一緒に招待された社長や同僚x1と歓談。
予定の16:00を少し遅れて誘導があり、本館にある山の上教会へ。 ホテルの中庭にある緑に囲まれた高いルーフトップ(ガラス天井)の素敵な教会。 夕方の優しい陽の中で人前式が行なわれた。
社長が司会をつとめるなか式は粛々と進み終了。 誓いのキスは無しですか?
新婦さんには今日初めてお会いしたのだが、なかなか可愛らしい方で大変お似合いであった。
ちなみに余談によると、ホテルの人が予定していた進行を間違えていたらしい。 列席している人にはよく分からなかったけれども。
披露宴は「海」という名のバンケットルームで。 海辺の環境保全・再生・創出といった活動にも携っている新郎らしいチョイス(たまたま?)。
社長の主賓挨拶(長い!)ではダライ・ラマの言葉を引用。 新婦側主賓挨拶では、履歴書に趣味「節約」といったネタが披露された。
新婦真紅のドレスで入場。 色当てクイズでは同僚が見事に当てました。 自分はピンクだと思ったのになぁ。
入場では各テーブルで記念撮影。
後半一発目のスピーチを実は頼まれていて、恥かしながら一言。 いやーかなりしどろもどろ。 穴があったら入りたい。 会社での新郎の仕事っぷりでも紹介しようと思ったのだが、社長が最初のスピーチで話してしまったりしたので急遽ボツネタを復活させたり。
支離滅裂に話なってしまってスミマセン。
まあビデオ撮影が無くて良かった。…って何で社長、デジカメが動画モードになってますか?
その後祝辞、歌の余興、新郎新婦を囲んでの歓談・スナップ撮影などであっという間にエンディングへ。
そうそう料理美味でした。グレードアップしたっていうのはお肉でしたっけ? ウマかったです。
最後は花束贈呈ではなく、ヌイグルミの贈呈。 出産時の体重に調整してあるという心にくい演出。
新郎父・新郎の挨拶の後、退場・お見送り。
社長・同僚とロビーで少しゆっくりしてから退散。
いい結婚式でした。オメデトウ。お幸せに。
今回の装備
今回はブラケットも持っていったが使用せず、スピードライトはクリップオンで。
単3形電池はそれぞれ、BP50AA2500 を使用。 フィルム2本半の撮影では問題無し。
今回は撮影不可指定場所もないので適当に撮影。 前回の結婚式参列でもそうだったのだが、チャペルでの行進は想像以上に早い。 普通にAF使っていると辛い。 普段シングルAFサーボしか使ってないのだが、コンティニュアスAFサーボを使った方がいいかな。要練習。 MFで追従できればそれが一番なのだが。
それからスピードライトの点灯忘れ/消灯忘れオペレーションミスが数度。要注意。
あと今使っているワイドストラップ、やはり縦位置撮影の時邪魔。今度もう少し細身のやつに換えたい。
やはり普通に招待されているとフィルムが進まないな。自分の披露宴の時が一番バシバシ撮れた。
今回はニコン系だった。
交換レンズとして Ai AF DC Nikkor F2D (105mm か 135mm かは不明)を使用していた。 DC レンズいいなぁ。欲しい!
昨年義兄がめでたく結婚され、今月中旬に結婚式・披露宴が行われる。 参列にあたり、そろそろ着る物を揃えておかなければならない。
ベースはどうしようかと思ったが、結局今回はブラックスーツにすることにした。 ちょっと面白みがないしどうかとも思うが、親類としての出席だしよしとしよう。
シャツ・タイ・チーフは適当なものが無いので、こちらは追加投資。 スーツ自体もともとあまり着ないものだから、こういう買い物は勝手がわからなくてオドオドものである。
昨日とは打って変って雨が降ったり止んだりするなか、買い物へ出発。 シャツは量販店でオーソドックスな白のものを。
お次はタイ。 量販店だと「いかにも」というものばかりで、陰鬱な気分になる。 結局丸井で、シルバーグレーの結び下げをチョイス。チーフもセットで。
そうそう、スーツ用のベルトもボロボロだったんだ。 今使っているのは、学生時代にディスカウントショップで買った嘘臭いやつ。 たまに TC-1 とかを腰につけたりしたりしたもんだから、その部分とか擦れてしまって白くなってしまっている。なんで白? 合皮? まさか紙?
いや、そもそもそれ以前に悲しいかなお腹が出てきて長さが足りなくなってきているのであった。
ということで、エイヤと今回合わせて調達。もちろん革(って普通に選べば革になるでしょ)。
これで着るものは OK。 ふう。これで気が楽になった。 ゴールデンウィークの後半を楽しく過ごせそうだ。
義兄の結婚式・披露宴に出席するために一足先に帰った妻を追って帰省。
東北新幹線の隣に座った人が何だかブツブツ言っているおじいさんで、ちょっと悲しかったものの、その他には問題なく無事到着。
明日会場受付で配るプロフィールの印刷がまだだというので手伝うことに。 最初は折り作業だけだかと思い「楽勝」と思っていたのだけれど結局印刷も手伝うことになった。
これが予想外に大変な事態だということに気がつく:
計算しますと……用紙交換の時間なども考えると7時間は下らないと。
これも新郎・新婦のためだと思いプリンタのお守り。
そういえば自分の結婚式の時にも、当日の朝4時までプロフィール印刷していたっけか。 もしかしたら、そういう星の下に生まれたのかもしれない。
今回の装備は、ここ最近の披露宴出席時の組み合わせで。
単3形電池はアルカリで(ニッケル水素電池充電し直す時間を忘れていた)。
義弟という立場で、「積極的に出るべきか」「そこそこにしておくか」が迷いどころであったがまあぼちぼち36枚撮り4本半ぐらい。特にミスなし。もっと撮ってもよかったかなぁ(といつも思う)。
頼み忘れていたことに結婚式数日前に気がついて急拠手配した公式カメラマンの装備は、デジタル一眼レフだった。 フラッシュを装備しないで撮影していたのが新鮮。 十分感度が足りているということなのか。
しかし、1枚撮るごとに顔からカメラを離して液晶を覗き込んでいる仕草はなんか格好悪いな。 これからは(すでに?)ウエディングカメラマンの当たり前のスタイルになっていくのだろうけれども。
新郎・新婦入場の際などに、撮影ポジションへ移動すると後からカメラマンがやってくるんですが。 もう良いポジションいただいちゃっているんですけれども。
公式カメラマンの邪魔をするのはまずいので、場所を譲るべきかどうかなどと変に気をつかわなくていかなくて面倒。
デジカメ率アップはまあいつもの事だとして。
レンズつきフィルムの「ギッギッ」という巻き上げ音は聞かなかったなぁ。 確か「フィルム需要を支えていた」レンズつきフィルムがデジカメに置き換わってしまうとフィルム業界の先細りも加速するのではないか。
特筆すべきカメラとしては、妻のいとこの2眼レフ。 胸ポケットにロットリングのボールペンが挿さっていたりと、彼はこちら側の人間なので話が合って楽しい。
心配された天気であるが、朝方には雨もあがって始まるころには日射しも出ていい日和になった。
粛々と。
わらわらと親戚がいて、雛壇が足らなくて大変なことに。 業者の人は無理くり詰め込まれた一同の顔がかぶらないようにするのにおおあらわ。
なんとかおさまってパチリ。
長持に先導された入場や、地元の囃子太鼓の余興など地方色豊かな披露宴であった。
220人をこえる大きな宴。 さすがにこれだけ多人数の開場だと末席からは高砂が遠い。
国語学の先生のスピーチを聞いて、日本語が達者なこととは全く関係ないことを実感。 住職のスピーチの方がわかりやすく聞きやすかった(もっとも兄弟曰く、「事実じゃないぞ」という作り話もあったそうだが)。
披露宴は3時間20分。これでも縮めたらしい。
一旦家に戻って着替えてから、同じホテルの宴会場で。
途中始まったカラオケの雰囲気が苦手なので、途中抜けだしてロビーで一休み。
二次会終了後マイクロバスで親戚の家に乗り付けて、いとこ中心の三次会。 ちょっと毒突きすぎ。
長いようなあっという間だったような、楽しい1日であった。 お二人、お幸せに。
先日の披露宴でデジカメ写真を1枚人に上げようと思い、初めてお店でプリントしてみた。 本当は普通に銀プリントを頼もうと思ったのだけれど、仕上り時間の関係で店頭のセルフインスタンスプリント機を使ってみることにした。
1枚だけ画像を入れてきたxD-ピクチャーカードを端末に差し込んで、30円入れてプリント。
仕上がりの方は「普通にインクジェットプリンタで印刷しました」って感じ。 自分でプリンタの準備とかしなくて良くてお手軽だけれど、この品質なら何度も利用したいとは思えない。 端末にもよるのだろうけれどもね。
やっぱり今度は銀プリントにしてみよう。
友人が新しいレンズの購入を考えているということで Twitter でちょこちょこ会話した勢いで、少ないながら手持ちレンズと経験からのお薦めレンズを考えてみた。 ちなみに以下はまったく 35mm 判フィルムカメラベースでの話。 APS-C サイズ / DXフォーマットでは事情も違うはず。
現役で使っている一眼レフ用レンズは以下。
って、まあ語るほどもっているわけでもないわけだけれど。
28mm は風景やスナップに使いやすいと思うんだけれど、自分の場合 TC-1 (28mm) + 一眼レフ (それ以外)というコンビネーションで撮ってしまうので後回しになって持っていない。しばらく買う予定もなし。
35mm という焦点距離は一番使いやすい。 良くも悪くも普通な感じの写真が撮れる。
主力カメラ Nikon F100 では主に Ai AF Nikkor 35mm F2D を使っている。 F2 なので屋内外を問わず使えるし、コンパクトなのでカメラにつけて肩から下げても帰りにバッグに放り込んでも邪魔にならないのも嬉しい。
ちょっとしたおでかけの時はだいたいこれ1本で足りる。
50mm は標準レンズとして明るくてコストパフォーマンスも良いので気軽に使える。 ただ標準と呼ばれてはいるけれど意外と画角が狭いので、室内などだと撮りたいものが入りきらないことも多い。 皆でどこかに行く時にはこれ1本だとちょっと困ることがあるだろう。 写真散歩用としてはお薦め。
Nikon F3 には Ai Nikkor 45mm F2.8P を常用している。 Ai AF Nikkor 35mm F2D よりさらにコンパクトだし、マニュアルフォーカスレンズとして使いやすい。このレンズのおかげで Nikon F3 と一緒に買った Ai Nikkor 50mm F1.4S の出番が随分へった。
いわゆるポートレートに良いと言われている焦点距離。
自分の場合ポートレートを撮る機会はほとんどないので、ちょっと気分を変えたい時につけていく。 ズームレンズでカバーされている焦点距離だけれど、あえて 85mm 1本とすることで意識が変わって写真を撮るのがまた楽しくなる。
Nikon F100 と一緒に買った Ai AF Zoom-Nikkor 28-105mm F3.5-4.5D(IF) は当初メインレンズだったけれど、単焦点レンズを使うようになってからほとんど使わなくなった。 たまにつけるんだけれど単焦点レンズの明るさになれるとやっぱり開放F値が F2.8 ぐらいないとなあと感じてしまう。それとちょっと重く感じてしまう。
ビギナーらしく買い足した望遠ズーム Ai AF Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4-5.6D は買った当初こそ使っていたけれどその後まったく使っていないなあ。
AT-X 280 AF PRO は結婚式/披露宴用に購入したレンズ。28-80mm F2.8。当時対抗馬としては Ai AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8D(IF) があったのだが、値段的に手が出せず。望遠側がソフトな写りになるが許容範囲かな。 単焦点レンズが良いとはいってもやはり開放F値2.8固定のズームレンズは無いと困る。結婚式/披露宴や各種イベントにはこれ。
ということで明るさとサイズ・価格を考えると単焦点レンズの最初の1本としては 35mm が一番お薦め。 長く使えるはず。
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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