pLaTeX2e で作ってプリントアウトして自署して押印して封筒に入れて今日所属長に提出してきた。事前には相談済み。
一応社内ではもうちょっと後での発表にしたいうことになってる。 個人的には退職が決まったらとっとと発表してくれていいと思う。先送りしてもいいことないよね。
退職される側だった時の経験では、過去に誰それが辞めるっていうギリギリに発表されたことがあって(というかそういう場合が多かった)、もうその人は数日会社にきてあとは有給休暇消化に入っちゃったよとかあって「オイオイ引き継ぎどうなってるの、計算機管理者としてはアカウントクローズのためのいろいろな対応があるんですけど」状態だったりして、あまりよろしくなかったので。
今回は退職する側(会社を辞めるの初めてだったりする)として、引き継ぎを責任をもってきちんとするために早め早めに動けるようにしたい。 そもそも引き継ぎ資料作るのコソコソやるのヤダし。
ということで社内での発表はまだですが、ここではオープンにしておきます。 よろしくお願いいたします。
本日2011年4月15日をもって株式会社レクサー・リサーチを退職しました。
2001年4月1日に入社してから丸10年。 ソフトウェア製品の開発や、産学連携の研究開発、また受託開発などソフトウェアに関する様々な形態のプロジェクトに参加。 小規模なベンチャー企業ということもあり、プロジェクト/チームリーダから設計・実装担当、計算機管理担当と幅広い業務に携わることができ、さまざまな経験を得ることができました。
入社からの10年、会社としてのビジネスも変化を続けてまいりました。 バーチャルリアリティに関するコア技術を活かし、特に製造業における生産準備の革新を支援するソフトウェア製品の開発やソリューション提供にビジネスをシフトさせてきました。
しかしそれは、情報科学を日常の「情報発信・情報共有とコミュニケーション」に活かしていくような製品・サービスを作っていきたいという私個人の思いから少しずつ離れてきているのかなとも感じるようになりました。 このまま進むのは自分としても組織としてもハッピーではない。 やはりここが転機であると考えるようになりました。
そのような中、偶然というか必然というか、良い出会いとお話がありました。 まさに携わってみたいと思っていたサービスをしている会社。 これは間違いなく潜在意識がもたらしたチャンスの前髪だと感じ、その場で鷲掴みにしました。 何とか前髪に手が届いたのか、評価していただき新しい仕事が決まりました。
昨年末から今年の年初にかけて、「2011年から大きく変化する時代になる」と何人かの著名人が言っていたと覚えています。 そしてまさかの東北地方太平洋沖地震。自然が社会に対して大きな変化のスイッチを強制的に押してしまいました。望む望まざるにかかわらず激動の10年が始まりました。 そして私個人としても新しい10年の1歩を踏み出すこととなりました。
今までの経験を生かしつつ、また経験に縛られずに新しい会社でも頑張ってまいります。
レクサー・リサーチの皆様、関係者の方々、今まで大変ありがとうございました。 とりわけ中村社長には大変良くしていただき、とても感謝しております。 またこれからも末長くよろしくお願いいたします。
[ 東日本大震災 ]
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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