写真撮影の背景用に四六判原紙(788mm x 1091mm)の白いケント紙が欲しくなった。買うのは初めて。
通販で見つけた写真撮影用のものは5枚入り・10枚入り。必要以上の枚数で高いしすぐに使い切れず保管に困るので、東急ハンズ渋谷店に買いにいくことにした。1枚286円(税込)のを2枚購入。丸めて包装してハンドルつけてくれたので電車での持ち帰りに困らなかった。
東急ハンズ素敵。
こういうとこめちゃくちゃ好き。#photography
— Naney (@Naney) April 1, 2021
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セガグループ・東急ハンズ・キングジム・井村屋・タカラトミー・タニタの企業 Twitter アカウントを運用している中の人にスタンスや事例などを伺い、1冊にまとめた本。
各社「距離感」「共感」「コミュニケーション」といったところを重視されていた。ストレートな宣伝は Twitter ではうざったく感じられることを理解し Twitter というソーシャルメディアの場に対して「邪魔をしているかもしれない」ということに注意を払いながら、ブランディングとファン獲得に取り組まれていた。
運用面では、セガグループの中の人が「編集会議」の実施を勧めていたのに目が止まった。しっかりめの運用スタイルではやはり編集会議は意味があるんだなと。
その他すぐに参考にできそうと思ったのは以下。
そういえば企業アカウント・個人アカウントどちらも、挨拶 Tweet されているアカウントはなんだかんだ印象に残っているな。
リアルタイム感を出す点もとても納得感があった。個人的にももうちょっとリアルタイム感意識したいな。撮った写真を家に帰って RAW 現像してから後日 Tweet するようになってから、ライブ感が無くなり気味だなとちょっと思案していたところだ(個人アカウントなので好きにすればいいのだけれど)。
企業内でどういう変遷を経て今の Twitter 運用になったかなどについても各社語られているので、中の人がコミュニケーションする形の企業 Twitter アカウントを目指したい人にはいろいろ参考になる1冊だった。
なお本書はお互いにコラボレーションされているような企業に声をかけてまとめられており、この運用が唯一の正解ではないことには注意が必要だ。
『シェアする美術 森美術館のSNSマーケティング戦略』では中の人のカラーを出さずに顧客が本当に必要としている情報をきちんと届けることを重要視している情報発信メインの森美術館の運用について知ることができる。
Kindle版、黄色いハイライトが引かれてとても邪魔なのが残念。読者として気になったところに自分でハイライトしたいので、著者として重要アピールは太字にしてくれていると嬉しいのだ。
[ 読書ノート ]
家のカーテンランナーをチェックしたところマグネットランナーが多数壊れてきていた。少し前に東急ハンズでマグネットランナーを探したけれど見かけなかったので、今日ホーマックに行ってきた。DCMオリジナルブランドのが1種類あったのでそれを購入。
我が家のカーテンレールのキャップストップは、ネジ止めではなくレール上部にある爪で固定するタイプ。外すのにちょっとだけ苦労した。レールの端側からドライバーを爪とキャップの穴の間に差し込み、キャップを少し変形させる勢いで持ち上げることで外せた。
サイズは問題なかったのであとは入れ替えて戻しておしまい。
あと3組交換したいので、今度ホーマックに行った時に買い足してこよう。
2022年3月下旬に営業終了する三省堂書店神保町本店に今一度行っておきたいなということで、午後に東京駅周辺と神保町をぶらぶらしてきた。
以下まわったところ。
グランルーフのペデストリアンデッキは何げに初だった。開放的でいいね。1FのJR高速バスターミナルもずいぶんきれいになっていてびっくり。
北地下自由通路で丸の内側へ移動してぶらぶら。 Hogalee 氏の作品「in the CBD」(東京ビエンナーレ2020/2021) に引かれるように大手町ファーストスクエア前へ。内堀通りから千代田通りへ入り北進する。西側に新しそうな大きなビルがいくつも建っていて時の変化を感じた。
駿河台下交差点にあった書泉ブックマートは2015年9月30日に閉店し、建物はそのままにABC-MART 神田神保町店になっている。三省堂書店神保町本店と合わせて通った本屋だっただけにとても寂しい。
三省堂書店は昔と変わらない雰囲気でちょっとホッとした。文房堂神田本店も健在。神田すずらん通り見覚えのあるお店が結構残っていた。
書棚がずいぶんスカスカになっている廣文館書店が角にある神保町交差点で折返し、書泉グランデへ。ちょっと寂れた感じがしたけれど、11月20日リニューアルオープンに向けて改装しながらの営業中だっったからというのもあるかな。
特急で一番好きな「わかしお」のヘッドマークキーホルダーを見かけて買っちゃった。企画製造はミカミデザイン。子供の頃にお婆ちゃんの家に行ったり、その後墓参りしたりするのによく乗ったなあ。
久しぶりに神保町の本屋でちょっと長居した。学生時代に数時間入り浸ったのに比べれば全然だけれど。
時間があれば秋葉原まで足を伸ばしてカメラ屋めぐりも考えてきたけれどだいぶ暗くなってきた。石井スポーツ・エルブレスとアウトドアショップに入ってバッグをチェックしたところで今日はおしまい。
丸の内からの神保町コースなかなか良かったな。定番コースにしたいぐらい。
東急ハンズ 公式 Twitter アカウント @TokyuHands 担当者(中の人)による、東急ハンズ流企業 Twitter アカウントの運用についての本。
Twitter はコミュニケーションツールであるとして、コミュニケーションを通じたブランディングを目的としてどのように取り組んでいるかが本書では紹介されている。Twitter 特有のスラングには解説が添えられており Twitter に詳しくない人でも理解しやすい。
友達感・リアルタイム感など、フォロワーとの関係性とコミュニケーションを大切にして運用していくためのポイントが盛りだくさんだ。特に同様のスタイルを目指している企業 Twitter アカウントの担当者にとって大いに参考になる1冊だ。
本書を参考にしても、中の人の個性を出していけば @TokyuHands とはまた違った愛されるアカウントになっていくだろう。
セガグループ・東急ハンズ・キングジム・井村屋・タカラトミー・タニタの企業 Twitter アカウントを運用している中の人にスタンスや事例などを伺いまとめた『自由すぎる公式SNS「中の人」が明かす 企業ファンのつくり方』(記事)では他のコミュニケーション重視の他の Twitter アカウントの話も書かれているので合わせて読むのがおすすめ。
Instagram や Facebook などソーシャルメディア毎に特性があり、SNS 運用にはそれぞれに合った適任者が必要だと本書では述べられている。
つまりはコミュニケーション重視の Twitter アカウント運用にも担当者の向き不向きがあるという訳ではある。『シェアする美術 森美術館のSNSマーケティング戦略』(記事)で述べられているようなスタイルなどもあるので、ブランドと担当者に合わせてアカウント運用方針を立てていくのがベターだろう。
[ 読書ノート ]
釣瓶#photography
— Naney (@Naney) February 12, 2022
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Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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