ここ数日話題になっているオープンプロコル Nostr を話題になっているうちに触ってみることにした。
クライアントはまずは Android アプリの Amethyst で。アプリを起動して秘密鍵・公開鍵ペアを作成するとすぐにポスト可能になる。ここは超簡単。
実際には
とまあまあのステップだった。 Amethyst では NIP-05 の設定ができるけれど表示機能は無いようで、きちんと設定できているか確認するのに手間取った。iOS 用のクライアントアプリ Damus を iPhone に入れてみたら、こちらで確認できて設定は一段落。
Amethyst ではスクロールがかくかくとひっかかる感じだが Damus はスムーズ。クライアントアプリによって表示内容や完成度が違うので複数試すとよさそう。
複数の relay に接続する仕組みのためかバッテリを多く消費しているみたい。
Twitter でユーザーが投稿している公開鍵をコピーして Nostr クライアントアプリ上で検索してみる。アカウントが見つかっても relay 状況次第ではプロフィール情報が得られなかったりするのが、オープンなシステムっぽくて面白い。
フォローしたアカウントがフォローしているアカウントを芋づる式にフォローしていくこの感情久しぶりでちょっと楽しい。
ポストは削除できないと思った方が良さそうなので、ポストするのは慎重にしなければなと今は感じてる。
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上記公開鍵でやっています。どうぞよろしくお願いします。
Obsidian で書いているノートを簡単に公開できる公式サービス Obsidian Publish を自動更新した。$96/年。クレジットカード決済での換算レート134.787円で、支払い額は12,939円。円安で去年より1,540円アップ。
ワーキングノートサイト nNodes として今日時点で 557 ノート (画像等含め 562 ファイル) を公開状態にしている。
Obsidian vault を公開する Obsidian Publish Alternatives なツールはいろいろあるけれど、公開と管理の容易さ・Obsidian との互換性・サイト機能・開発保守の継続性を考えるとまだ選べるものが無いなという印象である。
パーソナルナレッジマネジメント自体にではなくサイト管理に時間を費やしてしまうと本末転倒なので Obsidian Publish がベストチョイスだ。
Obsidian Publish は共通パスワードを使ったアクセス制限しかできないので、プライベートなサイト運営には向かない。ちょっとドキュメントサイトっぽい作りになってしまうが静的サイトジェネレータとしては、1年弱運用できている Obsidian + MkDocs + MkDocs Roamlinks Plugin がプライベートサイト向けには今のところいいかと思う。
[ サブスクリプションサービス ]
最近目にするようになった Misskey インスタンスである分散マイクロブログ SNS Misskey.io に新規登録してみた。
登録後に何をすれば良いのかを学ぶためのステップが表示されており、オンボーディングがしっかりしていて驚いた。
キャラクターイラストのアカウントばかりで実写アバター画像は超場違いそうな雰囲気だけれど、他に無いのでいつものプロフィール写真で。初ノートした瞬間めっちゃ祝われてちょっとうれしかった。
MYSTERY RANCH TOKYO#photography#Pixel4 pic.twitter.com/YqCWMuWwEi
— Naney (@Naney) February 20, 2023
一昨日3月15日に OpenAI がマルチモーダルモデル GPT-4 を発表したことで、最近話題の ChatGPT がさらに注目を集めている。
Twitter のタイムラインに ChatGPT のプロンプトとレスポンスのスクリーンキャプチャ Tweets がたくさん流れてきていて雰囲気はわかるし、そのうちでいいかなと思って今まできたけれど、さすがにそろそろ自分で体験しておかないとなとなってきた。
OpenAI account を作成してまずは利用規約 (Terms of Use) を確認。現時点では生成されたレスポンスについては人が書いたものと誤認されない形であれば自由に使えるようだ。OpenAI によって利用されうるので、秘密にしなければならないものはプロンプトとしての入力を避けなければならない (利用されないとしても慎重にすべきではある)。
いつものプロフィール写真がアカウントの画像として写真された。 Gravatar を利用していた。
ChatGPT Plus を契約することで使える GPT-4 だとさらに良くなっているらしいが、まずはフリーで使える GPT-3.5 系で。
コロシアム #photography
— Naney (@Naney) April 9, 2023
Lomo LC-A Minitar-1 Art Lens#Minitar #Minitar1 pic.twitter.com/kd0XKwTE9L
Deckset で PNG エクスポートすると 1780x720 の画像ファイルになる (16:9 の場合)。
もうちょっと解像度の高い画像をエクスポートしたいが出来なさそうなので、PDF ファイルを経由することにした。
という手順で 2560x1440 の画像ファイルを得た。
東京都美術館で2023年4月27日から8月20日まで開催されているマティス展 (Henri Matisse: The Path to Color) を観覧してきた。全部マティス作品。オールマティス。贅沢な美術展だ。
事前に『マティス展 ガイドブック』を買い、主要作品の背景やマティスの生涯などについて頭に入れていったので、今回は深く鑑賞できた気がする。また美術鑑賞として単眼鏡 ギャラリーアイ 4x12 を初めてがっつり使ってみた。油彩のタッチをしっかり見られたりしてめちゃめちゃ良かった。壁に貼られている作品説明を少し離れてざっと読むのにも役立ったし、これは美術展に行く時の必携アイテムだな。美術館内で単眼鏡を同行者と貸し借りするのはなかなかしづらいので1人1つ用意したいな。
展示作品の中では、アトリエと金魚鉢、そして窓の外のセーヌ川のある景色が描かれた「金魚鉢のある室内」が一番気に入った。窓際にある金魚鉢の縁のガラス感や水面の反射の感じがとても良かった。
(画像はみどころ | マティス展 Henri Matisse: The Path to Color (参照 2023-06-22) より)
[ 美術展 ]
ほぼ宣伝されることなく7月14日に公開されたスタジオジブリ作品『君たちはどう生きるか』を観た。不文律に従いソーシャルメディアでは感想を投稿しないでおいた。人目の少ない Web 日記に鑑賞記録を残しておく。
TOHOシネマズ 渋谷 17:50 の回は席がかなり埋まった。他の映画予告無く始まるといった話をネットで見かけたが、普通に映画予告があって本編が始まったのは 18:05 過ぎだった。
映画はまさに「宮﨑駿 原作・脚本・監督」「スタジオジブリ制作」だという世界観と映像であった。キャラクターデザインやキャスティング、声色にもらしさが滲みでていた。
映像も美しかったが今回は特に音の表現が素晴らしかった。動きと質感が音だけで伝わってきて驚愕した。とても細かいところまで表現されている音を聞き取ろうと耳をすますと他の観客の物音が気になってしまう。観客がまばらになってから観にくればよかったのではと思ってしまったぐらいだ。
絵画的な世界が唐突につぎつぎと場面転換していく様は精神世界的。ナンセンスなのか意味深長なのか、軽い混乱を楽しみながらストーリーを追いかけた。作者としてのメッセージや主張は抑えられていたように感じた。どう受け取るか、どう深読みするかは観客に委ねられたと受けとめた。
カヘッカヘッカヘッ
※画像は「君たちはどう生きるか - スタジオジブリ|STUDIO GHIBLI」より。
[ 映画館で観た映画 ]
HUMAX Pavilion Shibuya Koen Street#photography
— Naney (@Naney) August 6, 2023
RICOH GR III #GR3 pic.twitter.com/BnjVMlYnXB
Lightroom Classic で RAW 現像した写真は基本 Mac から投稿 (あるいは投稿予約) しているが、あとで別のデバイスから投稿するかもしれないので Google ドライブに同期しているフォルダに書き出すようにしていた。
Android だと内部ストレージにある写真に比べて Google ドライブにある写真の方が投稿するまでの手順が多い。なので Google ドライブにある写真は Android デバイスからは滅多に投稿していなかった。
せっかくなので投稿用画像ファイルは内部ストレージに同期しておいた方がいいな。 FolderSync Pro で Pixel 7 の DCIM フォルダと Pixtures フォルダを Dropbox と同期するようにしてあるので、 Pixtures/Posts/Unposted フォルダに Lightroom Classic から書き出すように変更した。
Dropbox から FolderSync Pro で Pixel 7 に同期した写真が再起動しないとメディアに表示されず「あれっ?」となったが、FolderSync Pro の同期設定で「同期後にメディアライブラリ (ギャラリー) を再スキャン」をオンにしたら即座に表示されるようになった。
灼熱#photography pic.twitter.com/9OCjOCM2i1
— Naney (@Naney) August 27, 2023
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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