今の場所に引越ししてきてから日本経済新聞をとっていたのだが、生活に近い情報が読みたいということで新聞をかえることにした。
朝日新聞・読売新聞は読んだことがあるという理由で毎日新聞にしてみた。 12月11日にWebから申し込み。
お申し込みの受付後、該当の販売店が、再度契約にうかがいます。日祭日に申し込まれた場合、確認が日祭日が明けた平日になることがございます。--Mainichi INTERACTIVE ご購読のご案内より
とある。アルバイトが作ったようなWeb申し込み処理を済ませた後に自動返信メールが届いてから、音沙汰無し。
今日ようやく人がきた。どうやら毎日新聞は金曜日までが祝祭日らしい。
申し込み内容の確認だそうで。 「朝刊・夕刊ともこのポストでいいですか」の確認。 来年1月1日からなのだが、元旦分は取り置きしてもらって3日に配達して欲しい旨を伝えておく。
それだけ。
それだけですか?
これで「契約」なのですか?
何を書くでもなく、購読期間の確認もなく(まぁ Web で指定したとはいえ。これが毎日新聞のいう「再度契約にうかがいます」なのか?)。
景品は? (いや、別にこれはまったく期待していたわけではないのでいいんだけど)。
というわけで好みじゃない。 今日集金がきたので、3ヶ月の予定だったが今月いっぱいで打ち切ってもらうことにした。
さて次はどれを購読するか。
他誌を読んで気がついたが、意外と日本経済新聞も読みやすかった(自分らにあっていた)な。
2月からの購読する新聞を選ぶにあたり、妻が先週の金曜日に駅売りの朝日新聞、日本経済新聞を買ってきた。 毎日新聞を含め記事を比べてみよう。
目についたのは財団法人総合初等教育研究所の発表した、小学校で学ぶ漢字についての子供の読み・書き調査(03年)の記事。
大見出しより
落書きを「楽書き」 木かげを「小かげ」 正答率高学年ほど低下 漢字読み書き子供1万5000人調査
最後の部分
調査に協力した小森茂・青山学院大教授(国語教育)の話 入門期に漢字嫌いにならないよう、学校は家庭と連携をはかりつつ、日常生活で読み・書きを繰り返させていくことが大切だ。
大見出しより
苦手な漢字時代を反映 小学生の読み書き能力 80年調査と“互角” 「高層ビル」書けても「電園地帯」緑遠く
最後の部分
調査を監修した青山学院大の小森茂教授(国語教育)は「漢字の力は落ちていないが、書き言葉と話言葉がかい離している。家庭で言葉を使うようにしてほしい」と話す。
大見出しより
現代っ子、この漢字間違えた!! 全国の小中学生調査 あか十字 小6の4割 電園年 小5の3割 80年と比較 顕著な低下は見られず
最後の部分
分析を担当した青山学院大の小森茂教授(国語教育)は調査の条件が異なり、単純比較はできないとしながらも「平均正答率は全体的にやや高くなっている。授業時数が減る中で、漢字教育は健闘しているのではないか」としている。
朝日は、ぱっと見た目「学力の問題を指摘」するような印象を与える記事だ。 それに対し日経は「変化なし」という印象の記事。 毎日も一応「互角」と見出しで書いている。 朝日も記事中で変化なしと書いているものの、全体的に誤答を強調する感じの文章だ。
という感じ(あくまでも私の印象)。
とくに教授のコメントの違いは顕著だ。
という風に受け取れる。
毎日新聞は初めてここ1ヶ月読んでみたが、ファミリー的な記事・視点の記事が多いな。 朝日新聞はどうだったっけか。やっぱり受験重視? 日本経済新聞は当然経済中心で、あまり関係のない記事の扱いは小さ目。
やっぱり新聞によって全然違う。 1紙だけというのは危険。 でも1紙ですら軽く目を通すだけなのに、数紙も読んでいる暇もないし。
要するに「気をつけろ」ということで。
Webサイトから申し込む。
新規に3カ月以上のご購読を、この画面からお申し込みの方(日本国内在住)にもれなく朝日新聞オリジナルのクオ・カードをプレゼント。(クオ・カードは購読開始から2週間ほどでお届けします。)
フォームに契約期間の入力襴がないな。
新聞購読については、お客様と当該販売店の間で改めて契約を交わしていただくようになります。この画面はお客様からのお申し込みを販売店に連絡するための画面です。お名前・ご住所・TEL番号、メールアドレスは、必ずご記入ください。
この点は毎日新聞と同じ。
申し込みページは mteria.com というサイトにあるのだが、www.asahi.com から辿る途中で外注している旨の説明はない。 https にしている意味も薄い。
フォームを記入して申込ボタンを押しても Firefox on Linux では送信されない。JavaScript の挙動の違いかなにからしい。
いろいろアラが見えて萎えるものの、しょうがなく Windows の Internet Explorer から申し込み。
積極的というよりかは、消去法で残ったからという理由。
ということで。
朝日新聞もNHKと今いろいろあったりと必ずしもいい印象ではないのだが(この件はまだ真相がわからないので態度保留)、とりあえず読んでみようかと。
プロダクトマネージャーカンファレンス 2019 2日目。1日目の昨日に引き続き参加。
以下タイトルは公式サイト掲載のものより。
横道稔氏。
株式会社シークレットラボ代表取締役 / エクスペリエンスデザイナー 佐藤 伸哉 氏
デザインスプリントの概論。実体験に基づくポイントの話が興味深かった。
個人の力を重視し、声の大きさを排除する。
その他ポイント。
株式会社メルカリ Director of Product Management, Mercari US in Tokyo Brad Ellis 氏
フレンドリーで愉快なおじさん風なのだけれど、すごい経歴の Brad Ellis 氏。楽しくトークを聞くことができた。
グローバルな組織では「多様性」「共有」「期待の明確化」「Internal PR」などが大切とのこと。グローバルなプロダクトに対しては「各ローカル(国、都市と地方)に合わせていくこと」の重要性を話されていた。また優れたサービスを先行してる国(例えば日本)から他の国へ展開していく事例についても紹介されていた。
始めの方にあった「You are not the user」では昨日の増井氏の発表を思い出しておかしくなったよ。
Smule, Inc Head of Product in AI (Principal Product Manager) 曽根原 春樹 氏
PM の考え方のシャープなセッション。「Think big」「上手に失敗する」。
株式会社プレイドプロダクトマネージャー 棚橋 寛文 氏
KARTE の事例。
日経の方の話が一番しっくりくるし実践されている PM の話だった。他のお二方のは立場が違うのかちょっと雰囲気が違う感じ。
プロノイア・グループ株式会社 CEO(Chief Executive Officer) ピョートル・フェリクス・グジバチ 氏
「OKR っていう言葉は使わなくたっていいじゃん」
「承認 x 感謝」が大切で、マネージャーとして次のような態度を常にもっている必要がある。
Tably株式会社 小城 久美子 氏
プロダクトの Core・Why・What を決めていくプロセスのフレームワークの紹介を実践を通じて説明。とてもわかりやすく参考になった。
キーワード: 「リーンキャンバス」「PRD」「インセプションデッキ」「バリュープロポジションキャンバス」「ユーザーストーリーマッピング」
日産自動車株式会社 コネクティドカー&サービス技術開発本部ソフトウェア&ユーザーエクスペリエンス開発部アプリケーション&サービス開発グループ主担(プロダクトマネージメント)海老澤 雅之 氏
ソフトウェア開発をウォーターフォール開発からアジャイル開発したよという話と、アプリの紹介。
今日はここで退散。
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
※本サイトの内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。