去年の12月3日以来、約半年ぶりのリリース。 リリースしそびれて、随分変更を累積してしまった。 以下主な変更点。
前回の 0.41 に対して、今回は 0.420 とした。 浮動小数点数的には、増分 0.01 で今まで通り。
今後 version.pm が普及した時のことと、developer release を出す時のことを考えて小数点以下3桁ずつのスタイルに移行することにした (関連記事)。
2007年1月に実装。 編集ページや履歴ページが検索エンジンに登録されないようにするための機能。
2007年1月に実装。 リンク spam 対応。
2007年3月に実装。 特に DiKicker で1文字キーワードによる自動リンクを有効にするために追加した。
前述の機能で1文字での自動リンクを有効にしたら、不便な面が出た。
WiKicker / DiKicker では '/' を階層の区切り文字としても扱うことができるようになっていて、サフィックス部分だけでも自動リンクするようになっている。 自動リンクを1文字にしたら「OS/2」というキーワードに対して '2' でも自動リンクが働き、望まないリンクが張られるようになってしまった。 DiKicker では階層的キーワードは無くてもあまり困らないので、'/' の前を省略した自動リンクを無効にできるようにした。
2007年2月に実装。自分としては重宝している。
Google AdSense 挿入用。
2007年4月に実装 load average をチェックして負荷が高い時は、503 を返すようにした。
ソースコードを結構いじった。 deprecated なメソッドの削除も実施したので、0.41 以前から派生しているソフトウェアは多くの場合修正が必要。
Google Analytics から1日1回キーワードのレポートを TSV 形式でメールで配信するように設定している。 このデータをもとに「よく検索されるキーワード」を抽出して、nDiki の下の方に表示するようにした。
1日1回の作業なので、メールからスクリプトにかける部分とアップロードする部分は手動で。
そこそこの処理なので、そこそこの精度なのだけれど傾向は何となくわかる感じだ。
実際にはアクセスログの対象となっているのは nDiki 以外の www.naney.org 内のアクセスも含まれているけれどもまあいいであろう。
キーワードの処理は細かいことをいうと結構面倒だったりする。
などなど。
この辺りは精度を上げようとするといろいろ工夫の余地がって楽しそうではあるな。
foursquare の検索は日本語の処理が変なのか、それとも何かの条件でフィルタしているのかわからないけれど、ベニューが検索にひっかからないことが多い。
なので site:foursquare.com で Google 検索して探すようにしているんだけれど、結構頻繁にやるので Google Chrome の検索エンジンに追加しておいた。
ぼっち Slack チームをタイムライン型ノートにするの、やってみたら便利で重宝している。
普段から Google Chrome で Slack のページを開いておけば PC で作業中にサクっとメモできる。ただ、人に見られるのはちょっとな雑記が並んだ Slack チャネルページを開きっぱなしにしておきたくない時は気を使わなければならないのが嫌。
ということで Slack チャネルページを開かないで投稿できるようにしてみることにした。
Google Chrome はいつも開いているのでアドレスバー(オムニボックス)からさくっと投稿できるようにするのがいいかな。Google Chrome の拡張とか書いたことが無いのでとりあえずパラメータで送られてきたテキストを webhook で Slack に投稿するだけのスクリプトを Web サイトに置いてそれを呼ぶだけにしよう。
サーバ側はとりあえずレガシーだけれど CGI.pm で。Google Chrome 側は「検索エンジンの管理」で「キーワード」を「note」に、URL に「http://www.example.com/note?text=%s」みたいな感じ設定。
これでアドレスバーで
note メモしたいテキスト
と入力すれば Slack の #notebook チャネルに投稿される。
use warnings; use strict; use utf8; use Encode; use CGI; use LWP::UserAgent; use JSON; my $slack_channel = '#notebook'; my $username = 'myname'; my $webhook = 'https://hooks.slack.com/...'; my $query = CGI->new; my $text = $query->param('text'); LWP::UserAgent->new->post( $webhook, { payload => JSON::encode_json( { channel => $slack_channel, username => $username, text => decode_utf8($text) } ) } ) if defined $text && $text ne ''; print $query->redirect('https://www.google.co.jp/');
Logseq + GitHub Pages で昨日作成した組織内公開ワーキングノートサイト向け Logseq graph で実際にいろいろ書き始めてみた。
ジャーナル機能を使うかどうか迷ったけど使ってみている。 inbox として取りあえずさっと書けるのに加えて、関連して思い浮かんだことを子リストとしてスレッド的に書き足していけるのが心地よい。inbox として理想的だ。Tweet せずにここにダンプしておけば十分ではと思えてきた。
Markdown ファイルを順次移しながらチェック。
logseq-mermaid-plugin を使えば Logseq でも mermaid の図を入れられるが mermaid.ink という外部サイトでレンダリングさせる方式なのでそのまま使えない。fenced code block ではなく独自記法で囲む必要があるのもマイナスポイント。
セル内改行している表が Logseq ではうまく表示されなかったのでこれも移すのをいったん保留した。
Logseq のスタイルで頻繁に graph を更新していくには Obsidian vault の中に置いておかない方がやはり良いな。組織内公開ワーキングノートサイト向け graph は外に出した。
ただそうすると Logseq のジャーナルと Obsidian のデイリーノートで2重管理が発生する。Logseq の backlink を活用するためには Logseq に書いておきたいし、後で参照するためのアーカイブとして Obsidian にも書いておきたい。 Logseq から Obsidian に転記したら 📋 でマークしてみたけれど、うまくいかない気がする。
公開ノートサイトにも Logseq を使ってみるのどうかと思ったけれど、 index.html にページデータを書き出した SPA になるのでページ数が増えた時に読み込みが遅くならないかなど懸念を感じた。 https://logseq.github.io/ はトップページしか Google 検索でヒットしていなさそうだし SEO も不利そうだ。公開サイトで使うメリットは少ないな。
Obsidian Publish の大型アップデートがきた。高速化・検索エンジンによるインデックス登録に対する改善・YAML front matter でのメタデータ指定・ナビゲーションに表示するページと順序の指定など。価格も半額に。熱い!
$8/月 (年払い時) なら今より手軽に Obsidian Publish 使えるね。
early bird な Obsidian Publish ユーザーは次回購入/更新時にも新価格に対して半額になるの嬉しい。
最近 Obsidian Publish サイトがちょっと遅くなってきたなと感じていたので、体感で分かるぐらい速くなったの良かった。これならこのままノートを増やしていっても大丈夫そう。
小さな旅人#photography
— Naney (@Naney) April 19, 2023
RICOH GR III #GR3 pic.twitter.com/hJifpolFK1
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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