前の週末に「君の名は。」「言の葉の庭」を観たのに続き、今晩は秒速5センチメートルを観た(Amazonプライム・ビデオにて)。
えー、そうなるのー。いろいろ切ないなー。鑑賞後に力が入らなくなって、夜なのにアイスとか甘いもの食べたくなって食べちゃったよ。
その後の作品(自分が観たもの)に比べて伏線は少なめで、進んでいく話をそのまま追っていけばよいという意味ではシンプルな作りな印象だった。「君の名は。」「天気の子」がこれでもかと仕込んでいるともいえるのだけれど。
「君の名は。」「天気の子」「言の葉の庭」「秒速5センチメートル」と観てきて新海誠監督作品、本当に青春時代の貴重な数年を我慢させ悶々とさせるなぁと。観ている方も悶々とさせられてやられるーって感じになる。
先週テレビシリーズ第1期を観終えたので第2期を観る前に総集編にあたる『劇場版 響け!ユーフォニアム~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~』(Sound! Euphonium The Movie -Welcome to the Kitauji High School Concert Band-)をこの週末で視聴した。
テレビシリーズを観終えてすぐなので復習的に観た感じ。当然だけれど駆け足に話が進んでいく。各シーンに時間をかけたテレビシリーズが良かったことがわかったかな。劇場版エンドロールは余韻に浸れるカットが続いてそこが良かった。
新型コロナウイルス感染確認数が増えているのでこの3連休は人の多い場所へ遊びに出掛けるのは避け、家で映画を観て過ごすことにした。選んだのは2017年8月18日に公開され、今年の8月には地上波初放送された『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』(Fireworks, Should We See It from the Side or the Bottom)
女子の方が一足早く成長し大人びている年頃を描くストーリーとはいえ、ヒロインの「なずな」に中学1年生とは思えない性的魅力をもたせすぎる演出で、作品全体でみるとバランスを欠いている印象はあった。3D モデルベースの映像がちょっと不自然だなあといういうところもあり、映画としての完成度は期待していたよりちょっと低めだったかな。
と気になる点を先に挙げたけれど、その「『なずな』が特別魅力的に描かれていて魅力的だった」のと「夏の一昼夜の不思議な出来事の物語」という映画らしい構成で、観た後に余韻感を残してくれたという点で楽しめた映画だった。
『劇場版 響け!ユーフォニアム~届けたいメロディ~』を先月観終えて次は『リズと青い鳥』。本作では3年生になったみぞれと希美が主人公のストーリー。
8月から配信で観てきたテレビシリーズや映画版のスピンオフ作品で、異なるテイストを受け入れられるかちょっと不安はあった。異なるテイストの中でさらにテイストの異なる童話の劇中劇があり「ずいぶん別物」だと前半感じていたのだけれど、見知ったキャラクターや演奏シーンが何度も出てくるにつれ「やはり『響け!ユーフォニアム』だ」という気持ちに観ていて変わっていった。
みぞれと希美の人間関係の予想していなかった展開には唸らせられた。驚きつつこれぞ映画だなと。細部までこだわって作られた本作品を理解し楽しみ切るには1回観るだけじゃ全然足らないみたいね。
『劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~』はまだ配信されていないので、気軽に観られるアニメ版はこれでだいたい見ちゃった感じ。ちょっと寂しいなー。
来年1月の『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』公開を前に『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』3作品を観直しておく。いまAmazonプライム・ビデオで配信しているので今月購入した Chromecast with Android TV で。
今夜は『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』を。2014年に DVD で2度観て以来3回目。序はテレビシリーズの第壱話から第六話部分のリビルドなので、さすがにだいたい覚えてた。
来年1月の『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』公開を前に『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』3作品を観直しておく。
一昨日『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』を観たのに続き今日は『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』を。『:破』を観るのは今回が2度目。『:序』より曖昧だった記憶をリフレッシュ。過去に観た時よりストーリーがすっと入ってくるのは知識が増えたからなのかな。
来年1月の『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』公開を前に『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』3作品を観直しておく。
今日は『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』を。『:Q』を観るのは今回が2度目。エヴァ後半らしい憂鬱な雰囲気。最後の方は全く覚えていなかったシーンも結構あったので、やはりしっかり観ておいてよかった。
これで新劇場版の記憶補完計画完遂だ。
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q [Blu-ray]
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。
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