先日昼休みに青山ブックセンターへ寄ったら斎藤一人氏の新刊「強運]が積んであった。 ぱらぱらっとめくったらデール・カーネギーの「人を動かす」を薦めているくだりがあって、これはと思い買ってきた。一人さんが「運」について語っている本。
結論としては「愛される行為が、強運を呼ぶんです。-- p.100」
これは一人さんが言われていることの柱の一つ。 特に今回は「この人に自分のできることは、なんだろう」と考えるといいよって言われてた。
そして仕事や努力していくことにおいては「ひとつ上を目指して全力で取り組みましょう」。着実にひとつ上を目指していくことが大切。そして面白いと思ったのが「加速の法則」。上に行けば行くほどうまく回るようになって、壁を乗り越えていくのが簡単になるよと。 焦ったりすることもあるけど、やはり一歩ずつ進んで行きましょうということだね。
あなたが仕事に行って、せっせ、せっせと自分の仕事を終えて、「私、仕事が終わりました。ただいまから、援助に入ります! 手伝ってほしい方はいませんか?」って言ってみてください。かっこいいし、素敵な人だし、女からモテます。-- p.35
カッコイイ!
あといいなと思ったのは、人材育成(子育ても)における「君ならできる!」。 正しく自信をもたせてあげることが大切なんだな。
斎藤一人本としては、1冊目なら「ツイてる!」がお薦め。本書は2冊目以降にするのがいいのかな。
[ 読書ノート ]
6月から自分のとこの開発グループのメンバ体制が変わったので、前チーム・リーダーのチームビルディング方法を今回ありがたくパクらせていただいた(前回)。以下自分の分。
(変更無し)
上がるとき
下がるとき
(変更無し)
ミッション・ビジョン・バリューを常に意識しつつ、開発グループとして最大のパフォーマンスを発揮できるようにマネジメントする。
[ 仕事に対するスタンス共有 ]
2月1日から自分のとこの開発グループにメンバが増えたので、このチーム伝統の仕事に対するスタンス共有ミーティングを実施。下記の設問にあらかじめ答えを用意しておいて、ミーティングの場で発表するというものである。
チームビルディングの一環として、お互いを知り、うまく分担・補いあいながらコラボレーションしていけるようにしようという取り組みなんだけれど、他人を知るだけじゃなくて自分自身を再発見できたりもするのでお勧め。
前回ここに書き出してから何度かやっているんだけれど、今回自分の回答を見直してみたので書いておこう。
上がるとき:
下がるとき:
[ 仕事に対するスタンス共有 ]
4月の新メンバ + インターン2名を交えて久しぶりに「仕事に対するスタンス共有ミーティング」がありました。下記の設問にあらかじめ答えを用意しておいて、ミーティングの場で発表するというものです。
チームビルディングの一環として、お互いを知り、うまく分担・補いあいながらコラボレーションしていけるようにしようという取り組みなんだけれど、他人を知るだけじゃなくて自分自身を再発見できたりもするのでお勧め。 — 仕事に対するスタンス共有 2013
自身の回答をアップデートしたので改訂版を書いておきます。
上がるとき:
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[ 仕事に対するスタンス共有 ]
1年ぶりの「仕事に対するスタンス共有ミーティング」です。下記の設問にあらかじめ答えを用意しておいて、ミーティングの場で発表するというものです。
チームビルディングの一環として、お互いを知り、うまく分担・補いあいながらコラボレーションしていけるようにしようという取り組みなんだけれど、他人を知るだけじゃなくて自分自身を再発見できたりもするのでお勧め。 — 仕事に対するスタンス共有 2013
例によって自身の回答をアップデートしたので改訂版を書いておきます。
上がるとき:
下がるとき:
[ 仕事に対するスタンス共有 ]
気持ちを切り替えたい時に読む本の1つに斎藤一人氏の「斎藤一人 幸せの名言集」があります(記事)。
「困ったことがおきたら 面白いことがおきたと言ってみな 奇跡がおきるから」 p.44
ぱらぱらっと目を通すだけで前向きな気持ちになれます。斎藤一人氏の1冊目としてはお薦めできない本ですが、もし「ツイてる!」を読んで気に入った人には傍らに置いてほしいなと思う良書です(「ツイてる!」の読書ノート)。
ただこれ、単行本でかさばるので家でしか読めませんでした。今朝もちょっと通勤の時に読みたいなと思いつつもバッグに入れるのを躊躇していたときに、もしかしてとチェックしてみたら文庫本版が出ていてさらにそれが Kindle 版化されていました。これは嬉しい! 即買い。
[ お薦めの本 ]
新卒エンジニアのエルダーをお願いしたメンバから「人を育てる上で参考になる本はありますか?」と質問されました。鉄板の「人を動かす」は育成というテーマによらず既にお薦め済みなのでそれ以外でと。あまりそういう観点で本を探して読んだことがないのですが、ふと思い浮かんだのは「ツイてる!」(記事)でした。
同書の「四、『向上』するということ」の中に「できるまで教えれば人はできる」という節があります。
この中で斎藤一人氏は
「人に教えるということは、同じ人に、同じことを四〇〇回いえるかどうかにかかっている」 — ツイてる! p.101
と言っています。一度説明したことが出来ていないとついイラッとして「前にも言ったけど」と嫌味を言いたくなることがありますが、そうじゃないんですね。
相手にやる気があるなら繰り返し教えてあげた方が良い、そう思って読み進めると
だから、私は思うんです。人に何かを教えるというときは、相手に素質があるかどうかが問題じゃない。相手にやる気があるかどうかということも、さほど関係ない。 教える側に、相手ができるまで教える覚悟があるかどうかが、問題なんだ、と。 — ツイてる! p.102
と。「相手にやる気があるかどいうかということも、さほど関係ない。」と。教えるには愛情と覚悟が必要なんだとあらためて考え直しました。
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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