エアコンを買いにヨドバシカメラ マルチメディアAkibaへ行くのであわせて妻がスマートフォンの機種変更もしちゃうことにしました。
家を出る前に LINE と nanaco の引き継ぎ設定、新プランの確認をして出発です。
選んだのは Xperia XZs SO-03J。今使っているのは2013年6月に買ってもう4年になる Xperia A でさすがにもっさりだったのでかなり快適になりました。Android 4.2 から Android 7.1 になることで使えるアプリ・できることも増えました。
Xperia A はカメラの AF 合焦音・シャッター音が異常なまでに大きかったのですが、それが静かになったのも良いですね。もちろんカメラの性能も格段にあがりました。
旧プランからの変更も含め40分で完了。
一昨年自分が Xperia Z5 に機種変更にした時は勝手に「通信の最適化」適用に変えられていたのでムカッとしたので、今回はカウンターでも確認。もともと非適用に設定してあったせいか勝手に変えられていなくてひと安心。
家に Type-C のケーブルが無いのでバッファローの 3A 対応の BSMPCAC210BK をチョイス(BSMPCAC110BK かなと思っていたけれど店頭にあったのは BSMPCAC2 シリーズでした)。
Xperia XZs は USB 2.0 なのでリーズナブルな USB 2.0 ケーブルにしました。
XZs は Quick Charge 3.0 に対応しているとのことなので、充電器は別途 Anker のを帰ってから注文しました。
なんか店頭にあるのはお高いのばかり。側面のカーブにフィットするものは画面の一部を覆ってしまうものがあったりケースと干渉する可能性があったりなので、平面部のみを覆うタイプからチョイス。そんなに好きなメーカーじゃないけれどほぼ選択肢が無かったのでエレコムのにしました。
Xperia(TM) XZs用ガラスコートフィルム/スムースタッチ PM-XXZSFLGLPS 2130円 9H 全光線透過率93%
「神経すり減らして貼り付けるも失敗」というのは値段的にも時間的にも(今日は土曜日ではなく日曜日)辛いので、500円払ってヨドバシカメラの貼り付けサービスを利用しました。
綺麗に貼ってもらった満足です。
カバーは妻の好みでフリップタイプを。
Xperia™ XZs/XZ用 フリップカバー PUレザー ダスティピンク PG-XZSFP05PK 株式会社PGA
家に帰ってから
あたりを済ませました。カレンダーは今までジョルテのを使っていましたが、設定が多く移行が面倒なのでいったん Google 謹製のもので。
Android 間の機種変更なので特にはまることなくだいたい移行できました。
[ 製品レポート ]
Amazon Prime Dayセールで安くなっていたので注文した Fire HD 8 タブレット (Newモデル) 16GB が届きました。Fire HD 8 (第7世代)、付属の小冊子によるとモデル番号は SX034QT です。
6,000円を切っているので果たしてどんなものかなと思っていましたが、造りは十分でした。液晶もまずまず見やすい。 なかなか慣れることのできていない Kindle Paperwhite の電子ペーパーよりも Kindle 本も自分としては読みやすいんじゃないかと。
素ではザ Amazon 端末という感じですが Google Play を入れ、いつものアプリをインストールしたら使い慣れた Android デバイスぽくなりました。
家にいるときはスマートフォンを休ませて自分専用のタブレットでまったりしたいなと思っていたのですが、まさにその目的で使えそうです(2台の iPad はリビング端末的に使っているので専用できない)。夜に MacBook Pro のキーボードに向かうエネルギーはないけれど文章は書いておきたい時とかに JotterPad や iA Writer で書くのにいいてすね。
端末の暗号化をしておくか迷っているのですがパフォーマンス的にはどうなんでしょうかねー。そのことに触れている記事をみかけないので悩ましいです。
[ 製品レポート ]
過去、Windows で TrueCrypt や VHD + BitLocker を使って暗号化ボリュームを作っていたけれど、 macOS では一度も作ったことがなかった。標準で入っているディスクユーティリティでできるので作成してみた。
[ファイル] - [新規イメージ] - [空のイメージを作成] で以下の設定でイメージを作成しマウント。
名前: Naney.sparsebundle 場所: ~/var/image 名前: Naney サイズ: 64GB フォーマット: APFS 暗号化: 128bitAES暗号化 単一パーティション - GUIDパーティションマップ イメージフォーマット: スパースバンドル・ディスクイメージ
簡単。
6日前に使い始めた Obsidian Publish がいい感じ。やはり独自ドメインにすることにした。 notes という名前を使っている Obsidian Publish サイトが多いので notes.naney.org にしよう。
まず Cloudflare にアカウントを作り naney.org のネームサーバを VALUE-DOMAIN のから Cloudflare のに変更。
移行ができたところで Obsidian Publish のカスタムドメインを設定する。
Cloudflare の「DNS 管理」で下記レコードを追加。
「SSL/TLS」はすでに「SSL/TLS 暗号化モード」が「フル」になっていたのでこれで設定終了。
Obsidian Mac アプリケーションの Obsidian Publish 設定「サイトオプション」にある Custom domain で「notes.naney.org」を変更する。
これで https://notes.naney.org/ でアクセスできるようになる。設定直後は Web ブラウザでセキュリティ警告が出たり一部のノートがエラーで正しく表示されなかったりして焦ったが、しばらく時間を空けてから Web ブラウザのキャッシュをクリアしてアクセスしたら正常に動くようになった。
めでたしめでたし。自分のドメインだと自分のノート感が出て嬉しい。
他人に見られる心配なしに書きたいノートテキストファイルを Google ドライブでバックアップしておくのに Cryptomator を使うことにした。
Cryptomator アプリケーションと macOS でファイルシステムとしてマウントするための macFUSE をインストール。
Google の「バックアップと同期」で同期しているフォルダ内に Cryptomator アプリケーションで vault を作成する。 vault を解錠するとファイルシステムとしてマウントされるので、そこでファイルを読み書きする。 vault フォルダ側には暗号化されたファイルが保存され「バックアップと同期」でバックアップされる。vault 側は直接いじらないようにする。
という理由からマウントしたフォルダ上で直接ファイルを読み書きせず、別の場所にあるノートフォルダを Unison でバックアップを有効にしつつリアルタイム同期することにした。
root = /Volumes/マウントポイント名 root = /path/to/ノードフォルダ times = true rsrc = false repeat = watch silent = true backup = Name * backuplocation = central maxbackups = 60 backupdir = /path/to/バックアップフォルダ
Cryptomator のファイルシステムに対して Unison が属性のコピーをしようとして失敗するので rsrc = false 指定が必要だ。
[ ノート・日記はテキストファイルに ]
Obsidian Sync と Obsidian Publish を早期割引購入が2021年9月30日までとのアナウンスがあった。Obsidian Publish は2月に購入し便利に使って満足している。
Obsidian vault の同期は Dropbox で済ませてきたので Obsidian Sync は見送ってきたのだけれど、将来使いたくなった時に「早期割引で購入していればよかった」なったら悔しいので、検討の上購入しちゃうことにした。
$48/年。クレジットカード決済での換算レート112.711円で、支払い額は5,410円だ。
個人的なノートは信頼できそうなクラウドサービスとだけ同期したい。まだ信頼できるに至っていない場合は暗号化して同期したい。確認したら Obsidian Sync は end-to-end encryption とのことなのでクリア。
Android デバイスで Obsidian を使うのに FolderSync Pro で同期をしてきたのだけれど、いろいろ気を使うことが多いのが不満だった。
と工夫してきたけれど、それでも競合の心配は尽きなかった。
Obsidian Sync だとアプリを起動したタイミングで同期 & 編集中にセミリアルタイムで同期される。デスクトップアプリと Android アプリの両方で同じノートを開いて一方で編集すると、何秒か置いて他方に反映されていく。ヘルプによれば約10秒毎にバージョン履歴が保存されるとのことだ。競合の心配が減るのが嬉しい。
Dropbox 等のクラウドストレージへの同期だと(多分大丈夫だと思うけれど) API 利用のリミットレートが気になってしまうけれど、 Obsidian 純正のサービスだとその心配をしなくてもいいというのもあるね。
Obsidian for Android の同期の選択肢は Obsidian Sync かデバイスのローカルストレージと同期できるクラウドストレージ。一方 Obsidian for iOS は Obsidian Sync か iCloud Drive が選択肢。
併用したいとなった時には Obsidian Sync が必要になるんだよね。実際そこがネックで iPhone では Obsidian を使っていなかったんだけれど、 Obsidian Sync を買ったのでこれからは両方使えるようになった。そのうち iPhone でも使ってみようかな。
Obsidian を起動して vault を開いていれば、ノートを iA Writer で編集したりスクリプトで書き換えたりしても検知してちゃんと同期してくれる。良い。
一方 vault を開いていないと同期されない。うっかり開き忘れていて同期されてなかったというのはありそう。そこが Dropbox などと違うところなのでちょっと注意が必要だ。
早期割引とはいえ同期だけで $4 はなかなかいいお値段である。
これで合計 $194/年、110円/ドル計算だと 21,340円/年だ。ひえー。
[ サブスクリプションサービス ]
仕事で使っているパソコン版ドライブの「マイドライブの同期オプション」を「ファイルをミラーリングする」から「ファイルをストリーミングする」に変更した。
ローカルでファイル操作した時に共有や履歴がどうなるのか分かっていないので、最近は Web ブラウザを使ってアップロードしたりファイル操作したりするばかりになっていたので全部同期する必要も無いなと。
頻繁に編集したり全文検索したりするノートテキストファイルが入っている Obsidian vault を暗号化した Cryptomator vault のあるフォルダは「オフライン アクセス」指定した。ちょっと使った感じミラーリングの時とパフォーマンスは変わらないようだ。
なお個人の MacBook Pro 上のパソコン版ドライブでの個人の Google アカウントでの同期は引き続きミラーリングで。手元にすべて保持しつつ Time Machine でバックアップしておきたいから。
仕事で使っている MacBook Pro が突然故障した時、別の PC で Google ドライブ同期するまで Cryptomator で暗号化した Obsidian vault 内のノートテキストファイルが参照できないとなるとちょっと困りそう。
クラウドストレージブラウザである Cyberduck が Cryptomator に対応しているというのでちょっと試してみた。
Cyberduck で Google ドライブに接続し、Cryptomator vault があるフォルダを開くとパスワードが要求される。パスワードを入力すると解錠されて、復号された元のフォルダ名・ファイル名で vault 内をブラウズできるようになった。そのままファイルの中身を閲覧したり、好きなエディタで編集して下記戻したりできる。便利。
ちょっと遅いが Google ドライブ上の暗号化されている Cryptomator vault と、ローカルフォルダ(暗号化されていない)の同期もできた。手動での実行となるが、パソコン版ドライブをインストールしなくても同期できるの、いざとうときに助かりそうだ。
赤の #首都高速3号渋谷線#photography
— Naney (@Naney) July 11, 2022
RICOH GR III #GR #GRIII #GR3 pic.twitter.com/Ar1fjAzR5V
Google Chrome の動作が非常に重たくなる問題についていろいろ試したところ、自分の環境では --user-data-dir 指定している場合に発生することが分かったので指定するのをやめることにした。
最初は --user-data-dir の指定先が暗号化されたディスクイメージだから遅いと思っていたのだが、通常の Macintosh HD 上を指定しても同様に遅くなったので --user-data-dir 指定自体が駄目なようだ。
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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