nDiki : 社長

2013年8月15日 (木)

今日のさえずり: 結局 iPod touch 用の KeePassiPad 2 でも使ってた MiniKeePass にした

2013年08月15日

[ 8月15日全て ]

2014年1月19日 (日)

今日のさえずり: この風呂で初めて劇落ちした

2014年01月19日

  • 10:43 「会社の枠にとらわれず、(中略)課題を解決しようとする、ソリューション志向。」 / “感動したコールセンター体験|ライフネット生命 社長兼COO 岩瀬大輔のブログ” http://bit.ly/Ln54Lz
  • 12:10 この風呂で初めて劇落ちした。
  • 19:21 今日も新しいメールアドレス考えるのに数時間費やした。
  • 23:48 21:30 ぐらいから寝てた。
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2014年4月16日 (水)

ミクシィ歴4年目突入「3年はやめるな。」

2011年4月16日に株式会社ミクシィに登録してから3年が経った(mixi2004年11月19日に登録してから約9年5カ月経過)。

前職の送別会(記事)で社長

3年はやめるな。良い事も悪い事もあるかもしれないが、3年はやめるなと。 経営者の目からみて、3年続かない奴は堪え性の無いやつだと。

という言葉で送り出していただきましたが、幸いやりがいのある仕事を担当し人にも恵まれ継続しております。

入社以来3年、同じ部室長の下でぶれることなく取り組めてきたことについてボスに感謝。入社した時からずっと一緒に開発をしていろいろ教えてもらっている同じチームの同世代のエンジニアにも感謝。その他みんなに感謝であります。

4年目もいろいろな変を楽しみつつ起こしつつ、価値を提供していきます。

以上よろしくお願いいたします。

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2014年6月26日 (木)

NHK おはよう日本: 被害相次ぐ「パスワード使い回し」

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本日の NHK おはよう日本の「被害相次ぐ『パスワード使い回し』」という話題の中で、先日取材でお話した時の様子が放映された。見た目に華がある訳でも喋りがうまい訳でもない自分だが今回の不正ログイン対応のメンバの1人として誤解なくお伝えできるだろうということで、お恥ずかしいながら対応させていただいた。

番組中ではニュートラルに不正ログインの事実と、今回のようなケースでは正しいパスワードでログインしているので(単純には)不正か判断しにくい*1という点について、番組構成の主旨にあわせて使っていただいたようである。

今回の放送を通じて少しでもパスワードの使い回しの危険性を知っていただいて、面倒でもサービス毎にパスワードを変えていただく方が増えてくれれば幸いである(「パスワードを使い回す人が悪なのか」)。

(画像NHK NEWS WEB パスワードの使い回しにご用心 http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2014_0626.html より)

あ、放送後に「見たよ!」と前職社長よりと SNS 上で声をかけていただいたり、他の方に mixi 上でつぶやいていただいたり、はては親戚から電話がかかってきたりして、多少なりとも NHK パワーを感じた次第である。

[ Naney と mixi ]

*1もちろん調査することによって不正かどうか判別して対応を行っている。

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2014年8月1日 (金)

今日のさえずり: PC がリプレースになった8月1日金曜日

2014年08月01日

  • 08:28 明日の東京モノレール経路をチョイスした。
  • 09:41 HAKKA ファミリーセール、年齢層高い。
  • 09:53 PC の電源ランプが黄色で点滅している。なんぞ。
  • 10:07 診断ランプの1と3が点灯しているので「パソコンの電源系統に問題が発生している可能性があります。」
  • 13:37 PC がリプレースになった8月1日金曜日。
  • 13:49 “株式会社はてなの代表取締役社長に就任しました - chris4403のはてなブログ” http://bit.ly/1zBxZja
  • 21:00 ようやくですくとぷ PC がつかえるようになってきた。
  • 22:55 何? この行列。もしかして徹夜で妖怪ウォッチの何か待ち? 小学生ぐらいの子連れもいるみたい。
  • 25:46 @yuji0602 やっぱり妖怪ウォッチぽいです。熱帯夜に大変そう。
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2014年8月26日 (火)

「5年後のコンタクトセンター」サミット in 東京・夏

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株式会社リックテレコム 「コンピューターテレフォニー」編集部 「5年後のコンタクトセンター研究会」主催。コクヨホールにて。

10:00-10:50 基調講演 1万人超の顧客体験に見るコンタクトセンター「真の役割」

J.D.パワー アジア・パシフィック 代表取締役社長 鈴木郁氏。

顧客満足度についての調査をもとに分析した、影響する要因の解説がトピック(主に電話について)。

  • CS の高さは将来の利益を表す先行指標」。
  • コールセンター満足度の高さと、商品・サービスの継続利用意向の関係は正の相関。
  • 顧客満足度の構造: 担当者/オペレータの中で一番満足度に影響があるのが「担当者/オペレーターの応対の丁寧さ(31%)」。
  • 「すぐに要件を理解された」「電話のお礼を述べてもらった」(とお客様が感じた)場合に満足度向上。
  • コールセンターに期待されること「直接話せば確実に要件を済ませられるから」「迅速に解決できるから」。
  • 1回の電話で解決できること。

やはり、お客様からみて早く楽に解決できることがコールセンターの満足度に大きく影響するというわかりやすい構造である。

サポートの満足度の高さと、商品・サービスの継続利用意向の相関関係は意識していきたい(因果関係とは限らない)。

10:50-11:30 アメックスが創る「カスタマー・エキスペリエンス」の条件 「顧客満足」から「感動体験」へ

アメリカン・エキスプレス・ジャパン 取締役 兼 ワールドサービス・ジャパン副社長 萬年良子氏。

  • カスタマー・サービス(会社が考えたサービス)からカスタマー・エキスペリエンス(お客様の体験)へ。
  • 問い合わせは関係を築く機会。
  • 権限委譲された社員。
  • NPS。日本では文化的に低めに。2010年より業績評価に。全社的な取り組み。
  • 1回の電話での解決率80%を目指している。ジョブスキルを統合・権限委譲。1スキルになるためキャリアパスをコールセンター部門を超えて作る。

やはりジョブスキルを統合していろいろ対応できるスタッフを育成していくのが大切そう。

11:30-12:15 ソリューションセッション セールスフォース・ドットコムが「お客様の成功」のために行っていること

株式会社セールスフォース・ドットコム CFL本部 カスタマーサクセス部 シニアディレクター 仲澤輝宏氏。

Salesforce の宣伝。協賛枠。

13:20-14:00 進化する組織を創る! 戦略的コンタクトセンターのすすめ

イー・パートナーズ 代表取締役 谷口修氏。

  • なかなかいい人を採用できない時代になっている。
  • コールセンターはハブとなるプロフェッショナル集団。
  • 予測対応!
  • 徹底的にロイヤルユーザーを増やす。ロイヤルなオペレーターを増やす。
  • 「あなたは当社の商品・サービスを誰かに薦めますか?」「あなたは月曜日の朝、会社に行きたいですか?」
  • 経営者の期待: いい品質でいい仕事をしていれば(「ベスト・サービス」)カスタマーサービスは不要(「ノー・サービス」)

フルフルなコンタクトセンター構築。

14:00-14:40 「経営貢献するコンタクトセンター」のあるべき姿

東京海上日動コミュニケーションズ 執行役員 田口浩氏。

  • 「情報処理学会・コンタクトセンターフォーラム」
  • コンタクトセンターは不景気になると人が多いからということですぐにコスト削減のターゲットとなる。
  • KPI は 150とか160とか。
  • 事前にうまく情報を伝えられると、次回コール削減と感動体験になる可能性がある。

問題提起的なぼやっと概論トーク。「経験や勘ではなく」と述べられていたように、プレゼンテーションでも感覚的ではなく数字で具体的な話が聞ければ嬉しかった。

この講演に限らずコンタクトセンターの事例では(あるいは提案における想定の)規模を最初に示していただけるといいなと思う。

15:00-16:30 パネルディスカッション 5年後のコンタクトセンターを考える 「センターの価値を可視化する」効果と実践

DHLジャパン カスタマーサービス本部 カスタマーサービスセンター長 小川 景徳 氏。エンパスリンク 代表取締役 高見 俊介 氏。東京海上日動コミュニケーションズ 執行役員 田口 浩 氏。月刊「コンピューターテレフォニー」編集長 矢島 竜児。

都合により見ず。

コクヨホール

始めてコクヨホールにきたんだけれど、テーブルにコンセントがあるし、座りやすい椅子だし、0001docomo (docomo Wi-Fi) の電波も入っているしいい感じ。なんか空爆を受けているような低音がずっとしているけれど。

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2015年4月28日 (火)

LINE DEVELOPER DAY_2015 Tokyo #linedevday

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「エンジニアチームの様々な経験を、未解決の課題も含めて共有する」というテーマで開催された LINE 株式会社のエンジニア向けイベント LINE DEVELOPER DAY_2015 Tokyo に行ってきた。

会場の装飾やクリエイティブなどお金をかけていてすごいなと。始まる前にプレス向けにきちんと立ち位置や照明まで案内していて、とても行き届いていて運営力もすごい。

細かいところだけれどイベントサイトや事前案内は「LINE DEVELOPER DAY_2015 Tokyo」で当日の会場が「LINE DEVELOPER_DAY 2015 TOKYO」と表記を変えていてどんな理由なのかなというのが気になった。まあどうでもいいことだけれど、物を書くのにちょっと困る。

スライドはシンプルで洗練されているんだけれど、完成されすぎていて素材ぽくも感じた。

全体的に microservices アーキテクチャというのが印象に残るイベントだった。

A-1 オープニング 代表取締役社長 CEO 出澤剛氏

LINE の成長とサービスなどの紹介。ウォーミングアップ的に聞いていた。

A-2 LINE Global Culture 上級執行役員 CTO 朴イビン氏

LINE のグローバルな開発組織や文化について」

ちょっと綺麗にまとめられすぎていて感じがした。泥臭さが感じられない。より現場的な話をぜひ聞きたいなと思った。

ペンディング・先送りされた「cold-case プロジェクト」について、また取り組むきっかけを用意するというのは良いな。

A-3 LINE Messenger for the World 上級執行役員 サービス開発担当 池邉智洋 @ikebe 氏

「色々な国の通信各社、様々な環境に対応するために進めた実験や改善方法について」

LINE アプリのバイナリは1つとのこと。各国の事情について「LINE 遠征隊」として現地で実際に使って改善していくという取り組みがきちんとできているというのは素晴しいと感じた。グローバルなサービスではなく国内向けのサービスでも参考にできるな。

ストアのレビューについて、レビュー文章のキーワード分析や変化の把握もきちんとしているとのこと。(アプリではないけれど)化粧品業界などが良くやっているやつか。 この辺りは自分の部署でも取り組んでみたい。

A-4 LINE Platform Development Chronicle Tom.T @tsurutom 氏

LINE Platformを支えるアーキテクチャ、組織、文化について」

鶴原翔夢氏による LINE のアーキテクチャの変遷について。

  • polling / push / long polling
  • Erlang で LINE Event Delivery Gateway
  • SPDY

など。アーキテクチャは microservices に移行している。

Abusing も独立したバックエンドになっているとのことだった。abuse 対策のコンポーネント化は考えてはいるんだけれど、サービス毎に要件が結構異なるので本体とどの程度の結合にするかが迷いどころなんだよね。いつかはやりたいところ。

A-5 HBaseとRedisを使った100億超/日 メッセージを処理するLINEのストレージ Shunsuke.N @sunsuk7tp 氏

HBase と Redis の話し。桁違いだ。

A-8 Webサービスの国際化にあたり LINE Creators Market 開発がどのように行われたか Tokuhiro.M @tokuhirom 氏

最近 Java を書かれているようだけれども LINE Creators Market はやっぱり Perl で書かれているとのこと。ちなみにアプリケーションサーバでは Starlet を使っているそうだ。

実際に開発する上で問題になったことも混じえた @tokuhirom 氏らしい語り口のセッションだった。

B-5 ベイズ推定とDeep Learningを使用したレコメンドエンジン開発 Jun.N 氏

なみかわじゅん氏。

まずはスタンプ間の(レコメンド的な)距離を計算し、その上でユーザー-スタンプ間の距離を計算するというフローでレコメンドを生成しているとのこと。処理には Hive も使っているらしい。

コールドスタート問題については、Naver Labs と共同研究開発した画像類似度計算を使って似た絵のものをレコメンドできるようにして対応しているとのことだった。

以上

午後は途中オフィスに戻ったりしながら面白げなセッションを聞いてきた。夕方に歯医者があるので 17:30 まで聞いて退散。

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2016年2月23日 (火)

今日のさえずり: 「α6300 を手に入れる」というタスクを Remember The Milk に入力しました

2016年02月23日

  • 12:57 いい話です。 / “社長のいないところで悪口を言う会をやってもらった結果、嫁が泣くという事態に - 毎日がもふもふ” http://bit.ly/1TwfE2b
  • 13:11 あ、 α6300発売日発表されていたのですね。
  • 15:58 気がついたら手にしていたということを期待して「α6300 を手に入れる」というタスクを Remember The Milk に入力しました。
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2018年11月6日 (火)

プロダクトマネージャー・カンファレンス 2018 1日目 #pmconfjp

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今日から2日間ベルサール秋葉原 2F ホールでプロダクトマネージャー・カンファレンス 2018。

1日目の今日は Wellcome Talk とクロージングをのぞいても12セッションと盛りだくさん! 結構な数だなぁと思っていたけど、30分/15分というセッション時間でさくさくと進んでいるので、それほどハードモードではなかった。

今年のカンファレンスは「愛されるプロダクトを創ろう。」がテーマ。基調講演といくつかのセッションでは愛されるプロダクトについても触れられていたけれど、思ったほどは触れられていなかった印象である。登壇者の事業のプロダクトの紹介(アピール)とその成長に向けた取り組みの話が多かった。領域的には「人」「プロセス」「プロダクト」のうち「プロダクト」についての内容がほとんどだったかな。

一般申込み席はテーブル無しだけれど、前の席との間隔があって足元は快適だった。会場 Wi-Fi は無くテザリングも Wi-Fi 干渉で無理な状態(Bluetooth なら多少いけた)。メモは TaskPaper でとりつつ Twitter はスマートフォンで眺めるという感じで。

以下メモ。

10:00 - 10:15 [06-01] Welcome Talk

プロダクトマネージャー・カンファレンス 実行委員長 関満徳氏

10:07 からスタート。今年は定員650人とのこと。 今年のテーマは「愛されるプロダクトを創ろう」。

10:15 - 10:45 [06-02] 基調講演: 愛されるプロダクトを創るべき「3つの理由」

プロダクトマネージャー・カンファレンス 実行委員 丹野瑞紀氏

PM 一年生をターゲットとして想定した講演。

まずはプロダクトマネージャーの役割について。プロダクトマネージャーの役割は事業目標を達成できるプロダクトを作るために機能を(製品要求仕様(PRD)などの形で)定義しエンジニア・デザイナーと共に開発するとした。

「愛されるプロダクトを創る」べき理由として以下が説明された。

プロダクトマネージャーカスタマーロイヤルティを強く意識していく必要があるね。

「愛されるプロダクトとは何か」ということについては触れられなかった。今回のカンファレンスでそれを定義するセッションはあるのかな?

11:00 - 11:30 [06-03] 未来を変えるプロダクト作りへの挑戦 〜FiNCの今までとこれから〜

▲株式会社FiNC Technologies チーフプロダクトオフィサー 犬飼敏貴(@wancky)氏

FiNC Technologies の製品と会社の紹介。ヘルスケアではユーザーの短期解決よりも継続のある成果を提供する必要があるという話。それからゼロベースを怖がらすにプロダクトを定義していこうというのと高効率な PDCA サイクルにしていこうという話であった。

「高速よりも高効率」という論だったが、PDCA サイクルについてはまあ高速に失敗することも大切。考えなしにやってみればいいというものじゃないよという戒めかな。

「愛されるプロダクト」

特に話題なし。

11:45 - 12:15 [06-04] 世界で愛されるプロダクトを作ろう

▲楽天株式会社 トラベルプロダクトマネジメント課 マネージャー 熊谷亘太郎氏

楽天なのでスライドは英語

「20年稼働してきたシステムを刷新し世界展開できるようにする」ことを題材にプロダクトマネジメントサイクルの要素の話をされていた。「製品要求仕様をまとめる」「コミュニケーションをしながら課題を解決していく」「意思決定していく」「バグトリアージ」のことなど。

  • 機能をいれない (Cut feature)
  • 不具合を修正しない (Wan't fix)

を宣言できるのは「プロダクトマネージャーだけ」という話はドキッとなった。これはしっかり意識しないとな。

「愛されるプロダクト」

特に話題なし。

12:25 - 12:55 [06-05] [対談] 食文化を支えるプロダクトマネージャー仕事術

株式会社ノンピ 取締役 荒井茂太氏、プロダクトマネージャー・カンファレンス 実行委員 及川卓也氏

カフェテリア運営におけるプロダクトマネジメントもソフトウェアプロダクトマネジメントも多くな共通点があるという話。ユーザーをどう動かすか(とがめることなく食べ残しを減らした取り組みなど)が興味深かった。

「愛されるプロダクト」

ユーザー(カフェテリアを利用する社員)のことをしっかりと意識しているのが感じられて、これは愛されるプロダクトだろうなと感じた。

12:55 - 13:10 [06-06] クチコミサイトからプラットフォームへの挑戦プロセス

▲株式会社アイスタイル 代表取締役社長 兼 CEO 吉松徹郎氏

@cosme のビジネスモデルと採用をアピールしていた。スポンサーセッションぽい。

「愛されるプロダクト」

特に話題なし。

13:10 - 13:25 [06-07] プロダクトマネージャーにもコーチは必要だ

▲グロース・アーキテクチャ&チームス株式会社 代表取締役 鈴木雄介(@yusuke_arclamp)氏

新会社をマネタイズするのがこのセッションのゴールとストレートに言ってしまうのは好感。スポンサーセッションぽい。

プロダクトマネージャーが忙しくなることによりコミュニケーションの薄いセクションとの齟齬が発生する。組織としてプロダクトマネジメントいくことで対応していくためには、いろいろ共有してくのが重要だという話であった。

アジャイル/スクラム用語がさらっと出てきていて、それらを前提でザクザクと進めていく感じのトークだった。

「愛されるプロダクト」

特に話題なし。

13:40 - 14:10 [06-08] ユーザーと両想いになるサービスの作り方

株式会社エウレカ 執行役員 VP of Pairs Japan 金田悠希氏

「新しい新的なビジネスモデルは存在しない」 「機能は真似る」「マーケティングで勝つ」というプロダクト戦略はわかりやすいし、成功についてのしっかりとしたポリシーが感じられてよかった。

「愛されるプロダクト」

特に日本のユーザーがマッチングアプリで抱えやすい不安に誠実に向き合いそれを取り除く取り組みをしている点は、愛されるプロダクトにしていく上で大切だなと感じた。

14:25 - 14:55 [06-09] インターネットテレビ局「AbemaTV」プロダクトの変遷

▲株式会社サイバーエージェント 執行役員 長瀬慶重(@lionbaby)氏

「新しいプロダクトが市場で埋もれない」ようにするということについて、AbemaTV の企画・デザイン・PR などの取り組みを紹介。PR で話題を絶やさないように出し続けていく、PR もプロダクトマネージャーの大切な仕事と言っていたのが、自身の立場に照らし合わせてなるほどと感じた。

「愛されるプロダクト」

特に話題なし。

15:10 - 15:40 [06-10] 事業ドメインを絞り込むことで磨かれるプロダクトマネジメント

▲ピクシブ株式会社 執行役員 pixiv運営本部長・新技術プロジェクトプロデューサー 清水智雄(@norio)氏

pixiv では「創作」というドメインに絞ってプロダクトを出している。ドメインを絞ることで社会の解決すべき問題の詳細が見えてくる。知見と技術が蓄積され、体制変更が柔軟・高速にできる。という論。

自社だとコミュニケーションがそれにあたるな。

「愛されるプロダクト」

ドメイン理解者であることがユーザーに伝わると、ユーザーが自分たちのためにプロダクトを作ってくれているという感じてくれるようになる。企業レベルでユーザーとエンゲージメントが結ばれるというところが素晴らしい。

15:55 - 16:25 [06-11] 愛されるプロダクトマネージャーのプロダクトマネジメント~愛されるためにまずは成果を残す~

株式会社ZOZOテクノロジーズ 代表取締役CINO 金山裕樹(@yukiller)氏

最近読んだ『Hooked ハマるしかけ 使われつづけるサービスを生み出す[心理学]×[デザイン]の新ルール』の翻訳もされている方。行動力というか物事を成し遂げる力というか、フレンドリーな話し方を含めてとても魅力的な方だった。

今日のセッションでは数少なかったピープルマネージメントについての話題が興味深かった。プロダクトマネジャーチーム結成について。リクルーティング(スクリーニング)・オンボーディング(花を持たす)・グロースへをどうやってきたか。人を生かす・パフォーマンスを引き出すという気持ちが、今日一番刺激的に感じた。

スクリーニングについては Joel の考え方に近いなと。

「愛されるプロダクト」

具体的にどの話がという訳ではないのだけれど、この方が創るプロダクトなら好きになりそう、そんな感じがした。

16:40 - 17:10 [06-12] LINE開発の舞台裏とプロダクトマネージャー

LINE株式会社 LINE企画1室 副室長 入江和孝(@kazukomati)氏

みんなが使っている LINE アプリの話。

LINE の規模までくると機能改良しても利用者数は変わらないのがプロダクトマネージャーとして辛いとか、国内王者らしい話がうかがえた。

取り消し機能の製品要求仕様の決定では、さまざまな仕様案と反対意見が出た中、全てのユースケースを解決する仕様が無い中で、機能の目的・原則に立ち返って決定したとおっしゃっていた。 GTD でのナチュラルプランニングを思い出した。

「愛されるプロダクト」

ユーザー・メディアの取り消し機能仕様に対する不満に対して、取り消せなくて困った事例を募集するキャンペーンをやってみたりするのは面白いなと。ユーザーに対する説明をしっかりしようという感じが伝わった。

17:25 - 17:55 [06-13] 失敗をデザインする

ラクスル株式会社 取締役CTO 泉雄介氏

リリースしてから失敗することを減らすためにプロトタイピングと検証をという話。

「愛されるプロダクト」

特に話題なし。

17:55 - 18:05 [06-14] クロージング

プロダクトマネージャー・カンファレンス 実行委員長 関満徳氏

[ 11月6日全て ]

2019年11月12日 (火)

プロダクトマネージャーカンファレンス 2019 1日目 #pmconfjp

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今日から2日間ベルサール渋谷ファーストでプロダクトマネージャーカンファレンス 2019。

去年に引き続きの参加である。

今日のキーワードは「feature team ではなく真の product team を」「プロダクトビジョン」「信頼(trust)」。

以下タイトルは公式サイト掲載のものより。

10:00 - 10:10 [MainRoom] Welcome Talk

横道稔氏。

10:15 - 11:05 [MainRoom] ORDINARY PEOPLE, EXTRAORDINARY RESULTS

Silicon Valley Product Group Partner and Founder / Inspired 著者 Marty Cagan 氏

与えられた機能を作るだけの feature team ではなく、真の product team を作り信頼し、プロダクトマネージャーは本当のプロダクトマネージャーの仕事をしようという話。

feature team をそのまま product team に成長させて信頼していくことができるのか、それとも優れたメンバで優れた product team を作っているからこそ信頼できるのか。

  • Product Discovery が重要。
  • feature team (残念) と真の product team
    • なぜ empowered product team にしないか → チームを信頼していないから。そういうチームの PM は本当の PM の仕事をしていない。
  • リーダーシップの役割
    • Product Vision (チームが同じ方向を向く。働く魅力になる。3〜5年/10年)
    • Product Strategy(Plan)
    • Product Principles
    • Product Priorities
    • Product Evangelism
  • マネジメントの役割
    • 人のマネジメントはプロダクトマネージャー(PM)の役割ではない。
    • Staffing (強い人材を雇用する)
    • Coaching (能力を押し上げる)
    • Objectives
  • 信頼
  • 新はエンジニアから生まれる。真の product team が重要。
  • feature team から移行するには PM は自分の真の仕事をする。成果に責任をもつ。

11:15 - 12:00 [MainRoom] Special Session

TransferWise Head of Product Kaarel Kuddu 氏

  • speed
  • customer focus
  • autonomous teams
    • 決定権をもつチーム。
  • Autonomy = responsibility
    • 意思決定の自由は顧客インサイトやデータによって裏付けられる必要がある。
    • 成果に対する説明責任がある。

前のセッションに続きここでも、能力の高いメンバによる顧客のことを理解し考えて決定し実行できる優れたチームに決定権と成果に対する説明責任を与え信頼するという話が印象に残った。

ここでいっている責任をもつというものが何か指しているかが気になるところ。

13:00 - 13:30 [MainRoom] LINEにおけるお金とユーザーのジレンマ

LINE株式会社執行役員 二木 祥平 氏

LINE公式アカウント」「LINE Ads Platform」が現在の担当プロダクトの二木氏のセッション。 「LINE(株式会社)では」 PM が何をしているかをふわっとまとめた話。ロジカルな構造や用語使いなどでしっくりこないところがあるけれど、生の声という意味で興味深く聞けた。

13:50 - 14:10 [MainRoom] PMにおけるストーリーテリング

freee株式会社 執行役員 プロダクトマネージャー 岡田 悠 氏

バックログの縮小均衡 → プロダクトビジョンが必要 → プロダクトビジョンが機能しなかった → ストーリーテリング。

「静的なビジョンを、動的なストーリーへ深堀ること」

セッション自体がストーリーがあるかのようで惹き込まれて響いててきてさすがだなと感じた。

シャープに本質だけを抜き出した表現にしようとする」あるいは「そもそも事実を書き並べる以上の文章をなかなか書けない」のでつい端的な文章で済ませがちだけれど、やはり人を動かすにはストーリーも大切だなと思うことができた。

14:20 - 14:40 [MainRoom] “失敗事例で学ぶ” 失敗しないプロダクトマネジメント - PMの必須スキルと、自走する組織のつくりかた -

エン・ジャパン株式会社 デジタルプロダクト開発本部 部長 / プロダクトマネージャー 岡田 康豊 氏

スキルを明確化・指標化することで改善が動き出すというのは、プロダクトと同じで PM に馴染みやすいのかも。

今回のセッションの事例ではかなりガッツりやっているので、業務の中でどれだけのウェイトをかけてメンバが取り組んでいるのかが気になるところ。

14:50 - 15:20 [MainRoom] コミュニティマネジメント: プロダクトの開発と展開をコミュニティが加速させる

東京大学 FoundX ディレクター 馬田 隆明 氏

ボリュームある発表で浅く広くエッセンスを列挙したセッション。30分じゃもったいない量だ。実経験ではなく、世の中で論じられているものをまとめた馬田氏らしい内容。ユーザーコミュニティのり活用について整理されていて、概論についての理解のリフレッシュの良い機会になった。

大きくなったコミュニティのサブグループ化は過去やってみたりしてきたけれど、やっぱりいいやり方らしい。

コミュニティのオンボーディングは、企業内でもそのまま使えるのでリストとして見えるところに書き出しておきたい。

コミュニティを育てることでエンゲージメントと継続率を高めるというのは自サービスでも意識している点。優先度がなかなか上げられないけれども継続はしていきたいところだ。

15:30 - 16:00 [MainRoom] 企業が求めるプロダクトマネージャーとその人材戦略

  • 株式会社ニューズピックス取締役CTO 杉浦 正明 氏
  • 株式会社グッドパッチ代表取締役CEO 土屋 尚史 氏
  • 株式会社クライス&カンパニー代表取締役社長 丸山 貴宏 氏

パネルセッション。PM の需要・募集・市場・オンボーディングについて。

16:10 - 16:40 [MainRoom] 発明、ドッグフーディング、プロダクトマネジメント

Nota Inc.CTO 増井 俊之 氏

増井氏流の発想・発明ベースのプロダクト開発の紹介。自分が使いたいから作り、問題があればすぐ直す。

プロダクトマネジメントはほぼ関係なかったけれどウィットに富んだ参考になるセッションだった。

16:50 - 17:35 [MainRoom] Keynote Session

Zoom Video Communications, Inc Chief Information Officer Harry D. Moseley 氏

30分 Zoom の宣伝。ちょっとだけ PM の話があってまた Zoom の宣伝。

[ 11月12日全て ]

About

Naney Naneymx

Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。

※本サイトの内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。

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