日本公開日 | 鑑賞日 | タイトル |
1979年3月17日 | 1979年? | ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団 |
記憶に残っている中では一番最初に映画館で観た映画。東京地方での公開は4月28日ということなので、小学1年生で7歳の頃に観たようだ。 白猿ハヌマーンが登場する異色作品。記憶が正しければウルトラマン消しゴムのセットを買ってもらい、その中にあったドリルのついた怪獣(グビラ?)に喜んだ気がする。
日本公開日 | 鑑賞日 | タイトル | 備考 |
1982年03月13日 | 1982年? | 1000年女王 | 自治会かなにかで |
日本公開日 | 鑑賞日 | タイトル | 備考 |
1984年07月07日 | 1984年? | SF新世紀 レンズマン | 初めて1人で観にいった |
1984年08月04日 | 1984年? | 五福星 | 同級生のお母さんと |
1984年08月04日 | 1984年? | コータローまかりとおる! | 五福星と同時上映 |
1984年12月15日 | 1984年? | ゴジラ | 同級生と |
日本公開日 | 鑑賞日 | タイトル | 備考 |
1986年? | アリオン | ||
1986年? | 県立地球防衛軍 | ||
1986年? | るーみっくわーるど 炎トリッパー | ||
1986年? | ザ・ヒューマノイド |
日本公開日 | 鑑賞日 | タイトル | 備考 |
1998年? | 男はつらいよ 〜 | ||
1998年? | ランボー3 怒りのアフガン | 初のレイトショー (熊本) | |
1998年? | 3人のゴースト | (熊本) |
日本公開日 | 鑑賞日 | タイトル | 備考 |
1992年? | リバー・ランズ・スルー・イット | ビデオかも |
日本公開日 | 鑑賞日 | タイトル | 備考 |
1993年08月 | 1993年? | アラジン | |
1993年12月 | 1993年? | クリフハンガー | |
1993年4月 | ラスト・オブ・モヒカン | ||
1993年? | チャタレイ夫人の恋人 | ||
1993年? | ジャック・サマースビー | ||
1993年? | 幸福の条件 | ||
1993年? | フィラデルフィア | ||
1993年? | シンドラーのリスト | ||
1993年? | ピアノ・レッスン | ||
1993年? | ジョイ・ラック・クラブ | 試写会で |
日本公開日 | 鑑賞日 | タイトル | 備考 |
1994年07月16日 | 1994年? | 平成狸合戦ぽんぽこ | |
1994年09月10日 | 1994年? | トゥルーライズ | |
1994年? | ワイアット・アープ | ||
1994年? | 男が女を愛する時 | ||
1994年? | フォレスト・ガンプ 一期一会 | ||
1994年? | 不滅の恋 ベートーヴェン | ||
1994年? | フランケンシュタイン |
日本公開日 | 鑑賞日 | タイトル | 備考 |
1997年03月15日 | 1997年? | 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH & REBIRTH シト新生 | |
1997年05月31日 | 1997年? | スター・ウォーズ 特別篇 | |
1997年07月12日 | 1997年? | もののけ姫 | |
1997年07月19日 | 1997年? | 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 THE END OF EVANGELION Air/まごころを、君に | |
1997年08月16日 | 1997年? | スピード2 | |
1997年09月06日 | 1997年? | 素晴らしき日 | |
1997年09月13日 | 1997年? | フィフス・エレメント | |
1997年11月01日 | 1997年? | 陰謀のセオリー | |
1997年12月20日 | 1998年01月29日 | タイタニック | ムービルにて |
1997年 | 1997年? | カーマ・スートラ愛の教科書 |
日本公開日 | 鑑賞日 | タイトル | 備考 |
1998年03月07日 | 1998年? | REVIVAL OF EVANGELION 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH (TRUE)2 / Air/まごころを、君に | |
1998年12月12日 | 1998年? | アルマゲドン |
なし
日本公開日 | 鑑賞日 | タイトル | 備考 |
2000年02月26日 | 1999年? | マグノリア | カエル |
2000年07月08日 | 2000年? | M:i-2 | |
2000年12月16日 | 2000年? | 13デイズ |
日本公開日 | 鑑賞日 | タイトル | 備考 |
2001年02月03日 | 2001年? | ペイ・フォワード [可能の王国] | |
2001年07月26日 | 不思議惑星キン・ザ・ザ | ||
2001年07月20日 | 2001年12月10日 | 千と千尋の神隠し |
日本公開日 | 鑑賞日 | タイトル | 備考 |
2001年12月01日 | 2002年01月14日 | ハリー・ポッターと賢者の石 | |
2001年12月22日 | 2002年02月02日 | バニラ・スカイ | |
2002年07月20日 | 2002年07月27日 | 海辺の家 | |
2002年07月20日 | 2002年12月15日 | チョコレート | |
2002年12月07日 | 2002年12月22日 | CQ | |
2002年11月23日 | 2002年12月29日 | ハリー・ポッターと秘密の部屋 |
日本公開日 | 鑑賞日 | タイトル | 備考 |
2003年01月25日 | 2003年01月26日 | 呪怨 | |
2003年03月21日 | 2003年05月21日 | キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン | |
2003年08月16日 | 2003年08月29日 | コンフェッション | |
2003年08月23日 | 2003年09月07日 | 呪怨2 | |
2003年09月06日 | 2003年09月14日 | 座頭市 |
日本公開日 | 鑑賞日 | タイトル | 備考 |
2004年02月14日 | 2004年02月25日 | ゼブラーマン | |
2004年03月27日 | 2004年03月23日 | 恋愛適齢期 | |
2004年04月17日 | 2004年05月16日 | アップルシード | |
2004年05月15日 | 2004年05月31日 | ビッグ・フィッシュ | |
2004年07月24日 | 2004年08月01日 | マッハ! | |
2004年08月07日 | 2004年09月11日 | モナリザ・スマイル |
日本公開日 | 鑑賞日 | タイトル | 備考 |
2006年01月14日 | 2006年01月28日 | プルーフ・オブ・マイ・ライフ | |
2006年07月08日 | 2006年07月17日 | M:i:III | |
2006年08月05日 | 2006年09月15日 | 太陽 |
日本公開日 | 鑑賞日 | タイトル | 備考 |
2011年01月15日 | 2011年01月24日 | ソーシャル・ネットワーク |
日本公開日 | 鑑賞日 | タイトル | 備考 |
2012年03月17日 | 2012年03月28日 | 映画プリキュアオールスターズ NewStage みらいのともだち | |
2012年10月20日 | 2012年10月23日 | 宇宙刑事ギャバン THE MOVIE |
日本公開日 | 鑑賞日 | タイトル | 備考 |
2013年03月16日 | 2013年03月22日 | 映画プリキュアオールスターズNewStage2 こころのともだち | |
2013年04月19日 | 2013年05月21日 | リンカーン |
日本公開日 | 鑑賞日 | タイトル | 備考 |
2014年12月13日 | 2015年01月03日 | 劇場版アイカツ! | |
2015年12月04日 | 2015年12月28日 | I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE |
日本公開日 | 鑑賞日 | タイトル | 備考 |
2019年03月09日 | 2019年03月11日 | マイ・ブックショップ | |
2019年07月19日 | 2019年08月04日 | 天気の子 |
日本公開日 | 鑑賞日 | タイトル | 備考 |
2021年03月08日 | 2021年03月08日 | シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇 | |
2021年10月29日 | 2021年12月03日 | アイの歌声を聴かせて |
日本公開日 | 鑑賞日 | タイトル | 備考 |
2022年05月13日 | 2022年06月27日 | シン・ウルトラマン | |
2022年10月28日 | 2022年10月28日 | 『王立宇宙軍 オネアミスの翼』 4Kリマスター版 | |
2022年11月11日 | 2022年12月22日 | すずめの戸締まり |
( http://www.shin-godzilla.jp/ より )
シン・ゴジラ観てきました。大満足です。シン・ゴジラはまさに特撮映画でありゴジラ映画であり庵野総監督映画でした。
シン・ゴジラはゴジラ映画であり庵野映画であることから、観る人のバックグラウンドによって受け止め方は三者三様なるものでしょう。私自身の感想ももちろん私のバックグラウンドに大きく依るものであるなぁと思いつつ書き出してみました。
絵作りは日本の特撮映画のノスタルジックなテイストをあえて残していたのではないでしょうか。本物ではなくあえてミニチュアセットを CG で描いたのではないかとさえ感じ、それによってゴジラ映画らしさが引き出されているように思われました。特撮の造作感を残すというところを目指すことで、CG でのリアリティの追求にかかる莫大なコストをかけなくても味のある作品になるんだなと考えながら鑑賞していました。
私にとってゴジラは中学生の時に劇場で観た1984年公開の「ゴジラ」です。9年ぶりに製作されたゴジラの特撮のために作りこまれた東京の街並みのセットの写真が漫画雑誌に掲載されているのを見て当時大興奮したものです。
「ゴジラ」(1984)ではゴジラは恐怖の対象として描かれており、今回のシン・ゴジラと通じるものがあります。また「海上からの上陸」「政府」「自衛隊」「米国」「原子力発電所」「再上陸」「夜」「銀座」「東海道新幹線」「核攻撃」など1984年版であった要素がシン・ゴジラでも登場しており、全く違和感なく「これぞゴジラだ」と私自身の中のゴジラとシンクロしていきました。
他のゴジラをほとんど観ていないので私の中では「ゴジラ」(1984)から「シン・ゴジラ」につながっただけでゴジラ映画という側面で十分満足でした。このあたりは「ゴジラ」(1954)を観ていたらまた違った思いを抱いたに違いありません。
劇中では蒲田駅前や鹿嶋神社前の池上通り、そして品川と京浜地区など個人的にも馴染みのあるエリアをゴジラに蹂躙されゾクゾクでした。また武蔵小杉ももうヤバイですね。遠くに武蔵小杉の高層ビルが見えると脳内でゴジラが重ね合わさって「こんなに遠くからでも見えるとは、どんだけ巨大なのか……」となってしまいます。
そんなゴジラに立ち向かう日本の姿も素直に素晴らしく感じました。私利私欲はあるものの誰しもが平和のためにそれぞれの能力と立場でできることに全力を尽くしている姿に感動しました。悪人が出てこないんですよね。そしてゴジラですら悪な感じがしない。恐怖の存在でありながら悪な感じがない。畏怖を感じさせるゴジラはまさに神なのかもしれません。
一方庵野作品といえばエヴァンゲリオン。深夜再放送されたテレビ版を観たあと新世紀エヴァンゲリオン劇場版3作は劇場鑑賞し、新劇場版3作は DVD でとなんだかんだとだいたい観ているといったところまでが私にとってのエヴァンゲリオンです。 シン・ゴジラでは「攻撃シーン」「作戦名」「音楽」「体液」「リリス的な」などエヴァンゲリオンを想起させる要素が随所にありこれもまた本作品のお楽しみなところでした。 振り返ってみると仮にエヴァ要素が無くても骨太な映画なので十分楽しめたかと思いますが、これらの要素によって惹きつけられたことも事実であり、やはり必要なエッセンスだったのでしょう。
シン・ゴジラは非常に細かいところまで作りこまれた作品で、何度も見返して何度も観たいと非常に思う映画でした。
[ 映画鑑賞 ] [ 映画館で観た映画 ] [ Naney お気に入りの映画 ]
公開以来「良かった」という声しか聞かない『君の名は。』を観てきました。前情報は「男子と女子が入れ替わる」「四谷」「飛騨」ぐらい。
鑑賞後『君の名は。』の余韻の世界からなかなか戻ってこれませんでした。本を読んだり映画を観たりした後にその世界から戻ってこれなくなるのは久しぶりです。繰り返して観たいという気持ちがじわじわ続いています。『シン・ゴジラ』をまた観たいなと思うのは詳細をもっと見極めたいというところからなのに対し、『君の名は。』はこの世界観に浸っていたいという魔性からくるものですね。
ここ最近アニメ映画で観ていなかったセル画 (調) の美しい映像とドラマチックな音楽。 「そうだったんだ」という感覚を与えるエンディングを迎えたかのようなシーンから、またストーリーが転換していく多重感。たまらないです。
映画を観て、人とのつながりの良さ・大切さをジンジンと感じました。人と人をつなげる仕事を今していることにあらためて誇りを感じました。
そして強烈に感じたのは記憶が薄れていくことの切なさと怖さ。思い出せなくなっていく記憶。日記が消えていくシーンでは、誰かとつながっていたことの記録が消えていくことに途方もない悲しさを感じました。人とのつながりや出来事・感じたことを覚えておいたり書き残しておいたりできないってこんなに辛いことだなんて。
この映画の感動もいつか薄れていきます。出来事と感情・感動を日記に書き留めて残すことを続けていきたいとあらためて感じました。
(冒頭の画像は http://www.kiminona.com/ より)
[ 映画館で観た映画 ]
今日は有給休暇をとったので妻と映画デート。シネスイッチ銀座で「マイ・ブックショップ」を観ることにした。
あ、映画館で映画を観るの2016年9月23日に「君の名は。」を観て以来かも……。2年半ぶり。シネスイッチ銀座は記憶の範囲では初。2階席があり前後のシートにはほとんど高低差が無い、懐かしい感じの映画館。ちょっとほっとするような雰囲気の映画館だった。
主人公がイギリスの海岸地方のとある町で本屋さんを開店し経営する中で、邪魔をする人・落とし穴を作る人が現れたり、味方になる人ができたりというお話。
趣のある建物に開店した本屋と海や木々のある町並が舞台。美しい映像の中に引き込まれた。あんな本屋さんに行ってみたいな。
主人公の本屋を邪魔する人物は嫌なヤツなわけなんだけれど主人公が「本屋をやりたい」というのも実はかなり私的な理由で、邪魔する側が「その建物で別のことをやりたい」のと五十歩百歩だったりするので、絶対悪では無いんだよね。作品もそのあたりうまくバランスをとってきているように感じた。
[ 映画館で観た映画 ]
劇場で「君の名は。」を観て良かったし、その後テレビでもう一度観た時にやっぱり劇場で観るのとは違うなぁと感じたこともあり、劇場で観たいなと思っていた「天気の子」をユナイテッド・シネマ アクアシティお台場で観てきた。
最初のテンションアップポイントが遅めでちょっとジラされてると思ったけれど、一度テンションアップしてしまえばそこからは全く目が話せない展開で素晴らしかった。
今回はほぼすべて東京が舞台。現実とフィクションが頭の中でミックスされてその世界に引き込まれてしまった。そして今鑑賞しているお台場がフリーマーケットのシーン出てきてふわっとした気分になったり、芝公園が出てほっこりしたり。
雨続きの劇中の東京が現実離れしたものだとそれほど感じられなかったのは、毎日のように降り続けた今年の長い梅雨のせいだろうか。今年の天候までこの映画は味方につけてしまったようだ。
天気という生活と切っても切れない自然現象、東京という舞台。鑑賞し終わって数日経っても天気予報を見るたび、空に浮かぶ雲を見るたびに天気の子を思い出してしまい、映画の世界から抜け出すことができなかった。このテーマ設定はにくいなあ。
最近スナップ写真を撮ることが趣味なのだけれど、生きているこの街と空をもっと記録としてとどめておきたい、そういう思いが強くなった。
登場人物がそれぞれの境遇で真剣に生きている。たまらない。特に今回は主人公となる2人が「君の名は。」よりさらに若く、より未成熟でより弱く、そしてより力強い。
もう自分は主人公のようにはなれない。今は見守る立場の年齢になってしまった。切なさともどかしさ。
仮に十代でこの映画を観ていたからといってフィクションの主人公のようになることは無かったし、そういう生き方も選択しなかっただろう。そう分かっていても若い頃に戻れないという気持ちに打ちのめされるのである。しかし憂いているだけでなく、今は今を大切に真剣に生きていく。今は未来の過去だからね。
新海誠監督の映画を観ると、生きているすべての時間が大切で愛おしく感じるようになる。
雨の降る月曜日。本日ついに『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』公開。T・ジョイ PRINCE 品川の 10:30 の回で視聴した。熱狂的なファンの多い作品とはいえ『新世紀エヴァンゲリオン』の1995年放送からすでに25年。年齢層は高めだと思っていたのだが、20代〜30代の観客が多そうだった。
自分の目で鑑賞する前にネタバレを見てしまうのが嫌で初日のチケットを確保して観た訳であるが、そういうの関係無く映画館で初日に観て良かったと思える映画だった。何度も身震いしたり涙が流れたりと感情が揺さぶられるが気持ち良かった。
終劇。終わった。エヴァンゲリオンシリーズとは思えないぐらい説明が豊富で分かりやすかった。これまでの伏線が回収されつながった。終わった。「さらば、全てのエヴァンゲリオン。」、さらば全てのエヴァンゲリオンファン。
ラストシーンをどう自分の中で解釈すればいいのだろか。キャラクター達はこのあとどんな人生を送るのだろう。余韻が止まらない。
今週は仕事を休む予定が多いので午後出社にしたのだけれど、1日休みにして余韻を楽しべば良かったな。そう、タイムラインに『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』のネタバレ流れてこなかった。ボクの Twitter は優しい Twitter だった。
[ 映画館で観た映画 ]
Twitter のタイムラインで良い評判の『アイの歌声を聴かせて』を予告などの前情報をほとんど仕入れず観てきた。突然 AI がミュージカル調に歌い出すという設定が作中の出来事と映画としてのエンターテインメントとの両方に調和していて素晴らしかった。歌そのものもめちゃ良かった。劇場での上映が終わる前に行けてよかった。
ソーラパネルや風力発電機が並ぶ地方の町・コンピュータに詳しい男子高校生・プリンセス作品が好きな女子高校生など設定は定番もの。お色気サービスカットで観客に媚びるシーンもなく、ピュアなストーリーと歌声での直球勝負の爽やかな良作だ。
[ 映画館で観た映画 ]
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— Naney (@Naney) March 15, 2022
RICOH GR IIIx #GR #GRIIIx #GR3x pic.twitter.com/lOEXxT3Kna
新型コロナウイルス感染症罹患で6月前半の家族の予定を潰してしまうリスクを極力避けるため先送りしていた『シン・ウルトラマン』をようやく観てきた。TOHOシネマズ 渋谷の 18:35 の回のチケットを昼休みに購入して、仕事が終わったあと劇場へ。
自分はウルトラシリーズはリアルタイムや再放送でウルトラマン80まで観た世代。ウルトラマン消しゴムや怪獣消しゴムを集めたり、スタンプ(記憶を辿って検索したところによるとワールドスタンプブック 怪獣の世界)を集めたり。映画館で観た映画の最初の記憶は『ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団』(1979年)だ。
そして2022年。『シン・ウルトラマン』を観た。ウルトラマンだった。『シン・ゴジラ』の世界観を組み入れつつも、昭和のウルトラマンの雰囲気がしっかりと醸し出されていた。蘇った子供の頃の記憶やら感情やらと『シン・ウルトラマン』の世界が交錯し、いい感じに頭が混乱した。
ノスタルジーに浸れるような幼少体験をもっているかで評価が分かれる映画だろう。自分は満足した。それでいいのだ。
[ 映画館で観た映画 ]
本日劇場公開された『王立宇宙軍 オネアミスの翼』 4Kリマスター版の公開記念初日舞台挨拶 (18:30 開演) を新宿バルト9に観に行ってきた。
中学生の時に1人で映画館に観に行って以来、35年ぶりの映画館での鑑賞だ。劇場で観て良かったと心に残っている作品の1つなので、リマスター版としてあらためて劇場の大きなスクリーンで観られてめちゃ嬉しかった。
リマスタリングされて鮮明になった映像と音響で、異国感ある世界設定と美術を堪能してきた。久しぶりに観てみて、そういえば有名な最後のロケット打ち上げの以外に強く感情を揺り動かされるシーンは無かったことにはちょっと驚いた。だからといってつまらないかというとそういうことは全然無くない。こう、ずっといろいろなことを考えさせられるながら観るタイプの作品なんだなあ。
制作・公開当時の面白い裏話を軽妙なトークでいろいろ聞けたので舞台挨拶回にしてよかった。
上映が終わって明るくなったシアターを見渡したら、王立宇宙軍の服を着てきている観客の方がいてびっくり。いいねえ。
[ 映画館で観た映画 ]
( https://suzume-tojimari-movie.jp/ より)
11月11日公開の『すずめの戸締まり』をようやく映画館に観に行き、 SNS mixi の画面が登場するのを確認してきた。自分たちが運営しているサービスが新海誠監督作品にちらりとでも登場するのとても嬉しい。ちなみに『小説 天気の子』にも mixi というワードが登場してちょっと嬉しかったりする。
『君の名は。』『天気の子』に続く自然災害と神話を軸としたストーリーで「天体」「気象」ときて今回は「地震」。東日本大震災をメインに大地震にかかわる地を舞台に話が展開していく。今回も「私たちだけが知っていることわりに対峙し、人知れず世界を守っている」というフレームで、登場人物らと秘密を共有しているような感覚をまた味わうことができた。
繊細なテーマに対して煽り立てすぎないようとても気を使いつつもエンターテインメント性もしっかり織り込まれた惹き込まれる作品であった。過去2作品に比べて過度に心を揺さぶらないように仕立てられているのだろうか、パーンとテンションが上がったり涙腺が崩れたりというようなシーンはなく、鑑賞後の余韻も穏やであった。
優しい気持ちをもらえる、そんな作品だった。
[ 映画館で観た映画 ]
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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