総会終了後、一旦ホテルへ。 私も松下君も京都はほとんどきたことがないということで、社長が夜の京都を案内してくれた。 散歩がてらぶらりぶらり。
アライアンスの総会(+ 記念セミナー + 併設展示 + 展示会)に出席するため、社長・松下君と3人で京都へ出張。
社長が PEG-NZ90 の Graffiti の移植に失敗して LifeDrive ハードリセットの憂き目にあいつつ3人をのせた新幹線は京都へ (3人とも Palm OS 使い)。
会場は京都宝ヶ池プリンスホテル。 地下鉄烏丸線で終着の国際会館駅でおりたところ。
今回は第2部の記念セミナーで20分枠の時間をもらたので、私が喋ることになっている。 そのために久しぶりに PowerPoint でスライドを作ったのである (先方が PowerPoint 前提だったようなので)。 人数は140名ぐらいっていっていたかな。
機会をいただいたので半分は訓練と覚悟して喋ってみた。喋っている途中、「一つのセンテンツの前と後がうまくつながってないよな」と自分でも思いつつ何とか時間丁度におさめて完了。
反省点
自分より前のプレゼンターが(人のこと言えないが)あまり上手でなかったので、多少安心してしまっていたり。良くないね。
NRI のコンサルタントの人はやはり安定感のある喋りだった。 上手くないプレゼンターのと同じく、スライドは字が小さかったけれど。
とりあえず一仕事終えたあとは、併設展示と懇親会。 講演で興味をもってくれた人が話を聞きにきてくれたので、喋ったかいはあったかなという思い。
展示の方をメインでしきってくれた松下君お疲れ様。 前日までデモンストレーションの改良を続けたおかげで、理解してもらいやすいもの仕上がっていたよ。
会社で使っている Linux サーバ (DELL PowerEdge 2600)内のファイルについて、バックアップをとっていないのがずっと不安であった。
なので、まずは外付け HDD を接続して pdumpfs でバックアップしておくことにした。
以下の実作業は松下君が行ってくれたもの。
電源内蔵の HDD BUFFALO HD-H300U2 を購入。 比較的人気なのか、市場では品薄の様子。
購入時は FAT32 で1パーティションでフォーマットされている。 なんかいろいろソフトが入っているみたいだけれど、まあ使わないからいいや。 さっそく接続して mkfs.ext3 でファイルシステムの作成。
ここでトラブル。
inode table を書き込んでいる途中で進行状況を示す数字のカウントアップがだんだん遅くなっていき最後には止まってしまった。 おかしいなと思っているうちに Linux 自体がフリーズ。 SSHもWebも接続できないし、コンソールも反応なし。
一瞬「マズ。もしかして間違えて、システムの入っているパーティション指定しちゃった?」と思ったが、再起動すると問題なく立ち上がって一安心。
うーん。原因はなんだろう。いまだに Red Hat Linux 8.0 で Linux kernel も 2.4.20 のままなんだけれど、そのあたりに何かあるのだろうか。
会社で働く社員の心がまえとして、私が機会あるごとに強調してきたことがあります。それは、会社で月給をもらって働いているといういわゆるサラリーマンとしての考え方をもう一歩飛躍させて、自分は社員としての仕事を独立して営んでいる事業主だと考えたらどうか、ということです。-- 社員心得帖 p.64
4月から新入社員も入って、まあ指導というほどではないにしても「ちょっとは格好良いことを言えるように」なっておかないと、というよりも「自分のスタンスを再確認しておかないと」と感じるわけである。
自分が新入社員として入った時には特に心得などというものも考えずにきてしまったから、ここで振り返ってみるのも悪くない。 ということで松下幸之助氏の「社員心得帖」を読んでみた。
松下幸之助氏の著書は初めてである。 特に先入観無しのはじめての松下本。
本書は
という構成でどのポジションの人にも考えさせられる事ががつまっている。
(もちろん個人はないがしろにされているわけではなくて、かなり尊重されているけれども)やはり会社という視点からみた心得的な印象があり、人によって好き嫌いはわかれるところはあると思う。
昨今の起業家の話に比べるとかなり保守的であり、一見「大会社の中でのサラリーマンの生き方の教え」向きである。
しかしながらその話の多くは至極もっともであり、基本的な心構えとして押さえておきたい点もかなり多い。 それが松下幸之助氏長年のビジネスの中で築かれたのであろう「非常に物腰の柔らかな、それでいて人を動かす魅力のある文体」でまさに語りかけてくるように書かれているのだから、心に響いてくる。 そこには若手経営者にはない貫禄や含蓄がある。
私から自分の後輩に「社員ていうのはこうあるベキなのだよ」と必読書指定するほどではないけれど、「読んでみると得るものがあるはずだよ」とは言える一冊である。
後輩がはいってきた人も読んでみると面白いであろう。
[ 読書ノート ]
「ついつい保存しようとして Ctrl+S を押して Web ブラウザの保存ダイアログを開いてしまうんだよね。Ctrl+S で (WikiPage を)保存してくれると嬉しいんだけれど。」
WiKicker を使用している同僚からのアイデア。 自分にとって C-s は Incremental search forward (`isearch-forward') であって保存ではないので、あまり関係ないといえばないんだけれど、その気持ちは良くわかる (C-p で 印刷ダイアログが開くのうざい)ので、試しに実装してみることにした。
ただしいきなり Ctrl+S で保存はちょっとデンジェラスなので、プレビュー画面に移動するようにしてみる。
例によって Web ページ上の JavaScript におけるイベント処理は、Web ブラウザ依存バリバリなのね。 テストが面倒(自分でできない/自動化困難)なので、できるだけ近付きたくはないのだけれども。
とりあえず、Firefox 1.5.0.2 on Debian GNU/Linux と、Internet Explorer 6 on Windows 2000 では動くことを確認するところまできた。
喜べ松下君。
今日は歯の定期健診。 17:00を過ぎてそそくさと帰り支度を始めたら、隣に座っている松下君が「歯医者ですか?」
なぜわかる?
18:30 - 18:50 歯医者。
今日はいつもの定期健診と同じく歯石取り。 10分強で完了。歯と歯茎の間の血がガリガリやられた証しだ。
帰りに受付で定番の「定期健診の人に配られているクリニック名のはいった歯ブラシ」をいただく。
「*何か*に使ってくださいね」
そういったお姉さんが、こころなしかニヤリと笑っていたように見えた。
確かにこのグレードの歯ブラシは即掃除道具行きなんだけれども、何かそうなることをお見通しのような笑顔。
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。
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