プライベートな日記をテキストファイルベースに移行した際、いったんファイルの拡張子を txt にしたのですが、 Markdown 形式で書いているのでテキストエディタのファイル形式判別的にも良いかなと思い md への変更を考えました。
試してみたところテキストエディタは OK (Emacs・iA Writer・JotterPad・Jota+) だったんですが、拡張子が md だと Google ドライブ上に検索用に同期して置いても検索されないし、Google Chrome で Google ドライブを使っている時にプレビューもできないし不便でした。
やはり txt でいくことにします。
この nDiki の記事ファイルはテキストファイルなのですが、ファイル名の拡張子を dkd/dkk にしていたのでテキストアプリでファイル一覧にでなかったり Dropbox や Google ドライブでプレビューできなかったりするなど不便でした。
なのでこの機会に nDiki (の日記システムである DiKicker)の仕様を変えて拡張子 txt でもよいように修正しました。あわせて1万以上ある記事ファイル名を修正。これで他のノート・日記系ファイルと同じように Dropbox 以下に移動 & Google ドライブに同期するようになりました。
パーソナルナレッジベースとしてのテキストファイル集約がこれでほぼ完了。
元日に出掛けたら例年より長い列だったので拝まずに帰ってきた神社にあらためて初詣に行き、あわせて図書館にも行ってきた7連休最後の日。去年は11連休だったのでちょっと短めの年末年始でした。過去3年「年末年始にやったこと」を書き出しているので今年もふりかえってみます。
電車に乗って出掛けたのは今日ぐらい。昨年同様日記まわりやデータの整理が中心でした。昨年の年末年始で Day One をやめて Evernote に集約することにしたのですが、その後テキストファイル化を決めたため日記データが3箇所に分散している状態になっていたのですがこの年末年始でまとめることができかなりすっきりしました。
最近 Mac を使っている時のタスク管理ツールとして TaskPaper を便利に使っています。今のところスマートフォンでこのタスクリストを扱うことは無いのですが、思い浮かんだことをさっと書き込んでおきたいことはたまにあります。 iPhone 用テキストエディタで TaskPaper ファイル形式にも対応している Editorial を入れてみました。
http://omz-software.com/editorial/
ちょっと触ってみて気がついた点は以下です。
今は Dropbox 上で TaskPaper ファイルを離れたフォルダに置いているので、 Editorial を使うとすると近くに寄せておく必要があると感じました(ずっと上の方の祖先フォルダを同期指定すると同期対象が多すぎて大変なことになりそうだし、階層を上がったり下がったりも面倒そう)。
それから今は Markdown ファイルも TaskPaper ファイルも拡張子を txt に統一して使っているのですがここも運用を変える必要ありです。
ということであくまでも TaskPaper 形式のハイライト・若干の編集補助があるテキストエディタと思った方が良い感じです。
Editorial だけでタスク管理するのは難しいと思いますが、 Mac から離れているときにさっと確認したりちょっと修正・追記したりするのには使えそうです。
(画像は http://omz-software.com/editorial/ より)
[ iOS アプリレビュー ]
Markdown ファイルの拡張子を md にすると Google ドライブで不便だったこともあり、各種テキストファイルのファイル名拡張子を txt に統一していました。しかし昨日入れた iOS アプリの Editorial が txt md taskpaper で厳密に機能を切り替えるようになっており、拡張子を使い分ける必要性に迫られました。
ふりかえってみるとスマートフォンで Google ドライブ上のテキストファイルを全文検索したかったこともそれほど無かったので、ここは使い勝手を考えてまたきちんと拡張子を使い分けることにしました。
とアプリケーションの設定を変更。それから Ulysses で txt ファイルを Markdown と見なしたいファイル群と標準テキストとして見なしたいファイル群で別の外部フォルダとして分けていたのですが、今後は拡張子で処理を変えられるようになりプレーンテキストファイル・Markdown ファイル・TaskPaper ファイルを混在させても問題なくなったので外部フォルダを適宜まとめなおしました。 Editorial で同期するフォルダがコンパクトになるように TaskPaper ファイルの workspace フォルダ配下への集約もしました。
あとは txt をつけていた Markdown ファイルの拡張子を片っ端からスクリプトで md に変更して対応終了です。 Jota+ が Markdown ファイルをハイライトしてくれるようになったりして、これはこれで良かったかなと。
Ulysses for Mac を 2.7.2 から 2.8.1 にアップデートしたら拡張子 taskpaper のファイルがシートリストに表示されなくなりました。またアプリケーションから開くで Ulysses を指定しても開けなくなりました。Ulysses for iPad and iPhone 2.8.1 も同じ挙動なので、そういう機能方針になったのかもしれません。
ちょうど昨日テキストファイルの拡張子を txt に統一するのをやめるとしたばかりなので、さて TaskPaper ファイルをどうしようかなということになりました。 拡張子 taskpaper でないと TaskPaper ファイルだと認識しない Editorial (記事)を使わないことにすれば、TaskPaper ファイルの拡張子を txt にすればいいだけなので大きな問題ではないんですけれども。
Editorial はいったん諦めようかな。
iPhone 用の TaskPaper アプリとしてEditorial を先週入れてみたのですが、今日は Taskmator を入れてみました。 TaskPaper クライアントとしては Editorial よりこちらの方が良いかも。
Taskmator の名前自体は知っていたもののしばらく更新されていなかったので手を出さないでいたのですが、4月8日に久々に 3.4 としてアップデートが出ているのに気がつきました。これは試してみるしかないと。
たまに落ちるのがあるのが気になるところですが、使い勝手は Editorial よりずっと良さそうです。 iPhone で TaskPaper ファイルを扱うときはこちらの方が良さそうですね。
またテキストファイルアウトライナーとしても十分使えそうなので、記事素案をまとめたり物事を考えたりする時にも便利に使えそうです。
[ iOS アプリレビュー ]
デスクトップ版「Google ドライブ」アプリが2017年12月11日にサポート終了、2018年3月12日に完全停止となるということで「バックアップと同期 (Backup and Sync)」に移行することにしました。
移行は簡単。「Google ドライブ」がインストール & 実行されている状態で「バックアップと同期」アプリをインストールすると自動的に移行してくれました。
「バックアップと同期」アプリでは「Google ドライブ」フォルダだけでなく、任意のフォルダをバックアップ・同期対象にできるので、Dropbox フォルダの中にあるテキストファイル群がある notebook フォルダを指定してみました。15,000 超のテキストファイルを同期すると Google ドライブアプリでは CPU がずっと 100% になるという現象に過去当たったのですが、今回は問題無し。数が多くても大丈夫のようです。
Dropbox と Google ドライブに同時に同期をかけておけるようになり、これで Android デバイスの Google ドライブアプリからテキストノートファイルを全文検索できるようになるぞと思ったのですが、そういえば拡張子 md の Markdown ファイルは検索対象外だったのを忘れていました(一度 txt にしたけれど戻した経緯あり)。あー、惜しい。
午前中にスターバックス コーヒーへ。店内で飲むのは多分2年以上ぶり。注文したエクストラショット キャラメル マキアートがとても甘く感じました。歳をとったのかな。
午後は写真ファイルの整理。デジカメで撮った写真のファイル名は今は「yyyy-mm-dd-HHMMSS-カメラ名.拡張子」にして時系列に並べられるようにしています。「カメラ別記号-yyyy-mm-dd-HHMMSS.拡張子」としていた昔のファイルが大量にあるので、これを(スクリプトを書いて)片っ端からリネームしました。
整理している途中、昔 VistaQuest VQ1005 で撮った写真を見ていたらまたトイデジカメが欲しくなってきましたが、今は欲しいと思うトイデジカメが見当たらず。 VQ1005 処分しなければ良かったなぁ。
それから
「フジカラー写ルンです シンプルエース27枚撮」価格改定およびパッケージリニューアルならびに「フジカラー写ルンです シンプルエース39枚撮」販売終了のご案内
というリリースを見て、フィルムで撮れなくなる日がいつかくるのかなとぼんやり考えたり。コストとフィルム・プリントの保管場所の問題で離れていたのだけれど、今撮らないとあとで後悔するんじゃないかと思えてきました。
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。ちょっとしたノートは nNote にあります。
※内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。